はてなキーワード: 村上とは
優勝目前にして水をさすようで悪いが、今大会で一貫して成績の悪い村上と、その村上を起用し続けた栗山監督が、最後に一本逆転サヨナラタイムヒットを打っただけで再評価されることに疑問を感じる。
村上は昨日も含め、幾度となく大きなチャンスを潰しつづけている。
潰し続けたチャンスで仮に調子の良い山川が出場していたならば、もっと楽に勝てた試合だったかもしれない。
実際に強化試合で山川は当たっていたのだから、ここでいう「かもしれない」は強化試合・本戦ともに村上が「タイムリーを打ってくれる”かもしれない”」よりは十分信頼性が高い。
この「調子の悪い村上を起用し続ける」ことや、一本最後に打っただけで全て帳消しになるところは日本国民の悪いところが全て出ていると感じる。
先進的なカルチャーを取り入れている組織、たとえばIT会社なんかでは「失敗を推奨しよう!」みたいな掛け声が飛び交っている。
俺の体感では少なくとも15年前くらいにはそんな掛け声があった。
15年経ってもその掛け声は健在。つまり、俺たちが「失敗を推奨する」カルチャーを手に入れるのは15年やそこいらでは無理だったってことだ。
自分が損をしてでも相手が利益を得ることを阻害する行動のことをスパイト行動というらしい。
日本人はその傾向が強く、人の成功を望まず、喜べず、お互いがお互いを邪魔するかのように貧しくなってきている、というが俺の体感だ。
そんなのはどうでもいいんだが、共同通信の記者氏が中止ではなく失敗と定義しようとし、それをもってJAXAに対する批判的な空気を作ろうとしたことに対し、
少なくともネットユーザが苛立ちを見せているのは、悪い傾向じゃないんじゃないかとしたんだ。
どんなことでも百発百中はあり得ない。ヤクルトスワローズの村上選手がホームランをたくさん打てるのは、それ以上に打席がたくさんあるからだ。
これからも俺たちは中止や失敗をたくさん目にするはずだ。