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2011-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20111207191239

からだけど、プログラム凄さを規模で図るの違うんじゃないか?という趣旨増田

プログラムの規模を規模で図らずどうするのさ?とコメントしてる。

今はプログラム凄さダウンロード数とかそういうのでいんじゃね?

 

あと、今時はテンプレート継承コードを圧縮できるし、してあるほうが何かと楽で下手すると数分の位置ぐらいにコードまとまるだろうし、

同じ機能なら短く書いてあるほうがいいに決まってるし  で、してないとライン数稼げるんだよね。規模ってなんだろうね。

http://anond.hatelabo.jp/20111207185049

プログラムの何らかの「凄さ」をステップ数で測るのってどうなの?古くない?

2011-10-30

日本では鼻息の荒い野郎は絶滅した

サムスンってすごいと思うのよ。

iPhoneiPadといったApple世界的な売れ筋商品を臆面も無くパクって、挙句の果てに本家iPhoneiPad差し止めようと訴訟とか。

厚かましくて鼻息荒くて尊敬する、昔の日本企業みたい。

俺個人はパクリモノの GALAXY は絶対買わないけど、日本家電メーカーAndroid 端末なんてもっと情けない代物。SONYタブレット業界番宣言とか、東芝REGZAフォンのスレの惨状とか見てると情けなくなる。

サムスン凄さ日本家電メーカーはやられっぱなし。

こういう日本の負けっぱなしの状況を悲観して、去年は坂本龍馬なんかが流行ったわけだけど、結局お話を楽しんだだけで、坂本龍馬なんてどこにも現れず。

Amazon日本進出で日本出版業界が危ない!黒船だ!って今更何言ってんのよ。Kindle最初に出たのは4年前の2007年、どう考えてもこの日が来るのは分かってましたぜ。

楽天のRaboo/SonyReader/ガラパゴスあたりのどれかがiOS/Android端末、Windows PC/Mac(要は全端末)に対応する電子書籍プラットフォームになればいいだけ。

正直、システム構築とマーケティングはそれなりに大変だろうけど、まあ先が読める範囲に収まるし、掛けたコストはるかにこえる儲けはある、って素人でも想像がつく。

それでもうちの端末でしか読めないようにしてくれとか、薩摩長州だ、と言っているうちに、その儲けは、Amazon親方の総取り、日本出版植民地になろうとしている。

家電はやられっぱなし、出版もやられる、じゃあ日本はいいとこ無しなの?っていうと細かいところを見るとそうでもない。

例えば、文房具とか、最近だと財布とか、そういうこまごましたもの日本最先端を行ってイノベーションの塊だったりする。食も含まれるかな?

そういう業界は知恵と技術を発揮できているのに、家電出版は上手くいかないのはなぜよ?

違うのは掛金の大きさ。イノベーションできてる業界は、それぞれの小さい会社でも自分リスクチャレンジが出来る。家電出版のような規模の業界ででイノベーションを起こそうと思ったら、大勢の利害関係者を説き伏せて、大金を掛けてプラットフォームを作る必要がある。

足りないのは知恵や技術ではなくて、大金を掛ける度胸のある山師サムスン鼻息の荒さ。

はいってもそういう種類の、鼻息荒い山師って実際日本から絶滅したような気がするのよね。

まずは、90年代前半のバブル崩壊で、そういう拡大志向人間はだいたい表舞台から消えてしまった。2000年代中期のITバブルの頃にそういう機運もあったが、ホリエモン逮捕とともに消えてしまった。

もう日本に大きな事をやる奴は本当にいないのよね。知恵と技術のある奴は小さく手堅く掛けるし、度胸のある山師は、知恵や技術が無いのでテレビとか携帯電話国内情弱相手に荒稼ぎ、未来に繋がるプラットフォームなんて一片も築かれはしない。

実際のところ、日本では神格化されてる坂本龍馬だって日本の発展を見ることなく若死にしてるわけで、そんなリスクとって国の英雄になるなんてメリット無いよね〜ってみんな思ってるんだろうけど。

それよか、みんなの日本という国への帰属感自体が怪しいので、知恵と度胸と鼻息があったら、米国東海岸なり西海岸に渡って、日本をやり込める側に回るほうがいいよね、って感じかね。

まあ、こうやって日本植民地化は進んでるわけです

2011-08-27

メモ:「作画を語るスレ」のある歴史

553 名無しさん名無しさん 2011/02/08(火) 14:40:19

そもそも何で今水池がネットの作画オタクの代表みたいに崇められてるのか理解できない

史観的に振り返るとインターネットではじめてまともに作画を語ったのはもう10年以上前

漫画家の悠里愛が自身のHPで現行のアニメ過去の作品において熱心に語り始めたのが最初だった

俺が知る中でまともな作画語り(というか素人然としていない作画語りみたいなもの、まぁ悠里は畑違いのプロではあるが)

をやったのはあれが最初

それとは別の文脈で沓名健一が出てくる

当時のくーさんの語りは今の作画スレの遥か下のにわかレベルであったが、小黒はじめ業界人がそのgifアニメ凄さに目をつけ掲示板業界人巣窟となる

そこでくーさんはヘッドハンティングされ今のweb系のスカウトの流れが出来上がるわけだが(最近はそれを狙ってHPで志望者がgif等を掲載するのが当たり前になっている)

その沓名HPの盛り上がりが、沓名がオサムの作品に呼ばれてセミプロになったあたりで多くの素人にも目をつけられ業界人自重し始め一段落するわけだ

作画スレが出来上がったのはその直後だった(それまでは簡易的に巧いアニメータースレ情報交換はなされていたものの、メインは完全に沓名の掲示板だったんだ)

そしてここまでの流れを水面下でROMって知識を吸収した第一世代ネット作豚が水池屋であり、まっつねであり、たけしとであり、電源を切ってくださいになるんだよ

554 名無しさん名無しさん 2011/02/08(火) 14:48:01

そして作画スレの2桁代まではまさにその作豚第一世代、業界人アニメーター志望者、にわかROMが仲良く同居した幸せな作画語りを築いた黄金期!

ちょうどぬるぽの初期話数がすごいすごい、松本憲生はすごいみたいな流れがネットの作画的な常識になる礎を築いたのもこの頃だ

当時の作画スレに関してはおそらく相当数の業界人お墨付きが出ており、橋本敬史も烏のコメンタリー

「このパートは、今2ちゃんねるの作画を語るスレで大人気の松田宗一郎君のパート・・・」みたいな今じゃ有り得ない友好的なことも言っている

そしてそのネットでの作画語りの盛り上がりに後押しされる形で、前々からミュウミュウ等でお騒がせだった石野はじめとするへらすたの掲示板が出来上がる!

それは明らかにガイキング反響要請に乗じて作られた掲示板だったということが重要なのだ

555 名無しさん名無しさん 2011/02/08(火) 14:53:38

そしてここが作画語りの分岐点になる

へらすた掲示板の嵐による閉鎖だ

にわかROM達がついに芽吹いて書き込むようになったということだ!

ここで初めて「作画オタクの=他のネットユーザーとは違う礼節を持った常識人」

という認識が崩れる

ここで作豚のアイデンティティ崩壊してしまうわけだね

それから今に至るまで連綿と続くなが~い暗黒期に入るんだよ

ハルヒグレンコイルなど確かに作画アニメの放映による盛り上がりはあることはあった

でも具体的に作画が語られることはなくなってしまったんだ

アニメーターおたくみたいなテロップ厨という連中がいるということをテンプレに起こしてしまったのもこの頃で、今になって思えばそれもまずかったのだね

自虐的な作画を語れない作画オタク(前述したROM第一世代)が書き込むようになってしまって、もうぐちゃぐちゃになっちゃった

2011-07-27

今こそゆとり以下の世代に浜田雅功凄さを語ろう

ダウンタウンというコンビについて、「天才松本を補佐する凡才浜田」という間違った認識人間がとても多い。ゆとり以下のガキどもに至っては、浜田に対して、クソつまら芸人だという認識しか持っていないと思われる。

しかに近年、クソ番組MCをただこなしているとき浜田は、いくつか落とすパターンこそ持ってはいるが、さんまや、中堅のくりぃむ上田等に比べると、明らかにパターンの数が少ない上に、相手の話を膨らませる能力にも乏しくはっきりいって面白くない。

浜田がその実力を遺憾なく発揮し芸人として、テレビタレントとして革命的な存在だったのは、売れ始めてから成り上がるまでの時期だ。

テレビ画面に現れた、まだ若さの残る浜田は、競演した大御所や先輩タレントに対して、問答無用でツッコんでは、時にどついてみせた。

たったこれだけである

だが、これがとんでもなく衝撃的だったのだ。

それに先んじて、とんねるずが お笑いアイドルミュージシャンとの関係性を変化させていた。当時、芸人歌手より地位の低い物と見なされており、「公の場」でアイドルをバカにしたり、ミュージシャン無礼な振る舞いをする芸人は、ほぼ存在しなかった。たけし(軍団)ですら、公の場ではその関係性を守っていたのだ。

だが、とんねるず体育会系ルールそのままに、年上に対してはそれなりの礼節を持って振る舞ったが、年下のアイドルミュージシャンに対して、平気でタメ口をきいたり、時にバカにしたりして笑いに変えた。そうして芸能界の暗黙の掟を一変させたのである

浜田革新性は、こういった土台があったからこそという側面はある。それでも、芸能界において先輩後輩の序列は絶対であり、そこを侵す者は現れなかったのだ。浜田を除いて。

そのことに気づいてから、俺はテレビ浜田を追いかけるようになった。相手が誰であろうとも、己の信念と姿勢を曲げることなく容赦のないツッコミを浴びせる浜田は間違いなく『パンク』な存在であった。そして、上下関係抜きの辛辣ツッコミを浴びせても、浜田は決して場の空気を乱すことがなかった。それ故に、つっこまれた人間は、浜田に怒りの感情を示すことがなかった。松本天才性の陰に隠れてはいたが、この事実は、浜田もまた紛れもなく天才であったと言うことの証左である

だが、いつのからだろうか。おそらく、ダウンタウンが多くの冠番組を持ち始めてからのことだが、主に若い世代から浜田に叩かれることを喜ぶような連中が現れた。こうなると、もはや猪木のビンタと変わらない。ツッコミの鋭さそのものは変わらずとも、その意味合いは、全く別のものになっていった。

ダウンタウンが売れたのは、松本の力であろうか?

わたしはそれを否定する。松本天才であったのは間違いないが、浜田という斬り込み隊長存在がなければ、もっとマニアック存在としてしか、世に出ることはなかったと思われる。若かりし頃の浜田には、とんねるずと同じように、予定調和をぶち壊し、新しい地平を切り開く革命家としてのパワーが宿っていたのだ。それは、ともすれば狂気的とも言えるものであった。

浜田が切り開いた新しい地平の上で、松本がその才能を遺憾なく発揮した結果として、日本テレビお笑い史上最高のコンビになった、というのが俺のダウンタウンに対する短評である

今のテレビお笑い界、特に若い世代に、登場するたび「今日は何をやらかすんだろう?」と、わくわくさせてくれる存在がいるだろうか? 浜田とんねるずも年をとった。丸くなってしまった。たとえ懐古厨と言われようとも、俺をテレビに夢中にさせた、かつてのダウンタウンとんねるずほどの存在は、テレビに誰一人見あたらない。強いて言うなら大泉洋であったり、ブラックマヨネーズであったりといったところだが、大泉は役者であるし、ブラマヨは真の実力(フリートークスキル)を発揮できる場を与えられないまま年を重ねている。

寂しいことだ。

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