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はてなキーワード: パブリック・コメントとは

2020-05-02

なんのためにパブリックコメント制度があるのか

目的

第1条 この要綱は、県が計画等を立案する過程において、県民に対して当該立案の内容その他必要な事項を公表し、これらについて提出された県民意見等を考慮して計画等の定を行う手続に関し必要な事項を定めることにより、県民の多様な意見等を県政に反映させる機会を確保するとともに、県の政策形成過程における公正の確保透明性の向上を図り、もって県民との協働による県政の推進に資することを目的とする。

香川県パブリック・コメント手続実施要綱(pdf形式 203 KB)より


かたや

香川県議会/十河直 新副議長

「(パブリックコメントについては)私のほうでは承知してないし、いつどのようにしてやったかも、実は勉強不足で、分かっておりません」

香川県議会/十河直 新副議長

「(Q.パブコメを重視せずに議論を?)私自身はそうかもわからんですね」

香川県議会/西川昭吾 新議長

副議長がおっしゃるのは、(パブリックコメントを)重視してなかったという今までの慣例に沿った中で、今回のパブコメについても住民投票のような形ではなかったので、重視して話し合った記憶がないという意味でおっしゃっておるんじゃないかと」

「重視して話し合った記憶がない」という逃げ道のある表現ではあるが、結局は慣例的に「考慮していなかった」と自白しているも同然ではないか

法の支配はどこへ…

2020-01-24

うどんって見ていると回虫思い出すよな

香川県ネットゲーム依存症対策条例仮称)素案についてパブリック・コメント意見公募)を実施しま

https://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir1/dir1_1/dir1_1_1/plahfe200120143751.shtml

香川県ネットゲーム依存症対策条例に関する資料の公開(総合資料

https://icc-japan.blogspot.com/2020/01/blog-post_13.html

いやー、コレやべーね。

何がやべーって元々のゲーム障害って代物自体WHOに認められたとかほざいているけど、実際は久里浜医療センターロビーした結果名称だけ決まって、中身はおろか因果関係定義すら決まっていないお粗末な上にその樋口進氏って奴、子供にも麻薬治療薬をぶち込めとか平然と言っちゃう程度には自身が何か別のモノをキメてポジってるだろって思える位にはやべー奴。

そしてそんな疑似科学未満の代物を条例適用しちゃったもんだから世間でも騒ぎになっているゲーム障害とやらのボロが出まくったり、大バッシングされている最中で、更にパブコメ募集県内に限っちゃったもんだからもう大変。

あ、四国新聞も闇が深すぎてマジやべーね。

多分これ香川更に炎上が加速すんでない?

それはともかく、改めてこの素案の比較見たけど、マジでやべーね。

上記定義すら決まっていないゲーム障害とやらを根底にしている辺り、冗談抜きでどっかで言われていた様に脳みそうどんと交換した方が良いレベルの代物な訳よ。

その根底ゲーム障害とやらが定義すら決まっていないのに引きこもりやら視力障害やら言っちゃう辺りやばくね?

しかスマホ努力義務にしたからセーフとか余りにも親御さん舐めているにも程があるよね。

それ以外も何が何でもゲームが悪いと決めつけて、連呼している辺り、頭おかしー。

流石疑似科学を元に作成した条例だけあってやべー代物すぎる。

それと一番何がヤベーってこいつらスマホ課金問題もただゲームが悪い悪いと言っていて、病気だって連呼しているだけなんだわ。

やばくね?

課金問題に関してはそれこそユーザーゲーム会社問題金銭問題なんだから一般人はともかく脊椎動物であれば、ふつーは消費者庁絡みの話題と判るのにゲーム障害だ、規制汁とか言っちゃうの。

マジで脳みそうどんなんじゃねーのと思う位にはやべーよこれ。

この区別すらついていない奴が条例とか作ってるのマジやべーって。

国政でもやべーの多いのに地方どれだけ終わってるんだよと言うレベル

それと二年後の検討云々についてもこんなもの調査すると言う名目作ろうとしているけど、こんなもん席と予算の確保及びアンケと称する何かで国政に圧力をかけようとしている事も見え見え。

アンケなんざ恣意的質問誘導すりゃ幾らだって好き放題できるのはそれこそ男女参画や著作権関連を見りゃ判る事だしな。

特に文化庁なんてすげーぜ。

あいつらアンケの誘導所かパブコメですら誘導したり、賛成意見水増しした挙句、都合が悪い結果ならガン無視して、そのまま出来レース始めちゃうの。

やっぱ元祖は違うね。

そもそも委員会自体規制派で固めれば好き勝手しほーだいだしな。

それこそ男女参画や文化庁みりゃわかる。

いやー、まじやべーね。

香川県議あたまおかしー。

関連

共通土台で研究、薬剤開発にも期待 ゲーム依存症をWHO認定専門医樋口進氏に聞く-

https://medical.jiji.com/topics/1218?page=2

ゲーム依存実態課題」(視点・論点

https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/289702.html

香川県ゲーム規制条例四国新聞

https://togetter.com/li/1454680

香川県議会議員「うどんPR団のヤドン事業は、ネットゲーム依存症対策条例とはまったく関係なく進めていきます

https://togetter.com/li/1456356

香川県条例素案、親に努力義務スマホ使用を1日60分までが、ゲーム限定する形で修正

https://togetter.com/li/1458205

それと…

どうでも良いけど、きしめんって見ているとサナダムシがケツからでそーだよな。

素麺の切れ端はみているとアニサキスとか連想するしな。

時事メディカル見入って、たまたまこれが目についたが、前に見ていたのが、例の話題だったから、速攻でうどん回虫だなってなるんだわ。

ケツからでそーだよな。

こんにちわってな。

ほんっとどうでも良いけど寄生虫ってかわいーよな。

場合によっては感染したら自分死ぬがな。

サナダムシ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%8A%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B7

回虫症〔かいちゅうしょう〕

https://medical.jiji.com/medical/025-0002-01

香川県ゲーム規制パブコメ事実上香川限定募集

ほんこれ。

当時の児童ポルノ禁止法でも都条例でも昨今のダウンロード違法化拡大の著作権改正でも国連児童ポルノガイドライン改正でも何でもそうだけど、この手の規制を推進する連中の行動はいだって同じだ。

いつだって世論が盛り上がらない内にこっそり形式的パブリックコメント募集するし、世論問題視して、批判意見が盛り上がり、反対側によれば、パブコメ内で意見誘導を行おうとしたり、この様に当人らが国政との協力と書いているにも関わらず、実質地域限定してパブコメ募集を行う等の行為を平然とする。

挙句の果てにもし多くの批判意見が集まった場合にはなにかと言い訳理由をつけてなかった事にする。

何時もの事だ。

世間で多分そうはならないだろう、こんな事はしないだろうと言う事を平然とやらかすのがこの手の規制を推進する連中だよ。

個人的にはやらかす可能性はあるだろうなと思っていたが案の定やらかしやがったと言う感想

これで世論はより香川への批判に傾くだろう。

ただでさえ、ゲーム障害自体、その提唱している研究所WHO要請し、名称だけ認可され、因果関係定義すら曖昧な代物を悪用して、この様な条例の元にしているのだからな。

科学関係性も全く証明されていない上に論理的ですらない。

そもそもこれ自体努力義務となったがスマホ、つまりネット規制すら、実質行うと言っている様なもんだし、2年後の調査名目で何らかの団体が作られる場合、その調査自体恣意的アンケートが行われ、それを元に結果が出ましたと言うふざけた事をしかねない様な悪化まで、素案の改正時にされていたしな。

アンケートなんて幾らでも恣意的ものを取ろうと思ったら取れるし、現に男女参画とかその手のふざけたアンケは日常的に行っていたからな。

しか会議自体非公開かつ議事録もないとか言うふざけた代物だぜ?

何よりスマホ課金問題自体、アレはゲーム会社ユーザー金銭問題であり、消費者庁問題であって、ゲーム障害とはまた別物なんだわ。

2009-07-06

お上まかせ

こりゃ、いまの日本には絶対作れないものだよなあ

http://ray-fuyuki.air-nifty.com/blog/2009/07/post-207d.html

威勢はいいが何かお上まかせなものを感じる。

上記のアメリカの事例は簡単に言えば政府情報公開を進めるプロジェクトのひとつだと思う。例えば日本で言えば先頃情報公開政策の肝となる公文書管理法案が可決された。

この法案を積極的に進めていた福田元総理が途中で首相を辞任したので法案の中身は当初練られていたものからかなり後退したものになったのだが、それでもようやく小さな一歩を踏み出す事ができた。

例えばこの公文書管理法案に関してはパブリック・コメント募集もあったし、市民団体主催したフォーラムにこの問題に熱心な国会議員研究者が参加し、議論を行ったりしている。

http://www.cas.go.jp/jp/pubcom/080908koubunsyo.pdf

http://www.npoweb.jp/modules/news1/article.php?storyid=3110

この筆者もこれだけ熱く語っているのだから何かしら日本の政治などを良くしようと活動しているのであろう。

コケにされても、ろくろく選挙にも行かない国民が大勢いる」という憤りは私も全く同感だ。しかし、

作れる技術は十二分にあるのに、作らせるほうがボンクラなので

その「作らせるほう」の「ボンクラ」はつまるところこの筆者も含めた我々国民なはず。このあたりにこの文章のどこかお上まかせなところを感じる。

アメリカだって放っておいて素晴らしい政治家役人がポイポイと良い成果を投げてくれるわけじゃないだろう。

情報公開制度に不満があるなら最低限パブリック・コメントを書くとか、そんなことやっても無駄、と思うかもしれないが個人が小さな事でも行動を起こしていかないと何も始まらない。

ちなみに上記のパブリック・コメントの提出者数は71(うち個人57団体14)である。

私はまだ日本にはどちらかというと個人プレイが足りないと思う。個人プレイをもっとぶつけ合わないと「多様性」が生まれないんじゃないか。

2007-06-17

平成十九年六月十五日白田秀彰演説記録

前口上

ThinkCに参加した人たちからは評価が高い白田氏の演説だけど、ギレン・ザビの演説級だと僕は思う。たくさんの人が知った方がいいと思うし、もっと評価されていいはずだ。一部で議事録もあがっているようだけど、現場の勢いはあんなものではなかったから僕の記録を公開することにした。それに今回のフォーラムは公開されないと聞いたから。

もしかしたら実際の発言とは多少異なっているかもしれない。そこのところは僕も危ぶんでいる。とはいえ、面白さとか迫力とかだったらある程度までちゃんと再現できてると思う。以下の記録を読んでくれて、白田氏の熱さが伝われば幸い。

演説記録

【第一発目】

...「制度改正ができるものならやってみろ」ということでしたが...

そんなこと10年前からやってきたんですよ!

博士論文で、著作権制度が産業保護奨励政策としての独占にすぎないことを明らかにした(1)。

博士論文の内容をくだいて一般向けにした、わかりやすい解説も書いた(2)。

あちらこちらの講演で語った。

雑誌記事で一般に訴えた。

オンライン記事でみなに訴えた(3)。

審議会に出て言いたいことを言ってきた。

ロージナ茶会という組織も作った──茶会はすでに解散してしまいましたが──。

パブリック・コメントも出した(4)。

私一人でできることは、ずっとやってきたんだ!

それでも、誰もついてきてくれないから...

いまだに、こんな議論を続けなければならないんじゃないですか。

法律論では、なんにも先に進まないことは、もうわかってますよ。

...この会場の誰が、私を援けてくれるんですか?

誰が、私と一緒に著作権制度の議論に本気で取り組んでくれるんですか?

最近は、茶会のメンバーですら、私の書いた記事にコメントくれなくなった(苦笑。

そこら辺(運営側)の人たちも、最近さりげなーく私の発言を無視するようになった。

それでも、一人でも、一歩でも先に進まなければいけないから、

こうしてここで喋っているんですよ!

【第二発目】

会場から「白田の主張は偏ってるんじゃないか」というご指摘がありましたが...

そんなことは百も承知でやってんですよ!

日本の学界の主流である、ドイツフランス著作権理論がどんなものかは、よく知っています。

しかし私の博士論文では、イギリス著作権制度がそれらに先行し、強い影響を与えたことを明らかにしている。私の研究では、産業保護策としての独占の付与が先んじ、その後、著作者の財産権だの、著作者の人格権だのといった主張がくっついてきたことを明らかにしている。

私はその研究に5年かけたんだ。貴重な若い時間を費やしたんだ。

だから、著作権制度が所有権人格権を本質とするという主張については、賛成できない。さらに言えば、知的所有権のみならず所有権という概念それ自体があやふやであることもまた、岩波から出た論文集の中で指摘している(5)。

もちろん、こうした考えは学界では異端だろうし、支持者もいないだろうことは知っている。

しかし... 世間の大勢が、著作権は「天才を保護する権利だ」とか「創作者の心情を保護する権利だ」などと言ってるからといって、自分が5年かけて確認したことを、「著作権制度は、本質的に産業保護目的とした独占にすぎない」という自らの主張を、曲げることは学者としてできない。世間の大勢を慮って自説を曲げることを曲学阿世という。首をくくられても自説を叫ぶのが学者なんじゃないですか?

いいですか... 社会ほとんどの人が「著作権は天才の権利だ」と信じて、それを強化拡大しようとする側にいるとき、シーソーは、圧倒的に権利強化の側に重く傾く。そのとき、たとえ100mの空高くはじき飛ばされようと、誰かがシーソーの反対側に立たなければ均衡など維持できないではないですか。

ローレンス・レッシグは、憲法学者でありながら、なぜ著作権制度について問題意識をもち、闘っているのか!

彼の本、『コモンズ』には、こういう一節があった。

──連邦議員が、少数の利益既得権ではなく、一般的な福利を尊重すると考えることが頭がおかしいのなら、連邦最高裁が、形式的な法律の適用ではなく、われわれの自由や幸福について配慮すると考えることが頭がおかしいのなら、いますぐキチガイを増やさなければならない──

というものだ。したがって、私は百も承知で偏った議論を展開している。それは、それが全体としての均衡を維持するのに必要だと考えているからだ。

  • footnote

(1) 白田氏の唯一の学術論文である『コピーライトの史的展開』 知的財産研究叢書2, 信山社 のことらしい。

(2) ネットワークでは良く知られた『もう一つの著作権の話』青空文庫 のことのようだ。

(3) このあたり、氏のWebサイト『白田の情報法研究報告』でだいたい読める。

(4) 「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集にも提出している

(5) 知的所有について, 『[rakuten:book:11350650:title]』 第3巻 情報, pp. 85--105 のことらしい。

連邦最高裁が「自由や幸福について配慮すると考えることが頭がおかしい」という部分についてだけど、実際の記述は、『Free Culture』p. 313 にあった。引用すると以下のとおり。

でも、政府の役割が「バランスを追求する」ことであるべきだというのがバカげていると言うのであれば、わたしはバカの側に分類してほしい。というのも、そうなったらこれがかなり深刻な問題になってきたということだからだ。もし政府バランスを追求しようとせず、政府が単に最強のロビイストたちの道具でしかないということが誰の目にも明らかになっていて、政府に別の基準を要求するのがバカげていて、政府ウソではなく真実を語るよう求めるという発想がおめでたいのであれば、世界最強の民主主義だったはずのアメリカは、いったいどうなっちゃったというのだ。

政府高官が真実をしゃべると期待するのは頭がおかしいのかもしれない。政府の政策が、強力な利益団体のお手盛り以上の何かだと信じるのは頭がおかしいのかもしれない。歴史を通じてずっとアメリカ伝統であったもの――自由な文化――を守ろうと論じるのは頭がおかしいのかもしれない。

それが頭がおかしいのなら、キチガイをもっと増やさなきゃいけない。それもすぐに。

 
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