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2010-05-22

連邦取引委員会消費者へのMLMについて注意を喚起する文書

Multilevel Marketing Plans

 

Produced in cooperation with the North American Securities Administrators Association

 

November 1996

 

Multilevel marketing plans, also known as "network" or "matrix" marketing, are a way of selling goods or services through distributors. These plans typically promise that if you sign up as a distributor, you will receive commissions -- for both your sales of the plan's goods or services and those of other people you recruit to join the distributors. Multilevel marketing plans usually promise to pay commissions through two or more levels of recruits, known as the distributor's "downline."

 

If a plan offers to pay commissions for recruiting new distributors, watch out! Most states outlaw this practice, which is known as "pyramiding." State laws against pyramiding say that a multilevel marketing plan should only pay commissions for retail sales of goods or services, not for recruiting new distributors.

 

Why is pyramiding prohibited? Because plans that pay commissions for recruiting new distributors inevitably collapse when no new distributors can be recruited. And when a plan collapses, most people -- except perhaps those at the very top of the pyramid -- lose their money.

 

The Federal Trade Commission cannot tell you whether a particular multilevel marketing plan is legal. Nor can it give you advice about whether to join such a plan. You must make that decision yourself. However, the FTC suggests that you use common sense, and consider these seven tips when you make your decision:

 

Avoid any plan that includes commissions for recruiting additional distributors. It may be an illegal pyramid.

 

Beware of plans that ask new distributors to purchase expensive inventory. These plans can collapse quickly -- and also may be thinly-disguised pyramids.

 

Be cautious of plans that claim you will make money through continued growth of your "downline" -- the commissions on sales made by new distributors you recruit -- rather than through sales of products you make yourself.

 

Beware of plans that claim to sell miracle products or promise enormous earnings. Just because a promoter of a plan makes a claim doesn't mean it's true! Ask the promoter of the plan to substantiate claims with hard evidence.

 

Beware of shills -- "decoy" references paid by a plan's promoter to describe their fictional success in earning money through the plan.

 

Don't pay or sign any contracts in an "opportunity meeting" or any other high-pressure situation. Insist on taking your time to think over a decision to join. Talk it over with your spouse, a knowledgeable friend, an accountant or lawyer.

 

Do your homework! Check with your local Better Business Bureau and state Attorney General about any plan you're considering -- especially when the claims about the product or your potential earnings seem too good to be true.

 

For More Information

The FTC also publishes: Wealth-Building Scams; Business Opportunities: Avoiding Vending Machine and Display Rack Scams; Work-at-Home Schemes; Franchise and Business Opportunities; and A Consumer Guide to Buying a Franchise. For a free copy of these brochures or a copy of Best Sellers, a complete list of the FTC's consumer publications, contact:

Consumer Response Center

Federal Trade Commission

Washington, D.C. 20580

(202) 326-2222

TDD: (202) 326-2502

 

 

Where to Complain

You may send questions or complaints to:

Correspondence Branch

Federal Trade Commission

Washington, D.C. 20580

Although the FTC cannot resolve individual disputes, the information you provide may indicate a pattern of possible law violations requiring action by the Commission.

 

You also may want to contact the National Fraud Information Center (NFIC), a project of the National Consumer League, at 1-800-876-7060, 9 a.m. - 5:30 p.m. EST, Monday - Friday. The NFIC is a private nonprofit organization that operates a consumer hotline to provide service and assistance in filing complaints. NFIC helps the FTC and the state Attorneys General by entering complaints into a computerized database to help track and identify fraud operators.

和訳は以下のページ。

http://www.ne.jp/asahi/kato/logos/ftc-mlm.htm

2010-02-22

ウソが続くIPCC

ttp://takedanet.com/2010/02/post_3aee.html

日本ではNHKをはじめとしたマスコミが、オリンピック報道だけをしているので「IPCC温暖化ウソ」に触れていないが、2010年2月20日現在欧米マスメディアが報じた「IPCCウソ」は次の通り。

(以下、IPCCウソ事件名、報道機関、簡単な内容の順)

1) ClimateGate (多数の報道) 歴史的気温のねつ造事件

2) FOIGateイギリス政府) データ提出拒否事件

3) ChinaGate  (Gaudian newspaper) 中国の気温の偽造事件

4) HimalayaGate (多数の報道ヒマラヤの氷河が溶けるウソ事件

5) PachauriGate (IPCC議長のヒマラヤウソ隠し事件)

6) PachauriGateII (London Times) コペンハーゲン虚偽発言事件

7) SternGate (U.K.Telegram) IPCC採用した委員会報告の虚偽事件

8) SternGateII (Rovert Muir-Wood) Sternレポート虚偽事件

9) AmazonGate (The London Times) 非学術論文使用事件

10) PeerReviewGate (The U.K.Sunday Telegraphy) 非査読論文偽装事件

11) RussianGate (内部告発) ロシアの気温の作為的変更

12) RussianGateII (the Geologidcal S.A.) 気温のねつ造事件

13) U.S.Gate (研究者告発) 1990年に測定点変更で1℃上昇事件

14) IceGate (研究者告発) アンデス山脈の氷の偽装事件

15) ResearchGate (Penn State U.他) IPCCグラフの元データ疑惑

16) Africa,Dutch,Alaska,NewzielandGate 各国の気温データねつ造

2010-01-24

Re: 植民地主義者の欲望

http://d.hatena.ne.jp/usoki/20100122/1264167020

元増田です。原論文に当たる労を取ってくださったことに感謝します。

そもそも「有益」か否かで論を立てるのであれば、それが誰にとっての利益であるかをはっきりさせないといけないはずだ。そうではなく、単に統計数字を見ただけで言っているのであれば、何の疑いもなく「資本主義=good」「近代=good」と思い込んでいるだけである*1。また、その問いがなければ「善政かどうかはともかく」と言いながら、結局は植民地支配肯定論となってしまうだろう。

なんだか1段落でいくつもロジックが飛んでいて文意が取れません。まず、なぜ有益か否かを立論するに当たって受益者を特定する必要があるのかが分かりません(国レベルでの特定が必要であることは自明ですが、そういう話をしているわけではないでしょう。もしかして、就学率上昇の受益者は朝鮮人子供日本政府、とか全て特定しろということですか?)。「はず」で済まさずにその理由を説明してください。

さらに、受益者を特定しなければ『何の疑いもなく「資本主義=good」「近代=good」と思い込んでいるだけである』という文章も論理が飛躍しています。付け加えれば、私はGood/Badを議論しているわけではありません。有益であるかどうかとGoodかどうか(または、善であるか悪であるか)は別の問題です。だからこそ「善政かどうかはともかく」という但し書きを入れています。そもそも、「日本植民地政策は正しかった、善政だったというコンセンサスがある」と主張するなら、私がCumingsの『日本人には、信じるに足る「自らを正当化する神話」は存在しない。』という言葉引用した段階で、その主張は破綻してしまいます。

更に加えて、受益者が誰であるかという問いがなければ植民地支配肯定論となる、という文章も論理が飛んでいて意味が分かりません。それから植民地支配肯定論というのは「植民地支配には肯定的な側面が存在した」という議論であると定義してよいのでしょうか。

それにしても、増田はKohliのOn the state and lower classesのパラグラフを紹介しながら、「日本植民地は有益なものだった(というコンセンサス英語圏の学界にはある)」という増田の理解が揺らぐことはなかったのだろうか。

国家権力を後ろ盾とした労使関係の(強制的な)改善とその経験は、戦後韓国経済の離陸に当たって有益なものであったと思います(もちろん、日本政府意図していたのは、日本統治下での朝鮮生産性を向上させて日本利益資することであって、戦後韓国の成長など考えてもいなかったことは当然です)。経済発展の初期段階で賃金が上がりすぎれば、適切な資本形成が妨げられるだけでなく、インフレと(unsustainableな)貿易赤字を招来して最終的には国民生活水準に甚大な被害をもたらしますから。

ちなみに増田が省略してる結論部では「日本朝鮮植民地支配は無慈悲で屈辱的なものであったが、それと同時に後に韓国の高度成長へと進化することになる政治経済を形成するためには決定的な影響を持った」「植民地時代からの(経済発展の)連続性を強調することによって、日本国益のための残虐な植民地支配を免責することはできない」って書いてあるぞ(強調は引用者)。

そんなことは、私のCumingsからの引用に同じことが書いてあります。『日本人には、信じるに足る「自らを正当化する神話」は存在しない。』私がエントリーの中で一度でも日本植民地支配が慈悲深く思いやり溢れたものだと書きましたか?植民地支配の残虐性はその有益性を持って免責されると書きましたか?そんなことを思っているならCumingsもKohliも引用しません。この段落は私のエントリーのどこに対する反論として書かれたものなのでしょうか。

ところで、私のエントリーは「有益性についてのコンセンサス」を書いたものであり、冒頭で『・・・ことについては、学者の間である程度のコンセンサスがある”という考えにはとても同意できないな、と思った。』と書かれていますが、コンセンサスの存在に対する不同意の理由がどこにも見当たりません。この点についても説明を加えていただけますか。

2010-01-23

Re: 搾取を語るなら論文を読め

http://anond.hatelabo.jp/20100119124726

どうもはじめましてid:flurryです。

挙げられた論文のうち、Cumings(1984)を少し読んでみたのですが、疑問が出てきましたので匿名ダイアリーに書かせていただきました。

英語があまり得意ではないこともあり、読み間違いなども多いかと思いますが、遠慮なく指摘していただけると幸いです。

 

本題。元増田さん(こういう言い方でいいんでしたっけ?)の主な主張は、

日本韓国統治が善政だったかどうかはともかく、「その植民地政策が、他の帝国主義国家の政策とは明らかに異なる、有益なものであった」ことについては、学者の間である程度のコンセンサスがある

とのことですが、例として挙げられているCumingsの文章を読んでみても、そのようなことが書いてあるようには読み取れませんでした。

(一応の確認ですが、この元増田さんの主張って「日本植民地主義が他の帝国主義国家のそれよりも、被支配者にとって有益であった」ってことですよね?)

Professor Eto remarks that Japan's vices were no different than those of European colonists. This may be true, but its virtues were quite different. There was no legitimizing myth that the Japanese could make stick. They were not good tutors to teach their subjects how to achieve the goal of independence, as at least some Filipinos thought was true of American colonialism. They were not good exemplars of liberal democracy, as at least some thought that the British were in India. The virtues that the Japanese shared were hard to justify philosophically, but easy to adopt practically: military success, the uses of a strong state, rapid economic development, modern industrial structure. Thus Koreans greeted liberation in 1945 with a profound rejection of Japanese colonialism, yet have never been able to rid themselves of its Janus-faced influence.

元増田さんの訳)

エトウ教授日本の悪徳はヨーロッパの植民者のそれと何ら変わるところがなかった、と述べている。それは正しいのかもしれないが、一方でその美徳はヨーロッパ人のそれとは全く異なっていた。日本人には、信じるに足る「自らを正当化する神話」は存在しない。少なくとも何人かのフィリピン人は、アメリカ植民地主義独立というゴールへと至るための良き教師であると信じていたが、日本は良き教師ではなかった。少なくとも幾人かはイギリスインドにとって自由民主主義の良き模範であったと信じているが、日本は良き模範でもなかった。日本がもたらした美徳の数々は、倫理的には(philosophically)正当化するのは難しいが、実際的には(practically)容易に受け入れられるものだ:軍事的成功、強力な国権の運用、急速な経済発展、そして近代的な工業セクター。それゆえ、1945年韓国人達は日本植民地主義に対する全面的な拒絶を唱えて解放を謳歌したが、その一方で日本がもたらした様々な影響からは抜け出すことが出来ないという、二律背反に直面することになったのである。

1) ここでCumingsが書いているのは、「日本のviceはヨーロッパ帝国主義国家と似ている(かもしれない)けど、virtueは全然似ていないよ」程度のことであって、「日本植民地主義ヨーロッパのそれよりも有益であった」なんてことは言っていないように思われます。

2) で、virtue=美徳ですが、一般的には「あのひとは勤勉だ/勇敢だ」のように、人間が持つ性質や姿勢のことを指すと思います。

"The virtues that the Japanese shared"を元増田さんは「軍事的な成功、急速な経済発展などの、日本がもたらした美徳の数々」と訳して、日本朝鮮半島にいいことをした!と主張されていると思うのですが、実際はこれ「軍事的な成功、急速な経済発展といった、日本人が持っていた優れた点」ぐらいの意味じゃないでしょうか。

(「日本朝鮮に軍事的成功をもたらした」って、なんか変ですよね?)

つまりこの部分は、「戦後韓国北朝鮮日本のやり方(富国強兵殖産興業国家権力の強化)を『隠れた』ロールモデル=お手本とした/せざるをえなかった」と読むべきではないでしょうか。

あと、もう一つ。

3) 論文冒頭(479ページ)でCumingsは、

アメリカ朝鮮半島に深く関わるようになって長い時間日本の侵略期間と同じくらい)が経つのに、自由選挙・自由民主主義基本的人権の尊重といったことが根付かないのは、日本の侵略の影響がいまだ継続している、つまり、日本の侵略の影響が、大戦後の韓国北朝鮮両国家をさまざまな方法で形作っていったからなのだ」

と書いています。「Cumingsが日本植民地政策を有益だと評価している」というのは気のせいではないでしょうか。

2010-01-19

搾取を語るなら論文を読め

http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100118/1263799034

日本韓国統治は善政か否か」問題で久しぶりに面白いエントリーを読んだ。正直、日本韓国統治は悪だ、という議論は感情論ばかりが横行するので辟易していたのだが、こういう数字に基づいたエントリーが出てくるとちゃんと議論になる。実際、コメント欄でも、すれ違いはあるものの真っ当な議論になっているように思う。

でもさ、『ちゃんと学術的に認められた歴史書を読み直されるよう、お勧めいたします。』って書くならさ、もう一歩踏み込んでもいいと思うんだ。学問の主戦場たる英語論文の数々に。ここ20年間、様々な定性定量分析が積み重ねられてるのに、それを無視するなんて余りにももったいない

結局、日本韓国もこの件ではバリバリ当事者な訳で、どうしたって中立的な議論は出来ない。純粋に学術的に中立的な議論をしても、その裏の政治的思惑を勘ぐられるのがオチだ。なら、第三者たる欧米の、それも世界最高峰大学で教鞭を執る学者の議論を参照することは決して無意味な事じゃないはずだ。

それに、10年前と違って、我々はほぼ自由にこれらの議論にアクセスできる。Google Scholarで”Japan Korea colonization”を検索してみるだけでいい。10回くらいクリックすれば議論の形はある程度つかめてしまう。いい時代になったもんだ。

で、2時間ほど仕事をさぼって論文を流し読みした結論。それは、

日本韓国統治が善政だったかどうかはともかく、「その植民地政策が、他の帝国主義国家の政策とは明らかに異なる、有益なものであった」ことについては、学者の間である程度のコンセンサスがある

ということ。ついでに言うと、欧米開発経済学者と何度か話した時も、この結論をある種自明のように語っていたので、現在でもこのコンセンサスは有効であるように思う。私自身は門外漢なので断言は出来ないが。

日本植民地政策の総論として、大体平均的な見解になっているのは、Bluce Cumings(シカゴ教授)の以下の下りだと思う。

エトウ教授日本の悪徳はヨーロッパの植民者のそれと何ら変わるところがなかった、と述べている。それは正しいのかもしれないが、一方でその美徳はヨーロッパ人のそれとは全く異なっていた。日本人には、信じるに足る「自らを正当化する神話」は存在しない。少なくとも何人かのフィリピン人は、アメリカ植民地主義独立というゴールへと至るための良き教師であると信じていたが、日本は良き教師ではなかった。少なくとも幾人かはイギリスインドにとって自由民主主義の良き模範であったと信じているが、日本は良き模範でもなかった。日本がもたらした美徳の数々は、倫理的には(philosophically)正当化するのは難しいが、実際的には(practically)容易に受け入れられるものだ:軍事的成功、強力な国権の運用、急速な経済発展、そして近代的な工業セクター。それゆえ、1945年韓国人達は日本植民地主義に対する全面的な拒絶を唱えて解放を謳歌したが、その一方で日本がもたらした様々な影響からは抜け出すことが出来ないという、二律背反に直面することになったのである。

ちなみに、このCumings教授北朝鮮よりの言動が過ぎると批判を受けているくらいであって(英語Wikipedia参照)、決して日本よりのスタンスを取っているわけではない。むしろ、日本植民地政策は朝鮮政治的に分断される一因となったと書いている(人となりの雰囲気はこの辺りのブログで分かるかもしれない。http://d.hatena.ne.jp/uedaryo/20090208/1234060826)。それでもなお、36年間の日本経済政策については、むしろ肯定的な言及が多い。日本植民地政策についての興味深い言及もあるので、興味のある人は以下のリンクを読んでみると良いだろう。英語は平易なので、特に苦労なく読めるはずだ。

B. Cumings (1984), “The legacy of Japanese colonialism in Korea”, RH Myers and MR Peattie eds., The Japanese Colonial Empire: 1895-1945, Princeton UP.

http://brightrising.com/pdf211/week10/Bruce%20Cumings%20%27The%20Legacy%20of%20Japanese%20Colonialism%20in%20Korea%27%20-The%20Japanese%20Colonial%20Empire-%20p.%20478-496.pdf

似たような議論としては、

LG Reynolds (1983), “The Spread of Economic Growth to the Third World: 1850-1980”, Journal of Economic Literature.

G-W Shin (1998), “Agrarian Conflict and the origins of Korean Capitalism”, American Journal of Sociology.

CJ Eckert (1991), Offspring of Empire, U of Washington Press

などがまとまっている(最後のは読んでないが)ので、興味のある人は参照して欲しい。Google scholar検索すれば他にも沢山出てくる。個人的にはReynoldsが俯瞰的にまとめていて良いと思う(アクセス権がないと入手が困難だが)。

さて、ここからが本題だ。欧米の碩学達はなぜ「日本植民地政策は有益であった」と結論づけたのだろう。正直、上のリンクを読みやがれの一言で済ませてしまっても良いのだが、一連の議論がある程度まとまっている論文を見つけたので、以下で抄訳してみたい。プリンストン大学のAtul Kohli教授論文なのだが、まず彼は94年に「日本植民地政策は、戦後韓国経済発展に重要な貢献を成した」という論文を発表したのだが、これにS. Haggard(UCサンディエゴ校)、D.Kang(ダートマスカレッジ)、C-I Moon(延世大学)の3人が「いやいや日本の影響なんてたいしたことないから」という反論論文(以下HKM)を寄稿した。これに対して更に「いや、君たちの言うことはおかしい」という再反論をKohliが行った、という流れになっている。この最後の再反論の論文が短くまとまっていて論点も明確なので、これを取り上げてみることにしよう。

1.The economic records and legacies

HKMではKohli論文に対して4点の反論を試みている。まず、日本統治下での韓国経済成長と、終戦後韓国経済成長とを過大評価しているという点。『私の原論文では、主によく知られたS-C Suh (1978)のデータに基づいて、植民地時代の米の生産量は年率2%相当の伸びを示しており、その相当量が土地1単位辺りの収量の増加によると議論している。生産性の向上は、日本政府による計画的な灌漑、品種改良と肥料の使用を反映したものだ。

日本の行動が利己的なものであって、多くの韓国人はこれらの植民政策の恩恵を受けていなかったという不快事実に関係なく、安定的で近代的な農業生産の成長は植民地主義歴史の中でほぼ無類の成果であった。この経験韓国を他のアジア諸国(除日台)から一線を画す存在にした。そして、この経験はその後の韓国経済成長へ貢献する一要素となったことは間違いない。』

HKMはこれに反論を試みているが、『HKM自身が提示した資料によれば、1911年から38年までの植民下の韓国農業成長は3.17%増加しており、私の提示した数字よりも更に高い。』Dehliはなぜ彼らはこの事実をちゃんと議論しないのかと指摘した上で、もう少し細かい議論をしている。さらに他の研究を引いて、Myers and Yamada (1984)は1920年から40年までの農業生産の伸びを年率1.15%、S-C Suh (1978)は穀物生産が25年間で45%、米は30年間で100%増加したと推計しており、『これらのデータを前にして、植民政策下の韓国農業生産と米の生産が植民経済の基準から言ってかなりの増加を示したことを誰が疑うのだろうか?』と問うている。

『より重要なのは、これらの、特に米の生産の成長の源泉は何かと言うことだ。Suh (1978)とMyers and Yamada (1984)の双方が、この時期に耕地の大幅な拡大や、農業への労働者の大量投入は見られないと指摘している。これらが強く示唆するのは生産性の向上である。HKMは生産性の向上はあくまで緩やかなものに過ぎなかったと主張するが、30年間で60%もの生産性の向上(Suh, 1978)を緩やかと表現するのは不可能だ。籾付米の栽培パターンの変化は韓国農業に“生物学革命”が起こったことを示している:品種改良された種籾を使用する水田は倍に増え、肥料の投入量は10倍になり、灌漑された農地は年率10%近いスピードで拡大し続けた(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1894, Ishikawa, 1967)。

これらの改善明治時代農地革命の日本から韓国への計画的な普及の成果(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1984)であった。日本植民地政府韓国農業改革の努力によって、“近代的な農業革命が開始され”、日本台湾と同様に、“これはアジアにおける近代農業改革の端緒となったと言って良いだろう”(Myers and Yamada, 1984)。更に、他の研究者達が指摘するように、この革命は終戦後も引き続き行われた。これでもなお、「ユニーク植民地の運営は大戦後の韓国経済発展への足がかりとなった」ことを否定することが出来るのだろうか?』

日本工業政策の影響については、『HKMは3つの伝統的な-そしてあまり説得的ではない-理由から反論している。曰く、工業部門は殆ど日本人が所有していた。曰く、その殆どは北朝鮮に位置していて韓国経済発展には関係ない。曰く、どちらにせよ、朝鮮戦争であらかた破壊されたので関係ない。

日本人への所有権の集中という最初のポイントは説得的とは言えない。韓国1965年以降の経済成長においても、企業所有権はかなり集中していた。こっちは問題ではないとでも?日本資本について言えば、「外国資本ニ支配サレタ工業化ハ真ノ工業化トハ言エナイ」的な議論は、既に説得力を失って久しい。第2に、工業資本朝鮮戦争破壊されたという点は私が原論文で指摘済みの点である。繰り返すが、当時の工業資本の約半数は南朝鮮にあったのである。さらに、南朝鮮にあったのは繊維工場のような軽工業資本であって、北の重工業に比べて輸出産業としては離陸しやすかったはずである。』

Kohliは、更に反論として、脱植民地運動朝鮮戦争破壊からの急速な回復は、韓国人近代工業を運営した経験があったからこそであること、(2) 工業資本戦争破壊されたのは事実としても、知識は消え去らないこと、近年のRomer (1993)などの内省的成長理論においても知識の重要性が強調されていること、などから、日本植民地時代の「正の遺産」は韓国経済発展に寄与したとしている。

2. On the developmental state

政治プロセスの話をしているのだが、「てめーの読み違いだよ」という話なので省略。

3. On the origins of Korean capitalism

『主にEckert (1991)の重要な著作に依って、私は原論文日本植民地主義韓国資本主義が孵化するためのフレームワークを構築した、と論じた。』『HKMはEckertはある特定の例しか研究しておらず、日本植民地政策の影響がなかったとしても、韓国固有の資本主義がいずれ芽生えたはずだ、と主張している。』

これに対する反論として、Kohliは3点の反論を挙げている。(1) Eckert (1991)の“韓国資本主義日本の統治の下で、日本の公式な承認(official Japanese blessing)をもって花開いた”という議論は依然として受け入れられており、仮に例証の少なさが問題だとしても、多くの研究者がいくつもの例証を発見しつつある(例えば、Ho Su Yolの研究によれば、韓国企業家の数と、韓国人所有の企業の規模は、1930年代に共に増加している。(2) 歴史にifはありません。 (3) 『確かに、植民政府利己的な動機で動いていた。確かに、多くの企業日本人に所有されていた。しかしそれでも、その政府で、企業で、多くの韓国人が働いていた。そして、その過程で日本式の資本主義はゆっくりと、しかし確実に韓国に根付いていった。更に言えば、多くの韓国人起業家がそのビジネススタートさせたのはこの時期なのだ (Eckert, 1991)。確かに、有力な財閥企業の多くは大戦後に設立されている。しかし、資本主義というのはある日突然芽生えるものではない。多くの財閥企業(現代、三星Lucky Starなど)の創業者達が最初に事業を興したのは植民地時代なのである。』

5. On the state and lower classes

最後に、日本政府による朝鮮人労働者の使役の問題について。『私は原論文で、韓国での日本人は、きわめて抑圧的でそして日本自身のそれによく似た労使関係の構築に寄与した、と主張した。マネージャー達は若い韓国人を雇い、OJTを施し、愛社精神を植え付け、とんでもない長時間労働を要求し、そして国家権力を後ろ盾として労働組合政治的な活動を禁じた。さらに、“サンポ”システムで「産業愛国クラブ(industrial patriotism clubs)」を組織して経営者労働運動リーダー達を同じクラブの一員とし、彼ら労働運動リーダー達を経営者が雇い挙げる仕組みを作り上げた。この厳格なアメとムチのシステム日本人経営者に「生産性上昇よりも低い賃金アップ」という恩恵をもたらしただけでなく、政治運動を無視して生産性向上に集中させることを可能にした。この仕組みは韓国政府に受け継がれ、その高度成長期まではこの仕組みは維持された。』

以下結論が続くが省略する。残念ながら、この論文大学関係者以外はアクセス権がないので、興味のある方は大学図書館で以下を当たって欲しい。

A Kohli, (1994), “Where do high growth political economics come from?”, World Development.

S Haggard, D Kang, CI Moon (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a critique”, World Development

A Kohli, (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a reply”, World Development.

念のために書くが、別に権威ある意見が全てだと言っているわけではない。自分の足でデータを探して考えるのはとても大切なこと。でも、それだけではたどり着けない議論というのがあることも分かってもらえればありがたい。上で紹介したKohliは帝国主義経済発展が専門分野で、日々そんなことばかり議論する毎日を送っているはずだ。そういう人たちがたどり着いた「日本植民地政策にはありきたりのvices(悪徳)と、ユニークなvirtues(美徳)がある」という結論には、それだけの重みがあると私は思う。

2009-11-14

Top500

Rank Site Computer/Year Vendor Cores Rmax Rpeak Power1 DOE/NNSA/LANL

United States Roadrunner - BladeCenter QS22/LS21 Cluster, PowerXCell 8i 3.2 Ghz / Opteron DC 1.8 GHz, Voltaire Infiniband / 2008

IBM 129600 1105.00 1456.70 2483.47

2 Oak Ridge National Laboratory

United States Jaguar - Cray XT5 QC 2.3 GHz / 2008

Cray Inc. 150152 1059.00 1381.40 6950.60

3 Forschungszentrum Juelich (FZJ)

Germany JUGENE - Blue Gene/P Solution / 2009

IBM 294912 825.50 1002.70 2268.00

4 NASA/Ames Research Center/NAS

United States Pleiades - SGI Altix ICE 8200EX, Xeon QC 3.0/2.66 GHz / 2008

SGI 51200 487.01 608.83 2090.00

5 DOE/NNSA/LLNL

United States BlueGene/L - eServer Blue Gene Solution / 2007

IBM 212992 478.20 596.38 2329.60

6 National Institute for Computational Sciences/University of Tennessee

United States Kraken XT5 - Cray XT5 QC 2.3 GHz / 2008

Cray Inc. 66000 463.30 607.20

7 Argonne National Laboratory

United States Blue Gene/P Solution / 2007

IBM 163840 458.61 557.06 1260.00

8 Texas Advanced Computing Center/Univ. of Texas

United States Ranger - SunBlade x6420, Opteron QC 2.3 Ghz, Infiniband / 2008

Sun Microsystems 62976 433.20 579.38 2000.00

9 DOE/NNSA/LLNL

United States Dawn - Blue Gene/P Solution / 2009

IBM 147456 415.70 501.35 1134.00

10 Forschungszentrum Juelich (FZJ)

Germany JUROPA - Sun Constellation, NovaScale R422-E2, Intel Xeon X5570, 2.93 GHz, Sun M9/Mellanox QDR Infiniband/Partec Parastation / 2009

Bull SA 26304 274.80 308.28 1549.00

11 NERSC/LBNL

United States Franklin - Cray XT4 QuadCore 2.3 GHz / 2008

Cray Inc. 38642 266.30 355.51 1150.00

12 Oak Ridge National Laboratory

United States Jaguar - Cray XT4 QuadCore 2.1 GHz / 2008

Cray Inc. 30976 205.00 260.20 1580.71

13 NNSA/Sandia National Laboratories

United States Red Storm - Sandia/ Cray Red Storm, XT3/4, 2.4/2.2 GHz dual/quad core / 2008

Cray Inc. 38208 204.20 284.00 2506.00

14 King Abdullah University of Science and Technology

Saudia Arabia Shaheen - Blue Gene/P Solution / 2009

IBM 65536 185.17 222.82 504.00

15 Shanghai Supercomputer Center

China Magic Cube - Dawning 5000A, QC Opteron 1.9 Ghz, Infiniband, Windows HPC 2008 / 2008

Dawning 30720 180.60 233.47

16 SciNet/University of Toronto

Canada GPC - iDataPlex, Xeon E55xx QC 2.53 GHz, GigE / 2009

IBM 30240 168.60 306.03 869.40

17 New Mexico Computing Applications Center (NMCAC)

United States Encanto - SGI Altix ICE 8200, Xeon quad core 3.0 GHz / 2007

SGI 14336 133.20 172.03 861.63

18 Computational Research Laboratories, TATA SONS

India EKA - Cluster Platform 3000 BL460c, Xeon 53xx 3GHz, Infiniband / 2008

Hewlett-Packard 14384 132.80 172.61 786.00

19 Lawrence Livermore National Laboratory

United States Juno - Appro XtremeServer 1143H, Opteron QC 2.2Ghz, Infiniband / 2008

Appro International 18224 131.60 162.20

20 Grand Equipement National de Calcul Intensif - Centre Informatique National de l'Enseignement Supérieur (GENCI-CINES)

France Jade - SGI Altix ICE 8200EX, Xeon quad core 3.0 GHz / 2008

SGI 12288 128.40 146.74 608.18

21 National Institute for Computational Sciences/University of Tennessee

United States Athena - Cray XT4 QuadCore 2.3 GHz / 2008

Cray Inc. 17956 125.13 165.20 888.82

22 Japan Agency for Marine -Earth Science and Technology

Japan Earth Simulator - Earth Simulator / 2009

NEC 1280 122.40 131.07

23 Swiss Scientific Computing Center (CSCS)

Switzerland Monte Rosa - Cray XT5 QC 2.4 GHz / 2009

Cray Inc. 14740 117.60 141.50

24 IDRIS

France Blue Gene/P Solution / 2008

IBM 40960 116.01 139.26 315.00

25 ECMWF

United Kingdom Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2009

IBM 8320 115.90 156.42 1329.70

26 ECMWF

United Kingdom Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008

IBM 8320 115.90 156.42 1329.70

27 DKRZ - Deutsches Klimarechenzentrum

Germany Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008

IBM 8064 115.90 151.60 1288.69

28 JAXA

Japan Fujitsu FX1, Quadcore SPARC64 VII 2.52 GHz, Infiniband DDR / 2009

Fujitsu 12032 110.60 121.28

29 Total Exploration Production

France SGI Altix ICE 8200EX, Xeon quad core 3.0 GHz / 2008

SGI 10240 106.10 122.88 442.00

30 Government Agency

Sweden Cluster Platform 3000 BL460c, Xeon 53xx 2.66GHz, Infiniband / 2007

Hewlett-Packard 13728 102.80 146.43

31 Computer Network Information Center, Chinese Academy of Science

China DeepComp 7000, HS21/x3950 Cluster, Xeon QC HT 3 GHz/2.93 GHz, Infiniband / 2008

Lenovo 12216 102.80 145.97

32 Lawrence Livermore National Laboratory

United States Hera - Appro Xtreme-X3 Server - Quad Opteron Quad Core 2.3 GHz, Infiniband / 2009

Appro International 13552 102.20 127.20

33 Max-Planck-Gesellschaft MPI/IPP

Germany VIP - Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008

IBM 6720 98.24 126.34 1073.99

34 Pacific Northwest National Laboratory

United States Chinook - Cluster Platform 4000 DL185G5, Opteron QC 2.2 GHz, Infiniband DDR / 2008

Hewlett-Packard 18176 97.07 159.95

35 IT Service Provider

Germany Cluster Platform 3000 BL2x220, E54xx 3.0 Ghz, Infiniband / 2009

Hewlett-Packard 10240 94.74 122.88

36 EDF R&D

France Frontier2 BG/L - Blue Gene/P Solution / 2008

IBM 32768 92.96 111.41 252.00

37 IBM Thomas J. Watson Research Center

United States BGW - eServer Blue Gene Solution / 2005

IBM 40960 91.29 114.69 448.00

38 Commissariat a l'Energie Atomique (CEA)/CCRT

France CEA-CCRT-Titane - BULL Novascale R422-E2 / 2009

Bull SA 8576 91.19 100.51

39 Naval Oceanographic Office - NAVO MSRC

United States Cray XT5 QC 2.3 GHz / 2008

Cray Inc. 12733 90.84 117.13 588.90

40 Institute of Physical and Chemical Res. (RIKEN)

Japan PRIMERGY RX200S5 Cluster, Xeon X5570 2.93GHz, Infiniband DDR / 2009

Fujitsu 8256 87.89 96.76

41 GSIC Center, Tokyo Institute of Technology

Japan TSUBAME Grid Cluster with CompView TSUBASA - Sun Fire x4600/x6250, Opteron 2.4/2.6 GHz, Xeon E5440 2.833 GHz, ClearSpeed CSX600, nVidia GT200; Voltaire Infiniband / 2009

NEC/Sun 31024 87.01 163.19 1103.00

42 Information Technology Center, The University of Tokyo

Japan T2K Open Supercomputer (Todai Combined Cluster) - Hitachi Cluster Opteron QC 2.3 GHz, Myrinet 10G / 2008

Hitachi 12288 82.98 113.05 638.60

43 HLRN at Universitaet Hannover / RRZN

Germany SGI Altix ICE 8200EX, Xeon X5570 quad core 2.93 GHz / 2009

SGI 7680 82.57 90.01

44 HLRN at ZIB/Konrad Zuse-Zentrum fuer Informationstechnik

Germany SGI Altix ICE 8200EX, Xeon X5570 quad core 2.93 GHz / 2009

SGI 7680 82.57 90.01

45 Stony Brook/BNL, New York Center for Computational Sciences

United States New York Blue - eServer Blue Gene Solution / 2007

IBM 36864 82.16 103.22 403.20

46 CINECA

Italy Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2009

IBM 5376 78.68 101.07 859.19

47 Center for Computational Sciences, University of Tsukuba

Japan T2K Open Supercomputer - Appro Xtreme-X3 Server - Quad Opteron Quad Core 2.3 GHz, Infiniband / 2009

Appro International 10368 77.28 95.39 671.80

48 US Army Research Laboratory (ARL)

United States Cray XT5 QC 2.3 GHz / 2008

Cray Inc. 10400 76.80 95.68 481.00

49 CSC (Center for Scientific Computing)

Finland Cray XT5/XT4 QC 2.3 GHz / 2009

Cray Inc. 10864 76.51 102.00 520.80

50 DOE/NNSA/LLNL

United States ASC Purple - eServer pSeries p5 575 1.9 GHz / 2006

IBM 12208 75.76 92.78 1992.96

51 National Centers for Environment Prediction

United States Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008

IBM 4992 73.06 93.85 797.82

52 Rensselaer Polytechnic Institute, Computational Center for Nanotechnology Innovations

United States eServer Blue Gene Solution / 2007

IBM 32768 73.03 91.75 358.40

53 Naval Oceanographic Office - NAVO MSRC

United States Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008

IBM 4896 71.66 92.04 782.48

54 Joint Supercomputer Center

Russia MVS-100K - Cluster Platform 3000 BL460c/BL2x220, Xeon 54xx 3 Ghz, Infiniband / 2008

Hewlett-Packard 7920 71.28 95.04 327.00

55 US Army Research Laboratory (ARL)

United States SGI Altix ICE 8200 Enhanced LX, Xeon X5560 quad core 2.8 GHz / 2009

SGI 6656 70.00 74.55

56 NCSA

United States Abe - PowerEdge 1955, 2.33 GHz, Infiniband, Windows Server 2008/Red Hat Enterprise Linux 4 / 2007

Dell 9600 68.48 89.59

57 Cray Inc.

United States Shark - Cray XT5 QC 2.4 GHz / 2009

Cray Inc. 8576 67.76 82.33

58 NASA/Ames Research Center/NAS

United States Columbia - SGI Altix 1.5/1.6/1.66 GHz, Voltaire Infiniband / 2008

SGI 13824 66.57 82.94

59 University of Minnesota/Supercomputing Institute

United States Cluster Platform 3000 BL280c G6, Xeon X55xx 2.8Ghz, Infiniband / 2009

Hewlett-Packard 8048 64.00 90.14

60 Barcelona Supercomputing Center

Spain MareNostrum - BladeCenter JS21 Cluster, PPC 970, 2.3 GHz, Myrinet / 2006

IBM 10240 63.83 94.21

61 DOE/NNSA/LANL

United States Cerrillos - BladeCenter QS22/LS21 Cluster, PowerXCell 8i 3.2 Ghz / Opteron DC 1.8 GHz, Infiniband / 2008

IBM 7200 63.25 80.93 138.00

62 IBM Poughkeepsie Benchmarking Center

United States BladeCenter QS22/LS21 Cluster, PowerXCell 8i 3.2 Ghz / Opteron DC 1.8 GHz, Infiniband / 2008

IBM 7200 63.25 80.93 138.00

63 National Centers for Environment Prediction

United States Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2009

IBM 4224 61.82 79.41 675.08

64 NCAR (National Center for Atmospheric Research)

United States bluefire - Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008

IBM 4064 59.68 76.40 649.51

65 National Institute for Fusion Science (NIFS)

Japan Plasma Simulator - Hitachi SR16000 Model L2, Power6 4.7Ghz, Infiniband / 2009

Hitachi 4096 56.65 77.00 645.00

66 Leibniz Rechenzentrum

Germany HLRB-II - Altix 4700 1.6 GHz / 2007

SGI 9728 56.52 62.26 990.24

67 ERDC MSRC

United States Jade - Cray XT4 QuadCore 2.1 GHz / 2008

Cray Inc. 8464 56.25 71.10 418.97

68 University of Edinburgh

United Kingdom HECToR - Cray XT4, 2.8 GHz / 2007

Cray Inc. 11328 54.65 63.44

69 University of Tokyo/Human Genome Center, IMS

Japan SHIROKANE - SunBlade x6250, Xeon E5450 3GHz, Infiniband / 2009

Sun Microsystems 5760 54.21 69.12

70 NNSA/Sandia National Laboratories

United States Thunderbird - PowerEdge 1850, 3.6 GHz, Infiniband / 2006

Dell 9024 53.00 64.97

71 Commissariat a l'Energie Atomique (CEA)

France Tera-10 - NovaScale 5160, Itanium2 1.6 GHz, Quadrics / 2006

Bull SA 9968 52.84 63.80

72 IDRIS

France Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008

IBM 3584 52.81 67.38 572.79

73 United Kingdom Meteorological Office

United Kingdom UKMO B - Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2009

IBM 3520 51.86 66.18 562.60

74 United Kingdom Meteorological Office

United Kingdom UKMO A - Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2009

IBM 3520 51.86 66.18 562.60

75 Wright-Patterson Air Force Base/DoD ASC

United States Altix 4700 1.6 GHz / 2007

SGI 9216 51.44 58.98

76 University of Southern California

United States HPC - PowerEdge 1950/SunFire X2200 Cluster Intel 53xx 2.33Ghz, Opteron 2.3 Ghz, Myrinet 10G / 2009

Dell/Sun 7104 51.41 65.64

77 HWW/Universitaet Stuttgart

Germany Baku - NEC HPC 140Rb-1 Cluster, Xeon X5560 2.8Ghz, Infiniband / 2009

NEC 5376 50.79 60.21 186.00

78 Kyoto University

Japan T2K Open Supercomputer/Kyodai - Fujitsu Cluster HX600, Opteron Quad Core, 2.3 GHz, Infiniband / 2008

Fujitsu 6656 50.51 61.24

79 SARA (Stichting Academisch Rekencentrum)

Netherlands Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008

IBM 3328 48.93 62.57 531.88

80 SciNet/University of Toronto

Canada Power 575, p6 4.7 GHz, Infiniband / 2008

IBM 3328 48.93 62.57 531.88

81 IT Service Provider (B)

United States Cluster Platform 3000 BL460c, Xeon 54xx 3.0GHz, GigEthernet / 2009

Hewlett-Packard 7600 48.14 91.20

82 Moscow State University - Research Computing Center

Russia SKIF MSU - T-Platforms T60, Intel Quadcore 3Mhz, Infiniband DDR / 2008

SKIF/T-Platforms 5000 47.17 60.00 265.00

83 National Supercomputer Centre (NSC)

Sweden Neolith - Cluster Platform 3000 DL140 Cluster, Xeon 53xx 2.33GHz Infiniband / 2008

Hewlett-Packard 6440 47.03 60.02

84 IBM - Rochester

United States Blue Gene/P Solution / 2007

IBM 16384 46.83 55.71 126.00

85 IBM Thomas J. Watson Research Center

United States Blue Gene/P Solution / 2009

IBM 16384 46.83 55.71 126.00

86 Max-Planck-Gesellschaft MPI/IPP

Germany Genius - Blue Gene/P Solution / 2008

IBM 16384 46.83 55.71 126.00

87 Texas Advanced Computing Center/Univ. of Texas

United States Lonestar - PowerEdge 1955, 2.66 GHz, Infiniband / 2007

Dell 5848 46.73 62.22

88 HPC2N - Umea University

Sweden Akka - BladeCenter HS21 Cluster, Xeon QC HT 2.5 GHz, IB, Windows HPC 2008/CentOS / 2008

IBM 5376 46.04 53.76 173.21

89 Clemson University

United States Palmetto - PowerEdge 1950/SunFire X2200 Cluster Intel 53xx/54xx 2.33Ghz, Opteron 2.3 Ghz, Myrinet 10G / 2008

Dell/Sun 6120 45.61 56.55 285.00

90 Financial Services (H)

United States Cluster Platform 3000 BL460c G1, Xeon L5420 2.5 GHz, GigE / 2009

Hewlett-Packard 8312 43.75 83.12

91 Ohio Supercomputer Center

United States xSeries x3455 Cluster Opteron, DC 2.6 GHz/QC 2.5 GHz, Infiniband / 2009

IBM 8416 43.46 68.38

92 Consulting (C)

United States Cluster Platform 3000 BL460c G1, Xeon E5450 3.0 GHz, GigE / 2009

Hewlett-Packard 6768 43.00 81.22

93 National Institute for Materials Science

Japan SGI Altix ICE 8200EX, Xeon X5560 quad core 2.8 GHz / 2009

SGI 4096 42.69 45.88

94 IT Service Provider (D)

United States Cluster Platform 3000 BL460c, Xeon 54xx 3.0GHz, GigEthernet / 2009

Hewlett-Packard 6672 42.41 80.06

95 Maui High-Performance Computing Center (MHPCC)

United States Jaws - PowerEdge 1955, 3.0 GHz, Infiniband / 2006

Dell 5200 42.39 62.40

96 Commissariat a l'Energie Atomique (CEA)

France CEA-CCRT-Platine - Novascale 3045, Itanium2 1.6 GHz, Infiniband / 2007

Bull SA 7680 42.13 49.15

97 US Army Research Laboratory (ARL)

United States Michael J. Muuss Cluster (MJM) - Evolocity II (LS Supersystem) Xeon 51xx 3.0 GHz IB / 2007

Linux Networx 4416 40.61 52.99

98 University of Bergen

Norway Cray XT4 QuadCore 2.3 GHz / 2008

Cray Inc. 5550 40.59 51.06 274.73

99 Jeraisy Computer and Communication Services

Saudia Arabia Cluster Platform 3000 BL460c, Xeon 54xx 3 GHz, Infiniband / 2009

Hewlett-Packard 4192 39.70 50.30

100 R-Systems

United States R Smarr - Dell DCS CS23-SH, QC HT 2.8 GHz, Infiniband / 2008

Dell 4608 39.58 51.61

2009-11-12

科学と生活のイーハトーヴ » 女性自己実現と、不幸の取り引き

http://blog.ihatovo.com/archives/4816

かいつまんで読んだ解釈ですが、社会進出が進んだといえど、まだ完了していないという実感は根強く残っている。その一方で、働く/家事育児に専念する/両立させる、など選択肢が増えたことによる切り捨てたものへの後悔がもたらす不幸感(選択肢パラドックス Barry Schwartz: The paradox of choice http://www.ted.com/index.php/talks/barry_schwartz_on_the_paradox_of_choice.html)も生じているという話題かと。

The Paradox of Declining Female Happiness | MND: Your Daily Dose of Counter-Theory

http://mensnewsdaily.com/2009/09/14/the-paradox-of-declining-female-happiness/

What Women Want Now - The State of the American Woman - TIME

http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,1930277_1930145,00.html

CRT/tanaka Blog » Blog Archive » Women, Work and the Happiness Factor

http://blog.crt-tanaka.com/2009/10/women-work-and-the-happiness-factor/

Women’s Declining Happiness: The Paradox That Isn’t « Undecided

http://undecidedthebook.wordpress.com/2009/09/21/womens-declining-happiness-the-paradox-that-isnt/

Op-Ed Columnist - Blue Is the New Black - NYTimes.com

http://www.nytimes.com/2009/09/20/opinion/20dowd.html?hp

2009-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20090924183205

横だが。

「I = busy」は常識的に考えて「My state of busyness = busy」の略記でしょう。

言語学的に考えればそれは正しくないと思う(元増田の発想の方がいいところを突いている)。繋辞・存在動詞で調べるといい。

http://anond.hatelabo.jp/20090924174208

まず「1+1は2」でなぜ理解できなかったのかがわからない。

「I = busy」は常識的に考えて「My state of busyness = busy」の略記でしょう。

何でもすぐアスペルガーにするのはアレとは言え、元増田は物事を字面通りにしか受け取れない傾向があるんじゃない?

2009-09-14

それを下世話な勘ぐりというのだよ

どうでもいい話。

なんかMiddle State Tennessee Universityに言ってる交換留学生の子たちはなんだか現地のアメリカ人たちと旅行いっているらしいね。

まぁ、それはいいんだけどその現地のアメリカ人ってのが日本人彼女ほしいだとか日本人の女はやれるだとか思っているやつとかいるんだけど、

やられてんのかなーとか考えるのは下世話な考えだよね~って話。

結論

Middle State Tennessee Universityに行っている交換留学生の子女をお持ちの父兄には問題かもしれないが、おれには関係ない。

ちなみに名****大学とか気のせいだから!気のせいだから!気のせいだから!

2009-08-07

思考の自由度チェック

心に自由を与える50の質問 - Free Your Mind! | 口コミ発信!モノ人

http://monojin.com/50-questions-that-will-free-your-mind/

思考の束縛を解く50の質問 - finalvent日記

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20090806/1249525203

考え方って、案外、型にはまってしまいがちなんだよね。だから、あなたはきっとこんな風に答えるだろうなって、何となく想像できる気がした。それに対して、僕はこんな風に反応するよ。でもまずは、下の質問を読んで答えてみてね。ここはまるまるhttp://monojin.com/50-questions-that-will-free-your-mind/からのコピペだよ。

  1. How old would you be if you didn’t know how old you are?
    • 自分の年齢を知らないとしたら、何歳でいたい?)
  2. Which is worse, failing or never trying?
    • (失敗するのと、やらないの。ダメなのはどっち?)
  3. If life is so short, why do we do so many things we don’t like and like so many things we don’t do?
    • 人生がそんなに短いんだとしたら、やりたくないことばかりして、やりたいのにやらないことがこんなに多い必要ってあると思う?)
  4. When it’s all said and done, will you have said more than you’ve done?
    • (すべて終えて振り返ったときに、やったことよりも、言ったことのほうが多くなってるって思う?)
  5. What is the one thing you’d most like to change about the world?
    • (世の中でたった一つだけ変えられるとしたら、何を変えたい?)
  6. If happiness was the national currency, what kind of work would make you rich?
  7. Are you doing what you believe in, or are you settling for what you are doing?
    • (あなたは今本当にやりたいことをしてる?それとも、今やっていることに落ち着いてるだけ?)
  8. If the average human life span was 40 years, how would you live your life differently?
    • (もしも、人間寿命が40年だとしたら、どんな人生を生きたい?)
  9. To what degree have you actually controlled the course your life has taken?
  10. Are you more worried about doing things right, or doing the right things?
    • (物事をちゃんとやるのと、正しいことをするのと、あなたにとってどっちがより大切?)
  11. You’re having lunch with three people you respect and admire. They all start criticizing a close friend of yours, not knowing she is your friend. The criticism is distasteful and unjustified. What do you do?
    • (あなたは尊敬する3人のひとたちとランチを食べている。その3人が一斉にあなたのとても身近な友人を批判し始めた。その3人はあなたとその人が友人であることを知らない。批判は品がなく、不当なもの。どう反応する?)
  12. If you could offer a newborn child only one piece of advice, what would it be?
    • (新たに生まれてくる子供にひとつだけアドバイスを上げられるとしたら、何て言ってあげたい?)
  13. Would you break the law to save a loved one?
    • (あなたは愛する人を救うために法律を犯すと思う?)
  14. Have you ever seen insanity where you later saw creativity?
  15. What’s something you know you do differently than most people?
    • (他の多くの人とくらべてみて、自分なら違うふうにやれると思うものって何?)
  16. How come the things that make you happy don’t make everyone happy?
    • (なんであなたが幸せだと思うことを、みんな幸せだと思わないんだろう?)
  17. What one thing have you not done that you really want to do? What’s holding you back?
    • (本当はやりたいけどまだやってないことってある?それをやってない理由は?)
  18. Are you holding onto something you need to let go of?
    • (忘れないといけないもの、手放さないといけないものなのに、いつまでも持ってるものってない?)
  19. If you had to move to a state or country besides the one you currently live in, where would you move and why?
    • (もしどこにでも引っ越せるとしたら、どこに行きたい?それはなぜ?)
  20. Do you push the elevator button more than once? Do you really believe it makes the elevator faster?
  21. Would you rather be a worried genius or a joyful simpleton?
  22. Why are you, you?
    • (なんで、あなたはあなたなの?)
  23. Have you been the kind of friend you want as a friend?
    • (あなたが友達になりたいような友達に、あなた自身がなったことある?)
  24. Which is worse, when a good friend moves away, or losing touch with a good friend who lives right near you?
    • (仲の良い友人が遠くへ行ってしまうのと、仲の良い友人が近くにいるのに疎遠になるのと、どっちが悲しい?)
  25. What are you most grateful for?
    • (あなたが最も感謝するものって何?)
  26. Would you rather lose all of your old memories, or never be able to make new ones?
    • (昔の記憶の全部が無くなってしまうのと、新しい思い出が作れないのと、どっちを選ぶ?)
  27. Is it possible to know the truth without challenging it first?
    • (やってみもしないで、ホントはどうかなんて、わからなくない?)
  28. Has your greatest fear ever come true?
    • (最も恐れていることが、ほんとに起こってしまったことってある?)
  29. Do you remember that time 5 years ago when you were extremely upset? Does it really matter now?
    • (5年前とかに、ものすごく腹が立ったことって何か覚えてる?それって、今も大切なこと?)
  30. What is your happiest childhood memory? What makes it so special?
    • 子供の頃の思い出で一番幸せだったのは?その思い出が特別なのはなんで?)
  31. At what time in your recent past have you felt most passionate and alive?
    • 最近、一番やる気が湧いてきて、やるぞっ!って感じたことはなに?)
  32. If not now, then when?
    • (今じゃないとしたら、いつ?)
  33. If you haven’t achieved it yet, what do you have to lose?
    • (まだ手に入れてないんだとしたら、失うものってないんじゃない?)
  34. Have you ever been with someone, said nothing, and walked away feeling like you just had the best conversation ever?
    • (かつて出会った人で、言葉を交わす機会はなかったけど、最高の会話をしたみたいに感じた人っていなかった?)
  35. Why do religions that support love cause so many wars?
    • (愛を訴えているはずの宗教が、いつも戦争の原因になるのはなんでだと思う?)
  36. Is it possible to know, without a doubt, what is good and what is evil?
    • (一片の迷いもなく、善悪を判断することってできる?)
  37. If you just won a million dollars, would you quit your job?
    • (一億円の宝くじが当たったら、仕事をやめたいと思う?)
  38. Would you rather have less work to do, or more work you actually enjoy doing?
  39. Do you feel like you’ve lived this day a hundred times before?
    • 今日という日を、もう何回も繰り返してるみたく感じたことってない?)
  40. When was the last time you marched into the dark with only the soft glow of an idea you strongly believed in?
    • (強く信じるかすかな明かりだけを頼りに、暗闇に踏み込んでいくようなことを最後にしたのはいつ?)
  41. If you knew that everyone you know was going to die tomorrow, who would you visit today?
    • (もし、あなたの知ってる人全員が明日死んでしまうとしたら、今日あなたは誰に会いに行く?)
  42. Would you be willing to reduce your life expectancy by 10 years to become extremely attractive or famous?
    • (ものすごく有名か、ものすごく魅力的な人になれるとしたら、寿命を10年縮めてでもなりたいと思う?)
  43. What is the difference between being alive and truly living?
    • (命があるだけなのと、本当に生きているのの違いって何?)
  44. When is it time to stop calculating risk and rewards, and just go ahead and do what you know is right?
    • リスクと見返りを天秤にかけるのをやめて、自分が正しいと思うことをとにかくやってみる、っていうような時はいつ来るの?)
  45. If we learn from our mistakes, why are we always so afraid to make a mistake?
    • (失敗から学ぶことができるんだとしたら、なんでいつもそんなに失敗することを怖がるの?)
  46. What would you do differently if you knew nobody would judge you?
    • (だれにも批評されないって知ってたらもっと違うやり方したのに、っていうことある?)
  47. When was the last time you noticed the sound of your own breathing?
    • (一番最近自分の吐息を聞いたのを覚えてるのっていつ?)
  48. What do you love? Have any of your recent actions openly expressed this love?
    • (あなたが大好きなことって何?最近あなたがとった行動であなたがそれを大好きだって、誰の目から見てもわかるようなことってあった?)
  49. In 5 years from now, will you remember what you did yesterday? What about the day before that? Or the day before that?
    • (今から5年後、あなたは昨日したことを覚えていると思う?一昨日のことは?その前の日は?)
  50. Decisions are being made right now. The question is: Are you making them for yourself, or are you letting others make them for you?
    • 決断はたった今下された。問題は、その決断をあなたが自分で下したのか、誰か他の人が下したのかってこと。)
  1. 「○○歳」と答えてたら、思考がかなり固定化されているかも。年齢なんて便宜的なもの。体力なのか、精神面なのか、はたま社会的な立場だとか、何とリンクさせて考えるのかも自由だからね。
  2. 「どっち?」って問いに、提示された選択肢の中からしか選べなかったなら、かなり頭が固くなっている可能性があるよ。ついでに言うと、本当にダメなのかどうかも疑ってみてね。
  3. 主客転倒というか、やりたくないことばかりして、やりたいのにやらないことが多いから、人生が短く感じられれるのかもしれないね。ところで、あなたのやりたいこととやりたくないことってそんなにはっきりわけられるもの?やりたいことの中にやりたくないことが混じっていたり、やりたくないことだって、実はほんの一部が面倒なだけだったりしない?
  4. やろうと思ったことを一つ残さず叶えている人なんているのかな。それって自然なことかな。確実にできることしか発言しなくていいのかな。誰かの力を借りる必要があるときってどんなときだろうね。
  5. 提示された条件の中でしか……(以下略)。変えたいという願望、本当はとっくに変える力を持っていたりするんじゃない?
  6. 名前のついた職業ばかりが「仕事」じゃないからね。そして、どんな通貨であれ、誰かのところに沢山集まってくることが理想的な状態かどうかってことも考えておきたいよね。
  7. 立ち止まって見えるか、前に進んで見えるのか、捉え方次第だよね。いろんなスパン自分の変化を見てみると面白いよね。
  8. 提示された条件の……(以下略)。残りが後これくらいしかなかったら、っていうことだけじゃないよ。自分に使える時間が分かっている場合と分からない場合で行動が変わるの?という問いかけだよ。
  9. 思った通りになることが唯一の正解だと考える性格だから、かなり低い値をだしてるでしょ。結果をきちんと受け止めてみると、自分コントロールしてきた割合って多分もっと大きくなるはずだよ。 自分人生の判断は自分で下すという覚悟の度合いでもあるよね。謙虚になりすぎるのも、結果から目を反らしている気持ちの現れかもしれないよ。
  10. 提示された……(以下略)。物事をちゃんとやるのと、正しいことをするのと、そこに違いがある世の中って不条理だよね。どちらを優先するかが大事なんじゃなくて、そう考える理由があなたの世の中の捉え方を反映しているかもねっていう話ね。
  11. 品がなくて不当な批判(誹謗中傷ってことだよね)をするような「尊敬できる」人を想像できたなら、あなたにとって「尊敬」という言葉定義を再確認してみる必要がありそう。逆に、想像できなかったなら、身近な人と意見が食い違ったときにどう振る舞う?って考えてみるとどうだろう。いろんなケースを想定して、自分の心に負担にならない考え方を見つけておくと、実際の場面で楽になるよ。
  12. たった一つだけ(しかできないの)?」と思うのも、「たった一つだけ(で全てを伝えたい)!」と考えるのも自由だよね。
  13. 法律ではなく、法、あるいは真理であったらどう?正しいと信じてきたものと戦ってみる覚悟はある?ねじ曲げてやる度胸はある?
  14. 「ある」からといって、おかしいと感じる直感を鈍らせてはいない?批判は否定じゃないので、遠慮しないでどんどん伝えて良いと思うよ。
  15. 自分が他人と違うと気付くっていう話じゃないよ。ただやり方が異なっているという事実と、それに伴う変化を見比べてみようね、というだけの話。自分の行動に理屈が伴っているかどうかの確認作業だね。
  16. 昔のあなたはそれを不満に感じていたよね。今のあなたは、もっと純粋な興味で見ているような気がするよ。どうしてそれを疑問に感じたんだろうね、どうしてそれを考えるんだろうね。
  17. 理由なんて本当にあったのかな。むりやり理由をつけてない?なりたい自分がたくさんあって、手が回らないってだけでもいいんだよ。
  18. 気付いているのなら、じきに卒業する時が来るよ。でもきっとまだ気付いていないだろうね。離れられたときに、しがみついたままでは見えなかったいろんな姿が見えてくるものだよ。
  19. 特定の地名じゃなくて、気候や近所の雰囲気や便利さや快適さで答えても良いんだよ。どうしても引っ越さなきゃいけない場面、必要は無いけど引っ越したくなる場面、思い描く行き先は同じかな。
  20. あなたは押さない人でしょ。なんでも無理に教訓を得なくてもいいんだよ。
  21. どっちかに偏らなきゃだめかな。あなたなら、どれくらいの割合で混ぜ合わせてみたい?
  22. 「なぜ?」って聞かれると、動揺しちゃうのはなぜなんだろうね。Whyって何?areってどういうこと?youって誰?わからないことは逆に聞き返してみるのもありだよ。
  23. その友達と同じような自分がいたとして、その自分とあなたは友達になりたいと思う?
  24. 悲しくなる気持ちはあなたの優しさの現れだと思うよ。でも友人はあなただけのものじゃないよね。変わっていくことは悲しいこと?そうなるべくしてそうなった人たちの門出をこれからもまた笑顔で見送ってあげようね。
  25. 誰に感謝するのかではなくて、どういう状況に対して感謝するのか、だよ。本当に尊敬に値する相手は、感謝の表し方や対象にはこだわらないものだと思うよ。
  26. そうなった時にどう振る舞うかを決めてしまえば、どっちでも価値のあるものにしてしまえるよね。
  27. 誰もがやらなかったことにも理由はあると思うんだ。やってみもしないのにわかっちゃうっていう体験もあるでしょ?そうなるように考えるトレーニングも大切だと思うんだ。
  28. 人一倍怖がりのあなたには、逆に、恐れていたけれど起こらなかったことが、世の中にどれほどたくさんあるのかも、数えてみて欲しいと思う。
  29. 多分それは腹が立ったことじゃなくて、自分の中で消化できなかった出来事だよね。時間をかけて結論を出していくこともあれば、あるときふいにすっきりすることもあるんじゃないかな。あなたは忘れたと言ってたけれど、僕は5年前にあなたを怒らせてしまったこと、いまでも覚えているし、あなたを理解する上で、それは大切なことだと感じてる。
  30. 幸せで特別な思い出、その出来事と理由が、もしいつまでも変わらずにあるとしたら、僕らは本当に成長しているのかなあ。
  31. やる気の形は一種類じゃないよね。どんな種類のやる気を持ってる?どんなふうに使い分けてる?周りの人をちゃんと利用してる?
  32. 焦らなくていいよ。そのときが来たら、あなたは考える前にもう始めているよ。大丈夫
  33. 「減るもんじゃないんだから、見せてよ」っていうのと同じでさ、失うものを怖れているなら、何か大事なものを既に手に入れているってことかもしれないね。それを手放してでも手に入れたいものは何?って考えるべきかもね。
  34. 願わくば、それが自分であって欲しいな、なんて。といいつつ、自分だって、すごくたくさんのそういった人たちがいるからなあ。
  35. 自分達だけは違うって、きっと誰もがそう主張していると思うよ。確かにみんなそれぞれ違っているんだろうね。でも、もしそうならさ、尊敬する対象完璧でなくちゃいけないかな。一人一人が完成された世界を目指す必要はあるのかな。みんなで力を合わせて、老若男女、入れ替わり立ち替わり補い合うのでは幸せにはできないかな。思った通りにならない状況は、そんなに受け入れがたいことかな。
  36. 「できない。けどやってしまう」って言わされちゃうよね。でも、できないからやらなくていいのかな。多分、そうではないと思うんだよね。結果を受け入れる覚悟のありかたじゃないかな、やっぱり。
  37. 一億円の価値をどんなふうにみたのかな。自分が生活するお金として見たのかな、それとも何かに使うお金として見たのかな。あなたのことだから、きっと自分のものにはしないだろうね。でも、自分の判断で最大限に有効に運用してやろうという考え方からも逃げていたりはしないかな。
  38. 選択肢を提示されたら……(以下略)。自分に見合った配分を知りたいよね。
  39. 感じるかどうかを問うているだけですよ。それが正しいとか正しくないとか考えてなかった?あなたのそのジャッジは必要だったかな?
  40. 世の中、タイミングでことが運ぶってこと、よくあるよね。自分の意志だけでそれができていたのかどうか、うまいこと誰かに背中を押されたのかもしれないし、違ったタイミングで振り返ると、また違ったものが見えてくるかもしれないね。
  41. 誰かに会いにいく以外のアクションも可能ですよ。今日と明日の区切りなんて便宜的なものですよ。
  42. 有名、魅力的、寿命。これらの言葉を、どんなふうにイメージ定義)した?言葉ってとってもカラフルだよ。一つの言葉にいろんなイメージを添えてみたいものだよね。
  43. この質問にみじんも疑問を抱かなかったなら、「〜の違いは何?」と尋ねられることで、違っていることを前提として刷り込まれているかもしれないね。
  44. これもまた「いつやるの?」と問うことでやることを前提に考えさせるトリックだよね。
  45. これも同様に。この手の質問を重ねることで、無意識のうちに、まるで自分が、どんな失敗をも怖がっているものと思い込まれされていたりしない?平気な顔で失敗していること、身近に意外とあるのでは?
  46. 「ある」と答えることに躊躇いを覚えたのは、自分の意志がない人だって指摘されたと脅えているからじゃない?誰にだって重みの違う用件があるものだから、ルーズ決断っていうものもあってもいいと思うんです。じゃないとくつろげないよね。逆にまるっきり「ない」のであれば、ひとりよがりすぎるかも。第三者視点を活用するということを意識してみようか。
  47. 尋ねられた瞬間に、反射的に意識してしまうよね、こういうことって。尋ねることで無意識顕在化させるのは相手をコントロールする手段としてはポピュラーなんですよ。とはいえ、我に返る方法を各々が独自に見つけ出すと役立つから、自分なりに探してみると良いかも。
  48. 四六時中、大好きなことを持っていなくちゃ充実していないとか、気持ちを素直に表現しなくちゃいけないだとか、そういったきまりはないと思うな、ねんのため。なかったなら「ない」でいいんだよ。とはいえ、大好きとかloveってどういうことなのかを考えるのもまた楽しいよね。
  49. Can you?じゃなくてwill you?と尋ねているということは、「覚えていられる?」ではなくて「覚えていようと思う?」という意志の問いかけなんだろうね、多分。ひょっと「覚えていられる?」と問われていたとしても、「覚えていたいと思う」ではなくて、「覚えていられる」と答えたのであれば、質問に対して受け身になり過ぎているかもしれないね。
  50. 決断の最終段階でそれを問うようなら、その決断自分で下したものではなくなるのでしょうね。で、それがどれほど大事なの?とさらに問うてみましょうか。結果よりもプロセスを重視する思考の偏りがみつかるかもしれないよ。頑張ったら必ず報われるのは公平なのかなとか、努力の方向はそれでいいのかなっていうことは、折に触れて考えていきたいね。

そもそも、この質問の一つ一つに律儀に反応している時間が勿体ないと思えるくらい、目の前にやりたいことが待ち構えているようになるのが理想なんだろうけど。そういう意味では、あなたのように、途中で飽きてここまで読み飛ばしてくるようなずぼらさも、自由な思考の一つの形なのかもね。

2009-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20090321104826

そりゃぁ、「共和国」とか、外国語を無理矢理、日本語に直すからでしょう。英語だと:

日本国State of Japan

韓国 :Republic of Korea

同じ3単語だよ。

http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_sovereign_states

2009-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20090225205005

25~11個

24 from know 

23 who because with 

22 economy

21 an new people plan so

20 by every health

19 us

18 America care they time

17 do

16 also that's these

15 all Americans It's must years your

14 about education energy here jobs make no

13 budget if

12 cost country one recovery than there tonight we've why

11 crisis how out reform those when

10個

at banks college Congress don't future money nation next responsibility some tax what where world

9個

children deficit even just me meet need put up work year

8個

afford back cannot down economic end first help lending my see take times was way

7個

again businesses confidence days each ensure get government high history invest issue million once only power right system

6個

already another been begin bring buy century challenges clean come credit debt fact families financial goal helping largest long-term made most over president recession save schools still support through too

5個

address any ask bad before business called chamber commitment cut cuts effort ever family finally global home its job keep last lead like loans many market necessary never off opportunity other programs provide spend united we'll were would

4個

able accountable across act action administration am asked can't could critical cyber cycle cynical difficult does dollars easy force four-year he homes investment Iraq let longer may men moment national nearly old pay percent price private problems promise receive renewable restore say security send sense she should single soon stand States street struggle technology tell think values war well well-being we're without words workers worse yet

3個

ability absolutely after auto bank begins beyond breaks build cause change child comes community compete comprehensive concern confront costs created decade decisions Democrats depend depends didn't dime done efficient enough entrepreneurs everyone federal forward foundation given good govern great half her higher hold hope housing I'm includes industry inherited insurance into I've lay layoffs legislation letter life long lost major makes Medicare move nor often part passed place problem progress protect pushed regulations Republicans resources restart return root said same savings says seen Sen. sent serve simply solar solve speak spirit step struggling students taxpayer thank then today together training understand use wait want watching ways whatever which women won't working young

2個

abuse accounts affordable Afghanistan agenda allow along amid appointed approach areas around arrived assistance assure away balance become begun being believe benefits best billions bless boldly both bought built burden car career Carolina cars children's citizens clear close committed common company complete continue continued corporations countries creating crushing debates decline demand did different diploma directly disease doctors doesn't dollar doors dreams eliminate enterprise era example expand expanded extremism face failure far fastest-growing father few fiscal forces forge found four fraud full fully generation generations getting give God Greensburg had hard haven't healthy held helped highest him his historic households ideas ignore important industries innovation inspiration instead invented kind lasting launched law laying lift line lines list living loan look lose lower massive millions months mortgage much nations neighbor nobody office oil open order ordinary ourselves overseas own pass paychecks payment payments places policies priorities probably process program prosperity provided public quality quick quickly quitters quitting rates real rebuild recover reflects renewed require responsible re-start result revive rewards rules sacrifice safe second secure seek serious service set ship sitting small Social something source South spending spur state stock stopped stores strength strengthen strong stronger submit suffering surely takes teacher teachers term terrorists third though thousands threats three told tomorrow took tough trust trying tuition turn under upon very Vice view wake walk Wall waste wasteful weakened went what's wind worthy yourself

変化とか無視した。1個なんて載せられるかー!

2009-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20090218205723 に続いてハアレツのコメント

http://anond.hatelabo.jp/20090218205723翻訳をなさった方とは別の者ですが、そのあとに投稿されたコメントからひとつ。粗訳ですが、イスラエル国内からの反応です。非常に「ハアレツ」らしい反応だと個人的には思います。

 

 

http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html#resp の8件目のコメント

http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?resNo=4543383&itemno=1064909&cont=2

Title: im with #7

Name: MMS

City: Telaviv State:

 

I agree with #7. I think Murakami is simply saying eggs=individuals and wall=system. He is saying that all including both people from Gaza and Israel are all eggs and that they are fighting against each other because of the system they've created and are involved in, in a long history behind them. He is saying that he wants to believe in individual consciousness rather than putting his energy thinking who is right and who is wrong. There are people(eggs) in both sides who want peace but most of the time, only the extremists from both sides are acting out to make the situation worse and it looks as if they are protecting their own people. Yep...the system is stronger and it is so far protecting people in Israel. But it`s not getting any better neither. Grrrr...sorry, I don`t know what the hell is going to solve this situation...maybe generation after generation, people will stop brainwashing each other? Maybe all the eggs will stand up instead of only extremists?

 

 

タイトル: 7番のコメント(前の投稿 http://anond.hatelabo.jp/20090218205723 の「『ドンキホーテ』のコメント主へ」)に同意します

投稿者: MMS

所在地: テルアビブ

 

 

7番のコメントに同意します。村上さんは単に、「卵」=「個人」、「壁」=「システム」と言っているだけだと思います。彼が言っているのは、ガザの人々もイスラエルの人々も含め、すべての人々がみな「卵」であり、彼らが互いに戦っているのは、その背景にある長い歴史において彼らがつくり出し、彼らが深く関わっている (involved in) システムが原因である、ということです。彼は、誰が正しくて誰が間違っているかを考えることに注力するよりも、個々人の良心を信じたい、と言っています。両方の側に平和を望んでいる人々(「卵」)がいますが、たいていは両方の側の過激主義者たちだけが目立った行動をとり、状況をより悪くしておいて、まるで自分たちの側の人々を守っているかのような態度をとる。そう……システムは頑強で、そして今のところはイスラエルの人々を守っています。けれども、それがよくなっているかというとそうではありません。うーーーむ……すみません、私には一体何がこの状況を解決することになるのか、わかりません……世代を経ていくうちに、人々が互いに洗脳しあうことをやめれば、ということかもしれませんし、過激主義者だけでなくすべての「卵たち」が立ち上がれば、ということかもしれません。

2009-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20090218205723 (ハアレツに寄せられたコメント) の訳抜

おつかれさまです。まず一箇所、訳抜けのところ。

Title: re #5

Name: B

City: SF State: CA

I get where you're coming from because I'm tired of utopian solutions from dreamers in Europe.

ヨーロッパ連中が言うユートピア的解決にはもう飽き飽きしちゃうよね。

  ↓

ヨーロッパ連中が言うユートピア的解決にはもう飽き飽きしちゃっているから、あなたの出身地に来ました。

ということでは。

#5の「ドンキホーテ」のコメントの人(Fed Upさん)は、この記事のコメントではCityのところに「バルセロナ」と書いていますが、おそらく別の記事のコメント欄で「米国出身」ということを書いているのではないかと思います。なおかつ、このコメントの投稿者のBさんは、Fed Upさんと過去にやり取りしたことがあるのでは、と。(ハアレツはコメントのページからコメント投稿者の過去コメントを確認する術がないようなので、推測することしかできませんが。)

 

 

同じコメントから:

I know we're not used to having media acknowledge our citizens as people, so we get defensive, but I give Mr. Murakami the benefit of the doubt.

メディアはぼくらを人間あつかいしないから、防戦一方だけど。でも村上さんに対して性急な判断は控えたい。

  ↓

確かに、メディアがぼくらを人間としてみなすことにぼくらは慣れていないから、どうしても防御的になるけど、村上さんに対して性急な判断は控えたい。

このdefensiveは「何かあると攻撃されていると思って過剰に身構える」といった意味でしょう。

(ところでここの「性急な判断は控えたい」って、いい訳ですね!)

 

 

もう少し下の方:

From his speech I feel he's criticizing the entire system that has our neighbors trying to destroy us in the first place and the world legitimizing it and the common acceptance of boycotting Israel because it's the in thing to do.

ぼくらのご近所さんイスラエル破壊しようとしている事、世界がそれを正当化しようとしている事、イスラエルボイコットの考えが一般化する事を強制するシステム全体を非難しているようにぼくには思えた。

ややこしい文ですね、これ。

he's criticizing

  the entire system that has our neighbors trying to destroy us in the first place

  and the world legitimizing it

  and the common acceptance of boycotting Israel because it's the in thing to do.

という構造ではないでしょうか。したがって、

彼の講演からは、まず(←in the first place)、ぼくらのご近所さんイスラエル破壊しようとするのを許している(←ちょっと訳語が変。that has our neighbous のhasが《使役》)システム全体を非難し、それを正当化している世界を非難し、流行しているから(←the in thing)という理由でイスラエルボイコットすることが一般に受け入れられていることを非難しているように、ぼくには思えた。

※「訳語」はちゃんと検討していませんのであしからずご了承ください。

 

 

あるいは、

he's criticizing

  the entire system that has our neighbors trying to destroy us in the first place

  and (the entire system that has) the world legitimizing it

  and the common acceptance of boycotting Israel because it's the in thing to do.

という構造かもしれません。この場合、

彼の講演からは、まず、ぼくらのご近所さんイスラエル破壊しようとするのを許し、また世界にそれを正当化させているシステム全体を非難し、また、流行しているからという理由でイスラエルボイコットすることが一般に受け入れられていることを非難しているように、ぼくには思えた。

常に卵の側に(ハアレツに寄せられたコメント

http://anond.hatelabo.jp/20090218005155

村上春樹:「常に卵の側に」( http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html )でハアレツに寄せられたコメントの一部です。


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?resNo=4542207&itemno=1064909&cont=2

Title: To Mr. Murakami: a few words of reply from an egg

Name: A Philosopher

City: State:

First, let me welcome you to the region. Second, I would like to disagree with you about your description of literature as a skilful lie. A lie must, by definition, involve malice, deception, whereas literature is about imagination: there is no malice about that. Unfortunately, much of what you hear lately on international TV about Israel are indeed lies, not even fiction. You say that Israel is the wall and the Palestinians are the eggs, just because we have Tanks. You tend to forget that the Palestinians are part of more than one billion Muslims in the world, many of whom would like to get rid of Israel if they just could. You also forget that if the situation were reversed and the Palestinians were instead in possession of tanks, there wouldn`t be any eggs left in the middle-east. The wall we build is exactly to protect us, as eggs, from the wolf lurking outside. And If the terrorists didn`t use their own eggs as shield, they wouldn`t break either. All the best to you.

題:村上さんに卵からいくつかの回答

まずは、中東までご苦労さまでした。で、技巧に富んだ嘘として文学を称された件については賛成できません。嘘とはその定義によれば、悪意やごまかしを含んでいるのに対し、文学想像力に関するものであり、悪意はありません。不幸にもイスラエルに関してあなたが国際報道で目にしたことはまったくの嘘であり、創作でさえありません。イスラエルは壁でパレスチナは卵だとおっしゃられますが、たまたま戦車が私たちにあっただけです。お忘れのようですがパレスチナは10億以上の人口を抱えるイスラム世界の一部です。その多くがもし可能ならイスラエルを消滅させたいと願っています。逆の立場で考えればパレスチナ人戦車を持ったら中東から卵は消え去る事も思い出して下さい。外をうろつく狼から身を守るためだけに私たちは壁を作ったのです。テロリスト自分のところの卵を人間の盾に仕立てなければ、割れることもなかったでしょう。

ごきげんよう


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543094

Title: Like Quixote tilting at windmills

Name: Fed Up

City: Barcelona State:

I don`t doubt that this fellow`s books may be addictive, but I do doubt the value of getting hooked on stories that are all, apparently, based on a false ontology of the world being clearly divided into "walls" and "eggs." As talkback #1 points out, even tank-drivers have their fragility, and to deny their humanity by summarily labeling them "walls," and considering them to be part of some chimerical menace called "the system," is to paint a thin veneer of chivalry over a rotten base of moral recklessness.

What`s been going on in Sderot over the last several years? Have Gazans, driven to desperation by the evil system-monster, been left with no option but to toss their eggs against the walls that surround them? Is it evil for people on the receiving end to retreat unto bomb-shelters (aka "walls") against which these eggs can`t help but break?

Mr. Murakami, walls don`t break eggs unless there is someone throwing those eggs.

題:まるでドンキホーテ

彼の本がやみつきになるのは私も否定しないが、与太話、明らかに間違った本体論、つまり「壁」と「卵」とに世界を分類するというのは何の意味もない。1番目のコメントが指摘するように戦車の兵士だって(卵のように)壊れやすい。あっさり彼らを「壁」とひとくくりして、「システム」という名のでっちあげた脅威にしたてるなんて、わけわからん理由で廃屋に挑む騎士のようなもんだ。スデロット(Sderot)でここ何年もなにが起きている?ガザ連中は悪のシステムモンスターのせいでやけっぱちのやけくそ自分とこの卵をぐるりと囲む壁に投げつけたというのだろうか?シェルターに追いつめられた(これも「壁」だよね、卵は仕方なしに投げつけられて壊れる)人々が邪悪だって?村上さん、誰かが卵を投げなければ壁は卵を壊さないんだよ。


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543134

Title: wall & eggs

Name: JR

City: Amsterdam State:

bit folish to say that the only option is that the hurt civilians are the eggs and the israeli tank and bombs are the wall. Never thought that the israel people are the eggs in a small basket called eretz jisrael which is surrounded by a rather large muslim wall?

No fiction here mr , just hard facts.

Kind regards from the Netherlands

題:壁と卵

負傷した人々が卵でイスラエル戦車爆弾が壁だとしか言えないなんてちょっとまぬけだね。もっと大きいムスリムの壁に包囲されたイスラエルの地(eretz jisrael)という小さなかごにいる人たちが卵だって考えなかったのかね?フィクションじゃないよ、ちゃんとした事実だ。


http://www.haaretz.com/hasen/objects/pages/ResponseDetails.jhtml?itemno=1064909&resNo=4543210

Title: re #5

Name: B

City: SF State: CA

I get where you`re coming from because I`m tired of utopian solutions from dreamers in Europe.

But I believe Murakami is a guy who also understands the tank driver and our kids in Sderot. I know we`re not used to having media acknowledge our citizens as people, so we get defensive, but I give Mr. Murakami the benefit of the doubt.

From his speech I feel he`s criticizing the entire system that has our neighbors trying to destroy us in the first place and the world legitimizing it and the common acceptance of boycotting Israel because it`s the in thing to do. This guy is acknowledging our fight to overcome this as individuals and as societies.

This guy is deeper than our critics from Europe, and this guy is a novelist, not a critic.

In Norwegian Wood he painted a really accurate picture of some self-righteous university organizations, quite similar to many of our critics. All I`m saying is before dismissing him or arguing, see that he`s not picking fights or sides.. besides us eggs

題:「ドンキホーテ」のコメント主へ

ヨーロッパ連中が言うユートピア的解決にはもう飽き飽きしちゃうよね。

村上戦車の兵士やスデロット子供たちも理解していると思う。メディアはぼくらを人間あつかいしないから、防戦一方だけど。でも村上さんに対して性急な判断は控えたい。ぼくらのご近所さんイスラエル破壊しようとしている事、世界がそれを正当化しようとしている事、イスラエルボイコットの考えが一般化する事を強制するシステム全体を非難しているようにぼくには思えた。こいつは僕らの戦いが個人として、社会として克服されるって事を知ってる。

ヨーロッパ評論家よりずっとわかってるし、彼は小説家であって評論家じゃない。

ノルウェイの森に出てくる独善的な学生運動家は評論家連中みたいで、きっちり描かれている。彼のことをくさす前に、論争を挑んだり一方の側につくつもりがないのを理解しないと。

2009-02-03

はてなニュース調子悪いぞ

http://uk.reuters.com/article/usPoliticsNews/idUKTRE5120MP20090203

Hillary Clinton is expected to travel to Japan, South Korea, China and possibly Indonesia in mid-February on her first trip as U.S. secretary of state, diplomats said on Monday.

ヒラリークリントン国務長官として最初の旅行に2月中旬に日本韓国中国、そしておそらくインドネシアにも訪問したいことを外交官が月曜、明らかにした。

こーゆーの投稿しようとしてんのに。

2009-01-25

就職にあたって日本企業について思うこと

暴論かもしれないが日本企業就職活動を通じて思ったことについて書いてみたいと思う。

厚生福利が明記されている。

まだ就職活動といっても2年と半年先なので企業を調べているだけなので比較することはできないが、job descriptionを見る限りだとほとんどの日本企業(少なくとも大手)は厚生福利が充実しているように思える。米国企業も厚生福利はあるだろうが通常job descriptionには書いてない。

仕事について全く明記されていない。

はっきり言わせてもらえば日本企業就職しようと思っても全く何をするのか想像することができない。米国企業はこの点について豊富である。どんな内容なのか明記されている場合が多い。

新卒って便利だな〓

日本企業新卒しか雇わないがそれはそれで新卒にとっては便利だ。アメリカだと雇用が流動的だから新卒はentry levelやtraineeで応募しないといけないんだけど新卒専用のページがあることなんて珍しい。college graduatesとかあるけどそのまますべてのjob listingにリダイレクトされるのが普通

インターンとかはっきり言って無駄だよね。

たった数日のインターンで何を習うのだろうか。インターン無駄だからやめたほうがいいと思う。確かにアメリカみたいにpaidのインターンcoopは金がかかるかも知れない。しかし、インターンでやってくる学生は明らかに”安い労働力”であることは確かである。また、彼らは簡単に解雇することができる(なぜなら期間工みたいなようなものだから)。また、仮にもインターンを貴社に望んで来るような学生なのであるからその学生は貴社を受けることはまず間違いないだろう(ブラックなか医者でない限り)。長期間のインターンcoopで培われた知識や経験企業そのものに対して利益となるし、また学生採用する時により多くの情報を与えるだろう。

理系文系給与が大差ないなんて...

はっきり言えば、海外工学系を学んだ学生はたぶん日本には帰ってこない。たとえば自分の学部でいえばstarting salaryが48k-58k + bonusだ。額面の金額だからfederal taxやstate taxなど計算しないといけないが。税金なんて計算したことないから間違ってるかもしれないが、例えば、州税や給与所得税のないテネシーだと(その分消費税がべらぼうに高いが)、38Kくらいもらえそうだ。まぁ、AMTでぶっこぬかれる場合があるかもしれないが。その分仕事を得るのは大変だ。いい成績や英語能力インターンの有無、いろいろな要因が重なるだろうが、それだけの努力意味あるのだと思う。4年間、汗水鼻水たらして努力して遊んで暮らした文系と同じ給与なんてやってられない。もし、行くのだったらどこか自分を評価してくれるところがいい。

給与が上がっていくことはいいことだよね。

勝手給与が上がっていくのはいいことだよね。アメリカだとPEとか資格取ったりしないと給与上がらないし!

そのうち続き書く

2009-01-21

毎朝読対訳:就任演説(5)

http://anond.hatelabo.jp/20090121125115

 For everywhere we look, there is work to be done.

(M)どこを見回してもすべき仕事がある。

(A)あらゆるところに、なすべき仕事がある。

(Y)なすべき仕事は至る所にある。

 The state of the economy calls for action, bold and swift, and we will act - not only to create new jobs, but to lay a new foundation for growth.

(M)経済状況は、大胆で迅速な行動を求めている。我々は新しい職場創造だけでなく、成長のため新しい基盤を作らねばならない。

(A)経済状況は、力強く迅速な行動を求めている。私たちは行動する。新たな雇用を創出するだけではなく、成長への新たな基盤を築くためにだ。

(Y)米国経済は、大胆かつ迅速な行動を求めている。そして我々は新規の雇用創出のみならず、新たな成長の礎を整えることができる。

 We will build the roads and bridges, the electric grids and digital lines that feed our commerce and bind us together.

(M)我々は道路や橋、電線やデジタル通信網をつくり、我々の商業を支え、我々の結びつきを強めなければならない。

(A)商業の糧となり、人々を結びつけるように、道路や橋、配電網やデジタル回線を築く。

(Y)道路や橋を造り、電線やデジタル通信網を敷き、商業を支え、我々を一つに結び付ける。

 We will restore science to its rightful place, and wield technology's wonders to raise health care's quality and lower its cost.

(M)我々は科学を本来あるべき場所に引き戻し、技術活用医療の質を引き上げると共にコストを下げる。

(A)科学を本来の姿に再建し、技術の驚異的な力を使って、医療の質を高め、コストを下げる。

(Y)科学を本来あるべき地位に戻し、医療の質を引き上げながら、そのコストは減らす。

 We will harness the sun and the winds and the soil to fuel our cars and run our factories.

(M)太陽、風や土壌を使って我々の自動車の燃料とし、工場を動かす。

(A)そして太陽や風、大地のエネルギーを利用し、車や工場の稼働に用いる。

(Y)太陽、風や土壌を利用して自動車を動かし、工場を動かす。

 And we will transform our schools and colleges and universities to meet the demands of a new age.

(M)我々の学校や単科大、大学を新たな時代の要請にあわせるようにする。

(A)新しい時代要請に応えるように学校大学を変革する。

(Y)新時代の要請に合うよう学校や単科大、大学を変えていく。

 All this we can do.

(M)これらすべてが我々には可能だ。

(A)これらすべては可能だ。

(Y)我々はすべてのことを成し遂げられる

 And all this we will do.

(M)これらすべてを我々は実行するのだ。

(A)そしてこれらすべてを、私たちは実行する

(Y)し、行っていく。

 Now, there are some who question the scale of our ambitions -

(M)我々の志の大きさに疑問をはさむ人もいる。

(A)私たちの志の大きさに疑念を抱く人がいる。

(Y)我々の野望の大きさについて疑念を抱く人がいる。

  - who suggest that our system cannot tolerate too many big plans.

(M)我々のシステムでは大きすぎる計画は達成できないという人々だ。

(A)我々のシステムではそんなに多くの大きな計画は無理だ、と言うのだ。

(Y)我々のシステムは多くの大きな計画に耐えられないと指摘する人もいる。

 Their memories are short.

(M)彼らは覚えていないのだ。

(A)だが、そうした人たちは忘れるのが早い。

(Y)だが、彼らは忘れている。

 For they have forgotten what this country has already done; what free men and women can achieve when imagination is joined to common purpose, and necessity to courage.

(M)彼らはすでにこの国が成し遂げたことを忘れているのだ。想像力が共通の目的に出会った時、必要が勇気と出会った時、自由な男女に達成できることを忘れているのだ。

(A)これまで我が国が成し遂げてきたこと、そして、共通の目的勇気の必要性に想像力が及んだとき、自由な人々がどんなことを成し遂げられるかを、忘れているのだ。

(Y)彼らはこの国が何を成し遂げたかを忘れている。想像力が共通の目的と出合った時、必要が勇気と結びついた時、自由な男女が何を達成できるかを忘れているのだ。

 What the cynics fail to understand is that the ground has shifted beneath them -

(M)皮肉屋が理解できないのは、彼らの下で大地が動いたということだ。

(A)皮肉屋たちは、彼らの足元の地面が動いていることを知らない。

(Y)皮肉屋が理解できないのは、彼らがよって立つ地面が動いたということだ。

 - that the stale political arguments that have consumed us for so long no longer apply.

(M)我々を余りに長期間、消耗させた使い古しの政治論議はもはや適用されない。

(A)つまり、これまで私たちを消耗させてきた陳腐な政争はもはや当てはまらない。

(Y)長い間、我々を疲れさせてきた陳腐な政治議論はもはや通用しない。

 The question we ask today is not whether our government is too big or too small, but whether it works -

(M)今日、我々が問うのは、政府が大きすぎるか小さすぎるかではなく、機能しているかどうかだ。

(A)私たちが今日問わなくてはならないことは、政府が大きすぎるか小さすぎるか、ではなく、それが機能するかどうかだ。

(Y)我々が今日問うべきなのは、政府の大小ではなく、政府が機能するか否かだ。

 - whether it helps families find jobs at a decent wage, care they can afford, a retirement that is dignified.

(M)家庭が人並みの収入を得られるよう仕事を見つけ、威厳をもって引退できるよう助けているかどうかだ。

(A)まっとうな賃金仕事や、支払い可能な医療・福祉、尊厳をもった隠退生活を各家庭が見つけられるよう政府が支援するのかどうかだ。

(Y)家族が人並みの給与仕事を見つけたり、負担できる(医療保険や、立派な退職資金を手に入れることの助けに、政府がなるかどうかだ。

 Where the answer is yes, we intend to move forward.

(M)答えが「イエス」の施策継続する。

(A)答えがイエスならば、私たちは前に進もう。

(Y)答えがイエスの場合は、その施策を前進させる。

 Where the answer is no, programs will end.

(M)「ノー」の施策は廃止する。

(A)答えがノーならば、政策はそこで終わりだ。

(Y)ノーならば終わりとなる。

 And those of us who manage the public's dollars will be held to account - to spend wisely, reform bad habits, and do our business in the light of day -

(M)公金を預かる我々は、説明責任を果たさなければならない。適切に支出し、悪い習慣を改め、誰からも見えるように業務を行う。

(A)私たち公金を扱う者は、賢明に支出し、悪弊を改め、外から見える形で仕事をするという、説明責任を求められる。

(Y)公的資金管理する者は適切に支出し、悪弊を改め、誰からも見えるように業務を行う。

 - because only then can we restore the vital trust between a people and their government.

(M)それによって初めて、国民政府の間の重要な信頼を回復できる。

(A)それによってようやく、政府国民との不可欠な信頼関係を再建することができる。

(Y)それによって初めて、国民政府の間に不可欠な信頼を回復できる。

 Nor is the question before us whether the market is a force for good or ill.

(M)市場が正しいか悪いかも、我々にとっての問題ではない。

(A)市場が良い力なのか悪い力なのかも、問われていることではない。

(Y)問うべきなのは、市場の良しあしでもない。

 Its power to generate wealth and expand freedom is unmatched,

(M)富を生み出し、自由を拡大する市場の力は比肩するものがない。

(A)富を生みだし、自由を広めるという市場の力は、比類なきものだ。

(Y)富を作り自由を広げる市場の力に比肩するものはない。

 , but this crisis has reminded us that without a watchful eye, the market can spin out of control - and that a nation cannot prosper long when it favors only the prosperous.

(M)だが、今回の金融危機は、注意深い監視がなされなければ、市場は制御不能になり、豊かな者のみを優遇する国は長く繁栄することはできないことを我々に気付かせた。

(A)しかし、今回の(経済)危機は、市場は注意深く見ていないと、制御不能になるおそれがあることを、私たちに思い起こさせた。また、富者を引き立てるだけでは、国は長く繁栄できない、ということも。

(Y)だが、今回の(経済)危機は、監視がなければ、市場は統制を失い、豊かな者ばかりを優遇する国の繁栄が長続きしないことを我々に気づかせた。

 The success of our economy has always depended not just on the size of our Gross Domestic Product, but on the reach of our prosperity; on our ability to extend opportunity to every willing heart -

(M)我々の経済の成功は国内総生産の規模だけでなく、繁栄が享受される範囲や、望む人すべてに機会を広げる能力にかかってきた。

(A)私たちの経済的な成功は、国内総生産(GDP)の規模だけではなく、繁栄がどこまで到達するかに常に依存してきた、つまり、意欲のある人にどれだけ機会を広げられたかだ。

(Y)我々の経済の成功はいつも、単に国内総生産(GDP)の大きさだけでなく、我々の繁栄が広がる範囲や、機会を求めるすべての人に広げる能力によるものだった。

 - not out of charity, but because it is the surest route to our common good.

(M)慈善としてではなく、公共の利益に通じる最も確実な道としてだ。

(A)慈善心からではなく、それが、私たちの共通の利益への最も確実な道筋であるからだ。

(Y)慈善としてではなく、公共の利益に通じる最も確実な道としてだ。

2008-12-08

Fucking Hostileの和訳 メモ

1, 2, 3, 4!

Almost every day

ほとんど毎日

I see the same face

同じ顔を

On broken picture tube

壊れたテレビで見るぜ

It fits the attitude

態度にピッタリだな

If you could see yourself

自分自身を見直してみろ

You put you on a shelf

自分のことを棚に上げながら

Your verbal masturbate

口先だけのオナニー

Promise to nauseate

ゲロみたいな約束なんだ、お前のやってることは

Today I'll play the part of non-parent

今日保護者の役はやれないな

Not make a hundred rules

100個もルールを作る気にもならない

For you to know about yourself

お前が自分自身についてわかるように

Not lie and make you believe

嘘なしで信じさせてやる

What's evil is making love

セックス

and making friends

友達も

and meeting God you're own way

神様に祈るのも悪いことさ

The right way

こいつが正しいんだ


(Chorus)

To see

見てみろ

To bleed

血を流してみろ

Cannot be taught

教えられることじゃねえ

In turn

次々に

You're making us

お前が俺を作ってるんだな

Ohhhh Fucking hostile

なんてお前は敵対的なんだ


We stand alone

俺たちは一人ぼっちってことさ


The truth in right and wrong

真実は間違ってるけど正しい

The boundaries of the law

法律すれすれのところで

You seem to miss the point

お前はしくじっちゃったみたいだな

Arresting for a joint?

マリファナに気づかれちまったのか?

You seem to wonder why

どうしてって聞きたいみたいだな

Hundreds of people die

何百もの人が死んでいって

You're writing tickets man

お前はその切符を書いてる

My mom got jumped -- they ran!

母親が飛ぶとあいつらは走るから

Now I'll play a public servant

警察と今遊んでるのさ


To serve and protect

奉仕して、守って

By the law and the state

法と国家によって

I'd bust the punks

パンク野郎をぶったおしてる

That rape steal and murder

盗み、強姦殺人

And leave you be

お前をそんなふうにして

If you crossed me

俺ともう一回会えるなら

I'd shake your hand like a man

人間にみたいに握手をしよう

Not a god

神じゃなくて


(Chorus)


Come meet your maker, boy

お前の親父に会わせろよ

Some things you can't enjoy

享受できないことだってあるさ

Because of heaven/hell

天国と地獄のせいさ

A fucking wives' tale

糞みたいな物語

They put it in your head

あいつらがお前の頭の中に入れて

Then put you in your bed

ベッドのそばで子守唄にする

He's watching say your prayers

お前のために祈ってる奴を見ろってあいつは言うなあ

Cause God is everywhere

神様はどこにでもいるからだってさ

Now I'll play a man learning priesthood

じゃあ俺は聖職者に付き従ってる男の役でもやってみよう

Who's about to take the ultimate test in life

誰が人生最大の問いなんてものを投げかけてきても

I'd question things because I am human

俺は人間だから答えてやろう

And call NO ONE my father who's no closer than a stranger

知らない奴より神様に近い奴なんていなんだ

I won't listen

聞きたくもないんだ


To see

見てみろ

To bleed

血を流してみろ

Cannot be taught

教えられることじゃねえ

In turn

次々に

You're making us

お前が俺をつくってるんだな

Fucking, fucking, fucking

糞みたいに

FUCKING HOSTILE!

お前は敵対的なんだ


安らかに眠れ

ダイムバッグダレル

2008-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20081026132547

FizzBuzz続き

Cにもlambdaがあればいいのに

#include <stdio.h>
#include <unistd.h>
#define FALSE 0
#define TRUE !FALSE

typedef struct state_t {
    int state;
    int num;
    int max;
    int outputted;
} state_t;

typedef struct fsm_t {
    state_t *(*func)(struct fsm_t *, state_t *);
    int divider;
    char *str;
} fsm_t;

static state_t *fizzbuzz(fsm_t *, state_t *);
static state_t *end_of_line(fsm_t *, state_t *);
static state_t *cond(fsm_t *, state_t *);
static state_t *succ(fsm_t *, state_t *);

static fsm_t fsm[] = {
    { fizzbuzz, 3, "Fizz" },
    { fizzbuzz, 5, "Buzz" },
    { end_of_line, 0, NULL },
    { cond, 0, NULL },
    { NULL, 0, NULL },
};

static state_t *fizzbuzz(fsm_t *fsm, state_t *cur) {
    if ((cur->num % fsm[cur->state].divider) == 0) {
        printf("%s", fsm[cur->state].str);
        cur->outputted = TRUE;
    }
    return succ(fsm, cur);
}

static state_t *end_of_line(fsm_t *fsm, state_t *cur) {
    if (!cur->outputted)
        printf("%d", cur->num);
    puts("");
    cur->outputted = FALSE;
    return succ(fsm, cur);
}

static state_t *cond(fsm_t *fsm, state_t *cur) {
    if (++cur->num > cur->max)
        return NULL;
    return succ(fsm, cur);
}

static state_t *succ(fsm_t *fsm, state_t *cur) {
    if (fsm[++cur->state].func == NULL)
        cur->state = 0;
    return cur;
}

int main(void) {
    state_t state = { 0, 1, 100, FALSE };
    state_t *cur = &state;

    while ((cur = (*fsm[cur->state].func)(fsm, cur)) != NULL)
        ;

    return 0;
}

2008-10-26

DRYFizzBuzz

http://anond.hatelabo.jp/20081026002746

ステートマシン大好きっ子としては書かずにいられない

もう少しがんばればforも無くせるな

fsmの中身ってDRYなの?的な話もあるだろうが,こんなもの他のプログラム自動生成すればいいんだよ!(開き直り)

#include <stdio.h>

static int process(unsigned char *str, int c) {
    if (str != NULL)
        puts(str);
    else
        printf("%d\n", c);
    return ++c % (3 * 5);
}

static int iter(int c) {
    return process(NULL, c);
}

static int fizz(int c) {
    return process("Fizz", c);
}

static int buzz(int c) {
    return process("Buzz", c);
}

static int fizzbuzz(int c) {
    return process("FizzBuzz", c);
}

static int (*fsm[])(int) = {
    fizzbuzz, iter, iter, fizz, iter,
    buzz, fizz, iter, iter, fizz,
    buzz, iter, fizz, iter, iter
};

int main(void) {
    int i, state;

    for (i = state = 1; i <= 100; i++) {
        state = (*fsm[state])(i);
    }

    return 0;
}

2008-04-05

さくらの旧(?)専用サーバ CentOS 4.6 を Linux-Vserver に入れ替えてみた

前置き

契約直後の初期状態

  • ホスト名をsakura2とした。
  • sshd と vsftpd が動いていた。
[admin@sakura2 ~]$ uname -a
Linux sakura2 2.6.9-67.0.4.ELsmp #1 SMP Sun Feb 3 07:08:57 EST 2008 i686 athlon i386 GNU/Linux
[admin@sakura2 ~]$ cat /etc/issue.net
CentOS release 4.6 (Final)
Kernel \r on an \m

CentOS 5 へのアップグレード(?)

中身の整理
  • なるべく最小構成に近い最新のCentOS4.6にしてみる。
# yum update
# yum remove emacs emacspeak emacs-leim emacs-common
# yum remove NetworkManager
# yum remove bluez-bluefw bluez-hcidump bluez-libs bluez-utils
# yum remove cups cups-libs
# yum remove irda-utils isdn4k-utils pcmcia-cs wireless-tools
# yum remove wpa_supplicant gpm xinetd
# yum remove ppp nfs-utils lksctp-tools autofs
# yum remove xorg-x11-libs
# yum remove selinux-policy-targeted
# yum remove vsftpd
# yum clean all
CentOS 5 にアップグレード(?)してみる
[admin@sakura2 ~]$ uname -a
Linux sakura2 2.6.9-67.0.7.ELsmp #1 SMP Sat Mar 15 06:54:55 EDT 2008 i686 athlon i386 GNU/Linux
# rpm -Uvh http://mirror.centos.org/centos/5/os/i386/CentOS/centos-release-notes-5.1.0-2.i386.rpm \
http://mirror.centos.org/centos/5/os/i386/CentOS/centos-release-5-1.0.el5.centos.1.i386.rpm
[root@sakura2 admin]# cat /etc/issue.net
CentOS release 5 (Final)
Kernel \r on an \m

# yum update glib procps udev iptables
# rpm -Uvh --nodeps http://mirror.centos.org/centos/5/os/i386/CentOS/initscripts-8.45.17.EL-1.el5.centos.1.i386.rpm \
http://mirror.centos.org/centos/5/os/i386/CentOS/mkinitrd-5.1.19.6-19.i386.rpm
# rpm -Uvh http://mirror.centos.org/centos/5/os/i386/CentOS/e2fsprogs-1.39-10.el5.i386.rpm \
http://mirror.centos.org/centos/5/os/i386/CentOS/e2fsprogs-libs-1.39-10.el5.i386.rpm \
http://mirror.centos.org/centos/5/os/i386/CentOS/e2fsprogs-devel-1.39-10.el5.i386.rpm
# rpm -Uvh http://mirror.centos.org/centos/5/os/i386/CentOS/kernel-2.6.18-53.el5.i686.rpm
[admin@sakura2 ~]$ uname -a
Linux sakura2 2.6.18-53.el5 #1 SMP Mon Nov 12 02:22:48 EST 2007 i686 athlon i386 GNU/Linux

# yum clean all

[root@sakura2 admin]# yum --version
Loading "fastestmirror" plugin
2.4.3
[root@sakura2 admin]# rpm --version
RPM version 4.3.3
# yum update
Error: Missing Dependency: python-abi = 2.3 is needed by package python-elementtree
  • 解決法がわからないので放置

Linux-Vserver の導入

# vi /etc/ssh/sshd_config
# /etc/init.d/sshd restart
# vi /etc/yum.repos.d/dhozac-vserver.repo
# yum update kernel
# yum install util-vserver{,-core,-lib,-sysv,-build}
[admin@sakura2 ~]$ uname -a
Linux sakura2 2.6.22.19-vs2.3.0.34.1 #1 SMP Mon Mar 17 05:32:04 EDT 2008 i686 athlon i386 GNU/Linux

ホストOS環境の整備

# yum update bash screen rsync
# /etc/init.d/iptables save
# /etc/init.d/iptables start
# cat /etc/sysconfig/iptables

# Generated by iptables-save v1.3.5 on Mon Mar 24 19:57:07 2008
**filter
:INPUT ACCEPT [1067:96557]
:FORWARD ACCEPT [0:0]
:OUTPUT ACCEPT [63680:6208436]
:e0 - [0:0]
-A INPUT -i eth0 -j e0
-A e0 -m state --state RELATED,ESTABLISHED -j ACCEPT
-A e0 -p icmp -m icmp --icmp-type 8 -j ACCEPT
-A e0 -p tcp -m tcp --dport 22 -j ACCEPT
-A e0 -p tcp -m tcp --dport 80 -j ACCEPT
-A e0 -p tcp -m tcp --dport 443 -j ACCEPT
-A e0 -j REJECT --reject-with icmp-port-unreachable
COMMIT
# Completed on Mon Mar 24 19:57:07 2008
# Generated by iptables-save v1.3.5 on Mon Mar 24 19:57:07 2008
**nat
:PREROUTING ACCEPT [179:10642]
:POSTROUTING ACCEPT [213:13895]
:OUTPUT ACCEPT [251:16220]
-A PREROUTING -s ! 10.0.0.0/255.255.255.0 -p tcp -m tcp --dport NNNN -j DNAT --to-destination 10.0.0.1:22
-A POSTROUTING -s 10.0.0.0/255.255.255.0 -d ! 10.0.0.0/255.255.255.0 -j SNAT --to-source AAA.BBB.CCC.DDD
COMMIT
# Completed on Mon Mar 24 19:57:07 2008

ゲストOSの設定

[root@sakura2 ~]# /usr/sbin/vserver-stat
CTX   PROC    VSZ    RSS  userTIME   sysTIME    UPTIME NAME
40013   27 301.5M  73.8M  30m36s31  56m38s90  11d06h56 one
40015    5  10.8M   4.4M   0m28s33   0m12s68   9d04h23 two
40016    2   4.2M   1.3M   0m00s47   0m00s64   0m01s97 three

追記

2008-02-22

anond:20080222131301

さらにググって見たよ。

記事は何か間違えてるね。

ごめん。記事は間違えてなかった。

The design goal of Gravia is to provide light in a room (600-800 lumensâ??”roughly equal to one 40 watt incandescent lightbulb),

http://www.core77.com/competitions/greenergadgets/projects/4306/

バ−ジニア工科大学サイトの紹介ページも、実際には機能しないということを認めている。

http://wiredvision.jp/news/200802/2008022219.html

The criticism is that a great deal of weight ?? about two tons -- would be required and current LEDs are not sufficiently efficient.

Designer Clay Mouton acknowledges that the current state of the art isn't sufficient to actually build the lamp.

http://www.vtnews.vt.edu/story.php?relyear=2008&itemno=111

スラドにも上がってた。

http://slashdot.jp/hardware/article.pl?sid=08/02/21/2352228

ミソは「デザイン賞」かな。実現性はわからないけれど思いついてみました。って所か。残念。

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