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2012-05-30

ブラマヨ正論だとおもうんだがなー

俺が精神年齢低い自己中なだけかな?

生保受給者は全員しね!!!

http://anond.hatelabo.jp/20120529053547

うん。生活保護の申請の厳しさは良く分かった。

でも正直ブラマヨのなんとかさんの発言は頭オカシイと思うけどな。

画像を見せた側の人も変だけどもそれを差し引いてもな。まともな人間の発言とは思えない。

そこんとこは論理ちょっと飛躍しすぎてね?

2012-05-29

ブラマヨ正論だとおもうんだがなー

俺が精神年齢低い自己中なだけかな?

生保受給者は全員しね!!!

2011-07-27

今こそゆとり以下の世代に浜田雅功凄さを語ろう

ダウンタウンというコンビについて、「天才松本を補佐する凡才浜田」という間違った認識人間がとても多い。ゆとり以下のガキどもに至っては、浜田に対して、クソつまら芸人だという認識しか持っていないと思われる。

しかに近年、クソ番組MCをただこなしているとき浜田は、いくつか落とすパターンこそ持ってはいるが、さんまや、中堅のくりぃむ上田等に比べると、明らかにパターンの数が少ない上に、相手の話を膨らませる能力にも乏しくはっきりいって面白くない。

浜田がその実力を遺憾なく発揮し芸人として、テレビタレントとして革命的な存在だったのは、売れ始めてから成り上がるまでの時期だ。

テレビ画面に現れた、まだ若さの残る浜田は、競演した大御所や先輩タレントに対して、問答無用でツッコんでは、時にどついてみせた。

たったこれだけである

だが、これがとんでもなく衝撃的だったのだ。

それに先んじて、とんねるずが お笑いアイドルミュージシャンとの関係性を変化させていた。当時、芸人歌手より地位の低い物と見なされており、「公の場」でアイドルをバカにしたり、ミュージシャン無礼な振る舞いをする芸人は、ほぼ存在しなかった。たけし(軍団)ですら、公の場ではその関係性を守っていたのだ。

だが、とんねるず体育会系ルールそのままに、年上に対してはそれなりの礼節を持って振る舞ったが、年下のアイドルミュージシャンに対して、平気でタメ口をきいたり、時にバカにしたりして笑いに変えた。そうして芸能界の暗黙の掟を一変させたのである

浜田革新性は、こういった土台があったからこそという側面はある。それでも、芸能界において先輩後輩の序列は絶対であり、そこを侵す者は現れなかったのだ。浜田を除いて。

そのことに気づいてから、俺はテレビ浜田を追いかけるようになった。相手が誰であろうとも、己の信念と姿勢を曲げることなく容赦のないツッコミを浴びせる浜田は間違いなく『パンク』な存在であった。そして、上下関係抜きの辛辣ツッコミを浴びせても、浜田は決して場の空気を乱すことがなかった。それ故に、つっこまれた人間は、浜田に怒りの感情を示すことがなかった。松本天才性の陰に隠れてはいたが、この事実は、浜田もまた紛れもなく天才であったと言うことの証左である

だが、いつのからだろうか。おそらく、ダウンタウンが多くの冠番組を持ち始めてからのことだが、主に若い世代から浜田に叩かれることを喜ぶような連中が現れた。こうなると、もはや猪木のビンタと変わらない。ツッコミの鋭さそのものは変わらずとも、その意味合いは、全く別のものになっていった。

ダウンタウンが売れたのは、松本の力であろうか?

わたしはそれを否定する。松本天才であったのは間違いないが、浜田という斬り込み隊長存在がなければ、もっとマニアック存在としてしか、世に出ることはなかったと思われる。若かりし頃の浜田には、とんねるずと同じように、予定調和をぶち壊し、新しい地平を切り開く革命家としてのパワーが宿っていたのだ。それは、ともすれば狂気的とも言えるものであった。

浜田が切り開いた新しい地平の上で、松本がその才能を遺憾なく発揮した結果として、日本テレビお笑い史上最高のコンビになった、というのが俺のダウンタウンに対する短評である

今のテレビお笑い界、特に若い世代に、登場するたび「今日は何をやらかすんだろう?」と、わくわくさせてくれる存在がいるだろうか? 浜田とんねるずも年をとった。丸くなってしまった。たとえ懐古厨と言われようとも、俺をテレビに夢中にさせた、かつてのダウンタウンとんねるずほどの存在は、テレビに誰一人見あたらない。強いて言うなら大泉洋であったり、ブラックマヨネーズであったりといったところだが、大泉は役者であるし、ブラマヨは真の実力(フリートークスキル)を発揮できる場を与えられないまま年を重ねている。

寂しいことだ。

2010-01-07

私がノンスタ優勝を心から祝福できない理由

http://d.hatena.ne.jp/toronei/20100105/A

たいへん読み応えのある面白いM-1評で、納得できる点も多々ありました。

そして拝読後、真っ先に感じたのは、「このM-1評に納得し大いに感心する一方で、toroneiさんが大プッシュし『過去最高のチャンピオン』とまで賞賛するノンスタに依然としてモヤモヤした気持ちが残るのは何故だろう?」という点でした。


この点について考えてみたところ、出たのはバカみたいに単純な答えです。

私にとって08年優勝時のノンスタが、面白さ<努力の痕跡に見えてしまったこと。これが問題だったわけです。


M-1出場者はとんでもない量の努力をしている。

これは、想像力がよほど欠如した人でもない限り誰でも簡単に推し量れることです。

M-1には、劇場で普段やっているよりもずっと短い4分間で漫才を疲労しなければならないというルールがあります(しかも時間超過したら減点されるというシビアさ!)。予選時には更に短い2分間でのネタ披露も要求されます。この時点で、出場する芸人には「普段のネタを抜粋・再構成する」あるいは「普段より格段に短いネタを新規に作る」努力が要求されます。これだけで相当な労力だと思うのですが、勿論そのネタは抜群に面白いものでなければならず、かつ実演の際も非常に高いパフォーマンスを求められます。

近年では「4分間という非常に限られた時間の中に幾つの手数を盛り込むか」が争点となっていると語られていました。とすると、極力無駄を削りつつ、かつ話の流れや設定はは容易に伝わるようにし、その上で笑いどころを可能な限り増やしていくことが課題となるわけです。それを実現するなど一体どれほどの努力が必要か、素人の私は気が遠くなる思いです。

もっと単純なことで言えば、「4分間×2の台詞完璧に暗記」し、「一度も噛まず言い澱まず、適切な声量で聞き取りやすく、必要であれば大小のアクションを交え、最善のテンポと間合いを崩すことなく自分セリフを披露」し、「以上のことを、ただでさえ緊張するのにゴールデンタイムTVで大先輩が睨みを利かすという苛烈な状況下でも確実に完遂」する――こんなことを一体どれだけの人ができるか。それを考えるだけでも、出場者たちの並々ならぬ努力は簡単に想像できるはずです。


歴代のチャンピオン努力について思いを馳せてみましょう。

初年度で何も解らない手探りの状態で、優勝候補というプレッシャーだけしっかり課せられて戦った(中川家)。ラストチャンスに加え、非吉本という重圧(ますだおかだアンタッチャブル)。コンビ暦が浅く、前コンビでは両者がボケ担当だったところから漫才を再構築した(フットボールアワー)。優勝前にすっかり売れっ子になってしまい多忙を極める中での挑戦(アンタ)。ネタの内容・構造を大きく変えた(ブラックマヨネーズチュートリアル)。大会も知名度を高め「強豪」が定着する中、ほぼ無名状態で優勝をさらった(ブラマヨサンドウィッチマン)。過去に低評価を受けたというマイナス実績を背負い、その汚名をきっちり返上した(フットチュート)。超弱小事務所所属に加え、敗者復活戦からの出場で本番への準備もままならなかった(サンド)。

それぞれが重荷を背負った中で、M-1の大舞台漫才をしました。そしてその漫才は、ネタパフォーマンスともに素晴らしい出来であった。何の努力もなしにできることではありません。

「そこそこにお笑い好き」である私は、彼らが優勝目指してその年のM-1に挑んだとき、上記の情報を既に知っていました。

しかし、少なくとも個人的には、彼らのネタ中、「彼らの努力」について思いを馳せることはありませんでした。

例えばブラマヨネタ中、私の頭の中を占めていたのは、「ヘイヘイオーライとかやってた人たちが、よくぞこんなに面白いネタを作ったなあ。すごい進歩だなあ」「これだけの台詞量を、こんなに噛まずに滑舌よくできて凄いなあ。しかも後半に行くにつれてどんどん怒鳴り合いか、素晴らしいスタミナと集中力だなあ」というようなことでは一切なく、「おもしれえええwwwwwwwwww」「村上ファンドwwwwww鮭よりハチミツwwwwwwwwwwwwwwバカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」というようなことであったわけです。感慨や賞賛は、ネタがすっかり終わった後にじわじわと湧いてきました。

08年。私はノンスタネタを観ていました。

ノンスタのことは、大ファンとかイチオシではありませんでしたが、低温ながら応援していました。やっと出られたか。良かったなああ。面白いのをやってくれるといいな。去年の敗者復活はそれまでの年よりかなり面白かったよな。でもボケの細い子、繊細そうだから緊張しそうだな、心配だな。頑張れよ。大会前、そんな風に思っていました。

そしてネタ中、私の頭の中を占めていたのは「よく出来たネタだな」「2度ボケシステム、よく考えたな」「凄い頑張ってるな」ということでした。

私は、ノンスタを、その工夫を、ネタの出来の良さを、練習量が凄まじいものであろうことを、並外れた努力を、即時に認めて評価し、賞賛し、あまり笑えませんでした。


何言うてんねん。俺らは楽しそうにみせてナンボやろ。真面目なとこなんか見せてどないすんねん

これはかつて明石家さんまが、「芸人は軽く見られる。裏ではたいへんな努力をしているのに」と愚痴をこぼした品川祐に向かって言った言葉です。

努力の痕跡」と「笑い」は食い合わせが悪い。少なくとも、努力の痕跡は笑いにとって「ノイズ」です。私たちは「一生懸命に必死で頑張っている人を笑う」ようなことを「いけないこと」だと教えられて育っているのですから。

お笑い芸人は何の努力もせずテキトーにやって笑いを取っている」などと考える無神経な人はそうそういないでしょう。私たちの多くは、さんまさんをはじめとする芸人たちが才能のみならず不断努力によって「私たちをコンスタントに笑わせてくれる」という状態を生み出していることを知っています。裏返せば、それでも私たちが芸人を見て笑えるということは、「努力の痕跡を見せないようにできることが(一流の)お笑い芸人の条件である」とも言えるのではないでしょうか。


08年M-1は、かつてなく優勝者に不満があがった年でした。toroneiさんは「お笑いファンは皆ノンスタ優勝という結果に納得している」と書かれていましたが、実際はやはり「ノンスタが優勝?え?」という声が非常に多かったと思います。そして私もその一人です。

しかし、私は決して、ノンスタネタが悪かった、つまらなかったと言っているのではないのです。彼らは優れたネタパフォーマンスを披露したが、「頑張り」がそれを上回って伝わるような出来に見えたため、残念ながら「高評価だが笑えない」という結果になってしまったと言っているのです。そして、それまでの優勝者が成し遂げてきた、公然の事実である「血の滲むような努力」を舞台上では見せない、あるいはすっかり忘れさせてしまう、という「努力」を怠った(もしくはそれを成し遂げる力が不足していた)コンビを優勝者に選んだという点においてM-1違和感を抱いたのです。

2009-07-30

アンタッチャブル山崎は全盛期のビートたけしより凄い

ロンドンハーツ実名アンケート! 芸人リアル好感度調査」(前編,後編)は今が旬のブラマヨアンタッチャブル山崎が活躍して非常に面白かった。

番組はこんな感じ : http://www.tv-asahi.co.jp/londonhearts/contents/backnumber/cur/img/1_6.JPG

カメラは「アメトーーク」と同じロケ手法を使ったのかな。同じテレ朝の加持さんの番組だし。芸人のガヤや動きが漏らさず収められているので、実力のある芸人にとっては非常にやりやすそうだった。

その中で山崎がすっごいカブせまくってて、、すごい、もの凄い才能があるわ。。

まず他の芸人カブせ方はいろいろあって、こんな感じ。

ダウンタウン明石家、紳助

AAA → BBB、って何でやねん」 (やや乗り突っ込み気味)


とんねるず

AAAでBBB、みたいな」 (バブル期は「AAA、みたいな」のみ)


ホリケン

(前に出てくる)「AAA! → BBB! → CCC! → DDD! → EEE!」(後ろに下がる)


ビートたけしの全盛期

AAA → BBB → CCCだ、この野郎!(肩をヒクっとさせる) / DDD → EEE → FFFだって、ふざけんな馬鹿!(肩をヒクっとさせる)/


■今回のロンハーでのアンタッチャブル山崎

AAA(笑) → BBB(爆笑) → CCC(淳振る) → DDD(笑) → EEE(DDDの被せ) → FFF(笑) → GGGHHH(爆笑) → III → JJJ(笑) → KKK(笑) → LLL(笑) → MMM(LLLの被せ)(笑)


司会のロンブー淳がCCC以降に絡みながら話を引き出していく感じ。(笑)は笑いが起こり、(爆笑)は爆笑が起こった地点。

全盛期のたけしでも/の部分で一息入れてる感じがあるんだけど、山崎は「ブルドーザーみたいに持ってっちゃう(by東野)」。

東野は「さんまさんタイプ」って言ってたけど、こういうカブせ方を見てるとたけしタイプなのかも。

最近までのレッドカーペット的な短いお笑い流行りが終わった今このタイミング山崎に注目が集まってるってのが非常に面白い。そんでそれを迷わずすくい上げて放送してくれる番組もありがたい。

2009-07-13

俺の毛根はもうだめかもと思ったせいで4時間監禁された話

俺はハゲない、って思ってるやつに読んでほしい。

ある日突然その恐怖はやってくる。

あと、無料発毛体験行こうとしてる人もぜったい読んでくれ。

少し前の話。

俺25歳ね。

最近、部屋によく髪の毛が落ちていることに気がついた。

ちょっと手箒をするだけでこんもりと髪の毛が固まる。

最近掃除してなかったなーと思いながら毛の塊を捨てたのだがその夜気がついた。

シャンプーしただけで尋常じゃなく髪の毛が手に付いている。

おまけに一年前にはまったくたまる様子がなかった排水溝が抜け毛だらけだった。

ベッドシーツが紺色だったので気がつかなかったが枕周辺にも大量の抜け毛が。

当時そこそこ髪の毛が長かったせいで、抜け毛は確実に自分の頭から抜け落ちたものだった。

一気に血の気が引いた。

学生時代ツイストパーマしたり、ブリーチしたり、ストパーやったりと確かに頭皮にいいことはほとんどしていなかったが、親父もじいさんもハゲてなかったし、むしろ毛が多すぎると周りから言われてたため、ハゲに対する心の準備が全くできていなかったから、急に目の前にハゲるという現実差し迫ったとき本当に心臓がドキドキ言い出した。

ちょっと頭を抱えるとハラリと髪の毛が2本ぐらい落ちてきた。

その髪の毛の毛根はもうあるんだかないんんだかわからない、むしろどっちに毛根がついていたのか肉眼では判別できない。

言いようのない絶望にも近い感情。

慌てて、「抜け毛 毛根 細い」なんかで検索してみる。

検索結果をいろいろ漁った結果はおまえはハゲますという事実

体験談なんか読んでいても、20代半ばで急に来たなんて人もいていっそう絶望

彼女に正直に最近抜け毛が多いと打ち明けたら、あっさり

「確かに、頭皮が透けて見えそうだね」と

客観的事実を頂いた。

それから、どうというわけでもないけど、一日中ハゲについて考えるようになった。

暇があれば、ハゲと発毛などについて調べる日々。

処方箋でもらえる薬は頭頂部にはあまり聞かず、体毛が濃くなるのか。

日本リアップ海外よりも発毛成分が薄いから個人輸入した方がいいのか。

宮迫がやっているシャンプーレビューに業者があふれていて信憑性が低いけども効きそうだ。

水道橋博士はこのシャンプーで発毛したのか。

このブログの人は毎日の抜け毛を数えている。

一日200本ぐらい抜けているけど、俺もそれぐらい抜けているかも。

シャンプーの度に排水溝にネットを貼って抜け毛の量を確かめたりもした。

最終的にはテレビで温水やブラマヨ小杉を見てもさっぱり笑えなくなった。

もう限界だ。

とりあえず原因だけでもわかれば対策ができる、そう思うようになった。

仕事が忙しく病院には行けなかったので、某育毛会社を調べると、抜け毛を送るといろいろ分析をしてくれるらしい、ということがわかったので資料請求をしてみた。

すぐに資料は届いたのだが、やっぱり面倒で、そしてなにより送る抜け毛の条件に「毛根がついているもの」という毛根があるのかないのかもわからない俺にとってはハードルが高すぎる条件のため放置していた。

それからしばらくして、しらない番号から電話がかかってきた。

その育毛会社からだった。

資料は届きましたか?一度無料お試し体験をやっているので来ませんか?というお誘い。

無料で試せるなら、たしかにこの頭皮にとってもいいことだろうし、行ってみるか、ハゲで頭がいっぱいな俺は貴重な年末年始会社休みタイミングに予約をいれた。

予約すると、なんだか光明がさした気がしてすこし気が軽くなった。

正直、わくわくしてた。

で、当日。

普段行かない駅まで行って無料お試し体験をするために。

ところがどっこい。

俺は4時間以上監禁されることになる。

まず、通されるのは応接室。

そして、なんちゃら部長が登場。

開口一言、「で、調子はどう?」

一応客(無料だけど)の俺に普通ため口で話しかけてくる時点でどうかと思ったが勢いに負けて、いつぐらいから抜け毛が始まって、一日どれぐらい抜けて、学生時代にはパーマをかけたとかポロポロ話してみた。

すると

「そりゃこのまま行ったらハゲね、間違いなく」

と宣告された。

抜け毛を見せてごらんと言われたので見せると

「これはまずいね。」

もう焦る俺。どうすればいいですか?と教えを請うと奴は顕微鏡みたいなので健康な毛根のサンプルを見せてきた。俺がネットで調べたときにも掲載されていたプックリとした毛根だ。

「これが僕の毛根」

自信満々に奴は言い放った。

確かに言われてみれば奴の髪の毛は佐藤浩一レベルだ。

そして、

「ハゲってのはいろいろ原因があるけど、頭皮が突っ張ることでハゲるの。突っ張るから毛根が抜けやすくなんの。」

ともっともなことを言い放ち、

「僕の頭皮柔らかいでしょ?」

と確かに柔らかい奴の頭皮を触らされた。

そのころには俺はこいつは髪の毛の神だと勘違いしそうなレベルに話をすべて信じていた。

いろいろ俺の毛根に駄目だしをされた後は、じゃあ無料体験やってみようか、という流れに。

カケテ美穂もいなければ、エミリもいない、普通のねーちゃんが俺の無料体験を施してくれた。

ちょっと気持ちのいいやつもあれば、頭皮が痛くなるようなものもあった。なんか雑談をした気もするが、覚えているのは

最近、若い人も多いんすよねー」

というため口ぐらいだ。

で、洗面台を見たら相変わらずごっそり俺の髪の毛が抜けていた。

「これは多いっすねー」

といういろんなハゲを見てきたねーちゃんの言葉は予想以上に俺の心に刺さった。

無料体験が終わるとまた、さっきのおっさんがいた。

「どうだった?」

と聞かれたのでまあ気持ちよかったですと答えておいた。

こっからがやつの本番だった。

うちはこれを繰り返しやって頭皮を正常にして、特別な薬で発毛を促進させるんだといった類の話を始めた。

始めて速攻

「月々、いくらまでなら出せる?」

思考停止の俺はとっさに「一万なら…」と答える。

「一万か…、ボーナスは出るんだよね…、じゃあ…」

電卓をぱちぱちしながら奴は

「3年後にはフサフサだね」

と言い放った。

そっからは営業、営業で、このコースは月々4回までいつでも好きな時に来れるし、都度払いだから辞めたいタイミングで止められる、3年で生える。延々と聞かされた。

さらには、日々のケアとしてマイナスイオンの出るブラシ(なんか電源いれるとイオンで髪の毛が開いて薬品の吸収がよくなるらしい、そのあと違うスイッチを入れて髪をとくと髪の毛を閉じて薬品を閉じ込めるらしい)となんか頭皮をやわらかくする機材、シャンプーを込こみでやってみようみたいな話もしだした。

俺がちょっと冷静になってしぶってみると

今日、こんな日にここに来た君は髪の毛をはやしたいんだ、間違いない」

「ハゲたらこの先の人生悲惨だぜ?」

「この製品はすべて俺だって試している、試して効果があると思うから君に勧めている」

「俺の髪の毛はこのブラシのおかげでまっすぐツヤツヤなんだ。」

今日ここに来たのは運命なんだ」

「君が一歩動きだしたんだから、あとは走るしかない」

「君ぐらいの年でフリーターの人には勧めない、キミは勧めるだけの価値がある男だ」

と手を変え品を変えて勧めてくる。

なんつーか、もう洗脳された感じ。

最後には

「これからいっしょに生やして行こう」

ガッチリ握手までしてしまった。

結局手持ちがなかったので、頭金として1000円納めて、ローンの審査があるとかで、変なとこに電話させられてめでたく契約となった。

よく覚えていないけど総額80万ぐらいの契約だったはず。

時計を見れば2時半に予約したのにもう7時を過ぎていた。

次回の訪問時間を決めて、帰りに、ラーメン食いながら、このラーメン何杯食えるんだろう…なんて考えてた。

家に帰り、さすがに冷静になり、このあたりの無料体験について調べてみると、いわゆる大手みたいなところの発毛自体がほとんど効果がねー!!!!という口コミにあふれていた。

俺は速攻でクーリングオフの方法を調べて、彼女には「ハゲても好きでいてくれ!!」と言って書留でクーリングオフの手続きをした。

一週間後、小汚い封筒に千円とコピークーリングオフ受け付けましたという書面に印鑑が押された紙が届いた。

往復の交通費と書留費用、そしてなんだかわからない4時間程度の時間授業料だったんだと思う。


そして、俺は仕事の異動をきっかけにか、博士シャンプーのおかげかわからんが、3ヶ月後には抜け毛もおさまり今では再びボサボサになった。

今だからこうやってネタにできるけど、当時は本当に必死だった。友人にもそれとなく最近抜け毛が多いんだーなんて話して、俺も多いんだとかもさもさな奴に同調されてムキーとなったり、いろいろ心にも余裕がなかったと思う。

とにかく、みんな、昔の人はよく言ったもので

タダより高いものはないぜ、ということでこの話はお開き。

長いな俺の文章。。。スマン。

■追記(はてブで言われてること)

クーリングオフについて。

よくわかんなかったけど、一緒に買わされた機材だとか、シャンプーは次の初回のときに全部もらえるって話になっていたし、次からが料金発生ってことでまだなにもサービスが発生していなかったから普通にできたんじゃないかなぁと思う。

というか、申込書の控えの裏にクーリングオフについて超小さく書いてあったから一応OKだったんだと思う。

あとどうでもいいけど、ここの勧誘以来変なうさんくさいいろんな会社から不動産とかFXの売り込みの電話がくるようにもなった。これは関係があるのかわかんないけど。

※冒頭もちょっと追加した。

2009-05-01

コピペだがあまりにもわかりやすかったので

エヴァシナリオだいたいわかった。

シンジくんという男の子が生き別れていたお父ちゃんに急に呼び出されて「エヴァンゲリオン」というロボット(的なもの)に乗って

使徒とかいう怪獣(的なもの)と戦えと言い出す。

イヤン、と駄々をこねていたら「じゃあレイに乗ってもらうけんいいよ」と父。

担架に乗って包帯まみれのレイ登場。そんなん、怪我しとうよ、無理やけん俺乗っちゃる

「こいつ、動くぞ」エヴァンゲリオン(エヴァ)に乗って使徒と戦うシンジエイヤァ、ポカポカ。勝つシンジ

やったー!これでおしまい。とか思っていたら次々にやってくる使徒。乗るのが嫌になり逃げるシンジ

どうにかこうにか丸め込まれるシンジドイツからおきゃんな女の子アスカもやってきて、エヴァの乗り手は3人に。

3人でわいわいとやっていたら、アスカが「自分いらない子ドリカム西川くんのごとく」とか言っちゃって鬱になっちゃう。

こりゃあ、新しいエヴァの乗り手探さなあかんと。で、新しい子カヲルくんがやってくる。

仲良くやろうね、よかったね。と思った矢先、このカヲルくんがなんと使徒だったことが発覚。

えーい、こいつぅ、騙しやがって~!プチッとひねりつぶす。

おめでとう、おめでとう、おめでとう。ありがとうありがとうありがとう

完(ここまでがTV

映画

なんだか偉い人が「エヴァっていらないよね」とか言い出す。偉い人たちみんな賛同。

軍隊使ってネルフ(エヴァ操るとこの本拠地)を攻撃。力って正義

ネルフ従業員がみんな軍隊に殺されちゃっている。こうなりゃ、エヴァの運転手だけは守らにゃいけんと。どげんかせんといかんと。

アンニュイで鬱になっちまっているアスカをとりあえずエヴァ2号に乗せて湖に沈めときゃ安全だろうと。浅はかな考えをと。

シンジも取り合えずエヴァに乗せてどうにかしたいけど「乗りたくないよう」と駄々コネまくっている。

そうこうしているうちに湖に沈んでいるアスカ軍隊発見される。

水越しにボッコボッコン攻撃。こわいよう、こわいよう。でも、お母さんが見ているから安心よ。とかかんとか。

何だかんだで吹っ切れてアスカ大暴れ。エヴァの前では軍事力も春風のよう。

やっとこさGA隊やっつけたら、シータのごとく白いエヴァが空から降ってきた。それもけっこうな数。

白いエヴァアスカを攻撃。アスカはひるまず白いエヴァボッコボコ。やっとこさ倒したと、お茶の子さいさいだと。

あらあら、白エヴァ自動再生。すでにアスカエヴァ電池切れ。単4.

あわれ、アスカダチョウ竜ちゃんのように白いエヴァによってたかってフルボッコクルリンパ

そのころのシンジ。泣いてばかり。トラウマが呼び起こされ、クヨクヨしまくり

いつまでもM1にこだわるブラマヨ吉田のごとく、昔にしがみつく。ウザ。

僕を愛して~とか、僕をわかって~とか、生まれたところや皮膚や目の色でいったいこの僕の何がわかるというのだろ~とか、言っている。ブルーハーツはいいよね。

なぜだかレイマシュマロマンみたいにでっかくなっちゃったりしてたね、たしか。

そんでマシュマロにさわったらトルンって人間が溶けちゃうの不思議だよね。化学反応かな?教えて、でんじろう先生

そいでもって、マシュマロが超でかくなって、地球を包んでしまうの。

変と変を集めてもっと変にしましょ、変な変な地球はた・い・へ・んダダダ!なの。

マシュマロがどんどんどんどんでっかくなっちゃって、地球を包んじまって、人間はみんな溶けてしまっちゃったの。あれまあ。

でも、シンジは生きていたの。まんまと。おまけにアスカも生きていたの。

シンジアスカの首をキューっと絞めるの。

アスカが目を覚まして

「気持ち悪い」

ーーーーーー完

2007-07-02

ブルースウィリスとブラマヨ小杉

似過ぎだと思うんだけど、誰もレスくれない。

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