小中学生のときは部活の友達と仲良くしていた。クラスにも一応居場所はあった。
高校生のときは、スクールカースト一軍グループに所属してムードメーカー的立ち位置にいた。
大学生のときは、学校で授業を受けるときはいつも一人だったが、学校外のアルバイトや趣味の友達はいてよく飲みに行ったりした。
コロナの影響で、自粛生活になり、外出ができない分オンライン飲み会が流行している。
この1ヶ月間一度もオンライン飲み会に誘われなかった。自分からも誰を誘っていいか分からなかった。
そもそも、オンライン飲み会ってどういう流れで始まるの?どういうきっかけ?
大人になってから友達は数より質が大事だから、数少ない友達を大切にしようと思っていた。
思いは一方通行だったのか。
今まで学生生活に仲良くしていたと思っていたけれども、相手はその場限りの友達だと思っていたのか。
はたまた、私自身が友達付き合いを疎かにしていたツケが回ってきたのか。
ほんとうは、私が誰のことも友達だと思っていなかったのか。
思い返してみれば、飲み会の約束も自分からしたことほとんどなかったな。誰かからの誘い待ち。
だって、飲み会に誘って断られるの怖いじゃん。話も面白くないし。
ある時期、新型コロナウイルスは恐ろしいと思っていた。
高熱が出て、呼吸が苦しい、近所の感染症指定病院にいくが治療してもらえなくて、廊下か駐車場で息を引き取るシーンを何度と想像していた。
「すごくいい人生ではなかったが、それなりに幸せだった。80点ぐらいの人生だったかな。行きたい所も行ったし、やりたいこともそこそこやった。結婚して子育てしてみたかったけど、自分には到底叶わない夢だから関係ないかな。両親にも感謝している。先に行ってごめんなさい。もう少し生きたかったけど、パンデミックだからしかたないかな。後悔ないかな。ありがとう。」
😷去年とほぼ変わらんやで
😷降りなくても救いはないやで
そりゃ命がけの経験をしたら、人間性に多少の変化があって当然だろう。
男も女も親になると、自分の命を犠牲にしてでも子を助けたいと思うらしい。
わが子の敵と認定したら、たとえ刺し違えても殺そうと思うのが自然なんだから、
はたから見たら、恐ろしいほど変貌したといえなくもないだろう。
自分の知り合いにもいるんすよ。リアルでそういうこと言ってた人。日本人は新型コロナへの危機意識が低すぎる! 政府の対策はすべて手遅れ! 東京はニューヨーク以上の地獄になる! ってな調子で自分は人より賢いつもりでパニックになってただけの人。
そういう人たちも今ごろ正気に戻って、予想は大外れだけどテレビに出たわけでも実名SNSで発信したわけでもないからセーフ、とか思ってるかもしれないけど、全然セーフじゃないから。お前がパニックになってバカさらしたこと、知り合いはみんな覚えてて、「この人はバカ」ってカテゴリーにもう入っちゃってるから。
今後の人生でお前が何か言う度に「この人はコロナの時に『東京は2週間後のNY』とか言ってたバカだしなぁ」と家族も同僚も友人も内心見下してバカにする。お前の意見は誰もまともに相手しない。
もし「お前バカだろ。反省しろ」と率直に言ってくれる人がいたら、その人は本当にお前のためを思ってくれてる人だから素直に受け入れて大事にしろよ?
男の子からはいじめられたけど、女の子に守ってもらったんでしょ?
フェミニズムに耳を傾けて、ちゃんと男性役割から降りなきゃ駄目じゃない。
フェミニズムの大家、上野千鶴子先生の議論が増田のような男性の役に立つ。
上野先生は昔から自閉的な男性を厳しい目線で叱ることに定評がある。
有名どころでは、かつてナイナイ岡村がラジオで自分の性格を自虐交じりに「自閉症」と言ったことがある(後に不適切な発言だったとして謝罪した)。
https://note.com/kame932/n/n4593ea4324c4
ご存じの通り、上野先生はこの岡村のような男性には特に批判的であり、しかし優しく新しい時代の生き方を提言している。
https://note.com/prof_nemuro/n/n8cc1df9e51ce
上野 コミュニケーションを面倒くさいと考える人たちが結婚しなくなるということは、コミュニケーション抜きで結婚し出産する人が減ること、それは最終的には次の世代に生まれる子どもたちにとってはいいこと。そんな人たちが親にならないほうがマシだと、わたしは思っています。
まあ反出生主義の人にとって子供を産むのは殺人くらい悪いことだからなあ
「俺は殺人しない」で留めて「殺人をするのは愚か」って言うのはやめろってのは通らないじゃん 彼らにとってはそういうことなんだよ