はてなキーワード: インナーイヤーとは
何でだろうって考えてたら、そういえばイヤホンを完全オープン型に変えたことを思い出した。
毎朝通勤で30分くらい歩くのだけど、やっぱり密閉タイプは耳の中にかなりの湿度がたまるってことなんだな。
カナル型は完全に車の音が聞こえなくなるからインナーイヤーを使ってたけど、オープンイヤーにしたらもっと安全になった。
しかも頑張って高いやつ買ったから音質もめちゃくちゃよかった。
ただ一点、買ったやつは片耳13gあって、ずっとつけてるとちょっと耳に重い。
耳穴密閉するカナル型ならKZ Castorが安くて鉄板の低音機なんだけどなー
密閉しないと低音ってどうしても減衰して逃げるんだよ物理的に
それでもイヤホンレベルの出力で開放型で量を出そうとすると他音域を押しのけてエネルギー量でゴリ押しするヤンチャな低音になっちゃう
スピーカーみたいに共鳴機構で上手に低音を増幅させてやれば質の高い低音を空間に放てる希望はなくもないんだけど
そういうアプローチでやってるSmabat M5 proみたいなイントラコンカ(インナーイヤー型)もあるっちゃあるけど桁が違うしマニア向けですわね
開放型を希望する理由が外の音が聞けないと困るみたいな理由じゃなくて
カナル型は耳穴が疲れるみたいな理由で避けてるなら、フィット感に優れたイヤーピース選びに凝ってみつつカナル型を探求していく方向性がいいと思うけどなあ音質重視ならね
有線イヤホンでオープンエアーというと、イントラコンカか、カナル型IEMでフェイスプレートが半開放になっているものかのどっちかだろう。
おそらくイントラコンカ/インナーイヤーのような、イヤーピースで外耳道を密閉しないタイプのことを言ってると仮定してそっちで話そう。
この価格帯なら、NICEHCK EB2SかNICEHCK B70を形状の好みで選んでおけばいいと思う。
500円高いが線材が少し良くなった水色のEB2S Proというのも出てるのでそれも良さそう。
ちなみに小島秀夫はこのEBシリーズの上位機種、EBX21を利用しているようで、NICEHCK公式がめっちゃ喜んでた。
もう少し出せるならSIVGA M200あたりがヘッドホンメーカー由来の上質な音場表現を持っていて良い。
ただ今挙げた機種は先日挙げたIEM群と違ってリケーブル不可なので断線したら終わり。
◆購入
Echo Buds (エコーバッズ) 第2世代 - アクティブノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホン with Alexa
プライムデーで半額(6千円くらい)になってたので購入。
インナーイヤー型を好んでいたのでカナル型も初めてだしノイズキャンセリングも初めて。その上でレビュー。
◆良かったところ
ノイズキャンセリングが思ったよりすごかった。
うちの家が大通り沿いにあるので普段から割と音に囲まれる生活なので、あー〝静か〟ってこんなだったわ...と思ってちょっと感動した。真空の空間というか。
ノイキャン機能を使わず環境音が適度に聞こえるモードもあるので、外で使う時とかは危険回避のためにこっちのモードにしようと思う。
あとはまだ使ってないけどワークアウト機能があって、アレクサ音声で起動可、走った距離とかも計測可能みたいで、これは使ってみたい。
カナル型に関しても思ったより良かった。初期設備でカナルがs-xlまでサイズ用意されていて、セットアップの時に機械判定でフィット感テストしてくれるので、殆どの人はどれかのサイズが合うと思う。
素材も硬めだから、フィットしすぎることがなかったのもよい(柔らかいゴムみたいなカナル型の吸盤みたいなフィット感が嫌いです)
あとワイヤレスって楽だね。本体を放っておけることや、線の絡まりを気にしたり、ぐるぐる巻きにしてしまったりしなくていいのは良い。
音質は本当に普通。(簡単なイコライザーはアプリから設定可能)
◆良くなかったところ
当然なんだけど充電が必要なところ。有線を使ってるとイヤフォンに充電が必要なんて考えられない。やっぱり面倒。
あとなくすのがやっぱり怖い。echo budsは探すモードがあるので、イヤフォン片耳ずつの場所はある程度特定出来るし、家の中での紛失とかは余裕だと思う。けどやっぱり有線に比べると失くす可能性がダンチだし怖い。充電器となるケースを失くしてもアウトなので気持ち的に落ち着かない。
Echo budsは左右のタップで操作が可能になっていて、1タップから3タップ、長押しで左右の操作を指定できるようになってる。
めっちゃ便利じゃん!と思ったんだけど、使ってみたらすごく不便だった。
1〜3タップまで操作を指定できるんだけど、なぜかタップ数によって指定できる操作に限りがあって、1タップに至っては左右共に〝再生/停止〟しか指定ができない。2クリックも指定できる操作が少ない。
個人的には左右1クリックで音量アップダウンを設定したかったんだけど、1タップで指定可能な操作は再生、停止のみなので仕方なく音量のアップダウンは左右の3タップ操作に設定した。(2タップ操作でも音量操作の指定項目はない)音量1上げるために3回もイヤフォンタップするの面倒すぎわろた。
しかも最大に不便なのが、タップが人の手じゃなくても反応してしまう所。
要するに布が擦れただけでもタップ感知するため、寝ながら音楽を聴いていると勝手にタップ操作が有効になってしまうのだ。
自分は長押し操作でアレクサの起動を指定していたので、横向きに寝転んで音楽を聴いていたら勝手にアレクサが起動しまくる。控えめに言って最悪だった。
タップ操作を非有効にすることも可能なのだけど、一気にオフすることができなくて、操作画面で1タップの左右操作設定、2タップの左右操作設定...という形で個別にタップ数✖︎左右✖︎操作項目を選んでいちいち全てを手動オフしないといけない。すっごく面倒臭いので寝ながら音楽を聴くことを諦めた。多分1週間後にはタップ操作自体を放棄していると思う。
◆
今思い出せる事はこれくらい。
6千円でノイズキャンセリング、ワイヤレス、ワークアウト機能、探す機能などが搭載されていることを考えるとものすごい値段設定だと思う。
が、結局は自分の求めてるものが手に入らない限りはお得とか関係ないので自分には良い買い物ではなかった。
次買うなら聞けるなら他の機能はいらん、というかんじで2〜3千円のワイヤレスを買うと思う。失くしてもまぁしゃーないと思える額だし。
自分はこういう使い方してて便利だよとかあったら教えてほしいな。
というのも、俺の耳にはインナーイヤー型のイヤホンが引っかかる場所がない。
あまりにスルンスルンとイヤホンが落ちるので皆がどうやってイヤホンをつけてるのかわからず、友達の耳と自分の耳を比べてみたことがある。
すると、みんなの耳にはある 凹 みたいな形の、軟骨が狭まってイヤホンをひっかける場所が、自分の場合、耳の外側の軟骨が全く狭まる気配なく随分とオープンな形状になっていた。
普通 |_| ←こうなのが、 \__| ←こんな感じ。
なんかうまく表現できないけど、とにかく、そりゃー引っかかる場所ないんだから落ちるよなあって感じの形をしていた。
柔道やってたら耳が変形するとか聞いたけど、別にそんなのやってない。
単に生まれつきか、横向きで寝るクセでもあったのかな?両耳ともほぼ同じような形してるけど。
同じような悩みの人にまだ会ったことがないので、これがどのぐらいよくあることなのかイマイチわからない。
イヤホンがつけられないと、普段は仕方ないからヘッドフォン使ってたけど、かさばるし耳痛くなるしで割と億劫だったし、
リスニング試験とかで機械が配られてイヤホンで各自聴けみたいなテストは常に左手でイヤホンを抑えながら片耳で受けてたりして微妙に大変だった。
イヤホンと無線機つけなきゃいけないタイプのバイトに間違って応募したりしなくてよかったと思う。
いつの間にかカナル型イヤホンがかなり普及して、簡単に手に入るようになってくれたので、今は悩みからは解放されたけど、
今日遂に会社で、ウチの部署ではヘッドフォン禁止(イヤホンは可)というお触れが出たので、改めてカナル型イヤホンの普及に感謝した。
なんか偉い人的には、自分の世界に入ってる感のある見た目が前から気に食わなかったらしい。
いやーよかったよかった。
今まで音楽に集中できるカナル一択だったのだけど、なんとなく色々な製品試したくなってインナーイヤーに変えてみた。
そしたら今まで驚くほどたまってた耳垢が全然たまらなくなった。
全然というのは大げさだが、ごっそりと固まる感じの耳垢は全くたまらなくなり、サラサラで取りやすい耳垢になったことは間違いない。
自転車のイヤホンに対する罰則強化が叫ばれているが、通勤などの遮音性を求められる状況ではないのだからみんなでインナーイヤーを使ってみてはどうか。
もしくはオープンエア型のヘッドホンも良さそうな気がするがさすがに音楽を認知できるほどの音を漏らしながら走るのは気がひけるだろう。
ちなみに骨伝導と騒いでいる輩もいるがまずは一度安価なもので試してみるといい。
以前会話をしながら音楽が聞けないか試してみたことがあるがはっきりいって音楽以外の音はまともに聞こえなくなるぞ。
原理は分からないが外の音より強い音が手前になるような感覚だ。
呼び止められて反応できないことがアウトなら、骨伝導であっても間違いなくアウトだろう。