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はてなキーワード: 土気色とは

2023-05-20

anond:20230519194953

「緑」に見えるのは目の色に引っ張られてる感じがある。

絵師本人が投稿してた目元隠してたバージョンだと「土気色」って感じだった。

故人の感想

2023-02-10

金正恩の娘が公開

けっこう仲良さそうでよかったわ

ただ最近ジョンウンの顔色が土気色なのが気になる

健康を気遣ってほしいものだが

https://news.yahoo.co.jp/articles/59719f3440ae52b3f5804d9b4cccb92ba5cd63c5

2022-12-22

棺で思い出したこと

https://twitter.com/bluebeetle421/status/1605542197176041472

ドライアイスがあるから近寄ってはいけないというのだけれど、それ以前に

死人て本当に顔が土気色でおそろしくて全然近寄れなかった

3回お葬式に出たし「カオをみてやってください」っていわれたけど

エンバーミングがひろまってないころの故人のカオはものすごく怖かった

エンバーミングがひろまったからこそほおずりしたいとかおもっちゃうんだろうな

 

平成初期の

職場で突然死した人

子供小学校同級生父親

はあまりにおそろしくて無理だった、おじいちゃんなどのお葬式には遠いのでいけてない

平成後期の

自分の実のおばあちゃん

エンバーミングされててかわいかった

血縁もあるのかもしれないけど

2022-11-21

クラス友達メル友寝取られた思い出

父親パソコンオタクだったため、我が家にはニフティサーブサービスインと同時にネットが導入された。俺はまだ中学生だった。

最初ジオシティーズ個人ホームページを作るなどして遊んでいただけだったが、メル友募集掲示板というもの出会ってしまい、もともと文章を書くのが好きだったこともあってハマってしまった。

当時のメル友というのはPCを使って長文のやり取りをするもので。後にくるケータイ時代の常に短文をやり取りするスタイルとは根本的に異なる。いわば文通に近い。

どこに住んでいるかもわからない相手と近況を報告し合ったり、本や映画について踏み込んだ感想を交換したり、そのメールの返事がいつ届くのかじりじりして待ったり。現代からするとだいぶレトロ世界観だが、ネット自体が普及しておらず、調べ物は図書館、待ち合わせには念入りな調整が必要で、大都市情報雑誌新聞が頼り……そういう時代だったから、メル友との交流最先端を感じささせた。

ブラウン管の向こうに世界があり、そこには人間がいて、俺とそいつが繋がることができる。

現代デジタルネイティブには理解してもらえないかも知れないが、個対個のネットワークがあることは全然当たり前なんかではなかったのだ。

誰でも書き込めるメル友募集掲示板も当時は機能していた。

その後すぐに出会い系サイトの宣伝スパム汚染されて壊滅するが、その少し前の話だ。俺はそこで同年代の異性数人を見つけてメールのやりとりをしていた。下心があったわけではないが、やはり心のどこかでロマンスを期待する気持ちもあったかもしれない。

実際その中のひとりとは3年にわたってメル友関係が続いた。仮にちーちゃんとするが、このちーちゃんとはかなり親密な関係だったと思う。お互いだいたいの住所から家族構成趣味嗜好まで知っていたし、誕生日クリスマスなどのイベント時にはチャットで長時間やりとりしてて、言葉にはしないまでも会いたいとお互い思っていた気がする。

時は流れて高2の頃、俺が東大を目指そうかな〜という話をしたことで、その流れが本格化した。

東京に来たら案内するよ」「合格パーティーしよう!」

東京の西の方在住だったちーちゃんはそう言って応援してくれた(実際には増田受験に失敗し、鬱を発症浪人した挙げ句日大を出て零細企業転々とする人生を送り、はてなブックマークが唯一の趣味独身アラフォーである)。

俺は受験勉強に打ち込み、しかし週に2,3往復のちーちゃんとのメールは続けていた。

ところで俺はネットにだけ傾倒していたわけではなく、学校でもまあ普通に生活していた。カースト色の薄い学校だったこともあって、ギーク寄りの仲間とのんびりと生活できていた。特に仲が良かった男を田中とするが、こいつは曲者だった。遅刻魔であり地頭はいいのにテストは苦手、思考に口が追いつかなくて口下手、ときおり突拍子もない事をやって周囲を驚かせるという有様で、今で言う多動型のADHDだったんだと思う。

その田中のある日の発言に俺は凍りついた。

千鶴ちゃんと会ってきたよ」

何の話だ?と思った。知らない名前だったからだ。しかしすぐに嫌な予感がして、

もしかして東京に行ってきた?」

と聞いた。ビンゴだった。田中は何らかの方法ちーちゃんメールアドレスを入手し(当時はシステム的に侵入を許したかと思ったのだが、後に調べたら他のクラスメイトに宛てたメールCCちーちゃんアドレスが混入していたことがわかったので多分俺が悪い)、メールアドレスから俺がたまに話していたメル友だと察知し、偶然を装ってメールでやり取りを繰り返し、会うところまでひと月で漕ぎ着けたのだった。俺が本名さえ知らなかったちーちゃんと。

ショックだったのと同時に、田中の行動力に感心もした。ド田舎高校生にとって東京まで往復するのは時間的にも経済的にもハードルが高い。しかし行動したか田中ちーちゃんと会えたのだ。

俺は何事もなかったふりでメル友を続けたが、ちーちゃん熱量があからさまに落ちているのがわかった。メールの頻度も減った。それもそのはずで、その後も田中ちーちゃんと月に2回のペースで会っており、正式に付き合うことになったと田中から報告を受けた。その後に続いた

「すっげぇ……すごかったよ。SEXおすすめ

という童貞卒業感想もボディブローのように効いて、この頃を境にちーちゃんとの関係は俺の方からフェードアウトしてしまった。

俺にとってちーちゃんあくまネットの向こうの、本と映画が好きな誰かであり、淡い期待そのものであり、それだけだった。

しかし数年後、俺の大学文化祭田中ちーちゃんを伴って遊びに来た。

ちーちゃんは俺の想像よりも小柄で垢抜けた今風の短大生だった。店番をしていた俺はぎこちなく短い会話を交わしただけだったが、田中が言うにはちーちゃんは後に俺について「なんか怖かった」と感想を述べたという。当時の俺がアート系の学部雰囲気に影響されて髪の半分を緑に染め夕方でも黒いサングラスを掛けていたからかも知れない。

俺がちーちゃん人生に関わったのは多分それが最後だ。

その後あっけなくちーちゃんと別れた田中アムウェイ一財産築き、会社を立ち上げるために地元に帰ったが津波で流され、生存絶望的かと思われたが何故か身分を偽って大阪パチスロYoutuberとして生計を立てているのが同級生によって発見された。

田中家族の頼みで俺は一度だけ大阪まで田中を連れ戻しに行った。痩せ型だった田中は別人のように太って、肌は土気色だった。しかし話すことは間違いなく田中で、スロットで金を貯めてアフガニスタンに行くと言っていた。その言葉通り田中地元へは帰らず、ペルーへ渡って交通事故で死んだ。

なあ田中

お前は何だったんだ。台風か何かなのか。ふざけんなって。

2022-09-04

34歳、すっぴんときの顔色がヤバい

化粧をちゃんとすれば、そんなに悪くない

すっぴんの顔色が、マジでヤバい

いろんなところが土気色でびっくりする

もともとは化粧が好きじゃない喪女だが、さすがにここまでくると化粧しないとヤバいことはわかる

ここ数年で化粧をサボらなくなった

それでもやっぱりなにもない休日すっぴんで過ごすことが多く、鏡を見るたび自分の顔色にびっくりしてしま

特に見せる相手もいないけど、家でも化粧しといたほうがいいのかな…

2022-04-07

マッチングアプリ乞食女に出会った

マッチングアプリ(Tinder)で久しぶりに乞食女に出会った。

都心から離れた所で働いてる介護職で、24歳らしい。会う前からおかしい感じはしていた。

・「お金がない」発言

発言距離感おかしい(言葉遣いに品が無い、強調表現にとにかくキモイという言葉を使う)

いつもはお金ない発言をする人はスクリーニングをかけていたが、流石に24歳なので金を持ってこないということはないだろうと思っていた。


会ってこれは酷いなと思った。10分遅れていたが、謝る素振りすらなく、連絡をしてなかったせいだと言ってくる。

話す内容も、教養知識からかけ離れたものばかり。過去に会ったつまらない男性悪口を喋りまくりイケメンに会った事を自慢。

話に出てくるつまらない陰キャと君、同レベルだよ、と心の中で思いつつ、多分男じゃなくてこいつがつまらないんだろうなということはわかった。

人間関係は鏡だ。相手がつまらないと感じる時、だいたいつまらない存在自分だ。


基本的コミュニケーションもできていない。言葉ボールを投げたらジャグラーを始める。友達は居ないと言っていた。

栄養不足と食の偏り、生活習慣の乱れでで実年齢より10歳ほど老けこんだ土気色の顔と、ボロボロの肌を眺めながら、

イケメン慶応生に家に呼ばれ、捏造した英語論文を見せつけられた話」をぼーっと聞いていた。

6年前からマッチングアプリをやってるらしいが、6年前でセルフイメージが止まっているんだろうなと思う。18歳でこれならわかるが、24歳でこれは地獄だ。


HIKAKINの話と、ジャニオタらしく菊池風磨の話をずっとしていた。

そりゃ男に雑に扱われるだろうなと思った。笑顔だけはよかったので、一生笑っててほしいとおもった。


会計時、そいつお金を持ってきていなかった。丁寧に空の財布を見せてくる。「給料日前だからお金ないって言ったじゃん」と。


二件目に行く話をしていたが、萎えて外に出てから「帰ろうか」と言い無言で歩いていたら、途中で消えた。

LINEはもちろんブロックされ、マッチングアプリも解除されていた。給料日きたら金渡せよ、な。

ありがとうぐらい言えよ。


50人以上と会ってきたが、こういう乞食女は2人目。

写真詐欺で、話す内容に知的さがない。会った人数が異常に多く、乞食なので酒では無く飯を食べようとする。

単価の高い肉を食べるために偏食ぶりをアピールしていたのもそっくりだった。しか24歳でこれは初めて見た。


まぁ俺もヤリモクだから、この女をクズだの強くは罵るつもりはない。

損失分は1,500円、ぼったくりバーよりかはマシだと思いながらも、何がこの女をこのような貧しい存在にしたのか考える。

そしてぼんやりと、「人間関係は鏡」という言葉が思い浮かぶ

俺もマッチングアプリをやり過ぎたかもしれない。

2021-09-22

過食して吐くか迷って吐けなかった

中学3年生から大学2年生くらいまで摂食障害だった。と思う。

最初は拒食で、すぐ過食(過食嘔吐)へ移行した。

6年間、死ぬほど食べて、めちゃくちゃ吐いていた。

食べている最初の半分の時間けが安心できて、食べ終わるにつれて食べてしまたことへの罪悪感が増し、吐いたら吐いたことへの罪悪感で死にそうになり、食欲と不安が抑えられなくてとにかく食べての繰り返しだった。四六時中食べることと吐くこと、それらへの罪悪感と不安しか頭になくて、とにかく地獄だった。

当時、誰がどう見ても精神的におかしかったので、吐いてることじたいは精神的に弱った思春期の女としてあるあるだと思えたので、周りに言えた。でも、吐いたことは言えても、異常な量を食べてることを誰にも言えなかった。

過食嘔吐って、そんなに痩せないし、めちゃくちゃ太りもしないから、吐いたとか言ってるファッションメンヘラだと思われて、まともに取り合ってくれる大人がいなかった。

私自身、過食嘔吐の中でも軽い方だと思うけど、(ホースとか使ってないし)

当時はパスタ2食食べて、冷凍ピザ食べて、菓子パン4個食べて、ポテチ食べて、チョコ一箱食べて、アイス2個食べて、それを全部吐いてた。まあ全部ったって7割くらいしか吐けない。だから痩せない。

吐いてる人はね、顔が土気色になって、身体に対して顔の下半分が異常にむくむ。あと吐きダコある人が多い。

散文で本当申し訳ないけど、私は容姿には恵まれてなくもない、というかんじで、中の中〜中の上くらい。

大学2年生のとき、私の容姿ドンピシャ好み!!!って人と付き合って、痩せてても太っても好きだよって言われ続けたら治った。

その節は本当にありがとう

だけどどうしてか、容姿に拘らないタイプの男と結婚してしまった。多分私のことは、中の中〜中の上と認識してはいても、別にそれが好きとかどうとかじゃないみたい。

話が複雑化するけど、

そいつセックスレス(レスられ側)になり、さら相手の転勤についていくため転職して見知らぬ土地にきて、過食がぶりかえした。とにかく自分への自信が失われてしまたことが原因なんだと思う。

職場は既婚者中途採用者は少なく、同期とかもいなくて、見知らぬ土地友達子供もおらず、コロナ友達作りもできず、普通に孤独。寂しくて不安で食べてしまう。

夫はとてもよく寝るタイプなので、夫が寝ている時に、月に一度くらいの頻度で過食をしてしまう…。

けど過食して、吐くとループ地獄が待ってるのがわかってるから、吐かないように頑張っているけど、罪悪感で、太る恐怖感で、死にそうになる…。

時々は吐いてしまってる

今日は吐かずにいられたけど、今も太る罪悪感、恐怖、カロリーへの重圧に耐えきれず増田を書いてるよ。

過食嘔吐寛解するよ、けど、火種が消えることはない。

2020-06-13

印象に残る相打ちシーン

ネタバレ満載なので未見の人は見ないように。


バジリスク甲賀忍法帖

甲賀弾正×お幻

バジリスク」という名称自体が、死んでも殺す的な意味合いで付けられたものと思われるので最終的に壮大な相打ち物語なのだが、

その初戦を飾る戦い。

かつて愛し合った二人の戦いであり、物語ラストシーンとの対比となる名シーンである

とはいえ、ここでお幻の鷹がいなければ勝負は恐らく一方的甲賀勝利に帰したであろう事を考えると、実質的にお幻の勝ちに近い気もする。

甲賀弾正は巻物をスリ取った上に不意打ちでお幻を倒して、かなり甲賀有利の状況を築いたにも関わらず、一瞬の油断から相打ちに持ち込まれた上に、結果的に巻物は鷹の翼によって先に伊賀方に届いてしまい、その後長きに渡る伊賀イニシアチブを許すという、踏んだり蹴ったりな結末であった。


FF7

ダイヤウェポン×シスターレイ神羅カンパニー

FF7ストーリー上、クライマックスと言っても良い名シーン。

ここでの神羅カンパニー社長退場と、その後のシスターレイを巡る一連の戦いによって、物語最初からストーリーを牽引してきた神羅カンパニー組織的な統率力を喪失し、物語舞台から退場する事になる。その引き金となった戦い。

神羅カンパニー社長ルーファウスの最後の見せ場でもある。

超長距離での大火力の撃ち合いによる相打ちだが、シスターレイの標的がダイヤウェポンではなくセフィロスの張ったバリヤーであった事や、ダイヤウェポンが倒れた後にその攻撃ミッドガル破壊するなど、超長距離での戦いゆえの見せ場がカッコいいシーンである

一方、本来ジェノバセフィロス)を攻撃するはずのウェポン達が、神羅カンパニー攻撃したり適当にウロチョロしてるだけでイマイチ仕事してない感がある事や、

北の大空洞とミッドガルの直線上にダイヤウェポンが重なる偶然(神羅側はそのタイミングを狙ってたのかもしれないが)等、ややストーリー上の強引さを感じるのがマイナス要素である

結果的に、サファイアウェポンやダイヤウェポンは神羅カンパニー攻撃してセフィロスアシストしてたようなものだし、アルテマウェポンルビーウェポン・エメラルドウェポンはあの有様なので、ウェポンは使徒を出したかっただけやん感が強い。

新世紀エヴァンゲリオン

アルミサエル×零号機

前半でせっせと株を上げて、後半で一気に落としたTVエヴァンゲリオンエヴァ使徒の実質最終戦最後のシ者は、エヴァ使徒って感じじゃなかったし)

前話でみんなのヒロイン惣流明日香ラングレーさんがアレな感じで退場した直後、嫌な雰囲気全開の中で行われた戦いの中で、やっぱり嫌な展開で発生した相打ちである

レイ2号機の最後の回想が我らが主人公碇シンジくんではなく、ネグレクト総司令碇ゲンドウ氏であった事も含め、視聴者への嫌がらせが頂点に達した瞬間でもある。

思えば第一から「勝てなきゃ自爆」がデフォ使徒戦だったので自爆では死なない印象があってもおかしくなかったのだが、黒ジャージ戦以降、物事が悪い方向にばかり進んでいたので、もはや出撃しただけで死にそうな感じが漂っていたのが印象的である

しかもこの辺の戦いは、ゼーレやゲンドウが暗躍しまくってるせいで、初期の「使徒に勝たなければ世界が終わる」という背景が形骸化し、なんか消化試合みたいな雰囲気すらあった。

という事で、視聴者嫌がらせするために行われたと思われる壮絶な相打ちシーンである

FSS

KOG×ジュノー

ストーリー重要な相打ちのはずだが、なんか全然重要じゃない気もするワンシーン。

設定変わっちゃってよく分からんけど、MHレッドミラージュだけあればいい気がするんで相打ちになった二機が割とどうでもいい感じがしてるのと、

パイロットも割とどうでも良くて、重要なのは2人のファティマのはずなのだが、

それもなんでそんな所で相打ちになってるのか良く分からない感の漂う、良く分からない相打ち。

なんの意味があったのか。


ドラえもん

バギーちゃん×ポセイドン

わずとしれた名シーン。ドラえもんの道具を使えば簡単に直せそうな気がするが、それは言わぬが花というやつである

22世紀から来たドラえもんがいる以上、世界が滅びるはずがないのだが、それも言わぬが花である

>相打ちはお互いに攻撃を仕掛けてお互いに致命傷を負うことであって、バギーちゃんみたいなのは自爆やろ

↑まあ、そんな気もするけど、鉄騎隊はポセイドンが操ってたみたいなんで、一応両方攻撃したよ、という体裁で一つ。

バギーちゃんしずちゃんの涙の雫に反応して奮起する名場面、水中では雫ができないはずだが、それは言わぬが花というやつである

↑言われてみるとそうやな。まあそこは、おいらの心の胸は、お空の月の星の涙よおいらの胸の心の切なさよ、雨が降れば胸の心の頭もぬれるよって事で一つ。

カウボーイビバップ

スパイク×ヴィシャス

涙なしには語れないカウボーイビバップラストを飾る戦い。

戦闘開始時点ですでに疲労してボロボロかつ腕に被弾していたスパイクと、無傷で座って待ってたヴィシャスではフェアな戦いとは言えない気もするが、

まあ殴り込みをかけたのがスパイクである事と、拳銃使いのスパイクに対してヴィシャスは日本刀使いというハンデがあり、更にスパイクはヴィシャスの部屋に爆弾投げ込んでるっぽいので、その辺込みで「堂々たる一騎打ちであった」と評して良いだろう。

かつての親友同士だったが女を巡って争った挙句、女は雑な感じで死亡済み、という背景もハードボイルドで良い。

最後、お互いの武器を押さえあった状態から相手武器を渡しての相打ちであった事も、救いのないはずの戦いに花を添えている。

ラストシーン入り口スパイク待ち伏せしていたマフィアが、既に戦える状態にないスパイクを見て銃を下ろすシーンがお気に入り


今際の国のアリス

ダイヤのJ×北家

2位以下は全員死亡というルールの中、逆転できるわけでもないのにアガって(しか国士)そのままゲームオーバーとなった北家に対する、

「どこで運使っとんじゃあああああ」というダイヤのJの最後叫びは、この作品一のお気に入り

まあ、既に勝ち目が無いに等しかった北家と南家は、良くても東家のチシヤをトップにしてダイヤのJを道連れにするしかできない状況だったので、

そういう意味では北家は良くやったと言えるのだが、あんまりそんな雰囲気ではなく単に当たり牌が来たからアガった感の漂う北家の空気も良かった。

追記

BANANA FISH

ゴルツィネ×フォックス

同作の組織戦としては最終決戦のクライマックスに起こった名シーン。

共に野望と権謀術数に生きたオッサン二人の最期である

致命傷を負いながら裏切り者のフォックスを倒したゴルツィネの最後の心境はどのようなものだったのか、

その重点が裏切り者を許さなマフィアプライドだったのか、自分の手に入らないならばアッシュを誰にも渡したくないという執着だったのか、

色々なもの想像させ愛憎入り混じったBANANA FISH最終ボスを飾るにふさわしい男であったと言えるだろう。

片や主人公陣営を散々に苦しめた大ボス・ゴルツィネを用済みとばかりに軽く裏切って片付けたフォックスも、

その悪役らしいあっけない退場の仕方も含めて途中出場でありながら存在の軽さを感じさせない名悪役であったと評価したい。

なお、同作で相打ちといえば、言わずと知れた最後の名場面があるわけだが、ラオの存在ちょっと軽いので、相打ちというよりは「アッシュ最期」という印象が強い。

あと余計な事ではあるが、ふつーに考えると腹刺されて失血死する場合、床は数リットルの血でグチョ濡れで魚市場のようなムッとした臭気が立ち込めている上、顔はゾンビのような土気色のはずで、良い夢見てるようには多分見えないのではないかという疑いが強い。



ブコメを見て

知らないのもあるけど、知ってるのもあるなあ。


幽遊白書

飛影×時雨

あったなあ。解説の躯さんがいるので野暮な解説はしたくないが、

この時点で飛影と互角だった時雨がなぜトーナメントで蔵馬といい勝負ができたのか、原作読んだだけだと疑問しかない。アニメだと何か説明があったのだろうか・・・

なお、このトーナメントの逆トーナメント覇者は俺たちの柘榴であり、「自分に勝った奴は許さねえ」という柘榴の執念を感じる。

ハンターハンター

テロ×メルエム

あった。勝てない相手に対してでも、何が何でも殺すというネテロの執念の一幕だった。

あの一撃でメルエムだけでなくユピーとプフにも致命傷を与えており、「当初はネテロの負けに見えたが、実は勝ってたのはネテロで、後からその凄さがわかる」という冨樫先生演出の妙が光る。

一方、ネテロ立場自爆選択しただけで、一武術家として戦っていたならそのような戦法はとらなかったのでは、とも思わされる。

北斗の拳

ファルコ×名も無き修羅

あったあった。修羅の国への期待値を爆上げして、後からパワーバランスが良くわからくなる原因を作った一戦。

砂時計アルフがあれより強いという事は無い気もするのだが。

それだけファルコが弱っていたと言えなくも無いが、刹活孔注入してからも一発喰らわせてるし、ケンシロウにも一応かすらせてるので、紫光のソリア程度の強さはありそうな気がする。


□マヴァール年代記

あった・・・。確かに最後相打ちだった。

しかしあの一戦のせいで、あんまり英雄と知将の戦いという読後感がなくなったのも惜しかった。

孫子曰く「凡そ用兵の法は、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るはこれに次ぐ」というやつで、

お互い全滅するまで戦って最後大将同士で一騎打ちして相打ちって、お前ら何やってんだという感が強い。

しかし今にして思えば、アルスラーン戦記最後の相打ちに比べればまだマシだったかなーという思いもある。

相打ちすりゃ良いってもんじゃないんやで。


■BASARA

揚羽×夜郎

最終決戦の裏側で、敵方の暗部夜郎組を一手に引き受けて散った、タタラ軍の縁の下の力持ち揚羽。

敵も倒し、崩れる城も支え、友人の太郎ちゃんの仇も討ち、と八面六臂の大活躍だったのだが、その最期は崩れた城の下敷きであり、見届けた者はいない。

物語最初から更紗を救い続けたものの、その更紗は敵将朱理とできてしまい、それでもBSSとか泣き言を言わずに支え続けた男の中の男である

なお、この物語にはもう一幕の相打ちシーンがあり、作中最強の暗殺者である柊と朱理・今帰仁コンビによる一戦。一交錯で決着がつき、双方死ななかったものの双方片腕を失うという痛み分けの結果となっている。

まらない深読みをするなら、作品として物語前半で悪逆非道をなしている朱理を無罪放免というわけには行かず、華を持たせつつも贖罪的な意味合いで片腕を落としたのであろうと思われる。


テラフォーマーズ

ドルフ×頭良さそうなゴキブリ

テラフォーマーズはこの頃が一番面白かったなあ。

早期にマーズランキング2位が退場した戦いであり、読者に絶望的状況を知らしめた。

レーダーよりも遠くから敵を察知するアドルフさんの謎能力ヴェールを脱ぐとき説明文のカッコよさに加え、

雷で倒す→避雷針で避ける→側撃雷で倒す→心臓マッサージ→銃を電磁場で防ぐ→電磁場の通じない投石で殺害自爆

という二転三転する状況が、希望を見せてはまた絶望に落とすという、一筋縄では行かなさを演出した良い戦闘だった。

なお、状況的には相打ちというよりアドルフさんの負けであるが、多くのゴキブリ殺害及びボスに重傷を負わせ、結局何も渡さなかったという点と、

数話後にこの時のボスゴキブリが討ち取られた際に、すでに側撃雷で内臓に重傷を負っており、生き延びたけど長くはなかったであろう、という説明が入ったので、相打ちと判断したい。

余談だが、単行本には収録されていないが、YJ連載時の『雷帝戦闘体勢(アドルフ・スタンバイ)』という煽りはかっこよかった。

アニメ版など無かった。

2020-05-28

女のやってるメイクというものを男の俺もやってみることにした

今まで生きてきてメイクなんてもちろんやったことないので、ネット適当に「男の娘 初心者 コスメ」とかで検索して情報を集める

最初amazonで買うことも検討してたんだけど、amazonで売ってるコスメで一式揃えようとすると安物でも軽く1万くらいするので諦めた

毎日使うんならそれなりに金かけてもいいけど、とりあえず試しにやってみるくらいのノリで1万かかるのはちょっときつい

そういうわけでダイソー突撃することにした

スマホ片手にコスメ売り場をうろうろしながらたどたどしい手付きでコスメを買い物かごに入れていく

できるだけ人が少ない時間帯を狙ってみたんだけどそれでもたまに女性客はやってくる

俺などいないものとして普通に買い物してる人もいれば、俺の姿を見るや否やえらい勢いで踵を返してどっかに行ってしまう人もいた

正直すまんかった

できるだけ素早く買い物を終わらせようと努力はしたんだが、コスメ売り場に来るのなんて初めてなのでどこに何があるのかわからん

パッケージとか商品名見てもやたらオシャレな名前や姿かたちになっててどれが何なのかわかりにくい

それでも何とか一通りのコスメを買い揃えることができた

占めて1500円くらいだったと思う

安いな

そんで帰宅してから人生メイクをやってみた

化粧水とか乳液普段使いしてる安物で済ます

化粧下地適当にぬりぬりしてからリキッドファンデーション刷毛みたいなやつでぬりぬりする

最初土気色みたいになって大丈夫かこれと思ったけどさら刷毛で伸ばしていくとそれなりにいい感じになった

仕上げにフェースパウダーかいうやつをまぶしてみるとなおいいようだ

俺は肌があんまり綺麗な方じゃなくて毛穴がやや目立ちがちだったんだが、これをするとなかなか綺麗な肌になってちょっと楽しい

ただヒゲを隠すのは難しくてコンシーラーでやってもうまくいか

赤い口紅を塗りたくってからコンシーラーで隠すといいという噂を聞いたが本当かはわからん

仕方ないのでマスクで隠すことにする

肌ができたので次は目だ

これはなかなか難しい

俺の二重は自前なので作業自体はおそらく比較的やりやすいはずなのだが、眉とか目元とかはちょっと手を加えただけで印象がガラッと変わってしま

もちろんこれは男女に共通する真理ではあるのだが、女の場合アイライナーやらアイシャドウやらアイブロウやらややこしいあれこれを多数駆使せなあかんので余計に気を遣う

目元のお絵かきができたら最大の難関、まつげだ

まつげはマスカラつけまつげ武装するんだが、マスカラぬりぬりしてるとあれたまに目に入ってめっちゃ痛い

下手したら目になんか障害残りそうで怖い

女は日々失明の恐怖と戦いながらメイクをしているんだろうか

そしてつけまつげもむずい

鏡で反転してるからつけまつげの向きがおかしくなったりのりが目に入ったりする

うまくつけられずに落としてしまって探していると一瞬「なんやこれゲジゲジか!?」みたいになる

まつげはほんまトラウマになった

最後に軽くリップ塗ってようやくメイク終了

自撮りしてみたところそこそこのイケメンになった

ちょっと肌綺麗にして目元に手を入れるだけでも十分いい効果を得られるんじゃないかと思う

あと自分の顔がどんどんきれいになっていくのをリアルタイムで見ていると、もっとれいになりたいという気持ちが湧いてくるのに気づいた

こういう心理は女特有のものではないのかもしれない

まあ俺も美容院行ったりいい服買って鏡みるのは楽しいのでそれの延長線上にある心理なのかもしれない

何だかんだ言ってわりと楽しかったので今度はウィッグも買って本格的に女の子っぽいメイクに挑戦しようと思う

メイクは1500円で新しい世界を知れてそれなりに楽しめるコンテンツなので暇があったら試してみてもいいんじゃないかね

2019-12-07

ディズニー本社は今どんな感じなん

1 そもそもステマなんて命じてない

「ファーック!黄色い猿共が!勝手なことをしてくださいますナヨ!ミーたちの映画宇宙1!ナバーワーーーーンン!!!何もしなくても売れるっての!舐めんなよエテモンキーーーーーーーーッ!」

2 ステマは命じたが関係ないと思っている

「シーーーーーーーーーーーッッッット!出っ歯土気色ホビット共!なんであんな能無しゴミども相手に任せたですかよ!ジャップからってジャップバカ仕事を頼むなんてほんとのほんとにジャップおバカでー―――ス!DEEEEEEEEAAAAAAAAAAAAAAAAAATTHHHH!!!」

3 ステマを命じた責任を感じている

「ワッッッッッザ!!?HENTAI触手マニアロリコン強姦戦犯民族ワッッザ SOOOOOO STUUUUUUUPPIIIIIDDDDD!?!???こんな奴らに権利を委ねたミー達が甘甘スイートすぎましたネ!ガベージメイクガベージアウトって奴ですのヨ!次からジャップおバカは全員無視して私たちだけで指揮を取りますネ!」

どれ?

2019-01-22

anond:20190121203940

顔を土気色にしたおっさん満員電車の中で卒倒したのに周りの客はキョトーンと見てるだけだったので座ってる客立たせてそこに座らせて次の駅で降ろして駅員呼んで、ってしたことはある。

 

正常性バイアスといって、人はなにかの判断を迫られた時に自分にとって都合のいいほうを無意識選択しがちで、急病人を見ても「たぶんたいしたことじゃないだろう」と思ってしまう。

 

でもへたりこんだ人がたいしたことあるかないかなんて判断できるのは医療従事者とか救急隊員くらいなので、シロウトは本当なら「最悪」を想定してその場でできるかぎりの救護をすべきだと思ってる。

 

「懸命に救護したけど実はたいしたことなかった」と「放置したけど実は深刻だった」のどっちがいいか

2018-10-24

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その1

 毎期アニメが終わるたび一生分のアニメを観たような気になるので、今期もまた新作アニメPVニュース憂鬱な目で見ていたはずなのだけれど、気づけば今期もまた新作アニメを浴びるほど観る毎日に身を投じていたので風呂敷を広げすぎないうちに感想を書く。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

 ちなみにここに書く作品すべて2話まで観ているわけではなく、まだ1話しか観ていない作品もいくつかある。あと解説の中に殆どキャラクター名(固有名詞)が出てこないのは、単に全く記憶していないからだったりする。表題キャラ名(グリッドマンとか)や2期のキャラを除くと、真面目に「伝説山田たえ」くらいしかフルネームを覚えていないかも。

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その2

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その3

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その4

配信情報について

~独占…対象サービスしか配信してない

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言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

やがて君になる

 良い最終回だった百合百合でもガチ百合。花の学生生活を描くアニメ

 今年観た百合アニメで非常に印象的だった「citrus」と比較すると、citrus主人公性愛の目覚めに至ってから物語が始まるのに対して、本作は自分気持ちにどんな意味があるのか?というところにフォーカスしていく物語みたい。「やがて」という言葉を冠しているところからも、同性愛に至るまでを描く内容なのだろうか。「わからない」っていうセリフが控えめに言って最高。あとcitrusにもあったけれど、最初に「男性から告白されて(恋愛対象とみなされて)、それを断った上での百合展開」というのがよりガチっぽくて好き。特に2話以降で言えば、同性愛の目覚めがけっしてみんな一緒のタイミングではなく、キャラによって気づきの早さが異なり、それゆえのすれ違いが描かれているところが最高に良い。

 本作の脚本を手がけるのはあの花田十輝。「宇宙よりも遠い場所」のいしづかあつこ監督がどこかのインタビューで「花田脚本は絵で語る表現がうまく、例えば誰かが喋っているとき、そのキャラの顔をアップにするのではなく別のキャラの顔をアップにするとか、そのキャラの手元を写すなど「行間を読ませるような演出」に優れた脚本」と評価していたけれど、本作もそういった意匠のある演出になっている。「響け!ユーフォニアム」「宇宙よりも遠い場所」などでも見られるモノローグなど、花田十輝の良さが出ている作品キスシーンめっちゃエモかった。

 大島ミチル音楽が非常に良い。校舎や制服が少し時代を感じさせる一方で、すごく特別で隔世感のある華やかな雰囲気に包まれていて、それを音楽が加速させている。また、パリッとしたわかりやすさを持たない、複雑な心情とよく合っていて痺れる。

 それにしても制服デザインがめちゃくちゃ好き。「ゆるゆり」「あまんちゅ!」の制服に似た優雅さがある。

色づく世界明日から

AmazonPrimeVideo独占

 制作P.A.Works、背景:スタジオ・イースター(監修・東潤一)、音楽出羽良彰脚本柿原優子ゴリゴリP.A.Works作品高校生青春を描く物語。割とやさしいせかい

 なんやかんやで色が見えなくなった女の子がふさぎ込んじゃって、魔法使いのおばあちゃん彼女のために云々・・・というシナリオ色覚異常テーマにした作品と聞いて「聲の形」が一瞬よぎったけれど、扱っているテーマが違う(あっちはいじめが大きなテーマになっている作品)。

 演出的には「主人公を見守るような視点」が多く描かれていて、全体的に優しさに包まれている。魔法日常に溶け込む世界感は「凪のあすから」くらい生活感のあるSFに仕上がっている。

 生活感といえば1話の「魔法ショップの店内の様子」みたいなシーンを見て「ふらいんぐうぃっち」を思い出す人もいたと思うけれど、それもそのはず、本作の劇伴出羽良彰ふらいんぐうぃっち劇伴担当していた人なので、圧倒的ふらいんぐうぃっち感のある、優しさに包まれ作品になっている。透明感のあるビブラフォン骨身に沁みる。劇伴買おうかな。

 それにしても、背景美術クオリティが異常。一旦OPEDを観てほしい。タイトル通り本作は「色」が大きなテーマになっていて、物語キーとなる背景が主役になるカットが多い。「(世界はこんなに美しいのに)主人公の目には世界灰色に見える」という、暗闇の中にある思春期心象風景説得力を持たせるためには相当美しい背景が必要なのは分かるのだけれど、それにしても書き込みや彩色がエグく、特に彩度については主人公の心象とリンクして白黒〜極彩色まで変化するくらい凄まじい仕上がりになっている。なので、1話ラスト抽象的な、印象派のような絵画っぽい心象風景によって世界が彩られる演出は痺れた。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

 湘南ご当地アニメ舞台湘南なのは原作者鴨志田一曰く「湘南青春の日々を過ごすことに憧れてたから」とのこと)。

 鴨志田一といえば「Just Because!」がアニメ放送されたのは2017年10月だけれど、本作も学生ヤキモキした感じが漂う青春群像劇(ボーイ・ミーツ・ガール)になっている。

 タイトルは章ごとに変わるらしい。ひたぎクラブまよいマイマイ→…的な。なお原作も各巻ごとにタイトルが異なる仕様だっため、先日発売された新装版は「タイトルを見ても巻数が分からない問題」が修正されている。ちなみに、2話で登場する少女CV.水瀬いのり)のエピソードは、来年劇場作品として公開が決まっている。

 バニーガール先輩も青春豚野郎も非常にクレバーキャラなので、ライトノベルっぽいタイトルバニーガールキービジュアルから想像し難いような会話劇だったりする。「サクラダリセット」に近い。ともに主人公を演じるのは石川界人。彼の淡々とした口調がすきだなあ。ってティラミス見ながら思った。

 本作は「思春期症候群」という都市伝説テーマ。例えば「根も葉もない噂」とか「誰も自分のことを知らない世界に行きたい」とか「なんとなくみんなに合わせないといけないような、ハブられないようにしないといけない、という空気」とか「いじめを受けたことによる、目には見えない心の傷」など、特に学生時代に抱えやすい、可視化の難しい問題を「思春期症候群」という舞台装置によって可視化しているのかな。ある意味残酷ではあるけれど、逆に救いのある物語だよね。

 会話の意味のなさが良い。「サクラダリセット」に出てくる相麻菫と浅井ケイの会話を思い出す。哲学に片足を突っ込んでるあたり特にツボ。1話なら「ありがとう」「ありがとう」という意味が無いとか、2話なら「キスしよっか」が「キスしよっか」という意味を持たないような。そんなバニーガール先輩を見ていると「打ち上げ花火」のナズナちゃんを思い出す。会話にほとんど意味がないために、彼らの感情をうまくキャラクターの表情で表現しているのが言葉の軽さと対照的になっている。エモい

 特に2話は、問題解決と同時に解消されるであろう二人の関係を思うと、どこか漂う諦め、虚無、寂寥感がある。

 音楽担当するFox capture planはシンセの曲が多めかつ特にEDのようなジャズっぽい

雰囲気があるので、「Just Beacause!」と比べて本作は精神年齢高めな作品に仕上がっている。

風が強く吹いている

 三浦しをん小説原作制作production I.G大学生10人がある日突然、箱根駅伝出場を目指してみた話。

 原作一般小説なので、大学生たちがアニメっぽいキャラクター性を持っていない。性格が地味な子が多い。しかキャラの表情やしぐさにコミカル表現(今期「うちのメイドがうざすぎる!」みたいな動き)をほとんど使用していない。なのに表情が非常に豊か。しか10人とも顔のデザインがかなり異なっているのに(双子を除く)どのキャラも表情含め丁寧に描き分けしている。

 アパート飲み会中後ろでガヤガヤしている人(アドリブ)とか、アニメならキャラ同士のイチャコラを中央に据えて順番に映して「ガヤガヤしてる感」を演出しそうなのに、全くのガヤになっていて「仲がいいキャラクター同士のあつまり、という空気感」として描かれている。2話では特に青竹荘の日常が描かれていて、朝食のシーンなんか「大学生の住んでる古いアパート日常風景」がそこにある。そういうリアル空気が「見える」作品

 カットの特徴で言えば「やや見下ろすような視点」が多い印象。その場の雰囲気を描くためなのかな。

 あと背景の情報量が多い。特に1話ラストランニングシーンとか見ると何枚街のカットがあるんだ。全体的に黒っぽいのも実写っぽさがある(普通アニメでは夜の暗さを青色表現する事が多い)。

 ランニングシーンで言えば、走りモーションの躍動感とチャリ立ち漕ぎしてる体の触れ具合が好き。

ゾンビランドサガ

 死んだ女の子アイドルとして歌って踊る佐賀日常異世界転生する話。大人が本気で悪ふざけしているアニメ大人の悪ふざけxアイドルアニメで今年放送された作品だと「魔法少女☆俺」が思い浮かぶけれど、本作はあっちよりもずっとアイドル寄りに仕上がっている。不和→衝突→団結を繰り返しながら一つになっていく物語の中にライブパートが含まれており、毎話ライブエモい特に2話は、ライブシーンのアニメーションもさることながら主人公を演じる本渡楓めっちゃすごかった。日本語ラップ抵抗のない人なら楽しめると思う。

 概ねギャグアニメになっていて、ゾンビというB級モチーフも相まって福田雄一っぽさを感じる。特に宮野真守が演じる巽幸太郎だんだん佐藤二朗に見えてくる不思議(「全部宮野さんにおまかせで!」っていうディレクションだったらしい)。

 ゾンビというモチーフを積極的に使った作品で私が観たことのあるアニメは「さんかれあ」くらいなのだけれど、どっちも「ゾンビ化」→「第2の人生」みたいな、特にこの作品では「異世界転生」みたいな機能を持っているみたい。つまり佐賀異世界

 ちなみに「さんかれあ」では、ゾンビについて「生きているのか、死んでいるのか」「魂はどこに?」「自由意志はあるのか、ただの反射なのか」「自己同一性」「どこまで肉体は不変なのか」「どれくらい肉体が朽ちると、彼女彼女でなくなるのか」みたいな視点に触れているややハードめな作品なのに対し、本作は(2話時点で)そういう視点がざっくりスルーされているので、安心して観られる。

 なぜだろう、ただ若干肌が土気色で目のくぼみが強調されているくらいなのに…なんだか…あれ?…かわいいぞ…?

SSSS.GRIDMAN

 すすすすっ。”SSSS.”は発音しない。グリッドマンアニメ特撮ヒーローアニメ(ーター)見本市から長編アニメ化(過去長編化したのは「龍の歯医者」だけ?)。監督美術音響効果など一部スタッフが続投している。アニメで観る特撮ヒーロー

 作品のコンセプト的に子供向けっぽいのかな、と思っていたけれど、OP見ると本来あるはずの白文字テロップ歌詞が無いので、なんか大人向けっぽい。

 作品雰囲気象徴している背景美術フェチズムがすごい。何あの電柱書き込み。他にも教室雰囲気や町並みなども懐かしさを感じる雰囲気

 強烈なのは日常と非日常交錯する日常パート。「なんかヤバそうなんだけど、別にみんななんともないし大丈夫なのかな」という正常性バイアス支配された日常っぽくてしびれる。特に1話日常パートには音楽がなく、緊張感がある。

 それはそれとして、モブ同士の会話がすごく良い。文字通り何気ない会話なんだけど、モブが活き活きしている。なお公式では毎週期間限定でボイスドラマを公開していて(脚本雨宮監督)、内容としては各話の幕間を描いている。1話4分位なので聴きやすい。

 そんな日常パートが終了するキッカケとなる怪獣の登場シーンがまた強烈。デザインとか暴れ方はまさに特撮ヒーローに出てくる怪獣のものって感じだけれど、直接怪獣を描くのではなく「混戦する無線通信」「燃える街」「ビルの向こう側でなんか大変なことが起きてるみたいだけど見えないのであんまり慌てていない電車乗客」等、雰囲気を描くことで怪獣の怖さを描いている。私はあんまり特撮ヒーローモノを観ないけれど、これを観てて「シン・ゴジラ」と同じ感動を覚えた。本作の音楽鷲巣詩郎であり、無音から劇伴勝利BGMという演出が見事に決まっている。

 グリッドマンアクションシーンもやはり特撮ヒーローライクな演出(というか再現)になっていて、重量感のある着地や舞い上がる瓦礫はまさにという感じ。特にアニメで見るライダーキックは迫力がある。アニメなのだからもっとデフォルメして空高く飛んだりしてもいいのに、中に人間が入っているような動きで繰り出すキックらしい迫力がある。これを観たかった。あとたまにフィギュアが動いているように見えるのは、監督含むトリガーの人たちがフィギュアオタクからなのかも(職場が足の踏み場もないくらフィギュアで溢れているらしい)。

うちのメイドがうざすぎる!

 心・技・体の揃った「未確認で進行形」の紅緒お姉さまロリ小姑を追い詰める。

 動画工房の持ち味であるヌルヌルコミカルアニメーションを観ることができる。特に本作はチーム太田監督太田雅彦、副監督大隈孝晴シリーズ構成音響監督あおしまたかし音響監督えびなやすのり音楽三澤康広代表作は「みつどもえ」「ゆるゆり」「琴浦さん」「さばげぶっ!」「干物娘!うまるちゃん」「ガヴリールドロップアウト」等)による新作であり、作品ベクトルあんな感じの日常コメディ。ついニコニコ動画で観ちゃう

 メイド身体がすごい。絵に描いたような筋肉もりもりマッチョマン変態。あれでコミカルな動きをするのはなんか新鮮。

2018-10-15

anond:20181015031024

奴らの言うアジア系美人って髪は艶がなくてボサボサ肌は焼けてガサガサ顔は死にそうに土気色で眉がクレーマーみたいに吊り上がってる印象チビから

付き合ってられん

2018-10-01

色盲は指摘してあげるべきなの?

ツイッターで流れてくる絵、普通に上手いのに肌の色が土気色や緑っぽい絵が流れてきて、肌の色もっとちゃんとしてれば億倍いいのにもったいないって思うことよくある。

なんならプロエロ漫画家とかでもその状態の人がいて、その人も絵に描かれてるキャラもかわいそうな気持ちになる。

色盲だ肌の色が変だと指摘してあげた方がいいのだろうか。常に悩む。

2017-07-27

精神状態おかしくなっていた

連休明けの火曜日、僕は仕事が嫌になって嫌になって嫌になって、飛び降りしまった。

数週間前から過労がたたり睡眠不足、その状態でどんどん積まれタスク、回らない頭で処理しようとも全くタスクが処理できずさらに怒られる。プロジェクトの期限は来週末、月曜日から自分がこなさないとならないタスクの量、できないがためにおこなわれる詰問の場。死んだ目をして土気色の顔をしてその場をやり過ごして残されたタスクに取り掛かる。そんな人生はもう不可能だと思った。

死ぬにはどうすれば良いか首吊りリストカット色々試した。しかし本当のところで死ぬ気は無かったのだろう、首吊り最後まで決行することはできなかった。

未明に目が覚め、飛び降り場所を探してうろうろしていた。始業も迫る8時頃、歩道橋の踊り場から衝動的に飛び降りた。

怪我は大したことなかったので、会社今日休みます、と連絡したところ、いつのまにか実家送還されたことのみ覚えている。

2016-08-24

蓮舫さんの岡田さんへのコメントを読んで

http://www.asahi.com/articles/ASJ8R4TSKJ8RUTFK008.html

この記事読んで1年半も間近にいられて蓮舫さんが羨ましいなあって。

岡田さんみたいな超堅物が堕落しきって快楽のことしか考えられない、性欲しか頭にない状態

さながら中出し種付け腰振りマシーンと化してアヘ顔になってる姿妄想して自慰するのが大好きなんです。

間近にいたら私が桜木さゆみ画っぽいアヘアへのヤバすぎる顔になる。妄想で。

つか顔も超タイプなだよね~。一時期顔が土気色フランケンっぽかったけど。

誰にも言えないのでここに書いとく。

2016-07-18

最近食べて美味しかったもの

適度に凍らせた桃 うまい

凍らせた4パック1セットの小分けヨーグルト しゃりしゃりしてうまい

普通アイスより美味しいと思う

とんでもない甘党なので甘いものばっか食べてんのか

歳を経るにつれて顔色が土気色になって肌が汚くなってきてる

昔は色もっと白かったんだけどな、、、

2014-10-14

電車で具合悪くしてる女性に席を譲ったら何故か俺が倒れた。どうしてこうなった

倒れたというのは過剰、座り込んで身動き出来なくなったと言うのが正しいか。

今朝電車のシートで座ってたら横で立ってた女性が明らかに様子がおかしい。

大丈夫ですか、こちらの席に座ってどうぞ、と言って席を譲ろうとしても、

土気色の顔で『目が見えなくて…』とか大分朦朧として席に座れずにいたので、

兎に角手をとってどうにかこうにか席に座って貰った。

降りる駅を聞いた所、幸いにも自分と同じく終点で降りるということだったので、

『こりゃ駅員さんにわたさないとな、今日ちょっと遅れるかもって自分会社電話しとこうかな』とか

色々算段を考えていた。

考えていたら、いつの間にか自分が立てないレベルフラフラして座り込んでしまった。

何これ。しかも具合悪くしてる女性にも『大丈夫ですか』なんて心配されてしまった。

俺ダサ過ぎ、恥ずかし過ぎ。

脳裏を過ったのは『俺氏、具合悪くしてる女性に席を譲り、無事死亡』とかいう謎フレーズ

ホント死ねと思ったね。

大丈夫から大丈夫から、と言いながらダッシュで逃げた。

何故か景色が低画質になっていて、ああ、きっとあの女性もこんな景色が見えてたのかなとか

思ったけどお前は何を考えていルンだ的なノリでうわわわあああ

2013-08-18

パシフィック・リム眠い

パシフィック・リムを見てきた。

本来なら言うことはない。夏らしい平凡なポップコーン映画だった。

ただ、ネットの一部界隈では、映画監督姑息イメージ戦略にアテられたのかなんなのか、過大評価すぎるものが多く見えるので、細々と感想を書き連ねてみる。

パシフィック・リム怪獣大図鑑

映画監督が円谷ファンを自称しているらしいので、円谷のビデオソフトで例えると、パシフィック・リムは、怪獣大図鑑みたいなもの。(ウルトラマン戦闘シーンのみを編集したプロモーションビデオ

怪獣が暴れる映像のために他の全ては下敷きか犠牲になってる。ひたすら怪獣、巨大ロボ、衝突、破壊、爆発の繰り返し。

それらのアクションシーンには、見どころが沢山ある。細部までしっかり意味ありげにデザインされたロボットの造型。重量感。一進一退の攻防が次から次へと展開する。

人達を集めて、談笑しながら見るのなら、かなりいい作品だと思った。

ただ、それ一辺倒なので真剣に見るのには向いていない。映画館など黙って鑑賞せざるを得ない環境だと、ワンパターン過ぎて睡眠誘導になりかねない。

間というものが皆無だ。心を落ち着けて、さあこれから山場だぞ!というシーンなど無く、パチンコ屋にいるような騒々しさが延々と続く。

終わってみれば、心に残るもの特に何もない。

ウルトラマンとは違って、テーマ性は薄い。ドリフトというシステムで取って付けたようなお題目はあったものの、じーんと心に響くものではなかった。

怪獣個性がない

円谷ファンを自称する監督だが、本作に登場する怪獣には円谷作品のような多様性は一切ない。

全部クローンであるという設定と、欧米説得力の問題でああなったのかもしれないけれど、どれも土気色に水色の体液でカラーリングが一緒で、形態には差異があるものの、画面の暗さとそれに溶け込む暗い色のせいで大した差を見いだせない。

最終決戦には3体もの怪獣と同時に戦うことになるのだけど、そのときにはもうどれがどれかわからない状態になってしまった。

最後真打ちとして登場した3体目は、カテゴリー5(今までは4止まりだったのだろう、未知のタイプだ!と司令部が騒いでいた)と呼ばれていて、さぞスゴイ奴が出てくるのだろうと思ったら、気持ち大きいだけに感じる上に、乱戦してるうちに見せ場もなくボロボロになってしまった。

何のために盛り上げたんだ!

最終決戦のほうがしょぼい

本作では上記のように戦闘シーンに特化した結果、オリジナル作品にも関わらず原作ダイジェストを見ているような忙しなさを抱えることになったが、その対価として、大ボリューム戦闘シーンを2回もこなしている。

ただひたすらカッチョイイロボとでかい怪獣の戦いを表現したいというのなら、間違っていない選択だと思った。

ただ、なんで最後舞台を海底にしちゃったんだろう。

海底に開かれた次元の扉を閉じるために、主人公たちのロボットは海底を歩いて進み、そこを守る怪獣最後の決戦を繰り広げるのだけど・・・

深海なので画面が暗く、水中なので動きは鈍い。敵が3体でてくるものの、暗さと没個性が相まってただごちゃごちゃ戦っているだけという印象。

地上での戦いだけで良かったのではないか。前半のほうが凄く感じただけに鈍い上に乱戦でグレードダウンした感のある最終決戦は、視聴者にとっても集中力限界との戦いだった。

日本人キャラ差し込んだ弊害

マーケティングの一環なのかなんなのか、監督日本に対する愛情の現れなのかはわからないけれど、本作には日本人俳優メインヒロイン役として参加する。

現代ヒロインを演じた菊池さんのほうは、海外俳優に混じってなお遜色のない演技をしていた。吹き替えだと声が林原めぐみだし、かわいい

ただ、問題は子供時代回想シーンで。芦田さんという日本屈指の子俳優が演じたのだけれど・・・

最初フォローとして、泣きながら逃げるだけな上に、実在しないCG相手というハードルの高い演技であったろうことは言っておくとして。

ロングカットをほぼ彼女一人でやらせるのは荷が重かった。

日本トップクラスの子役と言えど、いざ洋画にでてみると、世界の子俳優の足元にも及ばないのだなということがわかる。

最後斜陽を背負うイェーガーを見上げる場面になると、お遊戯感が炸裂する。

”眩しくて顔に手をかざす”という行為感覚を理解していないのだろう。あのシーンだけ、最近ありがちなCGギトギトのダサい邦画を見ている気分になった。

ポップコーン映画として

全体的に見て、僕はこの映画は好きだ。

映像はやっぱりすごいとおもったし、音の使い方も凄く良かった。

主人公機が画面中央に現れるときには決まって「デューン」というジングルみたいな物が入るのだけれど、あれのお陰で暗くごちゃごちゃした画面でも、すぐに主人公機だ!カッケー!という気分を呼び起こしてくれるので凄く乗りやすかった。

ビデオを借りてきて家で見るのなら、下手な名作系の映画よりも満足感を得られる内容だろうと思う。

でも、最近ネットで見られるレビューのたぐいは、流行に流されて一辺倒になっている雰囲気がある。

まりに勢いがありすぎて、この映画面白く無いやつはわかってないという上から目線めいたものも見受けられる始末。

本作はそこまでのものじゃない。ただ映像がかっこいいだけの、ポップコーン映画だ。

この映画を見て満足感が得られなかったとしても、当然と思えることは上に書いたように沢山ある。

おそらく、監督は円谷作品のファンということを大々的にアピールしていたことが出火元のひとつであるように思うのだけれど、

それで釣られた人たちは、この映画を見終わって果たしてどう思うだろう。

環境汚染だとか、人類が力を合わせるだとか、円谷っぽいお題目かいつまんではいた。

でも、それだけだ。自分には、監督は一体円谷作品の何を見ていたんだ?としか思えなかった。

2013-08-12

怖い思いをした

怖い思いをしたからここに書いておこうと思う

あの日、俺は仕事帰りに近所のイオン大学時代の友人をみつけた

ビルの壁に寄っかかってタバコを吸ってた

こいつとは一年生の初めの頃よく一緒につるんでて、懐かしくなって声をかけた

はなしかけるとそいつは俺のことを見て、おー久しぶりだなーなんて言って、しばらく話をしていた

あれからどれだけの間話していたのか、夕方って事もあってかなり人が多くなってきた

なぜか喫煙所場所にまで人が来るようになってた

たちどころに人が増えて、ちょっとした地方通勤ラッシュ時みたいな人の密度になってきた

のんびりしてたら帰れなくなるかもなーなんて言ってたら、ますます人は増えて、ほとんど身動きができない状態になってきた

後ろをみても人が途切れる気配はないし、さすがにこれは酷いなんて思って、中のフードコートに移動しようと思って友人を見たら、3mくらい後ろに友人がもう一人いた

人間でぎゅうぎゅう詰めになっているのにもう一人の友人は涼しい顔でこっちをじっと見ていた

怖くなって、友人にそちらを向くようにいった

でも急にあいつは土気色みたいな顔になって返事をしないんだ

なんかおかしいと思って、俺は人をかき分けてやつの手を掴んで引っ張った

ドラマなんかだったらここで振り向くともう一人の友人はいなくなってるんだけど、やつはまだそこに存在してるんだ

友人の腕を引っ張ってもう一人の方に引っ張って連れて行ったんだけど、あいつは逃げることはなくそこにいつづけた

なんとか人をかき分けてやつの方に連れて行って、後ろを振り向いたらさっきまで土気色だった友人の顔は真っ青になって言うんだ

なんでお前がここにもにいるんだって

俺は友人が二人いることに驚いてこんなふうに頑張っているのに

あいつはそんなことお構いなしに自分の言いたいことを言うんだ

から彼にはそういうところがあって、いつも俺が頑張ってお膳立てしてやるのを自分わがまま台無しにするんだ

今回もそんなことだろうと思ってもう一人の我孫子を見ると、やつは呪死してはんぶんいじょういなくなってた

じゃあ俺が掴んでる我孫子はどうなってるんだと思って振り向くと、掴んでいたはずの友人も油と変わらなくなってて

どうして我孫子は呪死してしまったのだろうかと恐ろしくなったんだ

2013-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20130507005209

土気色した虚ろな目の顔になってでも子供を産み育てることを最優先にするのが正しい、ということなんだろうなあ…。

べつに

自分のやってる事に価値があるとかないとか気にする必要はないと思うよ。

理性がダメだっていうことはやったらダメだけど、

それ以外で自分のやってる事は自分にとっては正しいし、

自分のやってる事が根源的な欲求からくるものだったら、

人と優劣つける必要も、つけられる必要もないんじゃない。

しろそれを言い訳にして、魂に嘘ついてる場合が多いよ。

魂に嘘ついて生きられるなら生きてみれば。

10年後に、土気色した顔がひとつ増えるだけよ。

やりたい事があるなら、1日5秒でもいいからやろうよ。

そしてやらない内は、誰も自分のやりたい事になんか興味はないよ。

みんなが見たいのは、生き生きしてる自分の顔、やった事の成果。

でも、1歩を踏み出すにはどうしたら?

誰も自分の足を強制的に動かしてはくれない。

自分自分の足を動かすだけよ。

いたってシンプルだよね。でもこんな事、百も承知なんだよね。

分かってるならやろうよ。きっと悪い方には転ばないさ。

2012-03-23

livedoorニュースニュー速(嫌儲)の書き込みを転載

という事で話題になっているらしいですね。ライブドア(現:NHN Japan)△

問題の記事はこれ。

ぐるナイ」で出てきた韓国料理が酷すぎると話題に

http://news.livedoor.com/article/detail/6395599/

【速報】livedoorニュース嫌儲の書き込みを転載

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1332482569/嫌儲スレ

によると、

「色味のセンスが絶望的にない。土気色ばっかで貧乏くさい」

この部分が

画像今日のゴチで出た韓国料理がひどすぎる件 完全に残飯 ★4

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1332443058/43

43 名前番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/03/23(金) 04:22:59.32 ID:pr9CzXWi0

>>26

色味のセンスが絶望的にない

花の色が毒どくしすぎて食欲なくすわ

他の料理土気色ばっかで貧乏くさい

となっていて、

想像以上に汚い器と盛り付け

(中略)

ボッタクリ価格で吹いたww

この部分が

画像今日のゴチで出た韓国料理がひどすぎる件 完全に残飯 ★4

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1332443058/15

15 名前番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/03/23(金) 04:15:39.22 ID:O4pp9r/30

またそういうのいいからって開いたら想像以上にきったねえ器と盛り付けとボッタ価格で吹いた

となっているらしいです。

平気で転載禁止と書かれているところから転載するって、記事書いた人はどういう神経をしてるんだろう…。

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