2013-08-14

留学初心者のこそ知ってほしいフィリピン英語留学感想

はじめに

英語語学留学ならフィリピンが安い!

……という話を耳にしたことはありませんか?

実際、価格を見てみると、アメリカカナダ

オーストラリアに比べ明らかに安い。

食費・寮費・学費を含めても、日本生活するよりお得!

と、いうのが業者の謳い文句です。

「けど、フィリピンでちゃんとした英語なんか習えるの?」

治安が悪そう」

「汚そう。ゴキブリいっぱいいそう。外国人ルームシェアなんて

 難易度が高すぎる」etc,etc...

本当のところはどうなのか?

留学生増田が生の感想

フィリピン英語留学成功させるための攻略法を記載します。

フィリピン英語留学感想があまりにも少なすぎて

不安に思う人も多いと思うので。

ひとりでも多くの人に、このコスパの良さと

留学初心者』にこそオススメしたい理由を記載します。

フィリピンバギ地区にあるBECIという学校感想になります

 セブやマニラ留学情報は載せていません。

フィリピン英語留学感想『BECI攻略本

http://beciryuugaku.blog.fc2.com/

↑↑に情報載せてます

フィリピンってどうなんよ?

発展途上国東南アジアを訪れたことの無い人ならば、

誰もが不安を抱くと思います

私も、語学留学を決めた時は、フィリピンなんてまったく候補に

入っていませんでした。

しかし、友人から

「安いし、教師もしっかりしてるし、オススメだよ」

と言われ、ろくに調べもせずフィリピン留学を決意。

(値段に惹かれたというのもありますが)

四ヶ月、スクールに通いました。

結論から先に言うと

すごくコストパフォーマンスが良かったです。

もちろん、アメリカカナダに比べたら、ネイティブがいないという

デメリットはありますが、教師のレベルネイティブとほぼ同じ&

マンツーマンレッスンなので初心者の方でもレベルに合わせて喋ってくれます

TOEIC 550点からたった2ヶ月で780点までアップしました。

簡単な英会話も出来るようになり、特にスピーキングリスニング

明らかに伸びました。

マンツーマンだと先生と仲良くなれるし、必然的に喋らなければ

ならない状況になるので、ひたすらスピーキング経験がつめます

また、特に発音は体で覚える体育会系スキルなので

先生ガッツリ聞かないと中々理解出来ません。

もちろん、卒業時のレベルでは洋画CNNニュースには

まだまだついていけませんでしたが、単語がしっかり聞き取れたり

アイエルツのリスニングに何とかついていけるようになったり、

ティーチャーとゆっくりディスカッション出来るようになったり、

アイエルツのスピーキングテストでつっかえなくなったりと

驚く程、英語スキルを伸ばすことが出来ました。

(もちろん、しっかり勉強すればの話です。

 毎日飲んで遊んでいてはここまでスコアは伸びなかったでしょう)

特にビギナーの方にはオススメします。

文法と単語だけは日本でやったほうがいいですが

また、生活面でも日本人マネージャー最初から最後まで

しっかりサポートしてくれたので、安心してフィリピン留学を楽しむことが出来ました。

物価の安さを活かして、一万円で一泊二日のバカンス旅行も楽しめました。

では、具体的なメリットデメリットを以下に記載します。

フィリピン留学メリット

留学費用の安さ

フィリピン英語留学の一番のメリットは、やはり東南アジアならではの

留学費用物価の安さです。

アメリカオーストラリアイギリスカナダなどの

先進国英語圏留学すると、生活費・学費込で

月に15万~20万は費用がかかってしまます

しかし、フィリピン場合ですとトータルで

1ヶ月間10万円以下で留学することが可能です。

学費を含めても、日本生活するより安いです。

更に、先進国マンツーマン授業をとると費用が跳ね上がってしまます

フィリピンではマンツーマン授業が基本であり、思う存分スピーキングの練習や

からない点を先生に聞くことが出来ます

何故こんなに安いのかというと、

発展途上国であるフィリピンは、人件費物価先進国と比べて

圧倒的に安価からです。

食事も100~200円あればお腹いっぱい食べられますし、お酒も一瓶50円という安さです。

ちなみに、先生の月給は6000ペソ(約1万2500円)らしいです。

マンツーマン授業の質の高さ

上記で少し述べましたが、マンツーマンレッスンこそ

フィリピン英語留学の大きなメリットの一つです。

私も昔、オーストラリア語学留学した経験があるのですが

先進国の授業スタイルグループレッスンが基本で、

からないところを細かく教えてもらうことが出来ず、

結局、よく分からないまま終わってしまいました。

更に言えば、グループレッスンだとしゃべる機会が少なく

スピーキングの伸びがあまり期待出来ません。

モチベーション友達作りの面でいえば

 グループレッスンは有効な授業形式なのですが)

私の通っていたフィリピン英語語学学校「BECI」では

マンツーマン4時間グループレッスン2時間の構成で

たっぷりマンツーマン授業の時間があります

時には教え方が下手な先生や、

いまいち馬の合わない先生がいたりしますが、

マネージャーに言えば、すぐに先生を変更出来ますし、

お気に入り先生がいれば延長することも出来ます

マンツーマン授業だと必然的に喋らなければいけません。

しかし、初心者の方の場合は、きちんと先生レベルに合わせて

喋ってくれるので安心です。

マンツーマン授業をやっていると、自然先生とも仲良くなれます

授業以外で遊びに行ったり、色々な雑学英語

教えてもらったりと、勉強を苦なく勧めることが出来て

すばらしいスタイルだと思います

先生の質ですが、値段が安いぶん、

教育の質が低いかというと、そんなことは全くありません。

先生は全員、4年間大学英語教育を学んできていますし、発音もかなり綺麗です。

IELTS・TIFLE・TOEFL対策講座の充実

フィリピン語学留学しに来る生徒の多くは、先進国学部留学

大学大学院専門学校)する前の基礎固め・試験対策として

来ているので、各種試験への対策がかなり充実しています

TOEIC(トイック)コースは、TOEICに重点を当てて

試験テクニックや模擬テストTOEICで頻出のボキャブラリー

TOEICに特化したトレーニングを行っています

私も1ヶ月だけ参加していましたが、TOEICスコアが150点近く上がったので

TOEICスコアアップを狙っている方には、とても有効だと思います

(ただ、夜7時~夜10時の3時間ナイトクラスを含むため

 生活に慣れてからでないと、しんどいです)

IELTSTOEFLラス(以下、アイエルクラスと呼びます)は

2時間ナイトクラスで構成されており

主にスピーキングとライティングの対策をします。

私はずっとこのクラスに参加していましたが

BECIのクラスの中で一番のオススメ講座です。

講座は有料(一ヶ月1万円・週5日、平日のみ)ですが、スピーキングとライティング

発音と並んで日本人が最も疎い部分で、更に独学がしにくい分野でもあります

アイエルクラス講師アイエルツを熟知した、言わばエリート講師

行うため、非常にわかやすく、また毎回模擬テストがあるため

自分がどれくらいのスコアなのか、目安を得ることが出来ます

リスニングリーディングに関しては、

頼めばマンツーマンで対策してもらえます

しかし、アイエルツ対策の資料、過去問

学校が大量に保有しているのですが、アイエルツを教えられる先生

限られているため、事前に頼んでおいた方が良いです。

なにはともあれ、私がオーストラリア大学入学必要

アイエルツのスコアクリア出来たのは、ここの講座によることが

大きいです。

④過ごしやす気候

東南アジアというと、物凄く暑いというイメージがあると思います

確かに、マニラは非常に気温が高く、毎日30度を超える地区です。

しかし、バギオは本当にここは東南アジアかと

疑いたくなるほど、涼しい地区です。

日本の秋がずっと続いているような感覚ですね。

私は夏に留学したのですが、日本が夏だということを

忘れてしまうような気候でした。

(むしろ肌寒いので上着が必須です)

夜もぐっすり眠れるし、勉強に集中出来る最適な気温です。

避暑地としても優れているので、夏に留学するのがおすすめです。

勉強に集中出来る環境

バギオは自然が多く、はっきり言ってしまえば田舎です。

巨大ショッピングモールはありますが、娯楽といえば酒場レストラン

ナイトクラブくらいしかありません。

観光スポットはありますが、1ヶ月、2ヶ月の滞在となると

すぐに制覇出来てしまます

ネット環境学校ホテルロビーしかないので

なんだかんだ言って休日学校に行って

勉強している生徒が多かったです。

日本では続かない英語勉強も、

この良い意味で閉鎖された環境ならバッチリ続けられます

語学留学たからといって、楽に英語が学べる訳ではなく

やはり単語など地道な学習必須です。

勉強に集中出来る環境も、語学留学費用に含まれていると

言っても過言ではないでしょう。

その点、バギオ・BECIは十分条件を満たしていると思います

もっとも、それがデメリットになることもありますが……

 この点はフィリピン留学デメリットで述べます

以上が、私が感じたフィリピン英語留学の主なメリットになります

メリットだけ見ると素晴らしく思えますが、当然、

フィリピンならではのデメリットもあります

フィリピン留学デメリット

ネイティヴスピーカーがいない


フィリピン世界で三番目に英語が話されている国ですが

第一言語カタログ語であり、英語はあくまで第二言語です。

テレビ新聞、小・中学校の授業は全て英語ですが、

日常生活ではカタログ語が使われています

なので、ネイティブスピーカーが常にいる環境想像していると

期待はずれを味わうことになるかもしれません。

アメリカカナダなどの、第一言語英語の国であれば

ショッピングをするだけでも勉強になるのですが、

フィリピン場合はあくまで第二言語なので

人によっては発音がなまっていたり、

話す速度がネイティブに比べて遅かったりします。

また、先生の発音はネイティブレベルはいえ、

完全なネイティブのそれとは違います

ルームシェアに関しても、アメリカ大学であれば

ネイティブルームメイトになれます

こちらだと韓国人日本人なので、ネイティブ漬けという

ワケにはいかないのが実情です。

②娯楽の少なさ

メリットの点で述べましたが、バギオは田舎です。

生活する分には問題ないのですが、観光や娯楽の面で見ると

かなり味気ないと言えます

BECIの生徒は、休日はもっぱら酒を飲みにいっています

もしくは学校ラウンジ勉強

2ヶ月目くらいから、娯楽に餓えると思います

唯一の救いは、テレビアメリカ映画ドラマが見れることぐらいです。

もっとも、ネイティブ英語なので並のレベルでは雰囲気しか楽しめませんが……。

事前にノートパソコン海外ドラマ映画(二カ国語対応のもの)を

入れておくと、勉強にもなっていいと思います

学校で支給されるご飯があまり美味しくない

ある意味、BECIの最大の弱点と言えるかもしれません。

留学費用には三食のご飯代が含まれていますが、

学校で支給されるご飯は、良くも悪くも『合宿所のメシ』レベルです。

また、韓国人経営のため、韓国料理が多く辛めの料理が多いです。

朝ご飯は正直「なんじゃこりゃ」というレベルです。

例)ご飯と目玉焼きもやしスープ

私たちは密かに「刑務所の飯」と呼んでました)

昼ごはん夜ご飯はまぁまぁ食えますが、

それでも部活合宿レベルです。

なので、ご飯はあまり期待出来ません。

しかし、フィリピンローカルレストラン日本人好みの味で

特に料理がとても美味しいのでお勧めです。おまけに安い!

生活に慣れてきた生徒は、だいたい学校のご飯を抜かして

ローカルレストランで食べているようです。私もその一派でした。

バギ地区マニラ空港から遠い

日本からフィリピンマニラ空港までは3時間です。

アメリカオーストラリアなどと比較しても非常に近いです。

しかし、マニラからバギ地区には高速バスで5時間かかります

トータルで考えると8時間弱なので、時間的にはアメリカ等とどっこいどっこいです。

距離的なメリットを考えると、マニラかセブにある学校の方がメリットがあります

ただ、マニラは暑くて危険、セブは物価が高いというデメリットがあります

停電が多い

バギオは雨が多い地域なので、停電も月に2回ほど発生します。

しかも、一度発生すると一時間は復旧しません。

そうなると、ロウソクを使って勉強する羽目になります

(これはこれで、ハングリー精神が刺激されて良いのですが

 目が悪くなること間違いなしです)

夕方などの中途半端時間停電すると、PCは充電できないわ

テレビは見れないわと何も出来なくなります

懐中電灯を用意しておくと少しマシですが、やはり停電対策は

発展途上だと思いました。

美人先生が多くて恋に溺れやす

なんじゃこりゃ、と思うかもしれませんが事実です。

フィリピンでは、新卒の年齢が20歳であり、BECIは比較新卒を多くとっているので

20代前半の教師が多いです。おまけに、女性が中心なので必然的に生徒と教師の間で

恋が生まれやす環境になってしまっています

マンツーマンで、しかも同じ先生と2ヶ月も一緒に授業をしていれば

 自然と……なるようになります

結論

留学初心者にこそオススメします。

避暑地としても最高です。

・発音のクラスが非常に良いです。

・文法と単語だけは日本で準備してきたほうが良いです。

リア充になれます

先進国に行く前の準備としてフィリピンオススメ

その他、部屋や学校画像教科書レビューなどについての情報

ブログに載せています

フィリピン留学攻略感想ローカルストアの情報から

治安情報恋愛作法まで載せているので

フィリピン英語留学を考えている方は参考にしてください。

フィリピン英語留学感想『BECI攻略本

http://beciryuugaku.blog.fc2.com/

ひとりでも多くの方に、フィリピン英語留学

コスパの良さを実感してもらいたいです。

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