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2018-11-17

anond:20180108235524

「ちばらき」は茨城蔑称ではなく

茨城より千葉のが格下だという常識に鑑みれば当然だが

野田我孫子、柏あたりの茨城に隣接している千葉北西部蔑称

2018-07-17

武蔵野線死ぬほど嫌い

いつも混んでるし揺れるし、何より車内に入ってくるモーター音やガタゴト音がうるさくて疲れまくるから

あーもう頼むからかにしてくれ!

と何度思った事か。


ちなみに筆者は茨城の民なので、関東近郊方面電車で行くのに乗り換えを検索すると、確率武蔵野線経由のルートがヒットするのが、震えが走る程度に不快だったりする

なので最近検索結果を無視し、迂回ルートの探索に余念がない。

結果、千葉方面我孫子から成田経由一択になった。

東武野田線?カネが余計にかかるし、Suica使わず乗車券発行して行く場合の手間考えたら却下

あとは埼玉八王子方面をどうするかだな…。

2018-05-06

茨城千葉の往復が面倒

常磐線沿線から内房の方に結構な大荷物で出かけることがあるんだけど、とにかく千葉に出るまでが超面倒。

これ何かの嫌がらせじゃないかと思う。


武蔵野線千代田線に乗り換えないといけないし、西船橋黄色い帯の電車しかまらないと来ているし、そもそも蘇我行きなんてあったっけ?だいたい東京行き?あとディズニーの行き帰りで混む時間帯もあるし。

東武線私鉄なので切符買い替えが…(長旅ではSuica使わない人)

東京まで行って総武線京葉線って、それ地下何階?てか何百メートル歩けばいいの?


何より大きな駅に大荷物で行くと、長い距離を歩かされるわ、エレベータ探してウロウロウロウロさせられるわで、そもそも大きな駅が苦手だ。

というわけで我孫子から成田線成田に出て、そこで総武線乗り換えというルートで行くので、移動だけで壮絶に疲れてしまう。


そしてこの話をすると、聞いた人全員から

なんでそんな遠回りすんの?

と返されて釈然としない。

えー、多分成田線総武線が一番鉄板だと思ってるんだけど違うの?

2017-04-17

我孫子事件の影響

そろばん塾やっててPTA会長もしてるおっさんの知り合いがいるんだけど、我孫子事件の影響か、今月末で塾やめる子が例年より明らかに多いって言ってた。

普通は年度の切り替わりで増減するから4月末でやめるのって少ないんだとさ。

いい迷惑です……って玉をシャカシャカいじくりながら呟いてたのが印象的だった。

2015-08-27

いわゆるミステリが苦手な人に勧めてみたいミステリ

私がミステリーが苦手なわけ - 読書系フリーターの日常

ブコメであげられてるタイトルがことごとくマニア視点だったので、ミステリに馴染みがなくても面白いと思えるんじゃないかなーってタイトルをつらつら。

定番ばかりです。

氷菓米澤穂信

から始まる古典部シリーズ

この作家青春の苦さを描くのに定評のある人。

またいわゆる「日常の謎」ってくくりに入る話も多いので、元記事で苦手な要因とされてた「ミステリ定型からは割と離れています

アニメ化もされてて別の意味マニア受けもあったりするけど、そんだけ物語性が強いってことだと思う。

で、この日常の謎ってジャンルは、普通生活の中の違和感から話が転がっていって人の業にたどり着くなんてことが多く(もちろんそんなのばっかりではなく、かるーい話もあるよ)、またそれが唯一絶対の解とはされていなかったりするので、他ジャンル小説をよく読む人なら面白がれる確率高いんじゃないかなと思います

興味持ったら「日常の謎」でぐぐるといいよ。(投げた)

我孫子武丸人形こたつ推理する」

から始まる人形シリーズ

我孫子といえば「殺戮にいたる病」ばっかり話題にあがりがちだけど、あれはトリックもすごいけどグロもなかなかのものからね…。

殺人も起こったりするけど、基本なんかゆるいです。ほんわかしてる。

探偵役は腹話術人形なんだけど、こいつを操ってる腹話術師は人形がないとまともにしゃべれない。

で、主人公視点女性なんだけど、彼女腹話術師と人形関係が少しずつ発展してくのが見所。

自分も途中から事件より人間関係が気になって読み続けてた。

で、こういうゆるい雰囲気が好きだったら「ユーモアミステリ」でぐぐる幸せになれるかも。

最近なら東川篤哉がよく挙げられるね。個人的には「謎解きはディナーのあとで」よりは、「密室の鍵貸します」から始まる烏賊川市シリーズおすすめ

こちらのジャンル結構定型」寄りになってしまうけどね。

連城三紀彦「戻り側心中

圧倒的な文章力定評のある人。

この短編集は事件真相よりも、事件を起こした理由を通して人が秘めたものを炙り出すことが主眼になってる。

文系自称するなら面白がれるんじゃないかなと。

これから広げるなら「ホワイダニット」になるかなと思ったけどくくりが広くて「定型」に当たる確率が高すぎるかなー。

深夜ノリで殴り書きしてしまったので、補足やツッコミよろ。

ミステリ好き視点から抜け出せてない気もするし。

記事書いた人だけでなく、ブコメミステリ苦手って言ってた人にも興味持ってもらえたら嬉しいな、みたいな気分です。

初心者に勧める定番イニシエーションラブは、あれはマニア向けの本だと思ってるので敢えてあげなかった。恋愛小説よく読んでるなら、途中で投げ出しかねない描写陳腐さにも定評があるのでな)

2015-06-30

都心在住者による「都民田舎者解説

1)千代田区以外の住民田舎者――皇居原理主義

2)山手線の外は田舎――帝都主義者渋沢栄一ファン。

3)2に加えて吉祥寺などは都会に含む――上京者。過去を振り切るように田舎者弾圧をする。

4)2に加えて銀座有楽町からお台場あたりのウォーターフロントは都会――トレンディドラマの亡霊。月9好き。

5)環七の内側は江戸――古典江戸っ子下町在住者を含む。

6)5に加えて浅草中心史観――急進的江戸教徒隅田川文化喧伝して上京者に優しくすることで優越感を得る。

7)環八の内側は都心部――マイホーム購入族及びその末裔。いいようのない不安感にさいなまれている。

8)山手線に1時間接続できるのは首都圏――大宮赤羽我孫子などをふくむ。若年層は地元アイデンティティが薄く自分首都圏民という奇妙な生き物だとみなす。

9)帝都北方の武――具体的には北区足立区住民。武力と都会度の区別がついていない。

a)地方大都会疲弊してる人お疲れやす――京都民。東京方面に住んでいるやつはみんな坂東田舎侍。馬でも育ててるんだっけ?

2014-11-08

あれから4年だそう。

2010年抜け毛に苦悩する日記を眺めた。

あの時は抗鬱薬のんでなかった。

睡眠薬のんでたな。

バイクでGhettoに通っていたので酒は飲んでいなかったが

毎日吉野家生活をしていたようだ。

プロジェクトがとりあえず納品されて力つきた。

すぐに山口に帰った。

ママに言われた精神科に通った。

三叉神経痛が厳しかった。

あのころからサインバルタを飲んでいるな。

前歯を抜いてそれでもダメで、でもたまぁに痛みから解放される時間があって

その瞬間はとてつもなく幸せだった。

から鬱がもし治ったら息をしているだけで幸せなんだろうな。

すぐ慣れちゃうんだろうけど。

2年前かな復職したが、すっかりハプバーの住人になっていて

睡眠薬お酒を飲むとハイになって出かけては、あびるように酒をのみ

翌日休んでいた。

我孫子にかよっていた時は久々にプログラムがかけて楽しかった。

スケボー全然しなくなった。

週末はハプバーで朝までのんで日曜はドロのように眠り、月曜会社に

通っていた。

セックスは適度な運動だったようで、まだ体力はあった。

1年前に出禁になるが酒がのみたい。ハプバーのようなインスタなセックス

と会話を求めたが、それに変わるものもなく、ガールズバーだのキャバクラ

などで何十万か使った。

鎖骨が折れて、くっつけて、でまた離れて。。

で膝を骨折してもうて、もうなんだか焼けぼっくりだった。

でまあ膝も治って、よし運動だぁ。とスケボーに乗って出かけるも

そこは歌舞伎町。見事なまでに記憶をなくし、うん万円がなくなっていった。

病気ですね。

去年の10月くらいにNtC系のしごとにぶっ飛ばされた。

哲もゲマおかしかったが、あっちでシポしポやってりゃよかったかなぁ。

でまぁ、1年ぐらい英語でエッサホイサ仕事しる間に10キロ太っていた。

産業医面談は毎回苦痛だったが、体重計に乗るたびにビビってた。

昼飯食べて、よるも酒となんか食って、運動もしないからそりゃあ太るさね。

なんでかかんでか、大東田町にぶっ飛んだ。

ドロドロプロジェクトには覇気がなく、ひっそりしてれば、何もしなくてよかったので

ひっそりしていたのだが、大将に上手く踊らされた。

仕事して、たんぶらして、酒のんTENGAして。

まぁ今思うと、酒と眠剤カクテルを4年以上やってんだな。

これは良くないですね。

頭もめっきり回らない。当たり前ですね。

なので、酒ダメゼッタイと思っているのだが、週末はもう何も用事がなくて昼から

酒。で下痢

体が摩耗していった。

大将の旗振りで頑張って走ってみたけど、摩耗した体は風呂はおろか洗濯さえも

めんどくさくなるほど。

でガラシさんがやってきて、これがダメだ。

まぁ勉強がんばってるのは分かるが、長い。

もう。厳しいと思ってまた休んだ。

休んだ最初の週に酒のんで、もう飲まない。と思ってまた飲んで。

まぁアル中だったのですね。

仕事とか他の何かでバランスとれてる頃もあったんだけど

そういうのなくなるともう、酒。

で昨日も飲んでもうて、寝ようとおもって眠剤のんだら、なんだか

歌舞伎町へ。

気がついたらおっパブ爆睡11万円なり。

夏にも同じようなことがあったなぁ。

もう死にたい

今も酒が飲みたいが、なんとか我慢できている。

一日家にいても酒をのまずにいれるようになれば

気分が良い日もきっとくる。

それが出来たら、やっと前に進めるきがするのだ。

まぁ、テンション上がって、騒動起こさなきゃいいのだがね

あれから4年だそう。

2010年抜け毛に苦悩する日記を眺めた。

あの時は抗鬱薬のんでなかった。

睡眠薬のんでたな。

バイクでGhettoに通っていたので酒は飲んでいなかったが

毎日吉野家生活をしていたようだ。

プロジェクトがとりあえず納品されて力つきた。

すぐに山口に帰った。

ママに言われた精神科に通った。

三叉神経痛が厳しかった。

あのころからサインバルタを飲んでいるな。

前歯を抜いてそれでもダメで、でもたまぁに痛みから解放される時間があって

その瞬間はとてつもなく幸せだった。

から鬱がもし治ったら息をしているだけで幸せなんだろうな。

すぐ慣れちゃうんだろうけど。

2年前かな復職したが、すっかりハプバーの住人になっていて

睡眠薬お酒を飲むとハイになって出かけては、あびるように酒をのみ

翌日休んでいた。

我孫子にかよっていた時は久々にプログラムがかけて楽しかった。

スケボー全然しなくなった。

週末はハプバーで朝までのんで日曜はドロのように眠り、月曜会社に

通っていた。

セックスは適度な運動だったようで、まだ体力はあった。

1年前に出禁になるが酒がのみたい。ハプバーのようなインスタなセックス

と会話を求めたが、それに変わるものもなく、ガールズバーだのキャバクラ

などで何十万か使った。

鎖骨が折れて、くっつけて、でまた離れて。。

で膝を骨折してもうて、もうなんだか焼けぼっくりだった。

でまあ膝も治って、よし運動だぁ。とスケボーに乗って出かけるも

そこは歌舞伎町。見事なまでに記憶をなくし、うん万円がなくなっていった。

病気ですね。

去年の10月くらいにNtC系のしごとにぶっ飛ばされた。

哲もゲマおかしかったが、あっちでシポしポやってりゃよかったかなぁ。

でまぁ、1年ぐらい英語でエッサホイサ仕事しる間に10キロ太っていた。

産業医面談は毎回苦痛だったが、体重計に乗るたびにビビってた。

昼飯食べて、よるも酒となんか食って、運動もしないからそりゃあ太るさね。

なんでかかんでか、大東田町にぶっ飛んだ。

ドロドロプロジェクトには覇気がなく、ひっそりしてれば、何もしなくてよかったので

ひっそりしていたのだが、大将に上手く踊らされた。

仕事して、たんぶらして、酒のんTENGAして。

まぁ今思うと、酒と眠剤カクテルを4年以上やってんだな。

これは良くないですね。

頭もめっきり回らない。当たり前ですね。

なので、酒ダメゼッタイと思っているのだが、週末はもう何も用事がなくて昼から

酒。で下痢

体が摩耗していった。

大将の旗振りで頑張って走ってみたけど、摩耗した体は風呂はおろか洗濯さえも

めんどくさくなるほど。

でガラシさんがやってきて、これがダメだ。

まぁ勉強がんばってるのは分かるが、長い。

もう。厳しいと思ってまた休んだ。

休んだ最初の週に酒のんで、もう飲まない。と思ってまた飲んで。

まぁアル中だったのですね。

仕事とか他の何かでバランスとれてる頃もあったんだけど

そういうのなくなるともう、酒。

で昨日も飲んでもうて、寝ようとおもって眠剤のんだら、なんだか

歌舞伎町へ。

気がついたらおっパブ爆睡11万円なり。

夏にも同じようなことがあったなぁ。

もう死にたい

今も酒が飲みたいが、なんとか我慢できている。

一日家にいても酒をのまずにいれるようになれば

気分が良い日もきっとくる。

それが出来たら、やっと前に進めるきがするのだ。

まぁ、テンション上がって、騒動起こさなきゃいいのだがね

2014-04-24

ミステリの基礎知識:新本格ミステリって何?」についてコメント

ミステリの基礎知識:新本格ミステリって何?」

http://azanaerunawano5to4.hatenablog.com/entry/2014/04/23/093914

という文章について。

文章のはじめで「新本格ミステリってなんやねん、というひとを意識してる軽いもの」「ざっくり主観的に書きます」と逃げは打っていますが、単純な事実誤認があるのでコメントします。

この文章では

1980年代後半、「新本格宣言」を島田荘司氏がオルタナティブにブチ上げます

と言い、島田荘司の文章を引用します。そして

これらを読むと解るんですが、新本格とは「古典的本格ミステリコードお約束定番)を意識しながら現代風に書かれたミステリ」を指します。ですから何でもかんでも今のパズラーミステリを「新本格」と呼ぶのは誤用なんですね。

と書いています

しか引用している島田の文章は、1995年(ここ重要)に出た『本格ミステリー宣言II』に載っている「新本格の七則」というもの

また「新本格宣言」と書いているのは、おそらく『本格ミステリー宣言』を指すのだと思いますが、これが出たのは1989年12月

一方、一般に「新本格」という言葉が使われたのはそれよりも前、1988年に発表された綾辻行人の第2作『水車館の殺人』の帯の言葉

十角館の殺人』につづく香気あふれる新本格推理第2弾!

とされます

島田荘司氏の新本格宣言に乗って講談社から新本格作家」として綾辻行人有栖川有栖法月綸太郎らが登場します。

これら作品の隆盛によって新本格ムーブメント(第三の波)が起きることになります

とありますが、デビューはそれぞれ、綾辻87年、法月88年、有栖川89年。しか有栖川有栖東京創元社からデビューです(「鮎川哲也十三の謎」の一冊として)。

また『本格ミステリー宣言』の内容は、新本格作家からも異議や反発する発言があったように記憶しています

したがってそもそも島田荘司言葉を引いて「新本格はこういうもの」と言うのはおかしいわけです。

80年代終わりの状況としては、講談社(おもに講談社ノベルズ)で、綾辻デビューきっかけとして本格を書く新人デビューさせていくという流れがありました(京大勢の場合、書ける人を募ったところ法月と我孫子が手をあげた)。

一方、東京創元社海外ミステリだけでなく日本人作家も扱うようになり、その手始めに日本探偵小説全集が編まれて(デビュー前の北村薫実質的な選者、出版1984年1996年)、叢書「鮎川哲也十三の謎」(1988年1989年)、鮎川哲也賞(1990年~)、『創元推理』(1992年~)という流れがありました。

こうした同時代的な流れに与えられた名称が「新本格ムーブメント」だったので、

何でもかんでも今のパズラーミステリを「新本格」と呼ぶのは誤用なんですね。

ところが今では「現代書かれたパズラーミステリ」はすべて新本格と呼ばれてるんですね、これが。

と言ってしまうのは、主観に寄り添いすぎた変な認識でしょう。

メフィスト』「メフィスト賞」にしても宇山秀雄(宇山日出臣)の立ち上げたもので、少なくとも出発点としては明白に新本格でしょう。京極夏彦森博嗣清涼院流水などはデビュー当時はっきりと(良くも悪くも)新本格作家とみなされていましたし。

京極夏彦は、講談社原稿を送ったのは講談社ノベルズ新本格を読んでいたから、というような発言もしていたはずです。『姑獲鳥の夏』裏表紙の推薦文が綾辻、法月、竹本健治という時点で(※当時(今も?)竹本新本格に属する作家と見られていた)、自身を新本格作家だと思っていたかどうかはともかく、デビュー初期において新本格の流れにのっていたという認識はあったでしょう。

2013-08-12

怖い思いをした

怖い思いをしたからここに書いておこうと思う

あの日、俺は仕事帰りに近所のイオン大学時代の友人をみつけた

ビルの壁に寄っかかってタバコを吸ってた

こいつとは一年生の初めの頃よく一緒につるんでて、懐かしくなって声をかけた

はなしかけるとそいつは俺のことを見て、おー久しぶりだなーなんて言って、しばらく話をしていた

あれからどれだけの間話していたのか、夕方って事もあってかなり人が多くなってきた

なぜか喫煙所場所にまで人が来るようになってた

たちどころに人が増えて、ちょっとした地方通勤ラッシュ時みたいな人の密度になってきた

のんびりしてたら帰れなくなるかもなーなんて言ってたら、ますます人は増えて、ほとんど身動きができない状態になってきた

後ろをみても人が途切れる気配はないし、さすがにこれは酷いなんて思って、中のフードコートに移動しようと思って友人を見たら、3mくらい後ろに友人がもう一人いた

人間でぎゅうぎゅう詰めになっているのにもう一人の友人は涼しい顔でこっちをじっと見ていた

怖くなって、友人にそちらを向くようにいった

でも急にあいつは土気色みたいな顔になって返事をしないんだ

なんかおかしいと思って、俺は人をかき分けてやつの手を掴んで引っ張った

ドラマなんかだったらここで振り向くともう一人の友人はいなくなってるんだけど、やつはまだそこに存在してるんだ

友人の腕を引っ張ってもう一人の方に引っ張って連れて行ったんだけど、あいつは逃げることはなくそこにいつづけた

なんとか人をかき分けてやつの方に連れて行って、後ろを振り向いたらさっきまで土気色だった友人の顔は真っ青になって言うんだ

なんでお前がここにもにいるんだって

俺は友人が二人いることに驚いてこんなふうに頑張っているのに

あいつはそんなことお構いなしに自分の言いたいことを言うんだ

から彼にはそういうところがあって、いつも俺が頑張ってお膳立てしてやるのを自分わがまま台無しにするんだ

今回もそんなことだろうと思ってもう一人の我孫子を見ると、やつは呪死してはんぶんいじょういなくなってた

じゃあ俺が掴んでる我孫子はどうなってるんだと思って振り向くと、掴んでいたはずの友人も油と変わらなくなってて

どうして我孫子は呪死してしまったのだろうかと恐ろしくなったんだ

2010-11-09

我孫子をどうしても「そんがし」って読んでしまう

最近読めるようになった文字だから仕方がないのだと言い訳を繰り返しながら

2008-07-25

ミステリ読みが本を読まない彼女新本格派を軽く紹介するための10冊

まあ、どのくらいの数のミステリ読みがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「ミステリ読みではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、 その上で全く知らない新本格派の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、アニメのことを紹介するために見せるべき10冊を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女ミステリ布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うシリーズものは避けたい。できれば一冊完結、長くても数冊のシリーズものにとどめたい。

あと、いくら基礎として本格派の知識が必要といっても古びを感じすぎるものは避けたい。古典好きが『Yの悲劇』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。そういう感じ。

彼女の設定は

ミステリはいわゆるNHKの「名探偵ホームズ」的なものを除けば、コナン劇場版アニメ程度は見ている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

すべてがFになる森博嗣

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「メフィスト以前」を濃縮しきっていて、「メフィスト以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。S&Mシリーズとしてもぎりぎり10冊、四季シリーズとして考えれば残り4冊だし。

ただ、ここで密室談義全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいいタスクだろうと思う。

「猫丸先輩シリーズ倉知淳

アレって典型的な「ミステリ読みが考える一般人に受け入れられそうな新本格派(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

ミステリ読みとしてはこのシリーズは“青春もの”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

人形こたつ推理する」我孫子竹丸

ある種のミステリ読みが持ってる安楽椅子ものへの憧憬と、我孫子竹丸のオタ的な考証へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも我孫子竹丸らしくない

の二人をはじめとして、ミステリ読み好きのするキャラ世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

クラインの壺岡嶋二人

たぶんこれを見た彼女は「井上夢人だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。二人のコンビがその後続かなかったこと、「99%の誘拐」が実際の誘拐犯罪で参考とされたこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

「塗り仏の宴 宴の支度」、「塗り仏の宴 宴の始末」京極夏彦

「やっぱり新本格派はキャラクタあってこそだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「百鬼夜行」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける京極の思いが好きだから。

断腸の思いで削りに削ってそれでも分冊で各800ページ以上、っていう長さが、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。

宴の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが森や高田だったらきっちり400ページにしてしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけて分冊した上で各800ページも書いてしまう、というあたり、どうしても「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ京極がそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

「二銭銅貨」江戸川乱歩

今の若年層で乱歩を読んだことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。金田一耕助よりも前の段階で、江戸川哲学とかトリック技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの作品がこの時代に書かれていたんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくミステリ好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆるコナン劇場アニメでしかミステリを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。

八つ墓村横溝正史

横溝の「目」あるいは「話づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。「ミステリはやっぱり大量殺人だよね」的な感覚ミステリ読みには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ八つ墓村の結末は犯人自殺(のようなもの)以外ではあり得なかったとも思う。

「最低五人は殺さないとミステリとしては失格」というミステリ読みの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「ミステリ読みの気分」の源は八つ墓村にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

六枚のとんかつ蘇部健一

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。こういうばか風味のミステリをこういうかたちで小説化して、それが非ミステリ読みに受け入れられるか気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

涼宮ハルヒの消失谷川流

9冊まではあっさり決まったんだけど10冊目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。

すべてがFになる」から始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、YouTube以降のラノベの先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10冊目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

追記

最後のは「涼宮ハルヒの消失」にして欲しかった。

その通りですね。書き直しました。

soundsea 綾辻有栖川が欲しかったような。

crowdeer 綾辻入れなきゃ始まらない、絶対うーんと言わせたい/かと言って「軽く紹介」するものじゃないだろうしなぁ。

ほんとうは、横溝正史やら江戸川乱歩新本格ではないので、代わりに入れればよかったんですが、

綾辻行人有栖川はほとんど読んだことないので。にわかですいません。

wideangle 『F』もなんか違うよねえ、と思ってしまう。

やはり最初を綾辻にするべきだったのでしょうが、前述の通りということで。

http://anond.hatelabo.jp/20080721222220

2008-07-12

iPhone(笑)持ってる奴は気をつけろ

おいらコオロギ養殖だけど、

今日常盤線に乗って帰宅途中に北千住から乗って来たピザ

買ったばかりのi-Phone(笑)を見せびらかすように車内で使い始めた。

「あ、携帯i-Phone(笑)に変えたから。デコメデコメール)とか受けらんねえから。」

とi-Phone(笑)を周囲に知らしめるように会話まで始めた。

電話を終えたピザが得意にi-Phone(笑)を弄っていると

周囲も気がつき始めたのかザワザワし始めた。


「i-Phone(笑)だよ、もう持ってるよスゲー!」

「私、生i-Phone(笑)見るの初めて!」

等の声に気を良くしたのか、指で操作するブラウザを得意げに使い始めた。


「i-Phone(笑)のブラウザスゲー!」

「i-Phone(笑)のタッチパネル、マジヤバくね!?」

もうみんながi-Phone(笑)に注目している。


すると周囲の一人が

「i-Phone(笑)のカメラ機能って凄いのかな?使いやすいのかな?」

「あ、それ知りたい!どうやって使うんだろう!?」

なんて話し始めたのでピザが得意になってi-Phone(笑)をカメラモードにして

向かいの座席の人に向けた。


すると向かいの席に座っていたヤクザ

「なに、勝手に人の写真とってんだデブ

 次の駅で降りろや!顔貸せや!」

と怒鳴り、i-Phone(笑)を持ったピザ我孫子駅でヤクザに引きずり降ろされていた。


ヤクザとi-Phone(笑)を持ったピザ電車から降りると、

周囲の人達は何事もなかったように振舞っていた。

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