はてなキーワード: セールスプロモーションとは
彼はいつもSNSを活用しておすすめのメニューや新しいサービスやイベント、お酒を告知している
しかしながらこのコロナ禍と微妙に冷えてきた景気のせいか、一昨年から5回に一度くらいの頻度で「このままで潰れてしまう…」とネガティブな投稿をするようになった
そういった投稿があるたびに、常連客が顔を見に行き酒を飲み料理を食べるの繰り返しで、最初の頃は私も微力ながらと先払いの飲食チケットを購入したり、テイクアウトを利用していた
最近でも相変わらず「暇です」「閑古鳥が鳴いています」「せっかく開封した日本酒が…」と、同情心を掻き立てるような投稿を繰り返し、その都度、誰かしらが顔を出していた
先日、彼の2つめの個人アカウントをたまたま目にすることがあった
そこには驚くほどの美食ぶりや最近納車された車の自慢、さらには「客が来ないから1週間ほど店を閉める」としていた期間で海外に行きゴルフ三昧という、いつもの悲壮感漂う投稿と真逆の人生を公開していた
経営が苦しいと嘆いていた時に助成金や補助金、協力金の申請を薦め、私が顧問契約している税理士にこちらが費用を出し手続きをしてもらったこともあったし、仕事仲間のお祝いではその店の料理をケータリングしてもらったりしていたが、まさか裏アカウント的なところでここまで日々の豪遊ぶりを垂れ流していたとは思わなかった
客に対して悲壮感を煽り店にきてもらう集客自体は、昔からあるセールスプロモーションの手口だが、まさか現代においてもガッツリとやっている人が身近にいるとは思わなかった
嘘をつかれていたというよりも、そういった集客を積極的にやっているということに嫌悪感が凄まじく、また、誠実に商いをしていたせいで潰れていった仲間を思うと、彼の店にはもう行けないし行ってはならないと感じた
彼の2つめの個人アカウントは共通の知人から情報提供があったもので、私が彼を心配していたことを知っているからこそ、こういう事実も知るべきだと教えてくれたものだった
自分では上手くかけたのにどうしてRTされないんだろう、いいね付けてもらえないんだろうと悩んでいる人はそれなりに居るんじゃないだろうか。
それは、大抵の場合、かいた絵が自分で思っているよりも他人から見たらヘタクソだからだ。
どこに「鎖骨におっぱいがくっついてる」絵をRTする奴がいるのだろうか。
ましてそんな絵しかかけないくせに他人にアドバイスするなど愚の骨頂である。見てる方が恥ずかしい。
あれほど著名な方々が「デッサン力は大事」と言ってきたのに練習もせず、素人様が宣った「好きな物を描き続けることが大事」というありがたいお言葉を妄信した結果なのであろう。
そう、君らは騙されたのである。
ここまで読んで思い当たる節がある者は回れ右してさっさとデッサンの練習しろ。君はこの記事の対象外だ。
悔しかったらやれ。ネットにアップした自分の絵をバカにされたくなかったらやれ。今すぐだ。
ここまで言って何様?とか、なんでこんなに上から目線なの?という者もいるだろう。
結構。そういった意見は私にとって養分だ。思う存分叩くがいい。
さて、ここからが本題だ。
自分の絵が他人に見せても恥ずかしくないものであるが、いまいち人気がでない。もっとチヤホヤされたいといった欲深い者だけが実践するといい。
以前、絵をかくのに絵師個人の人間性は必要なく、ただ絵が上手ければいいといった意見を目にしたが、なるほど一理ある。
だが、これを鵜呑みにして不遜な態度をとっていると思わぬところで足をすくわれ、少なからず「敵」ができる。
まあどんなに清く正しく(笑)生きようと、敵は必ずできるものだが、そういった者共はあの手この手で君を陥れようとしてくる。
もしそういった敵から不愉快な言動を向けられたとしても大人の対応で受け流せ。
絵に対する批判であれば「もしよかったら今後のために変な部分を教えていただけますか?」くらい相手に言え。
指摘されたら「ありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。」だ。(この手の輩にwは使うな)
何故か。それは、「相手に対する対応も第三者は見ている」からである。
暴力的な言動に暴力的な言葉で返していては、折角できたファンに「ああこの人もおっかない人なんだ」という印象をもたれてしまう。そういった印象を抑止力として使う者もいると思うが、マイナス面の方が大きいことを理解するべきだ。
逆に、こういった対応ができない、したくない、する自信がない、噛み付かれたらすぐやり返したくなるのであれば、君は作品をネットで公開することに向いていない。
人生の限りある時間の無駄遣いだ。何かもっと金になることに目を向けた方がいい。
ただ、こういう不愉快な言動を向けてくる輩の心理は「ちょっとでもムカついた奴を叩いて鬱憤をはらしたい」が本当のところであるため、まともに付き合う必要はない。やりとりがあって2週間後〜1ヶ月後くらいにはブロックしておくことをすすめる。
すぐブロックしては感づかれ、さらに怒りをかうだけなので、気づかれないように、こっそりと、だ。
その際は通報もお忘れなく。
復讐したいなら絶対に第三者から見えないところでやれ。ネット上にはその方法も多い。あくまで表ツラは「聖人君子」だ。
そして、政治や宗教に関する言及や、他人を叩くような言動もNGだ。右だ左だ赤だ、とネガティブなレッテルを貼られる。これはとても損なことだ。
まして他の絵師を叩くようなマネは絶対にやってはいけない。同業の味方がいなくなるぞ。
どうしてもこういった発言をしたかったら、別垢作ってそっちで垂れ流せ。バレないようにな。
Twitterや他のSNSを見ていると、目を惹くものがあるのに何故かRTもいいねも少ない絵を見かけることがある。
誰も君の事を知らないのである。
この知名度を上げるにはより多くのフォロワーを獲得することが重要である。
おっと、自分のプロフィールには「絵をかいてる」ことを明記し、実際に過去・現在絵を公開していることが前提だ。
1. まずは気になるアニメやゲームのタグを見に行き、RTやいいね数が多い絵を探す。
これは、自分もその絵や絵師のファンであると見せかけ、本当の狙いを周りに悟らせないためである。
先達の利用できるものはどんどん利用していこう。
3. その絵をRTしているユーザを片っ端からフォローしていく。
PC版ツイッターだとRTしたユーザを全部表示しきれないので、スマホ版でやるといいだろう。
これは、絵をRTするユーザは自分の絵に対してもRTを行なう確率が多少なりとも存在するためである。
毎日コツコツとだ。
この段階では、フォロー数>フォロワー数になっても気にしない。
どんどんやれ。
ただし、ある程度フォロワー数を稼がないと5,000人までしかフォローできないので、制限に到達しそうならフォローバックしてくれないユーザをリムーブする。
「そのジャンルで」3,000フォロワー程度たまれば、自分の絵がRTされる確率も大きくあがる。
あるジャンルでためたフォロワーが3,000なら、そのジャンルに絵を投下した場合、500RTくらいは狙える。
大体6分の1くらいだ。これは私の過去の統計からだが、人によってはもっと狙えるだろう。
このくらいRTされると、FF外からのRTやいいねが散見されるようになる。
ここで「自分の絵をRTしてくれたFF外のユーザをフォロー」していく。
(ただし、ツイート数が0とか極端に少ないユーザはフォローしてはいけない)
大体自分の統計だと、10人に1人はフォローバックしてくれる。
実はこの「自分の絵をRTしてくれたFF外のユーザ」が最も重要である。
彼らを離さないように、彼らとコミュニケーションをとっていこう。
もちろん、人によってはもっと多いだろう。
当然、フォローありがとうございます、とツイートされたら君もお礼を返すんだ。一人一人にだ。
絵を投下する度にこれを行なっていくわけだが、この段階で「フォロー数>フォロワー数」になっている場合は、フォローバックしてくれないユーザをリムーブし、「フォロー数<フォロワー数」に調整する。
大体1ヶ月に1回はこの棚卸し作業を行い、「フォロー数<フォロワー数」を保つようにする。
(1ヶ月に1回でいい。遅れてフォローバックしてくれるユーザがいるからだ)
やはりフォロー数<フォロワー数の方が信頼感が得られるようで、これを保つ事によりフォローバックの確率が上がるようだ。
以上の行動を「ジャンル毎」に行なうわけだが、最初のうちはジャンルは絞った方がいいだろう。
あまり頻繁にジャンルを変えては、折角根付いたファンが去ってしまう恐れがあるためだ。
ただし、過剰に付けすぎてはいけない。多くても3つまで。
多く付けすぎると「ただの人気取り」とか「かまってちゃん」という印象を持たれる。
また、R18絵をアップする場合はタグを付けない方がいい。より多くの人の目にとまる反面、通報され凍結される確率が上がる。
というかエロ絵アップしたいなら今のtwitterではやめた方がいい。昔よりもすぐに凍結されるようになった。
基本的にはアクティブユーザが多い時間帯に投稿する。その時間は平日なら21時、休日なら22時と言われている。
しかしながら、通勤時間帯である朝7時〜9時、昼休みの12時〜13時の時間帯も見過ごせない。
もし昼に投稿するならば、12時きっかりではなく、12時40分〜13時をお勧めする。
それは、12時きっかりだと一般的な会社員は、定食屋に行ったりコンビニへ行ったりなど移動に使っており、インフルエンサーが見落とす可能性がある。12時40分くらいだと昼飯も食べ終え、わりとネットしながらダラダラしている時間帯であるためである。
また、24時以降もできれば避けたい。
メインターゲットとなる層が深夜アニメに集中し、ツイートを見逃す恐れがあるためだ。
自発RTは1回までにとどめる。理由は単純にウザいからだ。上記時間帯のここぞというときに行なうのが基本。
気持ちは判るが焦るな。
アフィが叩かれる理由と一緒だ。大半の連中は金儲けの宣伝されるのが嫌いなんだよ。
RTが1万以上いってる奴でも同人誌の宣伝ツイートは100RTとかザラだ。
だが気持ちは判る。RTされなくともせめてトップ固定にとどめておけ。見てる奴は見てるから。焦るな。
ソシャゲ系のタグをのぞくと、ソシャゲ内でやってるイベントに関連した絵が多く上がってると思う。
最初のうちはこれに乗っかるのもいいだろう。通常よりも多くRTやいいねされる傾向がある。
あと、twitterではキレイな絵よりもネタに走った絵の方がRTやいいねされる傾向が強いので、まずはネタ絵でRTを稼ぎ、フォロワーも稼ぐというやり方もよいだろう。
ここまで読んで絵の腕磨いた方が早いと思う者もいると思うが、それはそれで進めればいいだろう。
商売に喩えると、たとえ良い品を作っても置いておくだけでは買ってもらえない。セールスプロモーションとセットで考える必要がある。これはそのプロモーションの話だ。
絵を見てもらうということは想像以上に難しいのだよ。
こんな事情だったのではないかと想像できなくもなかったので、少し書いてみようと思う。仮定の上に仮定を重ねたものなので、もちろん盛大に間違っている可能性は大いにある。諸賢には割り引いて読んで欲しい。答え合わせは、現在調査中とされるMR-DESIGNの結果報告を待とう。
今回のトートキャンペーンは、オールフリーの常飲習慣化の推進が目的だろう。習慣化してしまえば、ビールと似ていることが幸いして、ケース買いへの抵抗も少ないだろう。
ビールテイスト飲料は、夏場の渇いた咽を癒すには、ビールより適しているとも言える(個人の感想)。渇きに任せて一気飲みしても酔わないし、最も暑く咽が渇く昼間でも飲めるからだ。しかし現状はまだ、ビールテイスト飲料はあくまでビールの代替飲料としての側面が強い。シェアNo1のオールフリーとしては、ビールとは別の、大人の麦茶のごとく夏の常飲飲料化できれば、シェアの奪取ではなくパイの拡大で売り上げ拡大を見込めると踏んだ(以上妄想)。
サントリーとしては、続けて飲んでみてもらうことさえできれば、習慣化できるという自信があるのだろう。そこで「何十本か飲み続けさせること」をキャンペーンのミッションとしたのだろう。ただし、何十本=何千円分も買い続けさせるには、消費者に対してそれなりのインセンティブを用意する必要がある。「本当に欲しい・使ってみたいと思える景品」でないと、何千円も使ってくれない。そこで、「デザイン性の高さを優先して、ださくなりがちな商品訴求を排除、デザインの好き嫌いでターゲットを取りこぼさないように多様な図案数を用意した景品」というコンセプトを立てたのだろう。「佐野研次郎デザイン」を謳うのは、タレントADのブランドでデザイン性の高さを保証するため(結果的にこれがクリティカルであり、今となっては皮肉ではあるが)。トートなのは、夏に使うことの多いアイテムで、いくつ在ってもあまり困らないものとして。そして、どれかはきっと気に入るだろう30のデザイン。
問題は、30という図案の数だ。準備期間に半年もあれば問題は起こりにくかっただろうが、機動力が物を言うセールスプロモーション施策にそんな時間が与えられることなどほぼない。上記の通り、この施策は夏に行うことに意義がある。キャンペーンサイトを見ると7月頭に応募受付開始だから、広告を打つのは6月末から。トートのデザインを含めた制作が始まったのは、贅沢に時間を取れたとしてもゴールデンウィーク前、場合によっては…考えたくもない期間しか与えられていなかった可能性もある。
30の何が問題かというと、その短期間にこなすには数が多いことと、数が多い分、図案ひとつ当たりの予算が低いだろうこと。
デザイン作業そのものについて簡単に言うと、タレントクリエイターたる佐野研次郎がすべてデザインしている時間はないし、それでは割に合わないのだ。ましてや、東京オリンピックのエンブレムも並行して走っているし、きっと他にも案件を抱えていて、彼や彼の子飼いの主力デザイナーをこの案件だけに注力させるわけにはいかない。となると、デザインをするのはまだ主力を張れるほどではない若手のデザイナーたちで、彼らが挙げる山ほどの案の中から使えそうなものを佐野がピックアップし、ディレクションする、という形になる。あるいは、佐野の管理の効かない他の制作会社にもデザイン案を頼んだかもしれない。その制作会社でも、低予算短納期の案件に主力を充てるわけにもいかず、こちらも若手が主な担い手だったろう。自由度は高いので、「修業にちょうど良いし、楽しんでやってみてよ」というような塩梅で振っていたのではないか。ではその若手はというと、まだ権利関係の意識も低いまま、短い時間で案の数を出そうとするあまり、ついついインスタにプールしてある資料からアイデアや画像そのものを拝借、みたいなことをやってしまったりしたかもしれない。あるいは、アイデアを形にする素材探しに、フリー素材を当たる時間もなく手っ取り早くググって出てきたものを使ってしまったり。パンやサングラスの件は、そんな感じでカンプ(完成イメージ)制作の段階で使ったものが、予算的に本制作用の撮影もできない中、そのまま本番に行ってしまったんじゃないだろうかと想像する。
さらに、数は多く時間が短く予算もないと、広告代理店の権利関係の裏取りも当然粗くなる。すべてのデザインのフォローをしている余裕はなかったんじゃないだろうか。
もし佐野がデザインしているのでないのならば、そもそも「佐野研次郎デザイン」と銘打つことも欺瞞なのではないかという批判も出ると思う。確かに、本来は「佐野研次郎ディレクション」であるべきだっただろう。けれども、英語がさっぱりの人も多くいるだろう一般消費者にとって、横文字として「デザイン」と「ディレクション」のどっちが取っつきやすいかというと、答えは自明だ。つまり、「デザイン」のほうがわかりやすく、訴求力が強いのだ。そんな広告表現上の理由で、「佐野研次郎デザイン」を謳ったのだろう。
我ながら長い。こんなに長く書くつもりはなかったのだが。
佐野研次郎を擁護するつもりはない。誰がしでかしたのであっても、どんな理由や経緯があったとしても、「佐野研次郎デザイン」として広告主に案を買わせて世に出したのだ。その不正についても「佐野研次郎」の名の下で引き受けるのが筋というものだ。気の毒だと思う面もあるにはある。が、同じ業界で飯を食う者として、一定の責任は果たした上で決着を付けてくれることを切に願うものである。