はてなキーワード: 豚丼とは
俺も昔は豆とか拘ったこともあるけど、今はどうでもいいな。
「どうでもいい」というのはどういうことかというと、美味いものはそりゃ美味いが、別に美味くないものもそれなりでよいということ。
安物だとか言って否定する人が理解できないんだよねー。「ホンモノでしか満足しない俺」にアイデンティティ持っちゃってるのかね。
滑稽だよね、そういうの。
一人2万とかするフレンチのコースはうまいけどさ、別に松屋の280円の豚丼だってうまいわけよ。
「高級フレンチしか許せない」なんて、勘違いした成金野郎か、中二病のおぼっちゃまくらいじゃね?
自分の中に拠り所が無いんだろーなと思う。
ていうかそもそもマックのコーヒーに味を求めてる人なんて普通いないと思うけどね。
リアルに飲めないくらい不味かったのがそこそこ飲めるようになったわけで、それで十分でしょ。
フレンチで思い出したけど、うちは家族で半年に1回くらい近くのフランス料理店にフルコースを食べに行ってたのさ。
5000円くらいでフレンチのフルコースとしてはお値打ちなの。
すげぇうまいの。
私はフレンチを外で食べる機会はこの時しかなかったから、これがフランス料理か!って思ったの。
ところがそのお店がやや遠くに移転してしまったの。
そこで違うところで食べてみるかーってことになったの。
行ったのは駅の近くにあった高層ビルの上層にあるおっしゃれーなレストラン。
もう値段も違うの。軒並み1万円越えてるの。
メニューもフランス語でしか書いてないの。わっかんないから説明聞いて注文したの。
これが本物のフランス料理店か、そう思ったね。
食べたとも。
でもね、明らかに味が落ちるの。
そりゃあ、高いお金取ってるんだし、それなりの味はしたさ。
でも違うの。
近くのフランス料理店の方が明らかにおいしいの。
家族の誰もがそう言ってた。
この程度なら吉野家で豚丼でも食ってた方がいいよ、そう思った。
ちょっと遠いけど車だせばすぐだべ。
私は歓喜したね。またあのフランス料理が食べられるんだ!って。
ワクテカしてお店に到着したの。
・・・あれ。
値段が下がってる。なんで・・・?
嫌な予感がしつつも頼んだの。
きたから食べたの。・・・味が落ちてるの。
それでもおしゃれレストランよりはおいしかったけど、でもこんなのひどいや。
それ以降、フランス料理を食べに行く習慣はなくなりました。
豚丼っていくらよ? 300円くらいじゃないの?
黒毛和牛のパックを閉店間際の半額で買えば300円くらいで買えるはずだよ。
ってなにかの雑誌で読んだ。人は選択しなかった可能性の中に幸福を探してしまうそうだ。
対人コミュニケーションが苦手とかおしゃれオーラに気圧されるという話はおいといても、
スタバのメニューは組み合わせ選択肢の飽和攻撃で顧客満足度を下げてるかもしれないぞ。
昔の吉野家は牛丼しかなかった。量の選択しかない。牛丼より豚丼がおいしかったのかも、という後悔がない。
味が足りないかと思えばその場で自分で七味をかけられる。紅しょうがは盛り放題。お箸は割り放題じゃない。
ひるがえってスタバ。あの無数の組み合わせの中で一番おいしい組み合わせは何なのだろう。
正解は人それぞれなのだろうが、その正解がどこにあるのか飲んで見なけりゃわからない。
味を見て適宜調整するのではなく、わからない段階で決断を迫られる。
そういう状況が嫌だって人もいるのかもしれない。