日本の芸能に触れると、そのフィジカルに驚かされる。演劇やミュージカルを相当見てきたけど、歌舞伎を初めて観たときもびっくりした。無意識に体動かしてるような役者がいないの。そこにある体が圧倒的に強い。
能は意外にもインプロなのが面白い。昔はこんなにゆっくりじゃなかったって前に能楽師の人から聞いたことがあるけど、そのときはどんな体でやっていたのか知りたい。
2台のガラケーでdocomoのSIM入れ替えしながら使ってるけど、挿入するだけなら、普通に小汚いベッドの上とかでカバーパカー→SIM取り出し(素手)→装着
普段からお洒落やメイクをするのが必須な女性だと、他のアイドルアニメの「どんなに美人でも、(すっぴん企画を除いて)すっぴんでテレビにでれるわけないだろうがああ」っていう。
インターナショナルスクールでも無い限り、ほとんどが日本人。
(アニメで書かれることは少ないが、在日朝鮮他アジア人でも日本生まれ日本育ちだろうし、見た目ではわからない)
となると「日本に不慣れ」とか「ステレオタイプなアメリカ人っぽさ」とかが求められる。
ので、極端な描写になるのは仕方が無い気がする。
ちなみに「なんでみんな白人?」に関しては、前述の学校が舞台の萌えアニメでは髪の毛や肌の色が多様すぎて、黒髪褐色のラテン系を表現しにくい&萌え絵では黒人の顔立ちをメインキャラのデザインに落とし込みにくい(舞台がグローバルだとマクロスのパインサラダの人みたいな美人がいたりするけど)
ってのが原因。
グループアイドル、特にハロプロが好きだけど、グループアイドル系のアニメは嫌いだ。
実は一番ついていけないのは、ラブライブだ。
アイドルを目指すのに、部隊に立つのに、普通の化粧をするシーンがないのが不気味だ。
ネイルもしないのが不気味だ。
不思議だね。
「4つの力の共通点はどれも二つの物質の間で作用するってことだ。いずれかの物質が欠けたらその間に作用する力なんてものはない」
物質がなくても場があれば力は働くし、「物質」というのがどこまでを指すのかいまいちよく分からない。量子は物質に入るの?
重力はエントロピックな力だー、なんて話もあるし、もしそうだとしたらそれは力と言うより統計的な傾向に過ぎない。
このフレーズを思いついてそれを軸に話を作ったんだろうけど、その思いつきの部分が適当だから後から肉付けした部分に比べて逆に浮いて見える。
お疲れ 大変だったでしょう
とにかく一人にならずに人と会ったほうがいいよ
僕には年の離れた兄がいた。
兄は昔はすごく成績がよかったらしいのだけど、中学のときに学校内で事件を起こしたとかで不良よばわりされるようになった。中学を卒業すると学区内で一番下の高校に進学した。高校でどう過ごしているのかはわからなかったけど放課後や休みの日にはオートバイによく乗ってた。
レーサーレプリカのオートバイをハーフカウルにしてたのが僕にはすごくかっこよく見えた。僕はお願いしてときどき後ろに乗せてもらってた。僕用に用意してくれた白いヘルメット。それをかぶってオートバイの後ろにまたがる。オートバイのごつごつした見た目に似合わないビーンっていう軽い音。信号は青。二人を乗せたオートバイはまわりの自動車を追い抜いていく。風景がびゅんびゅん流れていく。首筋に感じる風がすごく気持ちよくって兄の腰をつかむ両手につい力が入る。
隣の県へ続くくねくねした峠道を越えると町を一望できる小さな駐車スペースがあった。不良っぽい見た目をした兄にはちょっと似つかわしくないのだけど、ポケットから取り出すのは一冊のブルーバックス。兄はそれを読みながらいろんな話をしてくれた。
「おまえ知ってるか?」
「何を?」
「うん。こないだ聞いたよ。重力と強い力と弱い力と、あとなんだっけ?」
「電磁気力」
「そうそれ」
「4つの力はそれぞれ役割が違うけど絶対的な共通点がある。わかるか?」
「本よんでないもん、知らないよ」
「本には書いてない」
「じゃあもっとわかんないよ」
「考えてみろ。ダメならそのうち教えてやる」
その後、兄は町を出てずっと連絡がないままだった。だいぶたってから警察から連絡が入る。兄が死んだそうだ。父も母も泣いた。僕もものすごく泣いた。遺体に対面する。兄はこんなに小さかっただろうか。葬式を終えバスに乗る。あの峠道を越えて火葬場につく。棺にバイクのキーとブルーバックスを入れて火葬に出す。二時間後、キーと骨は残り、ブルーバックスは肉と一緒に灰になった。そして僕は兄のいない弟として大人になり進学し大学を出て就職し結婚した。
幸せな結婚生活だったと思う。ただ僕は妻のことをわかってやれていなかったんだろう。テーブルに置かれた離婚届を見て思う。
「4つの力の共通点はどれも二つの物質の間で作用するってことだ。いずれかの物質が欠けたらその間に作用する力なんてものはない」
僕と兄の間にあった力。僕と妻の間にあった力。それぞれ強くまた弱く、長く短く作用しあっていた。そして一方が失われることでそこにあった力はもうなくなった。もうなくなったんだと思う。
それでもテーブルの離婚届は力が作用する相手がいたことを証明してくれているような気がした。
本棚を見る。兄の持っていたブルーバックスと同じ本がある。あれも同じだ。兄と僕の間に何かの力が作用していたことを証明してくれている。
そんな気がした。
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小さいときからずっと知っていたはずの彼女が、子どもを産んだら違う生き物みたいになっていた。
子どもの話、子育ての話、色々してくれるけど、ママトークなんて共感ありきでしか成り立たない。タレントのママトークがつまんないのもそういう訳だ。
大好きな友達だったのに、違う人と会っているようで疲れる。
id:blueboyの「このくらいならやってもいいだろ」という心を具現化するとこうなるんですね。