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はてなキーワード: 國體とは

2023-10-25

政党を作る

國體社会主義大和民族の怒り」という政党を作ろうと思ってる。

政策

占領憲法の破棄と自主憲法再確認

・戸主権確認相続法など民法改正とそれによる家族連帯強化

國體の再興と大和民族アイデンティティ確立

國體を基盤とし、官と民、臣民同士の連帯感による社会主義の実現

カーチス・ルメイに授与した旭日大綬章剥奪

防衛及び国際社会から求められる軍事貢献を果たすための再軍備

教育現場における教員地位権限強化

売春二次元三次元を問わないポルノ規制マッチングアプリ規制などによる道徳倫理の強化

男子を「帝国紳士」に育てるための道徳教育課程導入

女子を「帝国の淑女」「帝国の母」に育てるための道徳教育課程導入

他にすべきことある

在日系や外国人排斥とかは嫌いなので断固拒否する。「排斥」なんて器の小さい人間のやることであって、我々大和人と帝国は全ての民族を包み込んで導くべきだと思っている。

再軍備国際協力を行いやすくし、現自衛隊員士気他国将校からの信頼を高めるために行う。再軍備したとしても武力行使要件国際社会に準じて厳しい制限手続き必要だと思う。右翼はよく不審船などに対して「撃て!ロシアなら撃ってる!」と言ってるがロシアアメリカ警官が異常なだけであって人民解放軍海警米軍だって武力使用にはかなり慎重なわけだし。

どしどしマニフェストに対する意見提案をしてくれ。

2023-10-16

日本州で英語ペラペラ喋って国歌斉唱星条旗歌ったり、日本自治区中国語喋って義勇軍行進曲歌って、それである程度マシな暮らしするって考えても俺は貧乏なまま國體を維持して死にたい

2023-09-30

國體護持の第一歩は敬宮殿下皇籍離脱

敬宮殿下に相応しい男性を見つけ速やかに結婚させ皇籍から離脱させ、皇嗣殿下悠仁親王殿下へと続く万世一系の道に少しの間隙も生じさせないことが國體護持の第一歩。

敬宮殿下は素晴らしき方であるものの、殿下を持ち上げ皇嗣殿下蔑ろにし、ましてや女系天皇をなどと叫び國體破壊を目論む犬畜生にも劣る女系天皇推進派を摘発する必要がある。

國體破壊されている

anond:20220320233115

昔の嘆き

相変わらず状況は変わらず

女は國體破壊諸悪の根源

戦後間もない時期に撮影されたとある白黒写真

GIに寄り添って堂々と道を歩く女。

GIが通りで楽器演奏する傷痍軍人を見かける。GI軍人として思うところがあったのか、財布を取り出し小銭を渡そうとする。しかし、そんなGIの腕を「早く行こう」と引っ張り傷痍軍人に冷たい目を向ける女。

パンパンと呼ばれた害虫の中には帝国軍である夫を失った者もいるという。

ちなみに戦争未亡人全員がこんな様子ではなかった。とある戦争未亡人は夫を失った後に子供を連れて実家に帰り、師範学校が改変されてできた某大学学芸学部に進学。再婚することな教師となって子供を育てた。

賞賛される話ではない。皇国に命を捧げた夫に操を立てつつ、生活費売春などではない正当な手段で自ら稼ぎ、天皇の赤子たる子供自身の手で育てることな美談ではなく当然の行い。しかし、この女性は称賛された。パンパン米兵と連れ立ってハワイなどに向かった害虫言語道断として、再婚して子供を捨てたり実家に預け子育て放棄する女が戦後たくさん発生した中で、当然の行いが称賛された。悪しき世の中である

現代でも北欧欧米など「財政赤字道徳腐敗によってできたまやかし福祉平等」を持ち上げたり、國體破壊を目論む韓国人男性に尽くすため瑞穂の島を捨てて大陸に渡る害虫は少なくない。

女は國體破壊諸悪の根源であり、日本未来は娘を持つ親たちがどのような子育てを行うかが國體護持の鍵となる。

令和の國體護持

帝国軍統合参謀長である陸大将の山﨑圭秀氏は文民である岸田総理統帥権干犯にこれ以上加担せず、陛下統帥権補弼に注力せよ。

韓国人男性入国韓国アイドルメディア出演、韓国人男性日本人女性恋愛結婚法律規制せよ。

岸田総理はすぐに占領憲法を破棄し、明治大帝の制定された正統憲法承認せよ。

相続問題解決するため配偶者次男以降の息子、娘が相続人となっている民法改正せよ。

國體蔑ろにする高学歴女性

40代独身男性

高校卒業後はアルバイトなどを転々としていたもの現在工事現場ビル派遣され警備員をしながら実家暮らし

最近生活の苦しさ、経済状況の悪化女性への怒りなどから政治社会歴史に興味を持ち独学で勉強を始めた。それまで知らなかったこの国の歴史政治について知った。

そして怒りが湧いた。

君が代を歌わない、立ち上がりもしない、あえて顔をしかめ背ける教員がいること。男に甲斐性を求め多くの日本人男性が生涯未婚であるのに経済的に日本よりも厳しい韓国渡り韓国男性に尽す女がいること。帝国軍自衛隊という不名誉な枠組みに押し留め、その自衛隊にすら抗議活動を行う集団がいること。天地開闢以来万世一系現人神であり全権の保持者、行使者であらせられる天皇陛下に対して不敬を行うネットユーザー日本さらなる凋落國體崩壊を目論み公金と権利を蝕む在日三国人たち。

SNSでこの問題に対する喚起を行ったところリアル関係を持つ5人の仲間ができた。今では週に一回はお互いの中間地点にある居酒屋に集まりプライベートな話をして飲み食いしつつ政治社会問題歴史問題に対する談義をしている。ちなみにメンバーは全員男性大学卒業者、女性若者は誰もいない。

今日も相変わらず、若者たちは政治に無関心であり、若い女性は海外にばかり目を向け國體蔑ろにし(最も怒りを感じている。傷痍軍人を冷たい目で見ながらGIと腕を組む女性の白黒写真を見た時と同じような強い怒りを)、高学歴エリートたちは目先の金と保身のために外国に媚を売る。

外国人が國體理解できないのはわかる。しかし、女性エリートがなぜ日本人でありながら國體理解できないのか。

娘を持つ親や大卒の親は子供たちにどういう教育をしているんだ。塾で英語数学やらせるより先に教えなければいけないことがあるんじゃないか。画面の向こうにいる朝鮮人の男にキャーキャーするより、目の前にいる大和男児を支えることを教えるべきじゃないのか。

2023-02-10

anond:20230210120011

教育ニ關スル勅語明治二十三十月三十日)

 朕惟フニ我力皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ我力臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世々厥ノ美ヲ済セルハ此レ我力國體精華ニシテ教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭倹己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ学ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シ徳器ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ是ノ如キハ獨り朕力忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先遺風ヲ顯彰スルニ足ラン

 斯ノ道ハ實ニ我力皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス朕爾臣民ト倶ニ拳々服膺シテ咸其徳ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ

2020-09-14

女系天皇容認言及する石破、どこまで国を売れば気が済むのか

2020-01-10

anond:20200110121323

せっかく國體護持した割には、保守の人たちが不満顔でけっこう分からんちんよね戦後

米国とは仲良しだしシアワセなんだからもっと喜んでてもいいはずなのだが。

2014-07-01

嫌悪」の政治家 石原慎太郎橋下徹

まず、冒頭に述べると、私は石原慎太郎橋下徹という政治家は嫌いではない。

特に橋下氏には大阪府民ではないが彼らの行動力や構想力、討論力そして徹底的に民主主義者たる有り様に好感をもつ。

少なくとも「ハシズム批判をしている自称・識者よりははるか社会にいい影響を与えていると思っている。

その橋下氏が先日の「たかじんのそこまで言って委員会」に出演されて熱い議論をされているのを見てある小説の一節を思い出した。

その小説とは、石原慎太郎氏の「嫌悪の狙撃者」である

なぜ、いまさら袂を分かった石原氏の小説を持ち出すのか、と訝しむ声もあるだろうがまずはその一節を引用したい。

===

嫌悪」こそが今日人間が生きるための情念である。「嫌悪」だけが、自らを正しく見出し、己の生を生きるための情熱を与え得る唯一の術だ。「嫌悪」の遂行こそが現代における真の行為なのだ。それが遂行される時にのみ、真実破壊があり、革命があり、創造があり得る。「嫌悪」に発する、精神的に凶悪な思考だけが真に知的ものであり得る、等々、私は私なりにその主題を発展させていったのだが。(石原慎太郎・「嫌悪の狙撃者」より)

===

嫌悪の狙撃者のあらすじ等は他におまかせするとして、嫌悪の狙撃者において石原慎太郎氏が述べようとしたのは「嫌悪」という感情純粋性と創造性であった。

そして嫌悪けが真の感情だという。

その石原慎太郎氏が嫌悪を向けた対象は①左翼リベラル主義者中華人民共和国アメリカ日本支配④硬直した日本官僚制、の大きく分けて4点であった。(その昔は田中角栄による金権政治にたいする嫌悪も強かったといえるだろう)

石原慎太郎氏を「右翼」とみる向きがあるがそれは違う。

右翼」とは日本の古くから伝統重要視し、「保守」し、必要に応じてそれを改革していく思想である

そして、日本の古くから伝統というのは皇室であり、戦前に「國體」とよばれたもののことである

まり右翼」ならば皇室に対する強い尊崇と、それを維持しつつ日本改革を進めていく姿勢必要なのである

しかし、石原慎太郎氏は日の丸については並々ならぬ思い入れを語る一方で、ご皇室に対しては「皇室日本の役に立たない」「皇居お辞儀するのはバカ」(http://biz-journal.jp/2014/03/post_4279.html)と語る。また、君が代についても斉唱する際は冒頭の部分を「わが日の本は」と替え歌して歌う旨をのべている。

この姿は日本右翼の姿とはかけ離れている。石原氏自身も自分のことを「真ん中よりちょっと左」とかんがえているようだ。

それでは、なぜ石原慎太郎氏は「右翼」と勘違いされるのだろうか。それは、上記①②への並々ならぬ「嫌悪からである国民の印象の中には石原氏が①②へ強いレトリックを用いて批判するのを見て石原氏は「左翼」の逆、つまり右翼」と勘違いしているのである

石原氏を知るには右左の切り口ではなく、「嫌悪」という切り口で考えなければその本質は見えてこないのである

そして、同じ構図は橋下徹氏にも当てはまる。

橋下氏は「たかじん…」において、自分保守だとかリベラルだとかの「思想がない」と批判されることを歓迎している。

そのおかげで「必要とき必要政策うつことができる」からだという。

しかし、その「必要」か否かを判断することに「思想」が必要なのであって、無思想というのはありえない。

橋下氏の「思想」は石原氏と同じ「嫌悪」なのである

橋下徹嫌悪するものは①左翼リベラル主義者②硬直した中央官僚制メディア王手から週刊誌まで)の3点あった。

橋下氏はこれらの人々にたいして徹底した論戦を挑む。論戦において彼らを叩きのめすことで嫌悪のはけ口とする。

彼を右左という切り口でみることもまた、本質を見失うことになる。

石原慎太郎橋下徹には上記のような共通性がある。橋下徹石原慎太郎の二人をつなぐものは「嫌悪」という感情以外の何物でもないのである

まり、この二人は「嫌悪政治家」といえる。

最後に忘れずに申し上げたいのは、「嫌悪政治家」というとなにかとても悪いものに聞こえるが、私はそうは思わないということである

フランス革命を成し遂げたのはプロレタリアートによるブルジョアに対する「嫌悪」以外の何物でもない。嫌悪があったからこそマリー・アントワネットを断頭台に導いたのである

しかし、その結果として「創造」されたのはフランス人権宣言という人類の宝であった。この例からも「嫌悪」によって創造されるものが悪とは決して言えない。

また、仮に「平和政治家」や「思いやりの政治家」と呼べる人がいたからといって、彼らの生み出すもの日本世界にとって素晴らしい物になるとも限らないのは日本過去政治家を見ればわかる。

しかし、我々有権者が、彼らが「嫌悪政治家であるということを理解し、その観点から政治活動を見守るのは意味があると思う。

以上

2014-05-05

中日新聞:集団的自衛権を考える 作家竹田恒泰氏:「われら」の憲法(CHUNICHI Web)

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/our_kenpo/list/CK2014050502000193.html?ref=rank

憲法護持と声を上げているだけでは、考える力をそいでしまます

くその通り。今の護憲派は、國體護持を叫んだ戦中国士と変わらない。「俺の考えには一切の間違いはなく、俺の考えこそが日本を救う」という傲慢じみた選民思想に満ちている。

2013-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20131113035156

憲法24条に、きっちり「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」って書いちゃってるからね。憲法改正しない限り、同性婚は絶対に不可能(可能とする憲法学者もいるし、「結婚」とは別の制度を設けるという方法はあるけど)。

こんな性的マイノリティへの弾圧になりかねない問題を放置して、日本国憲法を至高の存在、絶対に護持すべき國體とする日本左翼は、本当に屑だわ。

ま、もちろん憲法を作った人は、たった半世紀ちょっとで、ここまで同性愛権利が叫ばれるようになるとは夢にも思わなかっただろうし、同性愛者に対する嫌がらせというよりは、そもそも同性愛者に対する配慮なんて欠片も考慮しなかっただけなんだろうが(そういう時代だったということ)。何より、まさか半世紀以上も憲法を改正しないバカが幅を利かせるとも思わんかったんだろう。

2013-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20131110171024

しかし、戦後生まれであるはずの日本左翼は、例え日本人が殺されようと拉致されようと、平和憲法という國體を護持すべきという、特高警察のもののような事を言い出す始末。産まれた時代とか、あまり関係ないと思うね。

2013-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20131109090508

日本には信仰の自由がある。お前が神を信仰しないのは勝手であるが、他人が信仰してる神にケチを付けるのは憲法違反である

憲法という、偉大なる國體違反する、すなわちお前はネトウヨである

2013-08-16

日本左翼は、虐殺を起こした戦前日本ナチス全否定してるわけだが

空襲原爆日本人虐殺したアメリカ軍が作った憲法九条は、まるで國體のごとく奉ってるのは、むちゃくちゃ矛盾してないか

2013-07-06

護憲派は硬直化しすぎ。

東京新聞:<2013岐路>憲法問題 国のかたち変えるのか:社説コラム(TOKYO Web)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013070602000148.html

「国の形を変えるのか」って、本当に護憲派って、國體護持を旗印に、容疑者拷問してきた特高警察末裔っぽい連中だよな。国の形なんて、必要があればいくらでも変えていいじゃん。そういう硬直化思考が、日本戦争に導いたんだと思うが。

もちろん、必要がなければ変えなくてもいいが、必要があろうがなかろうが変えてはならないって姿勢は違うだろう。変える必要がないのなら、変えなくても良い理由を提示しなければ、人は納得しない。

なんつーか、左翼頑迷さこそ「いつか来た道」に日本を導きそうで怖い。

2012-12-23

護憲派こそ極右

憲法改正に、国民アレルギーがなくなり、国会でも改憲が取り上げられるようになった現在新聞護憲派などは「改憲は早急」だの「国民の熟慮が欠かせない」だの、何とかその動きを停止させたがってるけどさ。

国民の熟慮が欠かせない」って、これまで憲法九条を絶対の「國體」として、これに反対するもの非国民の如く排除してきた連中が言えた義理ではないってことくらいは知っておけよ。

つか、憲法を至高のものとする考えこそ、「極右=絶対的な保守」という自覚を持つべき。

2009-07-01

国民年金詐欺ですよね。國體

某所にある社会保険局にいって彼女の死亡届をした。国民年金をマジメに払っていた人だったので、どのぐらい還付されるのかな、と思っていたのだが、300万円これまで払っていて、遺族に支払われるのは死亡一時金なる12万円である。のこりの288万円はそのまま国のもの。ろくなものではない。あまりに腹がたったので、「詐欺ですね、これ」といったら係の人が絶句してもうすこしエライ人がでてきた。生命保険だって元本は補償されますよね、普通、といったら「国がみんなでやっている制度なので、ご理解ください」とのこと。国がみんなで、という言葉に”國體”というおどろおどろしい旧字があたまをかすめた。文句をいうならば、選挙で、とまでいわれた。まあ、そうだろう。

2007-08-15

終戦の詔勅

朕[ちん]深ク世界ノ大勢[たいせい]ト帝國[ていこく]ノ現状トニ鑑[かんが]ミ非常ノ措置[そち]ヲ以[もっ]テ時局[じきょく]ヲ収拾[しゅうしゅう]セムト欲[ほっ]シ茲[ここ]ニ忠良[ちゅうりょう]ナル爾[なんじ]臣民[しんみん]ニ告[つ]ク

朕ハ帝國政府ヲシテ米[べい]英[えい]支[し]蘇[そ]四國ニ對[たい]シ其ノ共同宣言ヲ受諾[じゅだく]スル旨[むね]通告セシメタ

抑ゝ[そもそも]帝國臣民ノ康寧[こうねい]ヲ圖[はか]リ萬邦[ばんぽう]共榮[きょうえい]ノ樂[たのしみ]ヲ偕[とも]ニスルハ皇祖[こうそ]皇宗[こうそう]ノ遺範[いはん]ニシテ朕ノ拳々[けんけん]措[お]カサル所曩[さき]ニ米英二國ニ宣戰セル所以[ゆえん]モ亦[また]實[じつ]ニ帝國ノ自存ト東亞ノ安定トヲ庶幾[しょき]スルニ出テ他國ノ主権ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固[もと]ヨリ朕カ志ニアラス 然[しか]ルニ交戰已[すで]ニ四歳ヲ閲[けみ]シ朕カ陸海將兵[しょうへい]ノ勇戰[ゆうせん]朕カ百僚[ひゃくりょう]有司[ゆうし]ノ勵精[れいせい]朕カ一億衆庶[しゅうしょ]ノ奉公各ゝ[おのおの]最善ヲ盡[つく]セルニ拘[かかわ]ラス戰局[せんきょく]必スシモ好轉[こうてん]セス世界ノ大勢亦[また]我[われ]ニ利アラス  加之 [しかのみならず]敵ハ新[あらた]ニ殘虐[ざんぎゃく]ナル爆彈[ばくだん]ヲ使用シテ頻[しきり]ニ無辜[むこ]ヲ殺傷[さっしょう]シ慘害[さんがい]ノ及フ所眞[しん]ニ測[はか]ルヘカラサルニ至ル 而[しか]モ尚[なお]交戰ヲ繼續[けいぞく]セムカ終[つい]ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招來[しょうらい]スルノミナラス延[ひい]テ人類ノ文明ヲモ破却[はきゃく]スヘシ 斯[かく]ノ如クムハ朕何ヲ以[もっ]テカ億兆ノ赤子[せきし]ヲ保シ皇祖皇宗ノ神靈[しんれい]ニ謝[しょ]セムヤ 是[こ]レ朕カ帝國政府ヲシテ共同宣言ニ應[おう]セシムルニ至レル所以[ゆえん]ナリ

朕ハ帝國ト共ニ終始東亞ノ解放ニ協力セル諸[しょ]盟邦[めいほう]ニ對[たい]シ遺憾[いかん]ノ意ヲ表[ひょう]セサルヲ得[え]ス 帝國臣民ニシテ戰陣[せんじん]ニ死シ職域[しょくいき]ニ殉[じゅん]シ非命[ひめい]ニ斃[たお]レタル者及[および]其ノ遺族ニ想[おもい]ヲ致[いた]セハ五内[ごない]爲[ため]ニ裂[さ]ク 且[かつ]戰傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙[こうむ]リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念[しんねん]スル所ナリ 惟[おも]フニ今後帝國ノ受クヘキ苦難ハ固[もと]ヨリ尋常ニアラス 爾[なんじ]臣民ノ衷情[ちゅうじょう]モ朕善[よ]ク之[これ]ヲ知ル 然[しか]レトモ朕ハ時運ノ趨[おもむ]ク所 堪[た]ヘ難[がた]キヲ堪[た]ヘ忍[しの]ヒ難[がた]キヲ忍[しの]ヒ 以テ萬世[ばんせい]ノ爲[ため]ニ太平ヲ開カムト欲ス

朕ハ茲[ここ]ニ國體[こくたい]ヲ護持[ごじ]シ得[え]テ忠良[ちゅうりょう]ナル爾[なんじ]臣民ノ赤誠[せきせい]ニ信倚[しんい]シ常[つね]ニ爾[なんじ]臣民ト共ニ在リ 若[も]シ夫[そ]レ情ノ激スル所濫[みだり]ニ事端ヲ滋[しげ]クシ或[あるい]ハ同胞排擠[はいせい]互[たがい]ニ時局ヲ亂[みだ]リ爲[ため]ニ大道ヲ誤リ信義ヲ世界ニ失[うしな]フカ如[ごと]キハ朕最モ之[これ]ヲ戒[いまし]ム 宜[よろ]シク擧國[きょこく]一家子孫相[あい]傳[つた]ヘ確[かた]ク神州ノ不滅ヲ信シ任[にん]重[おも]クシテ道遠キヲ念[おも]ヒ總力[そうりょく]ヲ將來[しょうらい]ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤[あつ]クシ志操[しそう]ヲ鞏[かた]クシ誓[ちかっ]テ國體[こくたい]ノ精華[せいか]ヲ發揚[はつよう]シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期[き]スヘシ

爾[なんじ]臣民其[そ]レ克[よ]ク朕カ意ヲ體[たい]セヨ

裕仁

 
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