何もすることがない日曜日に眠気もなく腹も減らず性欲もなくただぼんやりしている。
こうやって死ぬのを待ってることに意味はあるのかなんてことを考えることそのものに意味がないのはわかっているからただひたすらに増田を見てぼんやり。
ここ数年不眠に悩まされていた。
何をしても効果がなくて、毎日布団へ入るのが憂鬱になっていた。
そんなある日、昔は布団に入ってから妄想して楽しんでた自分を思い出した。
好きな漫画のキャラクターとか、オリジナルの世界での創作妄想だったと思う。
あの頃は毎日布団に入るのが楽しくて、妄想に浸ってるうちに知らず知らずのうちに寝ていた。
大人になるにつれて、明日のことを考えて寝ることだけに集中しようとしていたんだと思う。それが悪かった。
久しぶりに布団に入って、目を閉じて、大好きな漫画のキャラクターと恋する妄想(妄想だから許してほしい)にウキウキと浸っていたら知らぬ間に寝落ちしていた。
色々試したけれど、結局この「布団たーのしー!」と布団に飛び入って妄想の世界にダイブするのが一番効果があった。
不眠に悩んでる人にオススメ。
テロリストから一人で学校を守る俺とか。ある日部屋のベランダから魔法の絨毯に乗った○ラジンが迎えに来るとか。そのくらい突飛押しもない方が良い。
年齢と容姿ですね。
それを一切不問にしている男のみが年収を訊くなと言う資格があると思うんだが
お前は女の顔を見ないで結婚を決めるのか?
はっきり言って女の場合「女性の(不当な)性役割に関わる質問」なんて当たり前のようにされてるんだよ
男ばかり甘えるな
フカシこいたってことで良さそうですね
【ネタバレ注意】ネタバレダイジェスト https://youtu.be/Aki0Og9erVU @YouTubeさんから
成績も良く絵も上手かったのでそこそこ慕われてる方だった
まあそれを鼻にかけてたところもあったかもしれないが
四年生辺りから不良化したやつらに調子に乗るなといって殴られるようになった
それで少し周囲に脅えるようになった
歯が折れるまで顔を殴られ血を吐くまで腹を蹴られレンガで何度も頭を殴られた
何度も忠告して殴って教え込んだのに分かってないからだと言われた
リンチグループの中にはそろばん塾の息子もいた議員や社長の親戚が沢山居る偉い血筋の家の子だ
俺は二週間入院するほどの大怪我をしたが誰も捕まらなかったし学校でもなにもなかったことになっていた
その後も事あるごとに因縁を付けられ小突き回された
中学に上がった時点で完全にカースト最下層に押し込められていた
人前で楽しそうにすれば殴られるんだ、誰も助けてくれないんだ
いつも怯えて猫背で縮こまり、誰かに話しかけられても誰かの機嫌を損ねないかだけを気する習慣が身に付いていた
俺を苛めるのは不良だけじゃなくなっていた、苛めても構わない側の欠陥人間のレッテルを貼られていた
そういうのが俺を含めてクラスに三人居た、一人は恐らく軽い知能障害で低学年の頃から人間扱いされてなかった子だ、円形脱毛症でいつも震えていてよくグランドで土下座させられて砂を食べさせられていた
俺もまともに笑ったり受け答え出来なくなっていたので同じ枠にいれられた
普段は存在しないものとして無視され腫れ物に触るような扱いを受け
苛めグループの誰かの気まぐれで吊し上げが始まると他のやつらも荷担した
囲まれて吐くまで水道水を飲まされ吐いて倒れて痙攣する俺を皆が、殺虫剤かけた虫みたいだと笑った、殺虫剤を俺の頭に吹き掛けるネタが一時期流行った
俺と少しだけ仲良くしてくれてた女子が、俺に強姦されてエイズになったと噂され登校拒否になった
文化祭、運動会、地元の祭り、行事の時は一番危険な役割を俺が自ら立候補したことにされ押し付けられた
怒られても脅えるばかりでまともに受け答えが出来ないので町全体から知恵遅れキチガイのレッテルを貼られた
思えば低学年からそうだったやつも、俺より先にそこに押し込められていたいただけかもしれない
親も気付いてるはずだったがなにも言ってこなかった、それが正解だったかもしれない、もし親に介入されてたら、俺が苛められてる事になっていない世界が何処にもなくなってた、そうなったらたぶん自殺してたと思う
登校拒否追い込まれた子は俺が孕らませた奇形児を自宅で生んで殺してゴミに捨てたことにされていた
結婚して娘も出来た
小さいうちは問題なかった
実家の近くのコンビニに入ると見たことある顔のヤツから生きてたのかと笑われ
盆休みにはどこかの重役かなんかになったそろばん塾の息子がやって来て地元の行事を手伝えと言ってきた
断ると教育してやったのを忘れたのかと怒鳴り付けられた
それでも娘が小さいうちは俺がサンドバッグになるだけだった
娘が小学生になる頃には俺の地元でも人間関係が形成されるようになっていた
友達が出来、祭りに顔を出し、親戚に会う以外の理由でも連れていってくれとせがむようになった
俺も世の中舐めてた、もう昔のことでどうこう言われようと大人なんだから関係ないと思ってた
今住んでる都会からそれほど遠くないこともあって娘が高学年なる頃は一人で遊びに行くようになった
そうして俺がいないとこで地元の大人からいろいろ吹き込まれるようになっていたらしい
「おまえのせいで田舎の人達からバカにされる大切な親友も居るのに田舎に行きにくいおまえが苛められていたからだお前のせいで親友を失う事になるお前のせいで大人の男の人から変なことをされた全部お前のせいだ苛められていたヤツの子供になんか生まれたくなかった」
泣いて喚き散らされた
何らかの性犯罪被害を受けたのは間違いないとわかったが、地元のやつらにたちむかえなかった、俺が半殺しにされたときも町ぐるみで何もないことにされたから
それ以来娘は俺を毛虫のように避けるようになった
今は娘も大人になり家を出ていった
妻とも別居して離婚の準備を進めている
もう俺の人生は終わった