それは結果として「うまいことやった」になっただけで、もし別れてこじれたら女のほうが研究室を追われる可能性があるというリスクを考えると、全然うまいことやってない。(セクハラで訴えて報復するという手もあるけど、共倒れになるだけだよね、研究という意味では。女がそのあと研究室に戻れる訳もないし。)
40社受けて受からないわけがないって、それはあなたが恵まれているからでしょ? なぜ就職できなくて自殺する人が急増していると思うの? 40社? いや100社受けても受からないんだから、もう食いぶちないわけよ? どうすんの? 生活保護も受けられないよ? どうすんの? https://www.hellowork.go.jp/ で仕事さがして http://lucid.jp/ で職務経歴書作って http://shikiho.jp/ 見て企業研究して http://seminars.triumph98.net/ で面接のシミュレーションをしたとしても、門前払いよ? https://www.hellowork.go.jp/ で見つけた会社で門前払い、生活保護でも門前払い、どうすんの? 犯罪者になるしか道はないじゃないか! ハ○ーワークとかもう文字すら見たくない。
俺が見た中で「うまいことやったなあああああああああああああ」って思ったのは、
在学中に研究室のボスと結婚してそのままその研究室で安定アカポスゲット、というパターン。
研究者の世界でも女の武器は超有効。若くて可愛ければ鼻の下伸ばした共同研究のお誘いとかいっぱいある。
ブスの場合は…まぁ…がんばれ。
叫ばせてください。
「研究者」として生きていくのは、いい。自分の好きなことだからがんばれるし、ほぼ実力主義の世界だから男女差別もあまり感じることはない。いわゆるガラスの天井の問題も研究の世界では少なくなってきていると思う。でもそれは常に競争の中を生き残っていかなければならないということでもある。
ここで研究者の人生についてもう一度考えてみたい。高校卒業後、大学進学、研究室に入って学部卒。ここで22歳としよう。まだぺーぺーだ。修士課程の二年間で研究者としての資質を見極められ、認められた場合は博士課程へ。ここで24歳。そしてそれから短くて3年間、文系だと大体5~6年かけて博士号取得。ここには3年で博士号をとれる理系はポスドクで留学、文系は留学してから博士号、という違いがありそうだけれど、いずれにせよ博士号取得&留学で通算5~6年かかるという計算だ。つまりなんとかして研究者の「免許」をとったところで、だいたい三十路前後。
三十路にさしかかった研究者の卵はこれから数年間で、バイトなりポスドクなりしながら、研究の業績を積み、非常勤講師をしながら教育の実績を上げ、一年に一回あればラッキーなアカデミックポストの募集に応募を続けることになる。もちろんその募集には他の優秀な研究者たちが100人単位で応募してくるし選考の条件もさまざまなので、最終的には実力だけじゃなくて運だ。2、3年でアカデミックポストにつけた人は超ラッキー。5,6年以内に常勤の職を見つけられればいいな~というところ。そうすうると30代半ばになる。100人単位の応募者蹴落としてやっと大学の講師になれました。大学側も教員のポスト減らされて困っている時に待望の若手の登場です。雑用、教育、研究に八面六臂の活躍を期待されるわけね。
そうやって仕事がんばって数年がすぎたときふと気づけば、出産のリミットを超えてしまっている。
ものすごく頑張ればこの人生の中でも出産ってできると思う。でも、周りを見てると同年代か少し上で結婚・出産に至っている人は、博士課程かポスドクの時点でキャリアから降りてる。もっと上の世代になると「結婚すべし」「出産すべし」っていう価値観というか社会的プレッシャーがあったから、女性研究者でも子供をもっている人は多い。でもね、話を聞くと壮絶なのね。「女」ということで表立って差別はしないかわりに「母親」ということで差別する。出産したことそのものを隠し通した人もいたとか。
そうやって上の世代ががんばってきたから、我々の世代が男女間のギャップを感じないで研究に打ち込めるっていうのはわかっている。だから研究を口実に結婚出産をしないということに申し訳ない気持ちにもなる。ただ一方で言えることは、上の世代は今よりずっと就職しやすかったということだ。昔は博士号もとらないでよかったし、キャリアが若干出産で遅れても、十分アカデミックポストを見つけることができた。あるいは定職についてもまだ若かったから、仕事が落ち着いてから出産することも可能だった。でも今はそうじゃない。博士号とって研究業績の本数(質じゃなくて)を積み上げないと、スタートラインにすら立てない。言ってみれば「研究者の修業期間」が昔と比べ物にならないくらい長くなっている。それを普通にこなしているだけで、出産リミットはオーバーだ。
博士課程からポスドクにかけてはいろいろな意味で不安定だ。金銭的な面でもそうだし、明日どこで何をしているかもわからない。ポストがあればどこにでもいく、というスタンスでないと就職は難しい。僻地の、小さな大学の任期付講師の職にすら、応募者が殺到する時代だ。「定職ありません」「どこに住むことになるか分かりません」「いつ就職できるかもわかりません」この状態で結婚できるだろうか。いや、できまい。結婚どころか恋人をつくるのも難しい。ただでさえ高学歴(学校歴のほう)で敬遠されるのに。
それでも男性はいいなと思う。30歳代なかばから40歳代にかけてアカポスについたころに結婚して子供持っていいパパになれる。産休とる必要ないしね。出産の予定があるとか、小さな子供がいるということが採用の妨げになることもないし。
でも女性は? まず20歳代後半から30歳代前半にかけての「産みどき」にワープア状態になる。このときに結婚していまどきめずらしい専業主婦しながら研究続ける、といっても実際この激しい競争のなかでそういう人はふるい落とされて消えていく。じゃあアカデミックポストについたときに出産できるかっていったら、それも普通の心臓のひとには難しい。上にも書いたみたいに、待望の若手として研究室の期待と雑務を一身に背負っているのに、就職して1-2年で「じゃあ、産休、育休とりますんでよろしく♪」と言えるだろうか。(言える人もいるらしいよ。そしてそのせいで、その後のアカポス募集のときに女性応募者が敬遠されることに… 大学講師の採用面接で「出産の予定は?」と聞くとかアカハラも甚だしいんだけど、それだけ大学側も厳しい状況にあるということのあらわれでもある)
まとめ
1.「私、研究するから職に就くまで養ってね♡収入ないけど忙しいから、家事育児協力してね。遠距離別居婚になるかもだけど我慢してね」と夫に言える
2.アカポスについた時点ですぐに仕事投げ出して産休とって出産できる
このどちらかができるくらい心臓に毛が生えてないと、女性研究者が結婚というか出産するのは難しい。
なんとか出産に辿りつけたとしてもただでさえ忙しい仕事こなしながら子育てしていくのは難しそうだな~と思う。子供は大好きだし本当に欲しかったけど、自分はたぶん無理だ。それは研究がそれだけ大事だ、ということなので単に自分のわがままなんだと思う。私は研究を犠牲にしてまで子供を持つことはできないということだ。研究者仲間の男性がその両方をやすやすと手に入れていくのをみると、少し悔しいというか悲しい気持ちになるけど。
出産、育児して社会に貢献できなくてごめんなさい。そのかわり一生研究がんばります、教育もがんばります。そういう形で社会に貢献していこうと思うので、子供産めなくても許してください。一応の「研究者」になるまでにどれだけの支援を大学や国や諸々の機関から受けてきたかということを考えると、自分が研究を捨てて家庭を持つということはモラルとして許されない気もするのです……
以上、女性高学歴ワープアの苦悩をお伝えしました。そんなこと言ってないでとっとと論文書けよ、明日の飯もおぼつかないぞ、という悪魔だか天使だかの声が聞こえてきたのでここで筆を置かせていただきます。
そうだよな。一人で頑張れよ
この前電車で座席に座ってたら、すぐ隣りに、制服を着た可愛い感じの女子高生が座ってきた。他にも空いてる席があるのに、俺の隣に座った。すごく緊張したけど、すごく嬉しかった。やっぱり、制服の女子高生って、特別な存在だと思った。なぜかは分からないけど、とにかく、特別なんだと思った。
道とかで制服女子高生を見かけると、跡を追いたくなる。後ろから太ももとか見て、なんて若いんだろうと恐怖に似た感情を抱いたりする。張りがあって、歩く度に、少し震えている。短いスカートを履いて、その若々しい健康的な太ももを見せつける女子高生は、無敵だ。
紺やら黒やらのハイソックスが、女子高生をますます特別な存在にしている。女子高生の、ミニスカート、太もも、ハイソックスの流れに、勝てるものなんて、あんまりないんじゃないかと思うくらいに、特別だ。というか、無敵だ。冬の寒い風の中でも、夏と同じそのスタイル。無敵だ。
俺は、何か、制服女子高生に変な幻想を抱いているんだと思う。単に好きなだけかもしれないけど。その、制服姿と、太ももが。たぶんそうなんだろう。制服女子高生って、素晴らしい。今日も、道を歩いてたら、後ろ姿の可愛い女子高生を見かけたんだけど、やっぱり彼女たちは最強だと思う。理由はないけど、すごく最強で、無敵だと思う。彼女たちがいるのといないのとでは、街の雰囲気というか、空気というか、そういうものもだいぶ違うと思う。今日は冷たい風が結構強くて、その女子高生のスカートも、めくれ上がりそうで、めくれ上がらなかった。ちょっと残念だったけど、そういうものだし、それでいいんだろう。
何が言いたいかって、とにかく、制服女子高生は、無敵だ。と、そういうことが、言いたかった。制服女子高生がいる限り、日本は大丈夫だと思う。たぶん。
横だがそもそも
「風が吹けば桶屋が儲かる」的な用法としては例は適さないんじゃないかな
すっげーどうでもいい話だけど景気が上向いてくると パチンコの収支が儲かりだすような気がする。 バタフライ効果みたいな話かもしれないけど。
辞書通りの意味にしか言葉を解釈しないのであればおかしな文章かもしれないけれど、
私的には日常会話の中で、風が吹けば桶屋が儲かるの同義語としてバタフライエフェクトという
単語を使うのはありだと思う。
佛敵、滅びるべし