2018年12月16日の日記

2018-12-16

anond:20181216222432

なるほど

日本農民江戸時代は打ちこわししたり一揆して元気あったのにねえ

anond:20181216222432

日本一揆や打ちこわしもあったし

将軍家に絶対服従国民性なんかなかったと思うが

そもそもそんなのがあったらなんで幕府が滅びてるのか疑問に思わんのかね

anond:20181216222432

なるほどな。

ルーツからし妥当結論なのかもしれない。

 

日本は、江戸時代以前に輸入して来た儒教道徳が、明治以降に輸入した西欧近代と混ざりきらずに、2レイヤーになってるよな。

それを一つの社会システムにまとめるのは、限界がありそうだ。

日本語母国語の国が日本しかないのってしんどいよなぁ。

増税戦争義務教育も従うしかない。

北海道あたりが独立して別の国になってくれれば海外移住したいわ。

anond:20181216222527

で、お前の中の圧勝条件はなによ。ソ連崩壊時なら辛勝くらいにしか思えないがベトナム市場経済とかEUかいわれてもねえ

世界文学ベスト100」の英米バージョンを調べてみた

文学ベスト100と検索すると、国内に限ってもいろいろなランキングが出てくる。英語圏では、ベスト100を選んだときどのような小説ランクインするのか、気になって調べてみた。

そうすると、日本と同様にたくさんの種類のランキングが出てくるが、これらをひとつひとつ紹介するのも退屈だ。

から、それなりに信頼がありそうないくつかのランキングを選んで、それらにくり返し選出されている作品名をここに挙げてみたいと思う。

なにをもって信頼があるというのかは難しい問題だが、だいたい以下のような基準を満たしているランキングだけを取り上げることにした。

英語圏文学に偏っていないこと

 英語検索しているからには、英語で書かれた小説が多くランクインするのは当然なのだが、英語圏に限らず、世界文学を選出の対象にしていることを条件とした。なので英米文学オンリーとかなのは避けた。

・あまり最近小説大衆小説を選んでいないこと

 2000年以降に発表された小説割合が高すぎたり、「ハリー・ポッターシリーズ」のような、あまりエンタメ寄りの小説を選出しているものは除外した。

 「ハリー・ポッター」が文学かどうかは知らないが、それが文学ベスト100に選ばれているランキングが参考になるかというと、あまりならないんじゃないかな。

古今東西作品から選ぼうとする意思が認められるもの

 どのランキングにしても19世紀以降の西洋文学に偏りすぎなのだが、そこはもう仕方がない。


このような基準で選んだランキングは以下の4つ。検索すればソースはすぐ出てくると思う。

ガーディアン誌による「The 100 greatest novels of all time」(いつ誌上に掲載されたのかはわからなかった)

Goodreadsによる 「Top 100 Literary Novels of All Time」(国内でいうと読書メーター読書ログみたいな位置づけのサイトユーザー投票して選出している)

・Modern Library(アメリカ出版社)による「100 best novels」

アメリカ文学Daniel S. Burtによる「the Novel 100: A Ranking of the Greatest Novels of All Time」(同タイトル書籍がある。Burtは英文学講師をしていたらしい)

4つのランキングのうちすべてに選出された作品は、ナボコフの「ロリータ」と、ジョイスの「ユリシーズ」の2つだった。ロリータすごい。

4つのランキングのうち3つに選出されたのは、以下の28作品

タイトル作者
インドへの道 フォースター
アメリカの悲劇 ドライサー
アンナ・カレーニナトルストイ
すばらしい新世界クスリ
回想のブライズヘッド イーヴリン・ウォー
キャッチ=22 ジョセフ・ヘラ
ドン・キホーテセルバンテス
失われた時を求めてプルースト
フィネガンズ・ウェイクジョイス
見えない人間ラルフエリソン
ジェイン・エアシャーロット・ブロンテ
白鯨メルヴィル
アメリカの息子 リチャード・ライト
ストローコンラッド
オン・ザ・ロードケルアック
百年の孤独ガルシアマルケス
カラマーゾフの兄弟ドストエフスキー
ライ麦畑でつかまえてサリンジャー
善良な軍人フォード
怒りの葡萄スタインベック
グレート・ギャツビーフィッツジェラルド
緋文字ホーソーン
響きと怒りフォークナー
ブリキの太鼓ギュンター・グラス
崩れゆく絆 チヌア・アチェ
灯台へヴァージニア・ウルフ
火山の下で マルコム・ラウリー
嵐が丘エミリー・ブロンテ


このうち22作品はすでに読んでいた。

けっこうそれっぽいタイトルが並んでいるように見えるが、日本ではほとんどなじみのない作家も中にはいる。ジョセフ・ヘラーとかフォード・マドックス・フォードとか。

フォードの「善良な軍人」が翻訳されているかはわからなかったが、これを除けばすべて翻訳で読むことができる。すばらしい。

12/19追記

ブコメの指摘からフォードの"The Good Soldier"(上では「善良な軍人」と訳した)は、「かくも悲しい話を…」という邦題翻訳されていることがわかった。ありがとう

anond:20181216221852

すでに言ってるだろ

資本主義陣営に加盟する国、市場経済に移行する国ばかり増えて逆が全然ない

逆のほうがちょっと少ない程度ならかろうじてと言えるだろうが

anond:20181216221613

平等はいことなので歪んではいない

現状だって比較平等ってだけであって、セーフティーネットからはみ出たり、ハンディキャップが原因で機会を得られないとかあるし、

みんなが平等サービスを受けれるために社会的賃金が抑えられている人たちに対して何の保証もされていない

平等から漏れしまっている人たちへの保証改善はした方がいいが

それすらもなく日本式を打ち壊しは誰も得しないだろう

anond:20181216220514

いたことがあるのは、北欧人って基本、ヴァイキングだしさ。

不当に扱われたらぶん殴るぐらいする。

からかえって、誰も不当に扱ったりしないのだとか。

将軍家に滅私奉公が基本の日本とは国民性が違うのさ。

anond:20181216221356

個別問題はそりゃあるが、日本待機児童問題とかあるしなぁ〜。

ヨーロッパ優生思想みたいなのはないけど、儒教文化西欧近代資本主義が絡まって麻痺した日本より、社会システム全体としては安定してると言っても良いんでない?

 

中国アメリカ社会システムと比べたなら、日本もまだ魅力あるかもしれないが...

anond:20181216190534

それって本当に社会学の功績なの? ネット社会学者(笑)ってシスヘテ妄想でシコってるだけじゃん

anond:20181216221613

ジャパンアズナンバーワンとか言われてた時のほうがむしろ新卒採用が主流だった

規制緩和してから就職氷河期が訪れたのも新卒採用が弱まったからだろ

仕事中に「マジイキ」する日本人が増えている、ちょっと意外な理由 (1/3)

anond:20181216221503

論点圧勝かかろうじてかなの?ならお前の中の圧勝条件を言えよ

anond:20181216221552

まあそらそうよ

結局資本家労働者パワーバランス搾取の程度は変わるけど

構造自体は変わらないってことねー

https://anond.hatelabo.jp/20181216214613

いとこ婚を自由にして身体が弱いのを作ったうえで

社会福祉を充実させると言えば

身体が強い政治家氏族は、安泰だろ

https://anond.hatelabo.jp/20181216002718

社会学査読論文よりも著書が評価される世界なら著書の執筆に力を注ぐだろうし

著書を出したらツイッター炎上マーケティングするのがわりと有効という悪循環

ましてや雑に扱うと炎上やすジェンダー論が専門ならなおのこと

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