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はてなキーワード: ロビンマスクとは

2023-03-13

anond:20230313104052

ロビンマスク「…弟子よ、オマエまだそんなこと言ってるのか?(呆れ)」

ウォーズマン広報!!💢(オマエもじゃねーか!)」

2022-11-20

anond:20221120094656

ロビンマスクの兜や鎧を超人の体と思ってないか

劇中でどっちも脱いでる描写あるよ

もしもロビンマスク15世紀イングランドヨーク家に生まれついて薔薇戦争従軍する時果たしてあの超人の体の上に甲冑を着るのだろうか?

ロビンマスクの上に冠る兜を特注するのか?

2022-10-03

anond:20220903195741

ロビンマスクマスクをしていない時でも信号を守る。

それが英国紳士ってやつなのさ。

2022-04-27

イーロンマスク中華系かと思った

なんかウーロンみたいで中華系ぽい名前じゃん

あとマスクって姓はなんだよ。顔につけるマスクなの?

ロビンマスクみたいな名前してんな

2021-07-03

anond:20210703123649

テリーマン「俺もいるぜ」

ブロッケンJr「お前だけに、いいカッコさせるかよ」

ロビンマスク「包皮超人は、おまえだけじゃないんだぜ 」

ウォーズマン「ホーケー」

2020-09-09

危惧していた通り「はてな匿名ダイアリー」も三日坊主になってしまった。

タイトルの通りである

僕ははてな匿名ダイアリーを始めた時、これも三日坊主で辞めてしまうのではないか?とうっすら思っていた。

匿名掲示板にしてもSNSにしても、何らかの文章を書くコミュニティをこれまで長く利用出来なかったからだ。

三日坊主という言葉のまま本当に三日で飽きてしまう、という事は無かったけれど…予感は当たった。

先日ついに増田で書きたい事が無くなってしまい、他人日記を読む事も無くなった。

書きたい事が無いなら無いでどうでも良い事を書けば良いのに、どうでも良い事を書きたいとさえ思わない。

完全に「はてな匿名ダイアリー」というサービスに飽きてしまったのかもしれない。始めたばかりの頃は毎日のように書きたい事があったというのに。

増田に限らず他のありとあらゆる事をつまらないと感じ始めているので、これは増田ではなく自分自身問題だという事も薄々分かっている。

まあそれならそれで良い、と思う。飽きた物を無理に楽しむ事は無い。またもう一度、誰に強制されるでも無く自然自分から日記を書きたくなる日が来るだろう。

関係ない話だけど、僕は現在電子書籍版が単行本41巻まで無料で公開されている名作漫画キン肉マン」に最近ハマっている。

世代的には「キン肉マンⅡ世」のアニメからキン肉マン存在を知った小僧だけれど、長年愛され語り継がれる作品はどの世代が読んでも面白い物だと思う。

あんなに面白い漫画が始まったのが40年前の1980年、作者のゆでたまご先生が今年で還暦を迎えたそうなので本当に驚きだ。

最近何も楽しい事が無くて退屈だと感じている人は、気が向いたら是非キン肉マンを読んでほしい。

ドジで臆病な駄目な人間でありながら、同時に誰よりも熱いヒーローであるキン肉マン二面性に当時の少年達は夢中になった。きっと今の少年達もそこは変わらない。

ちなみに僕が最初キン肉マンで好きになった超人は、イギリス代表するアイドル超人ロビンマスクである

初期のキン肉マンは完全なギャグ漫画ルックスがカッコいいキャラもあまり居なかったのだが、彼の洗練されたカッコ良さは後に登場した超人達と比べても群を抜いているのではないか、と僕は感じる。勿論贔屓目ではあると思うけど。

カッコいいだけでなく、一度友情を結んだキン肉マンを恨み悪の道に走って小悪党のような振る舞いをするようになったり、その後何の脈絡も無くまた正義超人側にしれっと戻ってきたり、奇行が目立つところも堪らない。

キン肉マンがカッコ悪さとカッコ良さが同居するスーパーヒーローであるように、ロビンマスクもカッコ良さとカッコ悪さが同居するスーパーヒーローであり、数多く居る正義超人の中でもそのバランスの良さはこの二人がツートップだと思う。

僕が「キン肉マンで一番好きな超人は誰だ?」と聞かれたら間違いなくこう答えるだろう。「キン肉マン師匠プリンス・カメハメだ!」と。

追記

キン肉マン唐突すぎん?

書いてる途中で飽きたのか

説明しよう。最近書きたい事が特に無かったので「今書きたい事」を適当に書き始めたら自然キン肉マンの事になったのである

さては人気ホッテントリ見てたな? https://wpb.shueisha.co.jp/news/info/2020/09/10/112011/

何か話題になってるらしいけど、僕は特に興味はない。何故なら僕はキン肉マン無料公開されている41巻までしか読んだ事が無いので、最新話のネタバレ感想なんかには全く縁が無いのである

ロビンマスクじゃ、ないんか〜い

「好きか!」と聞かれたら間違いなく「好きだ!」と断言出来るけど、「一番好きか!」と聞かれたら「違います!」と言いたくなる。そんな仮面貴公子ロビンマスクの事が僕は好きだ。

2020-04-26

マスクが不評だったので

変わりにロビンマスクを配布します。

数がまだ限られますので優先者を設定します。

国会議員国民へのマスク着用の啓蒙のため、議会及び会見時には常時ロビンマスク着用で対応に当たります

6月末には量産体制を整え、全国民に配布出来る予定です。

国民の皆さんに置かれましては、外出時にはロビンマスクの着用をお願いします。

2019-09-30

バイト日記

何故か知らないけど、私の勤め先にはやけ自衛官お客様が来店する。別に駐屯地が近い訳でもないのだが。

自衛官お客様が時々迷彩服のままでご来店するのだけれど、普段着の時と違ってすごくスタイルが良かったりする。

あと、夏場は一般人だけど筋肉自慢な服装でご来店するお客様がしばしばいる。レジに精算に来るときちょっと斜に構えてロビンマスクみたいな立ち方をなさる。

自衛官お客様一般人筋肉自慢なお客様も、普段着スーツだとボディの逆三角ぶりが目立たないばかりかただの中年太りにしか見えない(巨乳肥満体に見間違われる的な)。

けど私は知っているのである、彼らが実はすごくナイスバディであることを……という、誰向けなのかわからない優越感を秘めて、レジを打つ私だった。

ところで最近思うのだけれど、もしかしてお金払った印として商品テープを貼ってもらうのは子供がしてもらうことだ、と思っている人が、けっこういるのではないだろうか。

2019-01-12

anond:20190110070815

丁度昨日、バイト先のお店によくTarzanを買いにくるお客様の立ち姿がロビンマスクに何か似てる事に気付いて、若手社員の人(23歳)に、あのお客様の立ち姿ロビンマスクに似てない?って言いかけた時、もしや世代的にこいつはキン肉マン知らないのでは!と思って、言うのをやめた。

2018-11-28

一晩でほぼ完治する増田腰子出すマルス鎮火簿帆電場と日(回文

ぎっくり腰の話。

あれから

効果抜群で効く効くと評判の整体院に行ったのね。

事務所の人に紹介してもらったのよ。

結論としては、

ドラゴンボールビーデルさんが

天下一武道会に出場したけどボコボコにやられて入院して

悟飯の持ってきた仙豆を食べた瞬時に完治して

ベッドの上で「治ってるー!」ってガッツポーズをしてしまいそうな感じにまで改善したのよ。

当日の痛みが嘘みたいで、

パンツとか靴下履くのが一苦労だったのに、

今朝は余裕のよっちゃんよ。

から昨日はノーパンツですごしたけど、

今日ちゃんパンツ履けてるし、

安心して下さい。

なんか嘘みたいよね。

整体師の先生

何も特に聞いたりしないのに患部を触っただけで、

ここでしょ?ってなんか骨がズレているところが分かるみたいなの。

柔道場みたいなところで、

キャメルクラッチロメスペシャルか分からないけど、

それらのような技を

バラエティー番組ばりかもしくわロビンマスクばりに決められて

バシッと腰の背骨のズレを治してもらったわ。

あんまり信じてなかったけど、

一晩でこうも変わるとなると、

信じるしかないわよね。

人体の不思議

改善してよかったわ!

うふふ。


今日朝ご飯

なんかすっかり腰の痛みも軽減したので、

もちろん痛かろうが痛くなかろうが、

食欲に変わりはないわっ!

タマゴミックスサンドとお赤飯おにぎりよ。

あとホッツコーヒー

デトックスウォーター

一度美味しい白湯スープ自分作ってみたいわよね。

じっくり鶏を煮出して作るやつ。

気まぐれで白湯スープ固形の素を溶かしてみたけど、

これはこれではやりスープか鍋で頂くべきよね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2018-10-05

キン肉マンウォーズマンに寄せて

息も絶え絶えにリングの上に転がりながら、ウォーズマンロビンマスクにこう尋ねた。

「だれかオレの顔を見て笑ってやしないか?」

ロビンマスクは彼を見つめ、力強く声をかける。

「だれも笑ってやしないよ」

から安堵すると同時にウォーズマンの全身から力が抜けていく。

それを抱きとめながらロビンマスクは涙をこぼす。



こんな感動的な場面から始めたい。

これは漫画キン肉マン」に登場する一人の超人ウォーズマンについての一つの考察である



ウォーズマンロビンマスク弟子として、漫画キン肉マン」の第8巻、

『第二十一超人オリンピック編』から登場する超人だ。

人間ロボットの間に生まれ、そのどちらにも属さない「ロボ超人である彼は登場時、

その残酷さによって読者に強烈なインパクトを与える。

針状の爪を発射する武器ベアクローを使って対戦相手を惨殺、

練習のためにグラウンドを走る死刑囚149人のうち148人を殺害

キン肉マンの仲間であるラーメンマンの側頭部を抉って脳漿に穴を開け、

植物状態にするなど、攻撃残酷さでいえば作中随一ともいえるだろう。



しかし、そのような残虐さに反して、転んだ子供に手を差し伸べて助けようとしたり、

前述した149人の死刑囚の中でも老人だけは見逃したりといった優しさが

時折垣間見えるのもウォーズマンの特徴である

性根は優しい彼を残虐な戦いに駆り立てたのは一体何だったのだろうか。


ロビンマスクは作中、「超人オリンピック」のリング上でキン肉マンへの攻撃の手を止めたウォーズマン

「また くうものもくえず きるものもろくにない すさんだ生活にもどりたいのか」と尋ね、

ウォーズマンはそれに応えるように激しい攻撃を再開した。

ここから想像されるのは、彼が故郷ソ連で置かれていた厳しい状況である

この後、キン肉マンとの闘いを通して彼は残虐さを捨てたクリーンな戦い方の大切さに気付く。

そして、対戦相手マスクを剥いだ方が勝ちというルールの中で、

みずからそれを脱ぎ捨てると共に自分過去を語るのだ。



ウォーズマン自身が単なる超人でもロボットでもない「ロボ超人であることを嘆き、

どこにいっても爪弾きにされ、いじめられ続けた日々を回想して「地獄生活」だったと称した。

そのような彼を唯一救ったものこそが格闘技であり、

いつしか自分超人ロボットを「血まつりにあげることがいきがいとなった」のだと彼は語る。


やがて雷鳴に照らされた彼の素顔は、人間でも均整のとれたロボットでもない、

極めて歪なもの、恐ろしいものとして描かれ、

それを見つめるキン肉マンとその婚約者ビビンバの顔も稲光の中で無言にこわばっている。

彼の素顔から受けた、誰も何も発せないような衝撃、

それが登場人物の表情のみを並べることで読者に鋭く突き付けられるのだ。

ウォーズマンの「素顔」は非常にドラマチックなやり方で我々に提示される。

醜い、恐ろしい、そう思ったとしても彼を気遣えば口に出すことができない、

いわば配慮リアリティとでも呼ぶべきものがこの場面には備わっており、読者ですら、

ウォーズマンの顔からどのような印象を受けたかをあえて言葉にしないように努めてしまうのである



彼の生い立ちや素顔についての問題はここで一度大胆に明かされたのち、しばらくはその影を潜めている。

残虐を捨て、キン肉マンら「アイドル超人」の一員となったウォーズマンは、

「七人の悪魔超人編」においては戦士として、

黄金マスク」編においては作品舞台として(「黄金マスク」を巡る戦いはウォーズマンの体内で行われる)活躍し、

仲間を支えながら友情を深めていく。

そして、もはや誰もが彼にまつわる悲劇を忘れ去った頃、冒頭の事件が起きるのである



コミックス17巻に始まる「夢の超人タッグ編」において、

彼は師であるロビンマスクとタッグを組み、共闘することとなった。

この時の対戦相手ネプチューンマンキング・ザ・武道の二人が結成した「ヘル・ミッショナルズ」であり、

ロビンマスク仮面をつけたネプチューンマンの正体がかつての好敵手、

喧嘩男(ケンカマン)」なのではないかと疑っている。

やがてそれは証明されるが、ネプチューンマンは正体を知られたことを理由ロビンマスクを殺そうとする。

ウォーズマンは師を助けるためにリングに上がるも技を決め損ね、ネプチューンマン仮面を外されてしまう。

彼の素顔を見た観客は衝撃を顔に浮かべ、ウォーズマンはなんとか仮面を奪い取って、再び顔に装着する。

彼が仮面を外され、再び装着するまでの間に挟まる以下のセリフは注目すべきだろう。



ネプチューンマン「(注:ウォーズマンに対し)醜い顔を隠すために覆面超人の道を選んだのであろう」

ロビンマスク「これ(注:仮面)をウォーズマンからとりあげることはあまり残酷だ!!」



ネプチューンマンウォーズマンの素顔を「醜い」と指摘したときロビンマスク特にそれを否定しない。

それどころか、仮面をつけずに戦い続けることはウォーズマンにとって残酷だと断定的に語る。

これはなぜか。ロビンマスクもやはりウォーズマンを醜いと感じ、

それでいて庇うこともせず受け入れているのだろうか。


当然そうではない。再び仮面をはぎ取られたウォーズマンロビンマスクに、

「だれかオレの顔を見て笑ってやしないか?」と問いかける。

そして、「だれも笑ってやしない」という言葉に安堵しながら命を落とすのである



この場面において我々が再確認しなければならないのは、

ウォーズマン自分のロボ超人としての素顔を見せること、

そしてそれを“笑われる”ことをいか忌避しているかということだ。


超人オリンピックのなかでロビンマスクウォーズマンに対し、

過去に過ごしてきた「くうものもくえず きるものもろくにない すさんだ生活」について指摘し、

ウォーズマンは当時の暮らしぶりを取り巻く貧困生活の困窮とを思い返し、それを恐れているかのように見える。

しかし、この時ウォーズマンが真に恐怖していたのは単なる生活苦ではなく、当時の自分が置かれていた立場

すなわち、周囲からいじめられ、疎まれ続ける「地獄生活」の中で精神的なダメージを与えられることだったのだ。



ロボ超人であることが理由で受けた誹りや嘲りは彼の心に未だ深く陰を落としていた。

アイドル超人として仲間たちと友情を深めようと、戦いを乗り越えようと、

その陰を完全には取り除けていなかったことが、この場面では悲しみと共に明らかになる。

彼の陰を知るロビンマスクウォーズマンから仮面を取り上げることを「残酷」だと指摘したのは、

仮面をつけずに生きていくことがウォーズマンにとって、自分がロボ超人であることを

突きつけられながら暮らすことと同義であると考えていたためではないだろうか。

彼はここで一度命を落とし、超人墓場で長く労働をすることになる。



それから少しの時が流れ、「キン肉マン24巻に始まる「王位争奪編」において

ウォーズマンキン肉マンとの再会を遂げる。

彼は超人墓場に追いやられたキン肉マン脱出させるために、

脱出必要な「生命の玉」と呼ばれる宝珠をキン肉マンに分け与えた後、

超人専門の医師であるドクターボンベに人工心臓をもらうことで生き返り、

自身墓場から生還成功する。

この時の手術のミスのせいで彼は一度ほぼ戦闘能力を失ってしまうが、

であるロビンマスク指導を受けることで戦闘技術回復

再び登場時のような残虐な戦い方へ、そこからクリーンな戦い方へ、と復活を遂げる。



この「王位争奪編」は、キン肉マンがキン肉星の王として戴冠する場面で幕を下ろした。

平和になった世界の中、ウォーズマンアイドル超人の一人として、

メディカルサスペンション」と呼ばれる特別治療を受けることになり、長らくの療養生活を送る。

そして順調に体力を回復した彼は、「完璧超人始祖編」で再びリングに立ち、

宇宙から襲来した「完璧超人」たちを迎え撃つことになるのである



しかし、ここで再び悲劇が起こる。ウォーズマンとその対戦相手

ポーラマンとの戦いの直前、ロビンマスクが命を落とすのだ。

対戦相手であった”完璧超人ネメシスロビンマスクを破った後、

塔状に組まれリングからその体を突き落とし、砂丘に埋めてしまう。

墓穴を掘る手間を省いてやったのだ」と語るネメシス言葉を聞き、

慟哭しながら懸命に砂を掘り起こすキン肉マンの姿は非常に印象的なものである



この場面において、ロビンマスクを失った悲しみをこれまでの感謝に代え、

続く戦いに向けて決意を固めていくキン肉マンと、

戦闘が始まろうとする中にあって敵に背を向け、

もはや姿の見えない師を思って涙をこぼすウォーズマンの姿は対置され、

ライバルとして出会ったキン肉マンロビンマスク

対して師匠弟子関係にあったウォーズマンロビンマスクとの関係の違いを示している。



その違いは続くポーラマンとの戦いからも読み取ることができる。

ウォーズマンはこの戦いの中でロビンマスクを失った悲しみから暴走し、自身の戦法を見失ってしまう。

テリーマンは彼を見て、普段の「計算され尽くしたクレバーな戦いぶり」とは逆の、

ガムシャラに向かっていくだけの戦闘本能の塊」のようだと口にするが、それも当然のことである


キン肉マンにとって、ロビンマスクあくま自分と共に成長していく超人の一人であり、

彼を失ったとしても彼はそれをバネに立ち上がって自分なりの戦いを続けることができる。

しかし、ウォーズマンにとってのロビンマスクは戦い方の土台や軸作りに大きく貢献した人物なのだ

結果として彼はここで師と共に育ててきた「計算」や「クレバーさ」を失い、

積み上げてきたものを一度壊すことになるのである



ポーラマンに追い詰められ、ウォーズマンは「オレの命などどうでもいい」、

「刺し違えてでもこの戦いに勝利しなければ…ロビンに合わせる顔がない」とまで言う。

ポーラマンは彼の様子を見て、恐怖心を持たず、

ひたすらプログラムとして戦い続けるだけの「ファイティングコンピューター」だと笑った。


その時、ウォーズマンリングロビンマスクの姿を見る。

実体のない、いわば幻影のような彼はウォーズマンにこう語りかける。

「お前はいつも自分のことをロボ超人だと気にしているようだが」

「私はおまえをロボだと思ったことは一度もない」


回想の中で、ロビンマスクウォーズマン攻撃の仕方を教えている。

森の中で木を次々と攻撃、倒していくウォーズマンだが、

もう少しで目標を達成するという時になってぴたりと攻撃の手を止めてしまう。

ロビンマスクは彼を叱りつけるが、よく見るとウォーズマン攻撃しようとしていた木の陰には子鹿がいる。

ウォーズマン意図に気付き嘆息するロビンマスクの前で、子鹿は森の奥へと駆けて行く…



そのような思い出を証拠に、ロビンマスクは続ける。

「おまえは血肉の通ったわが弟子だ」

「そのことに誇りを持てる超人になってほしい」



「オレハキカイナンカジャナイ」

師の言葉を聞いたウォーズマンは、こう言って立ち上がる。

彼の言葉はこの場面で、機械人間が何を基準として分けられるのか、

この場面において“機械である”ということが何を示すか、

そのような大きなテーマをも巻き込みながら読者の方を向く。



倒されかけたところからウォーズマンは再び立ち上がり、

普段のような冷静な戦いぶりを発揮するが、

その背後にある考えを、彼はこのように説明した。



「今までオレはロビンの恩に報いようとするあまり自分の命を捨てるつもりで戦っていた」

しかロビンはこんなオレに生きろと言った!」

「だからオレはもう死ぬために闘わない!」

「生きるために…ロビンがオレに託してくれた大事な魂を守るために闘う!」



この場面で機械人間の間に置かれるのは、

戦いの中にあって「生きる」ために奮闘することはできるか、

また相手を「生かす」ことを考えられるか、ということである

ロビンマスクとの練習中、子鹿を逃がし、

「生かす」ことを考えていた時点でウォーズマン

作中における「機械」の定義を脱していたことになるが、

自身が「機械でない」との自覚もつにはまだ足りないものがあった。



それが、ロビンマスクウォーズマンに伝えた、「誇り」である

彼は自分という存在に誇りをもって初めて、

体は機械であっても心までは機械でないと宣言できるようになった。

「オレハキカイナンカジャナイ」、

そう宣言する彼の言葉があえて機械的にカタカナ表記されているのは、

あくまでも彼の体は機械でできているが、“それでも”」、という

“それでも”の先、逆説のその先を読者に想像させるためではなかったか



ここで物語は、生まれ持った肉体の性質を変えることはできないけれど、

心は変えることができるのだと我々に伝えるが、

これは奇しくも「超人オリンピック編」の中、

残虐超人として現れたウォーズマン正義に目覚め、

アイドル超人に加わったときと同様のメッセージである



そして、「友情」と「信じる心」をもって自身の体の欠点

すなわち活動限界存在を乗り越えてポーラマンを倒した後、

彼は自分がロボ超人であることを以下のように語る。



ロビンはオレのなかで永久に生き続ける このオレが死なない限り

それが寿命のない 半分機械でできた超人のいいところだ」



幼少のころ、自身を「地獄生活」に追い込んだロボットの体に対する複雑な思い

――憎しみ、悲しみ、怒り――、

それをロビンマスクが与えた誇りによって乗り越え、肯定することに、

ウォーズマンはこの場面でついに成功するのである



最終決戦としておかれたネメシス戦の直前、

ウォーズマンは自らの師を倒したネメシス報復することなく、

その立場キン肉マンに譲る。



弱気キン肉マンの自信のなさに対してウォーズマンは一度、

「半分機械からオレにはわからないのか」と口にするが、

すぐにその発言を打ち消し、「生身である半分」では理解できると語る。

自分人間的な面と機械的な面の双方を理解した彼はここで、

ロボ超人である自分理解するとともにしっかりと受け入れている。



ポーラマン戦で彼は、「超人オリンピック編」を彷彿とさせる雷雨の中、

ポーラマンマスクをはぎ取られ、

「醜いツラだ」、「みんなおまえのツラをみて笑っているぜ」と嘲笑されるが、

彼はその言葉を「それがどうした」と打ち消し、師のために戦いを続ける。



自分の顔を見られること、

そして笑われることを臨終の間際にすら恐れていたあの彼はもはや存在しない。

ロビンマスクを失った代わりに自分のロボの体に誇りを持ち、

敵を「生かし」、自分を「生かす」ことに注力する。

ウォーズマンは変わったのである



キン肉マン」という物語においては、「人は変わる」ということが繰り返し語られる。

正義の側から悪の側へ、反対に悪から正義へ、

そしてそれを超越する新たな勢力へと超人たちはその立場を次々と転じ、

その度に誰かが喜んだり悲しんだりする。

それがウォーズマンにおいて特に顕著に現れるのは彼自身が、

自分の”機械的”な外見を誰よりも気にしていたからだ。



から敬遠されるのは嫌だ、疎まれるのも怖がられるのも嫌だ。

しかし、生まれ持った体だけはどうしても変えることができない。

そんな葛藤劣等感、「変わる」ということに向けた諦観交じりの強い欲求

ウォーズマンは常に抱えているが、

そのような「変わらない」ロボットの体が他方、

物語を通した彼の精神的な成長を浮き彫りにしてもいるのだ。



今の彼は逃れようのないものに対して抗うことをせず、

かに受け入れるだけの強さを持っている。

そして、その強さが一朝一夕に獲得されたものでないと知っているからこそ、

我々はウォーズマンという超人に、より一層強く魅きつけられるのではないだろうか。

2018-07-01

キン肉マン代表する敵って誰だろう

北斗ならラオウドラゴンボールならフリーザジョジョならDIO、有名なバトル漫画にはその漫画代表する魅力的な敵が付き物だ。

キン肉マンにも魅力的なキャラは山ほどいる。

ラーメンマンウォーズマンテリーマンロビンマスクアシュラマンバッファローマンでも作品代表する敵キャラと言われると思い浮かばない。

誰だろう。

2017-09-06

ラーメンマンは人気あったよね?!

新世界ゆでたまごゆかりの地らしく、スパワールドにはキン肉マンテリーマンウォーズマンロビンマスクアシュラマン等身大フィギュアが飾られ、通天閣にもキン肉マンの展示がある。

しかラーメンマンの展示が無い。

小学校キン肉マン直撃世代な私の記憶ではラーメンマンキン肉マンに次いで人気だった。

闘将!!拉麺男単行本も持ってた。

ラーメンマンフィギュアが無いのはおかしいと夫に訴えると

「でもラーメンマンってウォーズマンに刺されるまでで印象薄いよ、そこからはくま取りの何やったっけ、モンゴルマン?になってなかったっけ?」

そんな短期しか活躍してなかった記憶がない、むしろモンゴルマンはうっすらとしか思い出せない。

自信が無くなってきたけどキャラ人気キン肉マンの次がラーメンマンで次がウォーズマンじゃなかったっけ?

2009-01-28

マスク

日本に帰ったらマスクをしている人だらけだった。異様。

しかもマスクの形がウォーズマンロビンマスクのような(いいすぎ)形に進化している。異様。

ここ1、2年でなにかあったのだろうか。

2009-01-18

ホントにどうでもいい話

ファミレスでメシ食ってたら、隣に座っていた子ども

「それでロビンがさー」

とか言い出したので、

「なんだー、あんだけ長期化しても結局人気なのかワンピース

などと思っていた。

そしたら直後、

「そんでウォーズマンが……」

ロビンマスクの方かよ!

ていうかキン肉マンわかんのか今どきのガキ!

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