はてなキーワード: 非処女とは
チビ男達が連日ネットに書き連ねる願望と現実がリンクしてないもん。
色んな所に爪痕を残してしまったと思われる、レイシスト批判にかこつけたキナコ@pago18の「ネット童貞」発言問題だけど、誰も指摘してないのが不思議なんだがそもそもの所でキナコがリア充でヤリまくってるという確証は正直どこにも無いよね。多分その辺が明らかにされてないから色々と齟齬を起こしてるんじゃないかと。
極論だけどキナコの一連の発言の落とし所が「私の体でネトウヨ達の童貞を捨てさせて会心させてアゲル」だったら誰も文句は言わなかったんじゃあないか。
こう言ったら悪いけど「女子校育ちで中高6年間、男子と喋りませんでした。」っていうような人間が突然「男食いまくってるゼ、ネット童貞共バーカ」っていうような人間に変貌する可能性って高いのかな。いや、キナコがそれほどスペックが高い女性なのかそれほどまで性の抑圧があったのかは知る由も無いけど。
人の童貞性にケチをつけるような事を言う以上は、自分の性生活についてもオープンにしておかないとフェアーじゃないと思うんだよ。
だからこの問題を収める最善の策は、キナコがこれまでの経験人数や性体験などを詳細に告白するか、もしくは実際にネトウヨ童貞にヤラせてやるか、そんな所だったじゃねーかな。
中世的世界観で、子供ができないことを気にしながら生きてる清純派処女もいいし。
過去の暴行で不妊になって自暴自棄になってるビッチ非処女もおいしい。
基本不妊だけど何かをきっかけ(不妊治療ではない)に妊娠できるようになって、まあ純愛で子供作るとか最高。
子宮全摘→戦いとかの最中に腹パンで穴が開く→何らかの能力で治療→手違いで子宮復元とか。
シオンシステム(三島浩司)のめがねっこさんとかやばかった。理想の不妊萌え。
ここまで極端じゃなくても、ガンダムSEEDの「コーディネーター同士は特定の組み合わせでしか妊娠できないが、ナチュラルならだれでもOK」ってのはたぎった。
ガンダムといえばUCのマリーダさんが不妊非処女って噂を聞いたんだけど、なんか幸せになりそうにないから手を出すの躊躇してる。
性の乱れ。その言葉が使われ始めた頃はまだ眉をひそめる程度で済んでいたが、若年層の性病感染者が20%を超えるまでに蔓延し、深刻な社会問題となった頃にはもう手の打ちようがなくなっていた。性教育の時間を学校教育に組み込み、性病の危険性、コンドームの重要性などをいくら説いても効果はあがらず、女性団体などの批判を押し切って前世紀の遺物であるかのような、純潔や貞操の価値を、性教育の時間だけではなく道徳、国語の時間を使ってまで重点的に教えてみても感染者は増え続け、それどころか、学校が推し進める価値観はつまらなく、カッコわるく、ださいものであるとされたため、むしろ性に奔放であることがカッコいいという考えにハクをつけるような結果となり、逆効果であるとさえ言われた。
打つ手はなくなり、もう規制するしかないとまでなった時、ひとつの法案が施行された。今までの対策と比べると地味で、目立たず、何のためにそんなことをするのかわからない、そんな法案だった。それが国家試験「処女認定試験」の制定等を含む、通称「処女認定法」だった。当初はほとんどの女性が受験せず、それどころか多くの女性からの激しい非難に晒されていた。しかし状況はまず見合いの現場から変わり始めた。処女認定資格保有者の見合い成功率が目に見えて高くなっていた。ほとんど同じ条件の中でも保有者の成功率が非保有者の倍近くになり、今までは最高ランクと見なされていたグループの非保有者よりも、数ランク下の保有者から先に成功していった。結婚にもっとも有利とされる条件が変わっていた。すると、今まで冷ややかな目で見ていた処女の女性たちも受験し始め、合格するとまたたく間に見合いに成功していった。
それが世間に認知されていくと統計にも変化が現れ始めた。総務省の調査では3年後には早くも減少の傾向が見られ、15年後には性経験の有る未婚者の割合が半減した。処女認定資格で純潔が可視化されることにより、結婚する女性のほとんどが保有者で占められ、非保有者は結婚自体が難しくなり、できたとしても数ランク下の相手がほとんどであった。ある見合い会社の調査によると保有者と非保有者の伴侶の平均年収の差は300万円を超えていた。
そのせいもあってか、15年以上前には一番多かった学生時代の性体験者数が激減した。それまでは処女の価値などないに等しかったが、処女認定試験ができて以来、結婚相手の生涯賃金にして1億近い価値が生まれたことによる、気軽な初体験を躊躇する女性の増加が主な要因とされた。
「あれから15年か」ひとりの処女厨が今年度の統計調査を眺めて呟いた。処女認定法案を中心となって作った男だった。男は統計を眺めるのが好きだった。自分が作った法案の与えた影響を実感するのが好きだった。そしてなによりも処女が好きだった。だから恍惚の表情で統計を眺めていた。あれから15年。必死になって働いてきた。非処女の半減。やっとひと仕事終えた心地だった。数だけではない。現実においても如実に成果は現れていた。ビッチをイイ女の条件として煽る女性誌などいまやひとつもない。どの女性誌を取ってみても純潔をオシャレでいい女の必須条件として喧伝している。
芸能界もひとり、またひとりと処女認定資格の保有を宣言することで、おおっぴらに保有を宣言しないものはファンが離れ、今では若い子みな保有者ばかりとなった。認定試験の厳格さは何よりも力をいれた結果、オリンピックのドーピング検査と並び称されるほどになったので、整形による偽装はもちろん、賄賂や替え玉、資格の売買等による、非処女の保有はまずありえず、詐称に関しても罰則を設けたのでその心配もない。処女厨の望んだ世界だった。だが相変わらず童貞だった。