まず注意いただきたい。
以上気をつけて欲しい。
そもそも推考をしていないただのゲロなので気分が悪くなったらそっとタブを閉じて欲しい。そこら辺は自衛してくれ。
ヒロアカの2作目の映画をみた雑多な感想: https://anond.hatelabo.jp/20191221053748
正直に言おう、ブルーレイは買わなかった。
どうしても公式との解釈の違いや、ドラゴンボールのような戦闘が多すぎる映画が苦手だった。
だがあえて言おう、3作目である今作もドラゴンボールであったと!
しかし、2作目よりアニメが進んだためか戦闘の幅が広がり、見ていて飽きがこなかった。
そもそもボンズのアニメファンである私には今作が刺さりすぎた。ボンズ愛してる。
戦闘シーンにハガレンを見ていた時の高揚はもちろん、登場人物の痛みも感じるような鬼気迫るものがあった。
(そもそも血みどろになっていたが、これPGついてない?もしかしてRいった?)とまで思ったほど私たちが大好きなボンズだった。
想像を絶するカメラワークでさまざまな画角から描かれる、多種多様なエフェクトの戦闘と、血みどろで、ダークな演出。
これらが、今作の映画 僕のヒーローアカデミア ワールドヒーローズミッションにはあった。
ありました。確かにそこに、ボンズがいました。ありがとうボンズ。
特にフレクト戦のデクやレヴィアタン戦の轟やサーベンターズ戦の爆豪から、我々視聴者は余すことなく吸収できた。
ヒロアカ知らない人にも見て欲しい、今作。どうやってお勧めするべきか悩んでいるところです。ありがとうございます。
原作者である堀越耕平先生がどこかで発言されていた(ような気がする)日本のアメコミを作りたい、が本映画に詰め込まれていた気がする。
潜入ミッションで今作オリジナル衣装のデク、ショート、爆豪が戦闘したのちのOPではDCコミックスのジャスティスリーグアニメーションを感じた。
私は生粋のDCファンであり、DCアニメを見て育ったので、そのシーンが流れた瞬間心の高鳴りが隣の座席の人に聞こえるのでは、うるさいと怒られるのではないだろうかと怒られてしまった。
とにかく、あのOPの演出と一枚絵には人を魅了する”なにか”があった。間違いない。劇場でもう一度見たい。
まずはじめにこれについては語っておかなければならない。ありがとう、吉沢亮。あなたの声質と演技は、神に祝福されて生まれてきた。ロディというキャラに本当の意味で命を吹き込んだ。
偏見だが、俳優がやる声優は大体はずれだと思ってしまう。しかし、今回に至っては全ての演技がハマっていた。
さて、声優の話はそこそこにこのキャラクターの重要性について話したい。
まず、ロディがスラム出身であることが私の中で非常に評価が高かった。その出自に関しては裕福な家庭であった(大きな屋敷で遊んでいた描写から推測)にもかかわらず、ヒューマライズに父親がさらわれた差別によりスラムまで追い込まれて正規の職にありつけず、幼い兄弟には明かせない盗んだ宝石の運び屋などの犯罪で食いつなぐしかない1少年出会ったことが、どれだけ私の心を惹きつけたか。
ヒロアカでスポットライトが当たる人物は基本的に生まれた瞬間から光り輝いており(轟は出自こそあれだが、能力は恵まれている部類に入るため光属性と私は考える)、橋の下の子(スラムなどの被差別部族)には縁がないと思っていた。
しかし今作では、ロディが「ヒーローは俺らの住んでるところまでは来ない。金にならないからな」と発言した(うろ覚え)。これは私の解釈と一致し、胸が締め付けられた。ヒーローは金にしか興味ないのかと思っていた、とも言っていた。もう私の胸は張り裂けそうだった。
幼い兄弟二人とともに少年である自分がどうやって食いつなぐのか、相当に頭を悩ませたに違いない。
このロディの存在こそが私がボンズファンたる由縁一つだと確信し、あの洞窟でロディの個性を打ち明けるシーンで”推し”確定となった瞬間だった。
余談だが、デクが胸に矢を射られたあと、しばらくして国境越え間近のシーンを見たらツナギの胸部分がパッチワークで別の布が縫い付けてあった。この瞬間「あ、これロディが縫ったな」と思ったのは私だけではないだろう。
そもそもロディの服がぼろぼろで下手くそなパッチワークだらけな服であったことは登場した瞬間誰もが気づいたであろう。その後デクの服がパッチワークされていたら、間違いなくロディがやったな!と、皆が思うわけだ。旅のシーンで心打ち解けるシーンも、音楽がなりながらであるがしっかり描写され、観客は「一夏の思い出か・・」と思ったりするわけだ。こんなキャラ、だれが嫌いになるのだ?
(そもそもインターン開始が冬であったが、時系列ではインターン後期とのことで・・とはいえ真冬に開催されたインターンからオセオンに渡ったとしても北半球だから冬のはずなのだが・・?と思ったのは私だけではないはず。まあ夏の映画だから夏にしたい製作陣の気持ちは大いにわかる。私も大人だ)
全然関係ないが、事前情報ゼロで劇場に足を運ぶのが趣味の私にはピノが林原めぐみだった時の嬉しさと言ったら・・。一緒に観に行った人と見合あったほどだった。
「今回もドラゴンボールか・・、どうせ気持ちとかそういうもので乗り越えるんだろう?」と思ったあなた。ある意味正解です。でも、戦闘アニメーションはそれを超えてきました。ボンズ様、本当にありがとうございました。
あなたが作ったアニメーションで、本当に飽きないし、どうしてその強さだったのかなどがきちんと説明され、負けそうな戦いでもボロボロになりながら最後には勝ったヒーローたちが、きちんとそこにデクや爆豪、轟たちが生きていました 。
すべての戦闘ごとに、どうやったら勝てるか、どうやったら被害を最小限にするか、どうやったら相手をkoろせるか。全ての思考がそこにあったようの思います。
そして、きちんと映画として成立するように、全ての戦争で新しい画角や技や、見せ場があって視聴者が飽きない工夫がありました。
ありがとう。ドラゴンボール風であってもこんな感じであるなら本当に、本当に、何度でも劇場に足を運びます。ありがとう、ブルーレイも買うね。
とはいえ、フレクト戦ラストのデクのユナイテッド ステイツ オブ スマッシュの演出については吹き出さずに入られないほどの演出があり、ゲームを見ているかのような最強の技であることが思いっきり表現されており、デクの腕が心配になったが、ラストを見て無事でよかったよ。
OPのジャスティスリーグみについてはもう語ったが、デクの黒鞭で警察から逃げるシーンについてもスパイダーマンのファー・フロム・フォームみについても感じただろう。他にも脚本を進めるためのイベントと戦闘とギャグとの"比率"についてもアメコミリスペクトを感じざるを得ない。ブルーレイがでたら正確に比率を出したいが、これも先頭に重きを置きつつ、話の店舗はアメコミのものであり、アメコミ育ちの私には大変見易かった。
2作目から比べると戦闘シーンは遥かに上がった。戦闘のテンポもアメコミだったのか本当によかった。強いていうのならラストのフレクトの"反射"の限界を超えてプルスウルトラを叫ぶシーンは予想がついていただろうが、そこが少しくどい感じはあった。でもそれも含めて少年ジャンプみを感じ、心地よく受け取ったのが今作だった。
心の中で一緒に「プルス、ウルトラ!!」と叫んだのは、私だけではないはずだ。
一つ、気がかりなのが「ヒロアカ、学徒動員しすぎじゃないか?」である。ヒーロ業界限界が過ぎない?私、不安だよ・・。
学徒動員って戦時中であってもかなり逼迫した状況であり、ましてやそれを海外派遣するなど、言語道断・・!と思うのである。どうして今回も海外までいかせたのかはちょっと想像に難しいが、そもそも冬から夏になっているのも謎である。
すまない、話がずれたが、各地に学生を派遣したはいいが、最前線で戦い過ぎなのだ。30巻あたりで死柄木弔と遣り合うあたりであっても学生は後方部隊だったはずだ。大丈夫か、世界!映画の舞台はもっと逼迫しているのか!世界!頑張ってくれ!!
シンガポールのマーライオンヒーローやエジプトの壁画っぽいヒーロー、映画1作目で登場したヒーロー再登場は最高だったせ!ありがとう。
それはそれで、各地の同級生ヒーローたちがピンチの際に、お茶子「デクくん・・!」や霧島の「爆豪・・!」はクるものがあったぜ。同級生は体が離れても、心は一緒なんだな・・。ありがとう公式。ありがとうボンズ。
まず注意いただきたい。 この日記には、以下の人には向かない。 過激なヒロアカファン 映画を見てハッピーになっている人 まだ映画を見ていない人 私のことが嫌いな人(匿名だ...
まず注意いただきたい。 ヒロアカファン過激派 映画を見てアンハッピーになっている人 まだ映画を見ていない人 私のことが嫌いな人(匿名だけど文面でバレるかもしれない) 以...