なんか「良いところがある」というより「悪いところがない」という印象なんだよな。
最低条件を最短経路で満たす冴えたデザイン、というか…
タイトルの通り
べつに私立しか受けないから問題はなかったし受けるつもりもなかったのだが、とにかくセンターを申し込み忘れた
理由は、高校を中退して一人で勉強していたのでなんのインフォメーションも入って来なかったからだ
なんの情報も集めようとしなかった私も私なのだが、私立が1月から受付開始というくらいなのでセンターが10月に締め切るとは全く思っていなかったし、予備校の皆も知らなかった、なんなら現役高校生の友達すら知らなかった
それに気づいたのは10月の終わり頃でもう遅かった
工学系修士のM1学生、早いけどもう就職が決まった。博士には行かない。修士では、とある先端技術を大量生産可能にするための低コスト化に関する研究をしている。研究成果はそれなりに認められて、学会で表彰された。
「やろうと思えば誰でもできたこと」
「ただひたすら頑張りました、ってだけだよね?」
とおっしゃるばかり。唯一、指導教官の教授だけは研究の意義を理解し応援してくださっている。
たしかに今やっている研究は理論的新規性が乏しい。具体的内容はかけないが、
とかではなく
という感じ。根性さえあれば誰でもできたのかもしれない。
ただ、そういった泥臭い作業をしなかったがために世の中に還元できなかった素晴らしい研究成果というものが大学には星の数ほど眠っている。
昨今「産業界からの要請」で、即戦力となる人材を育てる、みたいなニュースがたくさんあるが、教育内容変えるよりも、こういった眠っている研究成果を一般に届けるための「研究」に力を入れたほうがよほど産業界にも有意義だと思うのだが。
こういった実応用のための泥臭い部分を投げっぱなしにしているから、世間一般から「大学は好き勝手やって金を無駄にしている」みたいなことを言われてしまうのだと思う。
もちろん純粋に「知の探求」も重要であり、それを軽視するつもりはない。「工学部が実応用を軽視していること」について問題提起しているのである。そもそも、他人の研究内容について、問題点を指摘し改善のためのアドバイスをすることはあっても、ただケチをつけるだけというのが研究者の取る態度なのだろうか。
結局、以上のようなことに嫌気が差して普通の就職を選んだ。そのことを告げると教授はとても残念そうだった。教授はずっとこの研究を応援してくださったので、裏切ってしまったことを非常に申し訳なく思っている。
忘年会で後輩に「なぜ博士行かなかったのですか?」と聞かれたので自分の中で整理したものをまとめた。
追記:
皆さんご指摘の通り
「こういった批判は当然であり、それに正しく回答することも研究者の義務」
というのはそのとおりだと思います。
自分はそういった義務も含めた「研究者」がやりたいわけではないと気がついた、と言う話です。
元タイトルは「『研究』が好きだけど研究者が嫌いになった」となっていましたが、「研究者にヘイトがたまった」という意味に誤解されてしまうと感じたため変更しました。当然ですが、「誰でもできたこと」との批判をされた先生方を憎んではおりません。
「企業でも出来る実応用のステップは企業に任せるべき」という点については必ずしもそうであるとは思いません。もしそのような姿勢を取り続けると、「営利価値がある」と企業が判断したものしか一般人はアクセスできなくなってしまいます。
「どこまで整備すべきか」という程度の問題はありますが、理論上の話で終わらせずに現実的に利用可能な形まで研究成果を整備することもまた工学系研究者としての責務であると思います。
むかしむかしの あるところ
おじいさん 年末 山でする 芝刈り
おばあさん 洗濯 川へ 服汚い
そこに どんぶらこして 流れてきた桃を
共に 割ったら どうして? 入っていた 子ども
桃太郎 命名し 養護を 丁寧に
行おう 銘々に 成長 メキメキ
おいおい 決める 鬼退治
鬼のビジネス 抗議したいし
参加した 雉・猿・犬
鬼ヶ島 船で行くと
鬼がいた 群れでいるぞ
不殺(ころさず) 励行 見せろ 性能
結果は 大勝 鬼らは 敗走
俺らが 最強 お宝 最高
以上が 成果 めでたし めでたし