老人が言う「これは昔からこうだから」っていう指摘や再考を封殺する言葉を身近で聞くとは思わなかった
昔からやってても駄目なもんは駄目なんだよ
いくら新しい方法のメリット、昔からのやり方のデメリットを説明しても思考停止してやがる
そりゃKAIZENなんてできんわな
お金は使うが堅実に。JK・JD(女子高校生・女子大学生)「775人」が答えた消費の本音
https://new.akind.center/201706/jkjd/
で、こういう記事がでると決まって起こる反応って
「ぜんぜんしらなかった~」
みたいな話なんです。
で、こういう記事って定期的にでるわけでそのたびに↑みたいなコメントを聴いてきました。
でも、聞きたい。
「なんでみんなそんな「JK/JDのトレンド」ってだけでありがたがってるの???」と。
いやわかりますよ。
10代女性は流行の最先端にいるとか、JK/JDはトレンドメーカーだからマーケティングに携わる人は抑えておかなきゃとかそういうことですよね?
でもですよ。
少子高齢化が叫ばれるなか、彼女達「10代女性」って母数は下がりつづけているわけですよ。
若年層の貧困化が叫ばれる中、彼女達の使える金額って多くはないわけですよ。
普通に考えたら、そんな層ビジネスターゲットとしてはマイナーな部類に入るのでないの???
なぜそこの層の情報をマーケティングの最重要情報と言わんばかりにありがたがっているの?と思うわけです。
で、結局こういう記事を受けて良い施策って別に生まれるわけじゃないんですよね。
上記の記事だったら、まあだいたい、打ち合わせで
「最近、若い女の子の間で”プリモ”ってのが流行ってですね・・・」
「なんですって!?なんですかそれは」
「プリモ使った施策やりましょう!アサインできるか調べておいてください!」
みたいな盛り上がりをみせて、後日に
「あの話はとりあえず置いといて、なんかほかにネタないですか?」みたいな話でしょ。
結局、今どき「JD/JK」なんて安易なカテゴライズでマーケティングが成立する業態とか商品なんて、そうそうないんすよ。
ビジネスソリューションにならないから、ヨタ話にしかならない。
そう、ヨタ話なんすよ。
「そんなトレンドを知っているこの俺の感度の高さ、すごくない?」
っていうオッサン人間の自尊心を満たすための行為でしかないでしょ?って話ですよ。
もうね、そんな人達の自慢でタイムラインよごされるのも嫌だし、いちいち心の中でツッコミ入れるのも疲れるので
安易にJK/JDマーケティングの話題をありがたがるのはやめて頂きたい。
別に、10代女性をターゲットにするのをいけないとか思っているわけではないんですが、
「JK/JDのトレンド」なんで雑なカテゴリの情報を得ただけでウハウハするんじゃなくて
・彼女達の消費活動が本当に自分達のビジネスにマッチしているのか?
・彼女達に話題してもらうことが本当に自分達のビジネスソリューションになるのか?
・ターゲットにするならするで、JK/JDの中にあるどういうトライブに迎合するのか自分達のビジネスにとって適切なのか?
みたいなことをちゃんと考えていきましょうよ。って切に願っています。
結束バンドで拘束されたときの逃げ方動画がウェブニュースになったり
「普通」ができなくて不登校になって、その間にいろんな先生とかかわりがあった
最後は鳥山明と縁ができて立ち直れて今では漫画関連をなりわいにできてます
おわり
ドキュメンタリーみたいなもんだから終始淡々と進むのはしょうがないけどあまりにも平坦で読むのがきつかった
ラストの立ち直り部分が一番知りたかったのに肝心のそこがダイジェストだったからめっちゃがっかりした
何か出来事があってもオチがなかったりして、なんでこんな中途半端な出来事をマンガにしたの?って疑問に思うところも多々
あとがきで鳥山明が「漫画家の家に直接おしかけるのはやめろ。編集部いけ」つっててワロタ
読後感のがっかり加減が、さびしすぎてレズ風俗にいきましたレポと似てた
「思ってたんと違う」「そこに比重おくなよ」っていう感じ
さびしすぎて~みたいにタイトルの部分と中身との期待値のギャップがあったわけじゃないけど、マンガとして読んだときに構成への不満、物足りなさはどうしても否めない