はてなキーワード: sasとは
PDについてはこちらを参照:http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_personality.html
有名なのは境界性人格障害や自己愛性人格障害、いわゆるサイコパスといわれる反社会性人格障害あたりだが、ある程度は治療と投薬によって行動や認識の歪みが改善されるといわれている。
最初は,問題が患者自身にあるということをわからせるよう努力すべきある。もう1つの原則として,人格障害の治療には長い時間がかかるということが挙げられる。通常,長期の精神療法または同じような人々とのエンカウンターによって繰り返し直面化を行うことで,自身の防衛,信念,および不適応的な行動パターンを本人に気づかせることが必要である。
(中略)
対人関係上の問題,すなわち依存性,不信感,傲慢,操作的態度などを変えるには通常1年以上を要する。対人関係の変化をもたらすかなめは個人精神療法で,これは患者が自身の対人関係における問題の原因を理解するのに役立つ。セラピストは患者の思考と行動パターンの望ましくない結果を繰り返し指摘する必要があり,ときには患者の行動に制限を設ける必要がある。このような療法は演技性,依存性,受動-攻撃性人格障害の患者にとって不可欠である。一部の人格障害(例,自己愛性や強迫性のタイプ)では,態度,予想,信念が精神的にどのように体系化されているかということが関係しており,このような患者に対しては,通常3年以上の精神分析が勧められる。
引用:http://merckmanual.jp/mmpej/sec15/ch201/ch201a.html
要は彼らの出してくるストロークに反応せず、犬や猫をしつけるように「だめ」「よくない」と突っぱねることが大事だ。もともと対人関係のコントロールは下手でないはずなので、ある程度行動が矯正され、認識の歪みが是正されれば彼らはさして害のある人ではない。メンヘラには絶対接触するなみたいなことがネットではよくいわれているが、そういう分断処理をするくらいならおかしいことにはNGと出していったほうがよほど建設的だ。そしてそういうことをする人がいないまま年月ばかり重ねると、ますますパターンが硬直化するので手が付けられなくなる。
なのだが、PDの人々だってもちろん人間だし、目の前の箱だって使えるので、人の同情を引く方法については常に研究を重ねている。彼らにとって今一番「アツい」ツールはモラルハラスメントに被害者という立場らしい。
本当のモラルハラスメントの被害者とモラルハラスメント被害者を装う人格障害者の違いは
というあたりで判別が付けられる。
例としてこれを見ることにする。
http://anond.hatelabo.jp/20150527070630
魚拓はこちら:http://megalodon.jp/2015-0527-1210-33/anond.hatelabo.jp/20150527070630
話の内容をまとめると
SAS(無呼吸症候群)は寝ている本人はわからないので基本的に家族やパートナーに対しても問診をおこなって、疑いがある場合は検査をする。ただし検査は自宅で寝ている時に呼吸などのチェックを行うものであり、この増田が言うとおりいびきの音が録音されていて無呼吸と思われるなら、入院して同じように睡眠時のデータを取る。問診で録音があるにも関わらずSASではないといわれたなら単にいびきがうるさいだけ。いびき改善にマウスピースを使用することはあるが、別にデータの改竄をする必要はない。また他の病院でマウスピースを作らせるというのも意味不明。おそらくこれはなにかを隠したいための嘘と思われる
メンタルがやばいのに同棲は開始し、しかも自分は仕事をやめたが、安定していないので同棲は解消できないというのはおかしい。自分勝手な理論である。
どういう成り行きで同棲することになったかは知らないが、ただでなくても面倒な引っ越し以外のもろもろ(特に同棲の場合は契約も面倒だし)を丸投げされたら普通は嫌になる。そこでやっぱり同棲はやめましょうと本来相手はいうべきだが…
また夜勤明けの休みの日にわざわざ引っ越し日を設定すればそれは機嫌が悪くなるだろう。夜勤がある仕事なら日中いない日もあるわけだが増田がわざわざそれを選ばずに最悪な日を選択したのは、他者が感情を持っていることを理解できていないためだと思われる。面接の準備もして実家に帰っているのでさして緊急事態ではないようだから、二時過ぎに親の家に帰るというのはわりと非常識である。親子だから許されるというのもあるが…
また、
自分の母親は最近再婚して、同棲前に顔合わせしたんだけど、その時も借りてきた猫のように相手がおとなしく、相手の紹介や両親との会話にまったく積極性が感じられなかった。
出会って一ヶ月の彼女の母親の再婚相手に対して積極的に行く理由は特にない。
またこの他全体を通して、「母親に対していい顔をしたい」「自分が怖いのでやりたくない」「相手が可哀想=自分に迷惑をかけられたくない」「迷惑をかけそう=自分が恥をかきそう」と言い換えられるところを見ても、この人の世界には自分と母親しかいないと思われる。
相手がどんな調子で詰ったのかはわからないし、実際怖かったのかもしれないが、増田も怒鳴り返しているようだし、電話したり翌日の準備をして出る程度の余裕はあるらしい。とはいえここは相手の様子がなんとも言えないので実際にかなり恐ろしかった可能性はある。が、その後のストーカー化して殺人事件に発展しそうというのは飛躍である。
全体を読めばわかるが、引っ越しの丸投げ、夜勤明け日を知っていながらの引っ越し、同棲するにもかかわらず勝手に仕事をやめ解消には応じない、自分は病院に行かないが相手のいびきに関しては病院に行く、夜中に蹴飛ばす(これはわりとお互いさま)、などなど散々相手を煽っていくスタイルである。適当なところで手を切らない相手も相手だが、過労寝不足の状態で声を荒らげずにいられたら、相当の聖人である。
この増田の場合、妙に母親の顔色を伺うところがあるのでおそらく母子の問題があるのだろうが、それはそれとしてこれのブコメのようにモラハラ被害者かわいそうというスタンスをとると、この手の増田は増長してますます人格障害がひどくなる。たとえブコメであっても、むしろネットだからこそ、しっかりと矛盾点を指摘していったほうが、同情を寄せるより本人のためだと思う。
「特殊部隊オタではまったくないんだが、しかし自分の特殊部隊オタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らない特殊部隊の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、特殊部隊ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、特殊部隊のことを紹介するために
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に特殊部隊を布教するのではなく
あくまで「入口」なので、理解に過大な負担を伴う発展途上国の特殊部隊は避けたい。
あと、いくら特殊部隊的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
映画好きが『カリガリ博士』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
特殊部隊知識はいわゆる「GIジェーン」的なものを除けば、ネオ麦茶事件程度は知っている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「グリーンベレー以前」を濃縮しきっていて、「グリーンベレー以後」を決定づけたという点では
ただ、ここでベトナム戦争トーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な部隊について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな特殊部隊(そうオタクが思い込んでいるだけ。
実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、
それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「特殊部隊オタとしてはこの二つは“映画”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の第二次大戦オタクが持ってる北アフリカ戦線への憧憬と、その後の対テロ作戦のオタ的な考証へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも軍隊系特殊部隊的な
「Special Air Service」を体現してない部隊名
の二つをはじめとして、特殊部隊オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「スペツナズナイフだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の部隊がソ連崩壊後も続いていること、スペツナズナイフが日本では大人気になったこと、
浦沢直樹 のパイナップルARMYにもでてきて、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、
日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり特殊部隊は治安維持のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「銃器対策部隊」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この特殊部隊にかける日本警察の思いが好きだから。
断腸の思いで増やして300人、っていう人員が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「増やす」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
人員の多さを俺自身は冗長とは思わないし、もう増やせないだろうとは思うけれど、一方でこれが
アメリカだったらきっちり足りずに増やしまくってるだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけてきっちり300人にしてしまう、というあたり、どうしても
「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ日本警察がそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。部隊が行った作戦自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でルフトハンザ航空181便ハイジャック事件を見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
ミュンヘンオリンピックより前の段階で、ドイツ赤軍とかテロ対策部隊の必要性とかは頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの部隊が海外でハイジャック事件を解決したんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく同じ敗戦国としては不思議に誇らしいし、
いわゆる東西統一後でしかドイツを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
陸自の「資格」あるいは「部隊づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「即応性を高めた精鋭部隊」的な感覚が特殊部隊オタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそ日本版『レンジャー』はアメリカのレンジャー部隊の模倣以外ではあり得なかったとも思う。
「レンジャー資格者の数がより多い部隊」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の
源はレンジャーき章を有する者にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
非人道的なアンチ・マテリアル・ライフルを犯人に使用して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9部隊まではあっさり決まったんだけど10部隊目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にUSSOCOMを選んだ。
グリーンベレーから始まってUSSOCOMで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、 1987年以降の陸・海・空、三軍が統一された
特殊部時代でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい部隊がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10部隊はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。
シモ・ヘイヘ(Simo Häyhä, 1905年12月17日 - 2002年4月1日)は、フィンランドの軍人、狙撃手。フィンランドとソビエト連邦の間で起こった冬戦争では、フィンランドが生んだもう一人の天才スナイパー、スロ・コルッカと並んでソビエト赤軍から恐れられ、史上最多の確認戦果2505名射殺の記録を残している。
当時のロシアとの国境近くに位置する小さな町ラウトゥヤルヴィで生まれ、幼い頃から猟師を営む。1925年に軍へ入営。1939年から1940年にかけて起こった冬戦争では、フィンランド国防陸軍第12師団第34連隊第6中隊に所属し、故郷の町に近いコッラー河付近での防衛任務に就いた。
ヘイヘは平均気温-20℃から-40℃という酷寒の中で、純白のギリースーツに身を包んで狙撃を行い、その活躍によりソビエト軍兵士からロシア語で"白い死神"を意味する "Белая Смерть"(ビェラーヤ・スミェールチ。フィンランド語では"Valkoinen Kuolema")や“災いなす者”等と仇名された。
冬戦争中のコッラーの戦いにおける丘陵地を巡る戦闘では、ヘイヘを含むフィンランド軍32名が64000名のソビエト連邦軍を迎撃、拠点防衛に成功し、この丘陵地は“殺戮の丘”と呼ばれた。フィンランド軍は終戦までコッラー河付近の領土を守り抜き、この戦果は後に“コッラーの奇跡”と呼ばれた。
ヘイヘは冬戦争中、防寒着の背中を砲弾の破片がかすめて切り裂かれた以外はほぼ負傷する事はなかったが、終戦直前の1940年3月6日にソヴィエト軍兵士の銃撃を頭部に受け、あごを撃ち抜かれる重傷を負う。友軍に救出されて一命を取り留めたが、意識不明のヘイヘを回収した兵士は「彼の頭は半分なくなっていた」と述べており、後年の写真でも傷痕が確認される。3月13日に意識を回復したものの、すでに冬戦争はその前日のモスクワでの講和条約締結を以て終戦を迎えていた。
終戦後、ヘイヘはグスタフ・マンネルヘイム元帥と面会し、コッラー十字章を受勲、兵長から少尉へと5階級もの特進を果たしたが、その後戦場に出ることは無く猟師兼猟犬の繁殖家として余生を過ごし、かつて自らが守ったロシアとの国境線近くのルオコラハティで、2002年に96歳でこの世を去った。
ヘイヘは狙撃において、ソビエト側では旧式になりつつあったモシン・ナガンM28を使用していた。冬戦争当時、物資や銃弾が極端に不足していたフィンランドは、戦前からソビエトの軍事的影響を受けていた為、多くの制式装備がソビエト製だった。このため戦場で鹵獲した敵の装備をそのまま使用でき、ヘイヘも敵の武器であるモシン・ナガンを使用することになった。ヘイヘは身長約152cmと小柄ながら、120cm以上あるこの銃を手足のように自由に扱ったと言われる。後にその活躍から、サコ社によって調整された特製のモシン・ナガン[1]を与えられている。
モシン・ナガンには3.5倍から4倍の倍率を持ったスコープが装着できたが、ヘイヘはこれを使用せず、銃身に付いた鉄製の照星と照門のみで狙撃を行った。これは、猟師時代からの射撃姿勢への慣れ[2]と装備の軽量化に加え、レンズによる光の反射で自らの位置を悟られるのを嫌ったことによる。当時の狙撃にはスコープの使用が当たり前になっていた中で、あえてこれを用いずに多くの敵を倒したヘイヘの名声はさらに高まった。ヘイヘの使用したモシン・ナガンのうちの1丁は現在もフィンランド国立軍事博物館に展示されている。
ヘイヘの狙撃技術は入隊前に営んでいたケワタガモ猟で培われたものと言われ、これは元猟師だったソビエト軍のヴァシリ・ザイツェフや、アボリジニーの猟師出身者が多い現代のオーストラリア軍SAS狙撃兵などの経歴と共通する。ヘイヘの狙撃は連続的な射撃と精度を両立していたとされる。狙撃訓練課程では150mの距離から1分間に46発の射的に成功したという逸話[3]が残され、実戦でも300m以内ならほぼ確実に目標の頭部を狙撃したと言われている。
ヘイヘが狙撃で殺害した人数は最終的に24500名から25540名と言われ、いずれにしても世界記録となる[4]。この中には狙撃銃以外の火器によるものや、未確認の殺害数は含まれていない。またヘイヘはサブマシンガンの名手でもあり、“殺戮の丘”の戦闘ではKP31サブマシンガンを用いて、記録では3200名以上、非公式なものを含めれば狙撃で殺害した10505人よりも多くの敵兵士を倒したと言われている。これらの記録は戦争開始から負傷するまでの約100日間のうちに残されており、1939年のクリスマス直前の12月21日だけでも525名の赤軍兵士を殺害し、クリスマスの夜には通算殺害数が4138名に達していたという。
1998年、晩年を迎えたヘイヘは狙撃の秘訣を問われた際、一言「練習だ」と答えたという。また、自らの残した記録については、「やれと言われたことを、可能な限り実行したまでだ」と述べている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%98
/* なんとなく思いついたので試してみたら破綻してたよ */ data aaa ; do descending=1 to 2 ; do a=1 to 2 ; output ; end ; end ; run ; proc print ; run ; proc sort ; by descending a ; run ; proc print ; run ; proc sort ; by descending descending a ; run ; proc print ; run ; proc sort ; by descending descending descending a ; run ; proc print ; run ; /* そもそもこんなコード書くなって意見は勿論正しい */
http://anond.hatelabo.jp/20080721222220
まあ、どのくらいの数の特殊部隊オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「特殊部隊オタではまったくないんだが、しかし自分の特殊部隊オタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らない特殊部隊の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、特殊部隊ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、特殊部隊のことを紹介するために
見せるべき10部隊を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に特殊部隊を布教するのではなく
相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、理解に過大な負担を伴う発展途上国の特殊部隊は避けたい。
あと、いくら特殊部隊的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
映画好きが『カリガリ博士』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
特殊部隊知識はいわゆる「GIジェーン」的なものを除けば、ネオ麦茶事件程度は知っている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「グリーンベレー以前」を濃縮しきっていて、「グリーンベレー以後」を決定づけたという点では
ただ、ここでベトナム戦争トーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な部隊について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな特殊部隊(そうオタクが思い込んでいるだけ。
実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、
それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「特殊部隊オタとしてはこの二つは“映画”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の第二次大戦オタクが持ってる北アフリカ戦線への憧憬と、その後の対テロ作戦のオタ的な考証へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも軍隊系特殊部隊的な
「Special Air Service」を体現してない部隊名
の二つをはじめとして、特殊部隊オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「スペツナズナイフだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の部隊がソ連崩壊後も続いていること、スペツナズナイフが日本では大人気になったこと、
浦沢直樹 のパイナップルARMYにもでてきて、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、
日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり特殊部隊は治安維持のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「銃器対策部隊」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この特殊部隊にかける日本警察の思いが好きだから。
断腸の思いで増やして300人、っていう人員が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「増やす」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
人員の多さを俺自身は冗長とは思わないし、もう増やせないだろうとは思うけれど、一方でこれが
アメリカだったらきっちり足りずに増やしまくってるだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけてきっちり300人にしてしまう、というあたり、どうしても
「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ日本警察がそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。部隊が行った作戦自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でルフトハンザ航空181便ハイジャック事件を見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
ミュンヘンオリンピックより前の段階で、ドイツ赤軍とかテロ対策部隊の必要性とかは頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの部隊が海外でハイジャック事件を解決したんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく同じ敗戦国としては不思議に誇らしいし、
いわゆる東西統一後でしかドイツを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
陸自の「資格」あるいは「部隊づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「即応性を高めた精鋭部隊」的な感覚が特殊部隊オタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそ日本版『レンジャー』はアメリカのレンジャー部隊の模倣以外ではあり得なかったとも思う。
「レンジャー資格者の数がより多い部隊」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の
源はレンジャーき章を有する者にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
非人道的なアンチ・マテリアル・ライフルを犯人に使用して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9部隊まではあっさり決まったんだけど10部隊目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にUSSOCOMを選んだ。
グリーンベレーから始まってUSSOCOMで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、 1987年以降の陸・海・空、三軍が統一された
特殊部時代でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい部隊がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10部隊はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
謝罪会見の次は立ち入り捜査!? 日本を代表する人気音楽グループ・サザンオールスターズのボーカリスト・桑田佳祐(51)に大きな疑惑が持ち上がり、ビクタースタジオ(東京都・港区)に数十名の捜査官が立ち入り騒ぎとなっている。
サザンオールスターズといえば、一昨年10月、実に7年ぶりとなったニューアルバム「キラーストリート」の発売に際し、7年ものブランクについて謝罪する記者会見を行った「前科」がある。今回の問題はその再来ではないかと、一部のファンの間では囁かれている。
サザンの所属するビクターエンタテインメントは現在コメントを差し控えているが、今日午後1時に何らかの発表をするとも述べており、そこで事件の真相が明らかになりそうだ。