「公立王国」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 公立王国とは

2017-02-02

年収1000万の人は埼玉に来ると幸せになれるよ

こんばんは、埼玉のおっさんです。

京浜東北線沿線分譲マンション所有してるんで資産価値高めキープするために埼玉アピールしとくわ。



http://anond.hatelabo.jp/20170201120618



FPの人と目黒の人の記事で誰もが気づいたように

1000万というのは何もしないには十分すぎる収入だけど、何もかもするには足りない収入

そう、何をして何をしないか、よく吟味する必要がある収入ってこと。



何を吟味するか?

ランチ保険光熱費通信費?こづかい?酒?

ちがうよね。こんなのは最後の微調整の話。額が小さすぎる。

老後貯蓄?

それをへらすなんてとんでもない!

教育費?

都内特に23区内で普通公立中に進むには信念が必要

普通に何も考えずに暮らしていると周りに流されていつの間にか中学受験をする羽目になるぞ。

親がそのつもりじゃなくても子供が「塾に通いたい」と言い出すからな。

それも勉強に目覚めたとかじゃなくて「友達が行ってるから」だからな。

もちろんそんなスタートでも親子で協力して合格に向けて頑張るのも悪くはない。

ただし金はめちゃくちゃかかるがな!(塾代年間数十万、ラスト1年は受験料など込みで100万超)

余談だが奇しくも今まさに中学受験真っ只中だな。最後まで諦めずに頑張れよ。



話がそれたがじゃあなにを減らすか?

住居費でしょ!

埼玉なら3000万円台〜3LDKのお手頃な物件を取り揃えている。

駅近でも中古なら3000万円台(すぐ売れるがな)。

頭金1000万用意して埼玉に来なさい。

年収1000万ならそのくらいすぐ貯金できるだろう。

つか今の金利ならそんないらんか。

頭金ゼロでとりあえず埼玉物件買って気分次第で1000万パワーで繰り上げ返済しまくって欲しい。



さて以降の文章は「安いのはわかったがでも埼玉なぁ」などと思ってしまった奴に向けて書く。

もう納得したやつは読まなくていいから今すぐ不動産屋に走れ。



埼玉ポイント1・都心が近い

都心がじつは近い。

川口浦和大宮など南部の主要都市から東京新宿池袋渋谷など都心主要駅まではおおむね25分〜45分で行ける。

乗り換えもゼロか1回だ。

このようなアクセスの良さは千葉にはない。神奈川だと東京並に地価が高い。

アクセスが良くて地価が安い、兼ね備えてるのは埼玉だけ。

俺などは「通勤何分かかるんですか?」「え?ドアツードアで45分だけど?」「へぇ〜(あらまぁ見栄張っちゃって)」みたいな会話にもう慣れたが、そのくらい埼玉利便性埼玉県民以外には知られていない。

勤務地によっては川越所沢というオプションもあるぞ。



埼玉ポイント2・ショッピングモールがある

都心ちょっと背伸びする庶民(そう年収1000万のお前らだよ)にとって辛いのはショッピング

都心にはイオンモールがないからな。

埼玉はふんだんにイオンモールやなんとかモールを取り揃えている。

しか田舎とちがって車不要。駅直結。交通至便。

しか田舎とちがってイオンモール以外だってシャッター商店街などどこ吹く風で活気に溢れている(南部都市限定だがな)。



埼玉ポイント3・中学受験は少数派

東京はもちろん神奈川千葉などとも違って中学受験はまだまだ少数派だ。

最近増えてきたようだが駅近学区でも5〜10%程度、浦和山の手でも20%いるかどうか。

伝統的に公立王国からな。

それでいて中学受験したくなったらなったで「塾銀座」の南浦和があるから対応可能だし

あの開成中は埼玉からのほうがアクセスがいいので実質埼玉学校という説がある。

私立ナンバー1の開成公立ナンバー1の呼び声高かりし浦高を抱えているのが我が埼玉県なのだ。俺はそう考えている。



埼玉ポイント4・車がいらない

都心にも近く駅近マンションが安い、駅前商店街機能していて大規模ショッピングモールも近い。

はてなブックマーカーのみんなが大嫌いな車はここ埼玉(の駅近)では完全に不要だ。アブソルートリィアネッセサリィ。



埼玉ポイント5・貯蓄ができる

もうここまで読めばわかると思うが節約しようと思えば住居費以外も節約し放題なのが埼玉だ。

しかもご近所様とくらべてみじめな思いをすることなど皆無。

教育費、車、買い物、etc...

重要の住居費だけでも圧倒的節約可能だというのに他の部分までこんなに節約できちゃうなんて・・・

東京より優位なのはもちろんのこと、地方都市と比べても負けていない。

地方都市なら収入は基本下がるうえに車必須しかも一人一台、家は売りたいときに売れず不良債権化待ったなし、賃貸に住もうにも小奇麗な物件がそもそも少ない。つまり埼玉県民とくらべて支出が増えて収入が減る、おまけに資産が減る。

日本広しといえども、高収入と低コストを両立できるのは埼玉だけ。



お前らまだ埼玉以外で消耗してるの?

はっきり言って年収1000万パワーを持つお前らならば「節約」という若干貧乏くさい印象をまったく抱くことな自然体で生活しているだけで自然お金が貯まっていく異次元感覚をここ埼玉でなら味わえることだろう。

年収1000万のやつは埼玉に来なさい。

よろしくお願いします。

2013-08-11

階層から落ちる作用と、それを戻す作用について。

http://anond.hatelabo.jp/20130809115823

http://d.hatena.ne.jp/potato_gnocchi/20130809/p1

上記のエントリなど、最近学歴の高低や階層に関して語る人が多い。

旬が過ぎないうちに、俺も自分と姉のことを書きたい。

 

俺と姉が育ったのはとある地方大都市の近郊。

当時は県全体が公立王国と称され、出来のよい者は上位公立高から旧帝大早慶に進学することができた。

上澄みのそのまた上澄みは中学から近県の一貫校へ進み、難関医学部などを狙っていた。

 

我が家があったのは高度成長に合わせてベッドタウン化が進み、会社員家庭が多い地域

坊ちゃんお嬢ちゃんはいかないまでも、比較的余裕のある生活をしていた家が多かった。

公立小・中と進学したが、学級崩壊とは無縁だったし、非行いじめもごく稀だった。

二つ三つ隣の町には不良が多いらしい、なんて話が聞こえてくる程度だった。

 

そういった土地にあって、うちはちょっとだけ目立つ家だった。父は地元旧帝の大学教員、母は専業主婦だった。

一族には一流企業役員や上級公務員が多く、研究者医師弁護士などの専門職も散見される。

子どもながらに自分たちは上の下か、まあ中の上くらいには居るのだろう、との自覚があった。

俺も特に苦労なく、公立トップから父の働く旧帝大入学した。従兄弟たちもそれぞれに優秀だった。

 

そんな中、姉一人だけが違っていた。学年の中でも土地からは珍しいDQN連中と付き合い、勉強の出来も悪かった。

高校あたりから素行の悪さがさらに目立ち、髪を染め、彼氏を頻繁に取り替えては深夜に帰宅する日が続いた。

隣室からは、姉と父が怒鳴りあう声がしょっちゅう聞こえたものだった。

 

両親いわく、姉弟で育て方を変えた覚えはないと。

付き合う友人が悪かったのか、本人のもてる性か、姉はとにかくそのように育った。

 

それでも親の強い勧めもあり、一族の水準からはずっと落ちるレベルだが、

唯一の得意科目を生かした一芸入試で姉は地元私大に滑り込んだ。

大学の間も姉の奔放な生活は続いた。この時期両親は、なんとかあいつが

就職して大卒の男でも捕まえてくれれば、という話を頻繁にしていた。

 

そんな3年目、姉の妊娠が発覚した。当時付き合って間もない、左官の子だ。姉は産みたいと言ったそうだ。

なんのために大学にやったのか、なんてバカな子だ、あのような家と親戚付き合いなどできるものか、

と母がさめざめと泣いていた姿が忘れられない。この頃になると父も叱ることをやめ、

終始むすっとした顔で黙って過ごすことが多く、家の空気物心ついてから最悪だった。

 

この出来事以降、俺は全てのデキ婚が許せない。

物事の順番を無視し、家族の気持ちを踏みにじる最低の行為だ。スラム文化だ。

下層を象徴する行為我が家で目の当たりにし、俺は恥と怒りを覚えるほかなかった。

 

話が少々逸れた。結局姉は式も挙げないまま、追い出されるように家を出て行った。

これで子どももろとも下層行きか、気の毒に、愚かな女だ、と思った。それきり姉とは連絡を取らなくなった。

 

数年後俺は大学院卒業して、ある大企業研究部門の職を得た。

ある日久しぶりに帰省してみると、実家には母の姿がなく、父が言うには「姉の家へ手伝いに行ってる」と。

 

勘当したんじゃなかったのか、と驚いて父に尋ねると、どうやら母が孫の姿を見て思い直したようで、

頻繁に姉のところを訪ねては買い物や料理の仕方から家事全般、保険選びから習い事小学校区選びの

助言までしているらしい。口を出す代わりに援助もしているよ、あそこは安月給だからね、と父は言った。

不思議と、高校以来初めて姉と両親が良好な関係に見えた。

 

の子はというと、お利口に育っているとのことだった。

俺も結婚し、実家で姉とお互いの子を見る機会が一度あったが、ごく普通の子だった。

甥っ子を見て、よかったな、お前は助かったのかもしれないよ、と思った。

うちは子(姉)の教育には失敗したが、孫の世代では間に合ったということか。

 

基本的には高階層・低階層世界は違っており、固定化しがちだとの論もある。

だが上の階層に生まれたものが、すんなり育って階層を維持するのではない。姉のように下へ落ちようとするものもいる。

そうした場合でも、うちのように階層を戻す力が働きうる、という事例を知って欲しい。

 

今はただ、自分の子が道を踏み外さないように願うばかりである

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん