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はてなキーワード: 感動をありがとうとは

2016-11-22

さよなら寿人

わが愛する寿人サンフレッチェ広島からJ2降格が決まった名古屋グランパス移籍が決まった。

監督経験のない盆暗OBGM監督に据えるという人事をを起因に降格した名古屋

一年での昇格を目指して白羽の矢を立てたのが寿人という報を得て、名古屋降格を残念に思う気持ちが一気に覚めてしまった。

佐藤寿人という男は、サンフレッチェ広島サポにとって、魂そのものであって、そしてクラブのものでもあった。

ストライカーとして10連続二桁ゴールと言う偉業を達成し、最多ゴール記録をも塗り替えてきた偉大なストライカーなのに

その年俸は破格の推定6000万と言われている、そんなだし、当然ながらこれまでも多くのオファーがあったはずだ。

から二度の降格を経験した時も多くのオファーがあったと思うけど、それでも「絶対に1年で戻ってくる」と真っ先に宣言してくれるほど、クラブと我々サポーターを愛してくれた。

ただ愛するだけでなく、二度も降格を喫するほどに弱くタイトルとは無縁だった広島に三度もの優勝をもたらしてくれた。

からこそ、我々サンフレッチェ広島サポーターにとっては、他のどんな選手よりも、狂おしいほど愛しい選手なのが寿人なんだ。

伝説と言う言葉では語れない、俺たちにとって、クラブのものであって、ともに闘いたいと思わせてくれる原動力のものだった。

雨の日も、風の日も、体調が悪くても、金がなくても、なんとかしてでもスタジアムへ行って、寿人ユニフォームを纏って、声を張り上げる事が出来たのは

寿人ピッチに居たからなんだ

感謝しても感謝しきれない思いを、声に乗せて寿人応援する事が、俺に出来る精一杯のお返しだと思って過ごしてきた。

その寿人広島から去ってしまう。この悲しさをどう言葉にすればいいのか分からない。

寿人がもういない。。。この現実を受け止める事が出来なくて辛すぎる。

それほどの選手から、恐らくは名古屋昇格の原動力として、精神的な支柱としてクラブの躍進を支えてくれると思う。

そして広島は、支えを失って来季は苦しい戦いを強いられると思う。

勝てなくなった時、辛い時、誰よりも前向きで、誰よりもどん欲にゴールを求めてストイック練習してきた11番の背中を、俺たちはもう見ることが出来ない。

この現実を受け入れられるまで、きっと勝てない日々が続くんだろう。

今季寿人は辛い立場だった。正直、許せない思いもあったんじゃないかと思っている。

今期も寿人が入った試合では本来の連動性を取り戻して、良い戦いが出来ていたし寿人で勝ったと言える試合もあった。

それでも、活躍した次の試合で、先発で使われていたのはウタカだったんだからストレスになっただろうと思う。

そのウタカは昨年までは清水に居てレンタル中の外国人選手で、今期は得点王になるほどの活躍をみせてくれたけど、大きな問題もあった。

60分以降は明らかにスタミナ切れを起こして走れないし、そもそも体力があっても守備で貢献する事が出来ない、本当に点獲り専用の傭兵と言ったスタイルしかプレーしない

攻守に貢献する事を誰よりも忠実に果たしてきた寿人の目の前には、もう走る事すら出来ない傭兵が、のんびりとピッチを歩いている

それを見て俺も怒ってきたし、それを寿人がどんな思いで見ているのだろう、と不安に思っていた矢先の移籍だったから、やっぱりこうなったかという思いでいる


これまでも多くの選手を失ってきて、スタジアム関連では失策続きのフロントには言いたいことも不満も沢山ある。

だけど、それでも前を向いて応援できていたのは、いつも俺たちの目の前に11番が居たからだった。それだけに、今回の移籍は極めつけだよ。

しばらく、俺もスタジアムから距離を置くべきなのかもしれない。

うそこには寿人は居ないんだから。俺は、今、その現実との向き合い方が分からなくて、ただただ泣いてるよ。

初優勝した時、ピッチに崩れ落ちて泣いてる姿を忘れない

二度目の降格をした時、絶対一年で戻って来るからと一緒に泣いてくれた事を忘れない。

沢山の感動をありがとう、そして、さよなら広島エースストライカー佐藤寿人

2016-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20160929184807

自分から薄っぺらい嘘を積み重ねて相手矮小化させようとするよくある手法使ってきて、

最後まで無様晒してサヨナトークか。草まで生やしちゃって…。

先に「お前は恵まれてる(決めつけ)」とかいうからスタート地点は世間よりも低かったんだけどって話したら「自分語りすんな」か?

やっぱ海馬やべーぞコイツ

本当に頭悪いんだなって泣けてくる。親も大変だったろう。感動をありがとう出会いさようなら

この一件でだいぶ疑問が解消されたわ。

2015-09-23

ラグビー日本代表

ラグビー話題になっているが、何があったのかよく理解できない。

そもそもラグビーに興味がなく、ルールもよく知らないし、理解したいとも思わない。

でもFBツイッターでどこかしこ投稿されているから見ざるを得ない。

ワールドカップをわざわざ徹夜して生中継で見ている輩にどこか似ている。

たいてい、投稿の内容がたいしたことない。要約すると「感動をありがとう

2014-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20140817091255

違う違う。誰も球界の将来なんて話をしてるんじゃない。こいつが言ってるのは、要は「おっさんの、若者への嫉妬」って話なんだよ。「アカギ」読んだことねえか?

前途ある有望な若者しかも、自分より遥かに優れた能力をもち、ひたむきで真面目で努力を積んで…そういう若者無意味にズタボロになっていくのを眺めて、冷房の効いた部屋から「ざまあwwww」と笑ってニヘニヘしたいオッサンの、ドス黒い欲望の話をしてるんだよ。戦争映画とかホラー映画見る一部の層にもそういう人はいるけど、「甲子園」はフィクションじゃなくリアル。こいつは、「甲子園」がコンテンツとして成り立つのは、そういう側面があるからだよね、という話をしてるの。

でもって、それは多分正しい

感動をありがとう」とか「青春の素晴らしさ」とか、大嘘なんだよ。一発勝負トーナメントならではの緊張感がコンテンツの魅力でー…つーのは、百歩譲ってありだろ。でも、選手の身体や将来性を台無しにするのは、それとは全く別のことだからね。冷房の効いた室内で、球数制限かけて、たとえば7回終了のルールにしたっていいはずだろ? それで緊張感やひたむきさが消えるわけないっつーの。たとえば、高校サッカーなんか、準々決勝まで「40分ハーフ・延長無し」でやってる。

まあ、そういう問題提起含みの釣りなんだろうけど、釣りと言いつつ実は半分マジで思ってるっぽいところが何とも気持ち悪いよね。元増田

余談になるけど、よく、「釣り釣りwww」って言って、書いた奴が喜んでたりするわけだけど、「釣れ」た理由ってのは、こんなふうに、本人の意図した「仕掛け」じゃなくて透けて見える「真実」の方が理由、ってこともあるんじゃないかね。真面目な話。

真剣文体の癖とか分析されたら、オレだって書き込み特定されかねないだろうしね。文章書くってのは、怖いことだよ。ほんと。

2014-06-30

サッカー日本代表をどんどん批判しろ

まず俺が言っておきたいのは、サッカーにおけるバッシング文化だということだ。

普段Jリーグ試合も見ない奴がTVW杯を見て「感動をありがとう」なんぞと呟いているのを想像する。

そういう奴らは頑張っている選手を見て自分が感動を与えてもらうという受身立場にいるわけだ。

茶の間テレビを見てるだけの傍観者でありそれをわきまえている。別にそれ自体は良い。

だがな、

普段からJリーグ試合に足しげく通うサポーター層が今回のW杯試合を見てそんな悠長な言葉を吐けると思うか?

W杯の時だけサッカーを見ちゃうような層は知らないんだろうが

サッカー試合において、選手サポーターの間にはある約束が交わされている。

「勝つから応援して欲しい」「応援するから勝って欲しい」という約束だ。

サッカー選手は応援して貰わないと飯が食えないんだから選手にとっちゃ当たり前の約束だ。

対するサポーターはそんな約束いつだって反古にできる。

試合に行きたくなきゃ行かなきゃいい。義務じゃない。

それでもJリーグのチームのサポーターというのは、この約束をひたすら信じて金と時間をチームに注ぎ込み続ける。

(そのほとんどはチームとは直接関係無い交通費に消えているが)

月2ペースで北は北海道から南は九州まで遠征し声援を送る。

それも、いつ昇格するかも分からないようなJ2のチームに。10年以上声援を送り続ける。

地元のチームだから」というだけの理由で。

地元のチームは地元サポーターで育てるという意識で自らも身を削り戦っているんだ。

J2、J3選手活動を支えているのはそういう固定ファン達だ。

(もちろん、批判すらされないようなチームもJ2やJ3にはたくさんある)

そういう奴らがな、自分の応援しているチームが不甲斐ない試合をしたとして

感動をありがとう」なんて言葉言えると思うか?

チームが連敗した時、試合の内容が悪いとき

本気のサポーター達は拡声器を持って試合後の選手バスを取り囲む。直接説教するんだよ。

チームはそれを真摯に受け止めるし監督バスから降りてきて頭を下げたりする。

他にも色んな批判の仕方がある。

去年夏、5連敗中だったあるJ1チームの試合、観客席には「プロなら納得できるプレーと結果を」という横断幕が掛かっていた。

この先もずっと、本気で応援していくつもりだからそういう批判をする。

こんな風に選手サポーターの距離が近いという事が、サッカーの一番の魅力だと俺は思う。

それともう一つ言いたいんだが

日本人批判に弱すぎやしないか?(世界中そうなのかも知れんが)

明日ママがいない」騒動の時にも思ったんだが

クレーマー=悪という短絡的な思考で「批判に対する批判」を展開する奴が多すぎる。

色んな立場人間がいるんだから、何かしらを為せば何かしらの批判が起こるのは当然の事だ。

それを受けてどう振る舞うかは、批判を受けた側が判断すればいい、ただそれだけの事なんだよ。

それを理解できないのか知らんが、「クレームが起こると自粛せざるをえなくなるから空気読め」という考えが社会全体に蔓延しているように思える。

よく考えろ。もし自分赤ちゃんポスト側の人間だったなら、ああいう内容のドラマには抗議しないわけにはいかないだろう。

しろバッシング自粛され 何をやっても批判が全く出てこない世界の方がよっぽど恐ろしくて危険だと思わないか?

まず、批判はあって当たり前ということ。

そして批判された側はそれを受けて、それでも自分が正しいと思うならそのまま堂々と続行すればいい。

2014-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20140225061332

時代の空気読めない子だなー

今は成果よりもストーリーが重視される時代

ぱっとしない

お涙ちょうだいストーリーがない金メダルよりも

感動をありがとう!」なノーメダルが重視されるわけだよ。

これでも冬季五輪では

長野自国開催に次ぐ

歴代2位のメダル取得率だったんだぜ。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3987.html

メダルよりもバックグラウンドストーリーなわけさ

2014-01-30

http://anond.hatelabo.jp/20140130004813

それより「感動をありがとう」の方がわからん

「勝って嬉しい」「活躍してて凄いなと思う」で済むことを何故いろいろとこねくり回すのか

2009-01-27

ガツンと殴るy_arim(はてな王座ベルト保持)

「華麗なステップを刻んでいたy_arim、ここで一気にid:legnumとの距離をつめて来たあ! 左ジャブ、左ジャブ、左ジャブ! 左ジャブと言いながらこれは右ストレートなみの破壊力のこもった左ジャブを超えた左ジャブだ。自動小銃の三点連射を髣髴とさせるようなトライアングルビートid:legnumの顔面を正確にとらえていくぅ! いやあ、解説の竹原さん、y_arimの立ち上がりの左ジャブ、どうですか?」

PTSDになるの」

「すごく厳しいということですね、おおっと、ここですでにリングに足が生えたように動きが止まったid:legnumが反撃を試みるぅ! それはあるいは風車に立ち向かっていくドンキホーテのような、空母に向かっていく零戦のような捨て鉢ともおもえる右フックー! だ・が・し・か・し! y_arim100年前から待ってましたとばかり、どん! ぴしゃり! のタイミングで右ストレートカウンターあああ! これはもう全体重を預け、ジョルト気味に決まったぁああああ、決まってしまったぁあああああああああ! id:legnum、たまらずダウンだぁああああ!! どうですか、竹原さん」

PTSDになるの」

「さすがにこれはもう立てませんか。レフリーカウントを始める、ファイブ、シックスセブン・・・・・・。な、な、なんとぉ、id:legnum立ち上がります、立ち上がってファイティングポーズです。ありえない展開です。すでに顔面は通常の2倍ほどに膨れ上がって、彼のブコメのようにドス黒く変色していますね。しかも、先ほどの右ストレートで左目のまぶたがパックリと裂けて出血しているぞ! レフリードクターリングに招き入れてぇ、これは、止血を促してますね。おおっと、止血できたようです! id:legnum再びファイティングポーズを取ります。まだその闘志は燃え尽きていないようだ。レフリーの掛け声で試合再開! チャンピオン、兎を全力で狩る獅子のように猛然とid:legnumにダッシュで駆け寄っていくぅ! スズメがとまって愛の巣を形成してしまいそうなid:legnumの停止したような左ジャブが空を切る。y_arim難なくこれをかいくぐって、容赦ないラッシュだ。右、左左左、右、左右右左上下、左アッパー! どうですか竹原さん」

PTSDになるの」

「手も足も出ません、id:legnum。ブロックすらできずもうノーガード状態だぁ! おっと、久しぶりの友達と出会ったときのような、よう、とでも声をかけるようなこの右手の動きはなんだぁ?」

PTSDになるの」

「おっと、猫PTSDパンチ、猫PTSDパンチだ! だ・が・し・か・し! y_arim一万年と二千年前からわかってるとばかりに、この猫PTSDパンチの下にもぐりこんだぁ! 両膝を大きく曲げて全身をバネのように収縮させてあらん限りのエネルギーを貯めるぅううう! ここから繰り出されるのは、ガゼルPTSDパンチだぁああああああ!!!。id:legnumの右わき腹に、深々とy_arimの拳が突き刺さっているううううう!」

PTSDになるの」

「ちょっとうまい事を言ったと思って笑ってるうぅううう! 肝臓への血液供給を完全に断ち切る、いや肝臓細胞を一つ残らず殲滅するようなそんなパンチが炸裂してしまいましたぁあああ! ではここで、この試合の模様を伝えるライブカメラに寄せられた、はてブコメントを確認してみましょう。『これはひどい』『いやぁああああああああ』『憤慨ペシミスト』『気の毒です』『もう勃たないで』『もう十分戦ったよ』『勇者』もう涙でかすんで見えません。感動コメントが次々と寄せられています。y_arim、拳をゆっくりとid:legnumの体から引き抜きます。ゆっくりとid:legnumの体が崩れ落ちる。い、いや、これは! ゆっくりとy_arimの体が回転をはじめたぁ! 我々人類の脈々とした営みを伝えるDNA螺旋を髣髴とさせるような無限の回転を象徴する8の字の回転がゆっくりと始まったぁあ! さて、再びはてブコメントを確認してみましょう! 『PTSD! PTSD!』『PTSD! PTSD!』『PTSD! PTSD!』『PTSD! PTSD!』『PTSD! PTSD!』はてブコメントPTSDコール一色だーーーーーー!」

PTSDになるの」

id:legnumの体が、暴風に曝されるこの葉のように、溶媒中に浮遊するコロイドのように、あるいは情熱的なアルゼンチンタンゴステップのように、不規則にもみくちゃにパンチの弾幕に翻弄されていくぅ! これはもうブクマをつけていた頃の、可憐id:legnumの姿はは見る影もありません、ここにあるのは、も・は・や、教室でこぼれた牛乳を幾度となく拭かれてなんとも言えない匂いを発しているぼろぼろのボロ雑巾だぁああああ! 35回転、36回転・・・・・・今、デンプシーPTSD世界記録を越えましたぁあああ!」

PTSDになるの」

「これはきょうれっつぅううううううううーーーーーーー! ついについに回転が止まりました。過去id:legnumだったボロ雑巾が今ゆっくりと、リングにへばりつきましたぁ! レフリー踏んだ、踏んでいる、ボロ雑巾をげしげし踏んでいる、これはもうy_arimの攻撃を受けさせたくない、もうゆっくりと休んでいいんだよというレフリーの優しさでしょう! そして両手を頭の上でクロスしたぁああああ! レフリーストップぅうううう! 試合終了です。ボロ雑巾、いや、id:legnum、本当によく戦いました! 感動ブコメの嵐です! 感動をありがとうid:legnum。勇気ありがとう! 私も涙が止まりません。これ以上言葉になりません。竹原さん、この試合、いかがでしたか?」

PTSDになるの」

http://anond.hatelabo.jp/20090126134618

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20090126134618

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20090126134618

http://twitter.com/y_arim/status/1149348988

http://twitter.com/y_arim/status/1149194321

2009-01-24

ガツンと殴られるy_arim

「華麗なステップを刻んでいたチャンピオン、ここで一気にy_arimとの距離をつめて来たあ! 左ジャブ、左ジャブ、左ジャブ! 左ジャブと言いながらこれは右ストレートなみの破壊力のこもった左ジャブを超えた左ジャブだ。自動小銃の三点連射を髣髴とさせるようなトライアングルビートがy_arimの顔面を正確にとらえていくぅ! いやあ、解説の竹原さん、チャンピオンの立ち上がりの左ジャブ、どうですか?」

「ぶちえらいの」

「すごく厳しいということですね、おおっと、ここですでにリングに足が生えたように動きが止まったy_arimが反撃を試みるぅ! それはあるいは風車に立ち向かっていくドンキホーテのような、空母に向かっていく零戦のような捨て鉢ともおもえる右フックー! だ・が・し・か・し! チャンピオン100年前から待ってましたとばかり、どん! ぴしゃり! のタイミングで右ストレートカウンターあああ! これはもう全体重を預け、ジョルト気味に決まったぁああああ、決まってしまったぁあああああああああ! y_arim、たまらずダウンだぁああああ!! どうですか、竹原さん」

「死んだの」

「さすがにこれはもう立てませんか。レフリーカウントを始める、ファイブ、シックスセブン・・・・・・。な、な、なんとぉ、y_arim立ち上がります、立ち上がってファイティングポーズです。ありえない展開です。すでに顔面は通常の2倍ほどに膨れ上がって、彼のブコメのようにドス黒く変色していますね。しかも、先ほどの右ストレートで左目のまぶたがパックリと裂けて出血しているぞ! レフリードクターリングに招き入れてぇ、これは、止血を促してますね。おおっと、止血できたようです! y_arim再びファイティングポーズを取ります。まだその闘志は燃え尽きていないようだ。レフリーの掛け声で試合再開! チャンピオン、兎を全力で狩る獅子のように猛然とy_arimにダッシュで駆け寄っていくぅ! スズメがとまって愛の巣を形成してしまいそうなy_arimの停止したような左ジャブが空を切る。チャンピオン難なくこれをかいくぐって、容赦ないラッシュだ。右、左左左、右、左右右左上下、左アッパー! どうですか竹原さん」

ボッコボコじゃけえの」

「手も足も出ません、y_arim。ブロックすらできずもうノーガード状態だぁ! おっと、久しぶりの友達と出会ったときのような、よう、とでも声をかけるようなこの右手の動きはなんだぁ?」

「猫パンチじゃけえの」

「おっと、猫パンチ、猫パンチだ! だ・が・し・か・し! チャンピオン一万年と二千年前からわかってるとばかりに、この猫パンチの下にもぐりこんだぁ! 両膝を大きく曲げて全身をバネのように収縮させてあらん限りのエネルギーを貯めるぅううう! ここから繰り出されるのは、ガゼルパンチだぁああああああ!!!。y_arimの右わき腹に、深々とチャンピオンの拳が突き刺さっているううううう!」

レバ刺しじゃけえの」

「ちょっとうまい事を言ったと思って笑ってるうぅううう! 肝臓への血液供給を完全に断ち切る、いや肝臓細胞を一つ残らず殲滅するようなそんなパンチが炸裂してしまいましたぁあああ! ではここで、この試合の模様を伝えるライブカメラに寄せられた、はてブコメントを確認してみましょう。『これはひどい』『いやぁああああああああ』『憤慨ペシミスト』『気の毒です』『もう勃たないで』『もう十分戦ったよ』『勇者』もう涙でかすんで見えません。感動コメントが次々と寄せられています。チャンピオン、拳をゆっくりとy_arimの体から引き抜きます。ゆっくりとy_arimの体が崩れ落ちる。い、いや、これは! ゆっくりとチャンピオンの体が回転をはじめたぁ! 我々人類の脈々とした営みを伝えるDNA螺旋を髣髴とさせるような無限の回転を象徴する8の字の回転がゆっくりと始まったぁあ! さて、再びはてブコメントを確認してみましょう! 『まっくのーうち! まっくのーうち!』『まっくのーうち! まっくのーうち!』『まっくのーうち! まっくのーうち!』『まっくのーうち! まっくのーうち!』『まっくのーうち! まっくのーうち!』はてブコメントは幕之内コール一色だーーーーーー!」

デンプシーロールじゃけえの」

「y_arimの体が、暴風に曝されるこの葉のように、溶媒中に浮遊するコロイドのように、あるいは情熱的なアルゼンチンタンゴステップのように、不規則にもみくちゃにパンチの弾幕に翻弄されていくぅ! これはもうチャイナドレスを着ていた頃の、可憐なy_arimの姿はは見る影もありません、ここにあるのは、も・は・や、教室でこぼれた牛乳を幾度となく拭かれてなんとも言えない匂いを発しているぼろぼろのボロ雑巾だぁああああ! 35回転、36回転・・・・・・今、デンプシーロール世界記録を越えましたぁあああ!」

「ぶちえらいの」

「これはきょうれっつぅううううううううーーーーーーー! ついについに回転が止まりました。過去y_arimだったボロ雑巾が今ゆっくりと、リングにへばりつきましたぁ! レフリー踏んだ、踏んでいる、ボロ雑巾をげしげし踏んでいる、これはもうチャンピオンの攻撃を受けさせたくない、もうゆっくりと休んでいいんだよというレフリーの優しさでしょう! そして両手を頭の上でクロスしたぁああああ! レフリーストップぅうううう! 試合終了です。ボロ雑巾、いや、y_arim、本当によく戦いました! 感動ブコメの嵐です! 感動をありがとう、y_arim。勇気ありがとう! 私も涙が止まりません。これ以上言葉になりません。竹原さん、この試合、いかがでしたか?」

「じゃあの」

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20090123/1232690160

http://anond.hatelabo.jp/20090124013328

http://anond.hatelabo.jp/20090124110106

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