はてなキーワード: マルちゃん正麺とは
UFOが好きだ
一平ちゃんが好きだ
俺の塩が好きだ
モッチッチが好きだ
バゴォーンが好きだ
焼きそば弁当が好きだ
マルちゃん正麺が好きだ
ペヤングが好きだ
評判屋が好きだ
この地上で作られるありとあらゆる焼きそばが大好きだ
3分たったあと湯切り口から焼きそばの匂いと共にお湯が流れ出すのが好きだ
空中高くからふりかけられた青のりがかき混ぜた箸にこびりついた時など心がおどる
屋台のおっちゃんが操るオタフクのお好みソースが鉄板で焦げる匂いが好きだ
燃えさかる鉄板で硬焼きそば状態になっているそばをヘラではぎとった時など胸がすくような気持ちだった
箸先をそろえたデブが焼きそばを飲み物のように一気に飲み込むのが好きだ
空腹状態のデブが既に空になったカップやきそばを何度も何度も箸であつまれあつまれしている様など感動すら覚える
一平ちゃんのマヨビームを焼きそばにぶっかけていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶコレステロール値を無視し追加で更にマヨネーズをかけていくのも最高だ
美味しく頂くはずだった焼きそばが流し台のシンクにぶちまけられた様はとてもとても悲しいものだ
塩胡椒もソースも切らし何の味もしない焼きそばを食べさせられるのは屈辱の極みだ
君達は一体何を望んでいる?
更なる焼きそばを望むか?
情け容赦のない糞の様な焼きそばを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くしまるか食品のゴキブリを殺す嵐の様な焼きそばを望むか?
よろしい ならば焼きそばだ
コンビニのカップめんの棚のまえで立ちすくんでさんざん迷ってしまい、途方に暮れた末に、結局カップヌードルカレー味にしてしまうことがよくある。最近はそば系のやつとかもよく食べるけど、カップヌードルのたまに帰ってきたくなる感は異常だ。
その中でもカレー味が1番好き。昔カップヌードルに入っていたよくわからない立方体の肉の塊、ネット上での通称「謎肉」はカレースープによく合った。いまは「コロチャー」という別の肉になってしまったけれど。いまのも別に嫌いではないんだけど、やっぱりあの肉がまた食べたいという気はする。(調べるとライトやリフィルのほうにはまだ入ってるらしいのだが)
カップ麺の世界も競争が激しくていろいろな新商品が出ては消えていく。その中でよく見るのが「生麺そっくり」というような、本物のラーメンと比べて遜色ないことを喧伝する謳い文句だ。あと有名ラーメン店とのコラボ商品とかもよく見かける。ふつうに鍋でゆでるタイプの袋麺をめぐる状況もだいたい同じ感じで、マルちゃん正麺という商品がヒットしてから、より生麺っぽい乾麺を目指す技術競争が加熱してきたようにおもう。
しかし、これだけ各社が技と工夫を凝らして新しい麺を開発してるのにもかかわらず、(他のカップ麺と比べれば相対的に値段が安いとはいえ)カップヌードルはこんにちに至るまで淘汰されず、同じ味を守りつづけている。他のインスタント麺が「まるで生麺!」とか「行列のできる店の味!」とかばかりにこだわっている中で、カップヌードルの姿勢のあの揺るがなさ。堂々たるものである。
それは、カップヌードルが自らひとつの評価軸になってしまったということを意味するのだろう。チョコレートやポテトチップスやコーラは日本人の記憶の中では比較的最近登場した食べ物だけど、チョコレートやポテトチップスやコーラをようかんやおせんべいやほうじ茶と比較しておいしいとかおいしくないとか言いだすひとはいない。チョコレートはチョコレート自身なのであって、他の甘いお菓子とは別のジャンルを確立しているからだ。それと同様に、カップヌードルはラーメンではない。ラーメンや他の麺類とはまったく違う、異質の食品が20世紀後半のある時期の日本に突然発明されてしまったということが重要なのであって、この一点においてカップヌードルの偉大さは他のカップ麺と比較できるものではない。
そういう食べ物って他に考えられる? いまちょっと考えたけど、乳酸菌飲料とかはそうかもしれない。ヤクルトとかおいしいとおもうんですよね。
後発のインスタント麺はしょせんラーメン的イデアの似像に過ぎないので、王道っぽいしょうゆ味やとんこつ味が多いし、カップの形からしてだいたいがどんぶりを模した横長だ。対してカップヌードルは非ラーメンなので、カレーとかチリトマトとかクリームシチューとか、かなりのゲテモノを投入しつづけ、しかもちゃんと受け容れられている。
そこでおもいだしてみると、カップヌードルCMでふつうの家庭人が家で平和にカップヌードルを食べてる風景というのはあんまり出てこないことに気づく。たいてい宇宙にいくとか南極に行くとかそういうSF。
ここまで考えると、あーまんまと広告戦略に踊らされてただけだったなーという気にはなるんだけど。まあ、それにしたって「カップヌードルという食べ物」のセルフイメージを確立するまでの道のりというのはなかなか平坦なものではなかったろう。
どこも358円以上。近くのスーパーだと298円。
袋麺にしては美味しい。生麺感覚の袋麺。類似品のラ王とは比べものにならないくらい美味しい。いまや悪名だかいラ王。
ラーメンの具はネギ、キャベツ、人参、ニンニクの芽、わかめ、コーンあたりをローテーションしている。
変わり種ではチョコレート。ラーメンとチョコレートの相性の良さを知らない人生と知っている人生とでは大きな隔たりがあると知って欲しい。
生麺タイプの袋麺のすばらしい所は脂質が少ない。フライ麺>>>ノンフライ麺>生麺。
サッポロ一番塩ラーメンの袋麺が好きだけど。これも塩のくせに脂質たっぷり16g。一袋に何十グラムも脂質入ってるものを毎日食う気はしないね。
それにひきかえマルちゃん正麺は5gとかそういうレベル。だからわざわざ肉類入れるのは無粋な暴挙。
おすすめは味噌味。塩は生麺のできがいまいち。豚骨は脂質なのでNG。味噌味なら毎日食べれる。
袋麺のよさは安さ。一袋40円から80円くらいで1食ぶんになる。
ちなみにお米を自炊すると水道代など合わせて月3500円から6000円程度なので1食30円から70円。お米の自炊に肉薄する異常な安さ。
みんな安いのは知ってるけどここまで安いのは知らない。ファイナンシャルプランナーの友人は知ってた。さすが経済感覚に優れている。
具材を工夫できる楽しさやヘルシーさも人気の秘密だ。この点は味噌汁と酷似する。しかも味噌汁と違ってそれ自体が主食になって手間いらず。
極端に言えば具材の工夫しだいでラーメンオンリーで立派な栄養食になる。ただし、ラーメンのような汁物は咀嚼が不足しがち。その点は素人には諸刃の剣。