はてなキーワード: キャットタワーとは
今年の春に保護猫をお迎えした俺だよ。
もうトラバしてる人もいるけど「ペットのおうち」とか「ネコジルシ」とか、そういう保護猫情報サイトを見るといろんな猫ちゃんいるよ。自分はペットのおうちで家から近いとこで活動してる団体を見つけて連絡取ったよ。
もしくは「●●市 保護猫」「●●市 猫 里親」みたいな風に探すのもいいよ。あとうちの地元だと市の情報誌?みたいなやつ(ポストに勝手に突っ込まれてる市役所が発行してるやつ)に保護猫情報があった。地域によっては保護猫カフェとかもいいかもしらんね。
最初からピンポイントで地元の団体だけ見てると、猫の特徴(長毛とか、色とか、あるいは特定の品種)にこだわりがある人はなかなかいい子と巡り合いにくいので、まずは広く浅く探すのがいいと思うよ。
んで、団体や猫によって、里親になれる条件って変わってくるから気を付けるといいよ。単身者不可、ペット可であっても賃貸物件に住んでる人は不可、とかあるし、先住猫がいる家庭は不可とか逆に先住猫がいる家庭歓迎とか猫の性格によっても本当に条件は様々なので。
うちの猫を保護してた団体は結構緩かったけど、それでも譲渡の時の契約書はしっかり書かされたし身分証明書も見せた。
猫を迎えるにあたって必要なものは「猫 必要なもの」とかでぐぐればわんさか出てくるけど、最低限ほしいのは以下の通り。
・エサ(及びエサ皿と水皿)
・トイレ(猫砂とか)
・爪とぎ
・爪切り
これだけあれば一先ずお迎えはできるよ。でも長毛種がいいなら絶対ブラシを用意してあげて、1~2日に一回ブラッシングしてあげてね。長毛ならシリコンのじゃない方がいいよ。(うち短毛だから詳しくはわからんけど)エサはシェルターで食べてたもの教えてもらって最初は同じやつあげてね。トイレはシステムトイレを強くお勧めします!!!!!!!デオトイレいいよ!!!!!
キャットタワーとかは無理に買わなくていいよ。家に高い家具があるなら、それを階段状になるように設置してキャットタワー代わりにする手もあるよ。ベッドとかも買ってあげたくなるけど、最初っから用意するよりはしばらく過ごしてみて必要そうだな、とかこういうのが好きだな、とか、様子みて少しずつ用意してあげよう。エサ皿は百均のとかで全然いいんだけど、首が辛そうなので台をあわせて用意してあげてね。
ただし、病院連れてったり外に連れていくようのキャリーケースは早めの段階で用意してあげてね!いざ必要な時にないと困るからね。いざって時は突然訪れるからね。うちはお迎えした3日後に下痢で連れてったから用意してよかったな~と思ってるよ。
あとは猫によって必要なもの変わってくる。ケージとか、ペット用フェンスとか、脱走防止のためのあれこれとか。その辺は団体の人によく確認しよう。
んで実際保護猫をお迎えするまでの流れなんだけど、多くのところが以下のようなフローになってる。
1.ネットでまず申込
3.上記の時点で問題なければ団体の方が自宅まで猫を届けてくれる。
4.トライアル期間スタート。相性の見極めや問題なく飼育できるか。
譲渡会の場合だと、1~2のフローが会場で済んでしまう。1~3にかかる期間は団体やそれぞれの都合にもよるけど大体2~4週間くらい?トライアルは団体によって違って1週間~1か月くらいだと思う。譲渡金が発生するケースがほとんどだけど、どのタイミングで支払うかは団体によりけりだな。トラブルになりやすいので、最初の面接の時点で金額とタイミングはしっかり確認しとこうね。
3の時は団体による飼育環境のチェックを兼ねているケースがほとんどで、家の中見てもらって脱走防止のために必要なものやどこを注意したらいいかを教えてくれるよ。うちも色々アドバイスもらって掃き出し窓と玄関にフェンス導入した。キャットタワーがいるかとかケージがいるかとかもこの時相談したかな~。うちの子はシェルターにいる間は大人しい子だったので、キャットタワーは用意しないで家具で充分だと思いますよ~と言われてたのにおてんば娘になってきて結局タワーとおもちゃをあれこれ導入することになったけどね……。
あとお見合いやトライアルの段階で性格があわないとか、飼うのが難しそうとかあれば、残念ながら……って出戻りさせてしまってもいいからね。相性の合わない子をお迎えしちゃうとお互いに不幸だから。そこは割り切っていこうね。
それと食事ね!さっきも書いたけど最初はシェルターで食べてたのとおんなじご飯にしてあげてね!猫は引っ越しが一番ストレスかかるらしいから、食べ物くらいは同じもので安心させてあげようね。それから徐々に変えていこう。うちは最初シェルターで食べてたロイヤルカナン用意したけどコストかかりすぎなのでいったんカル●ンにして、そしたらげりぴーになってしまって再度ロイヤルカナンに戻し、今はピュリナで落ち着いた。ピュリナはネスレやアマゾンで定期便使って安く買えるので相性がよければおすすめ。ドライフード(いわゆるカリカリ)はうんちがころころで硬くなるのでトイレの処理しやすい。ウェット(猫缶とかパウチのやつ)だけだと体に負担掛かるので、カリカリと混ぜてあげたり交互にあげたりするといいよ。あと総合栄養食だと一般職だの栄養補助食だの色々あるけどその辺はぐぐって!!!とりあえず総合栄養食をあげてれば栄養不足で死ぬことはない。でもカリカリだけだと食べないグルメもいるからそこは注意ですね。
A 10歳超えのおばあにゃん。猫風邪が悪化して行き倒れてたのを救助して元気になった。来たとき子猫かと思うくらいの低体重だったのが現在食べすぎを心配するほどになって嬉しい。気難しい。賢い。他の猫とは相容れなさそうだが私にだけなでてほしそうにしてめっちゃツンデレ。長毛。唯一の趣味はたまにベランダで外を眺めること。
B 5歳くらいのオカマ(去勢済)。保健所から引き取った。どこかのおばあさんが餌やってたらしくそのせいか人懐こい。知らないおじさんについていって危ないからとなぜか警察署に連れていかれた(多分近かったから)。
外に行きたがるのでリードとハーネスつけてお散歩したり日向ぼっこしたりする。他の猫と仲良くしたいがいきなり飛びかかろうとするためまったく仲良くなれない。来客があると愛想を振りまきなでてもらおうとする。
後述するCの父親?のつもりなのかやたらとついてまわり世話をする。姿が見えなくなると不安そうに鳴きながら探すほど。短毛白キジ(ぱっと見白サバだけどよく見るとキジ)。
C 先週引き取った2ヶ月すぎのメスの子猫。出会いは里親募集サイトから。体力おばけ。猫じゃらしで1時間くらい遊べる。成猫用キャットタワーの150cmくらいの段まで柱よじ登りとジャンプで上がれる。目やにが出ているので目薬さしまくり。
Bと夜中に大運動会開催しているがBがたまについていけてなくてひとりで頑張ることもしばしば。
なぜかペットシーツに排泄するがなかなかトイレを覚えず私の布団が大洪水。だがドライフードも自分で食べるし水も飲みに行くしそれなりに賢い。ありとあらゆるものに戦いを挑むしAにシャーされるも怖がりはしないほどの肝の座ったやつ。三毛。しっぽが長い。
Aは基本他の猫と接触しない。近くに来ると威嚇するし。でも私にはたまに撫でてほしそうに目力ビームを出してくる。額と耳の後ろ、首輪の下がいいところ。たまに外すとがぶりの刑が待つ。
首より下は触れないのでブラッシングやシャワー後の処理、爪切りなどが流血覚悟。でもかわいい。
冬はこたつが棲家だけど撤去したので、現在浮き輪型クッションで1日を過ごされている。口が臭い。でもかわいい。
BとCは基本的にいつも一緒。Bがアログルーミングしまくり。Cはたまに迷惑そう。でもかわいい。
Bは基本ちょっと抜けてるので見ていて飽きない。Cが来た際は寝ていたので起きたタイミングで背後にCを連れてきたところ、気づいた瞬間「うにゃあ!?」とびっくりしていた。うとうとしている際に体を撫でると同様の声を出す。
エンジンがすぐかかるのでちょろい。かわいい。好きなポイントは後頭部と顎、顔の横部分。お腹を触ると「おいやめろ」と真顔の無言キックを繰り出す。
散歩は割と歩く方。3kmとか歩く。人間の方がばてる。若い女性とすれ違うとやたらにゃーんにゃーん鳴いて愛想を振りまき「かわいいー」と言われると満足気である。選別眼が半端ない。
隙あらば玄関から脱走しようとする。なぜかトイレのとき両手と左足を縁にかけてする。ちょっと面白い。食いしん坊。
Cは前述のとおりBとよく遊ぶ。だが人間とも遊ぶ。猫じゃらしにめっちゃ食いつく。人間の手足の指にも食いつく。うっかり落としたビニール袋とかともよく戦っている。見た目美少女なのに中身は野生。
来た当初はグルーミングを全くしなかったのだがBをやるところを見て覚えた。たまにBにアログルーミングをしてあげることも。かわいい。
隙間という隙間に入りなぜか風呂場に行きたがるのでBがしょっちゅう探している。人間もCをよく探している。隙間の中で寝ていると全然出てこないので心配になるが大抵ひょっこり出てくる。
よじ登り力も半端ない。キャットタワーに登るのはもちろんのこと、目薬が嫌で逃走する際はなぜか私の肩を越えて逃げようとする。普通にダッシュしろ。かわいいけど。
にくきうが冷たく、不意に体に乗られるとちょっとびっくりする。Bと同じ猫ベッドで寝ているが一匹分の大きさのためたまにBにつぶされかけている。はみだしたりもする。
猫っていいですね。
酒を飲んでいる。眠れない。昨日猫が死んだそうだ。我が家に来る予定だった猫だ。猫は怪我をして動物病院に入院していた。うちに届けてもらう予定だった日の数日前に怪我をしたと聞かされた。入院は二週間というので新たに日を設定し待った。その日の数日前の検査で退院が一週間延びた。明日再検査をして問題が無ければ退院してうちに来るはずだった。昨日処置をしていたら突然暴れてそのまま死んだのだそうだ。すでに火葬も終えたと知らされたのが今日のことだ。猫には直接会っていない。写真を見ただけだ。だから悲しいとか寂しいとかそういう感情は出てこない。ただ余りにも余りだ。気持ちの持っていき場がない。溺愛していた猫なら号泣するだろうし知人の飼い猫ならお悔やみのひとつも言えよう。そこまでの愛着はまだ無く完全に他人の猫でもない。眠れない。結局猫には会えなかった。火葬されているから写真で見たつやつやした毛並みを撫でることも叶わなかった。猫社会で上手くやれなかった猫だったのだそうだ。我が家の猫ひとりの環境でいずれのびのびと過ごしてほしかった。うちにはキャットタワーや猫トイレがある。猫が来るので買い揃えた。フードもある。おやつもある。猫だけいない。死んだ。酒を飲んでいる。飲み足りない。眠れない。
http://anond.hatelabo.jp/20090810045314
一人と猫一匹で暮らしてるよ。
何とかなるものさ。
平日は9:00-20:00過ぎまでお留守番、帰ったら一緒に遊んでる。
夏でもベッドに上がって一緒に寝てくれる。
狭い家なのでキャットタワーで上に空間広げたり押し入れ解放したり、猫スペースは出来る限り作るようにしている。
当初はお留守番も怖かったけど、猫も少しづつ行動範囲を広げて行くのでこちらも少しづつ慣れて行った。
最初の一週間は彼女に様子見に来てもらったりしていた。
俺に何かあったら猫の面倒は彼女が見る予定。
今は広い家に引っ越したいなぁ、、
もっと猫さんがのびのび快適に生きれるように前には無かった引っ越し願望が出て来た。
仕事も頑張れてる。
猫いると寝坊させて貰えないしね。
4年くらい悩んだ挙げ句に踏み切った。
それでも猫を譲ってくれる団体もあるし、俺やはてブコメントのように実際飼ってる人もいる。
一意見に折れて後悔しないように。
猫にも貴方にも良い判断をしてください。
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引き取り時点で3.5ヶ月と時期が経っていたのが幸いかも。
ちなみに初期費用は引き取り+ 医者(去勢、猫風邪、結膜炎) 42k + タワー 20k + グッズ、日用品 20k = 82,000yen くらい。