はてなキーワード: 聴取者とは
本当に残念。来週の朝からどうすればいいのかな。伊集院は真面目すぎるんだよ。帯番組だし、もう歳なんだから、隙間なくきっちりつくりこむんじゃなくて、もっと肩の力を抜いてゆるさを取り入れないと。まあ自分でも言ってたけど、性格的にできないのかなあ。
TBSラジオは、radikoが中心になってから、強啓、悠里そして伊集院など、自営とトラック運転手、非モテ男子ハガキ職人が主要聴取者だった「昔ながらのラジオ」を切り捨て、ジェーン・スーや荻上チキのように「シャレオツで意識高い(リベラル)」「リア充女性聴取者をターゲット」の路線へと、急激に切り替えようとしている。パンサー向井もおそらくこの路線だろう。
聴取者からの電話をパーソナリティーの鉄平さんが受けるというコーナーで、あるおばあさんが電話をかけてきました。おばあさんは、以前話した時に変なことを言われたとか私は傷ついたとかいうようなことをたどたどしい口調で言いながら、謝れ!とかわかってんだよ!と叫び、鉄平さんに怒りの言葉を何度もぶつけました。
鉄平さんは落ち着いてあくまでも紳士的に対応してその場を収めました。
私はこの番組を聞いたのが初めてで、おばあさんに以前何があったのか知りませんが、どうしてこんなやりとりが5分近くも続いていたのか不思議でした。
事前にスタッフが電話の主をチェックしてから鉄平さんに回すものだと思っていました。番組に不適切な人を事前にはじいたりする仕組みがなかったのだろうかと思いました。
そして、おばあさんが鉄平さんと話し始めてからすぐにおかしな雰囲気になったのですが、電話を切ったりスタッフがおばあさんの音声を放送から切り離すという対応が行われる様子がありませんでした。
スタッフの方にはもうちょっと鉄平さんがスムーズに番組進行できるよう、ちゃんとバックアップしてほしいと思いました。
とはいえ、こんなトラブルがきっかけで鉄平さんのすごさを思いがけず知ることとなりました。
鉄平さんがすごいのは、罵声を浴びせるおばあさんに対して一切怒ったりうろたえたり電話をすぐに切ってしまったりということをせず、どうしておばあさんが怒っているのかを丁寧に聞き出しながらそれを受け止めたうえで、気付かなかったけどその結果としておばあさんが不愉快になってしまって申し訳ない、と謝っていたことです。
おばあさんの怒りは収まらず、電話はなかなか切れず、最後の方では鉄平さんから、今日この番組で100曲紹介しなければならないんで…、とやや焦りを感じられる言葉もありましたが、鉄平さんはとても紳士的に対応していたと思います。