はてなキーワード: アレクサンドロス大王とは
アレクサンドロス大王と彼の父親に仕えた書記官目線での物語ではあるよね。
アレクサンドロス大王っていう人がいてな。
当時、文明国っていうと、ギリシャとペルシャとエジプトくらいしかなかったわけで。
いまでいえば、まあアメリカとヨーロッパを統一しちゃったような感じ。
アメリカとヨーロッパを統一してあとに、ついでに中国を攻め滅ぼしたって感じ。
東南アジアやらオセアニア等々、とりあえずめぼしい先進国とか途上国とか全部征服したって感じ。
その時点で、もう攻め滅ぼすところ残ってないの。
あるっちゃあるけど、文明国はだいたい滅ぼしちゃったわけ。
わざわざアフリカやアマゾンの奥地の原住民を征服しに行ってどうするのって感じ。
それにさ、遠征って今みたいに飛行機でひとっとびじゃないしさ。
何年も。
王様なのに贅沢なんかたいしてできず。
つうか興味ない。
三度の飯より女より酒より戦争ラブ!
部下たちもさ、一応エリートなわけじゃん。
戦争終わったら、嫁とかもらって、幸せな家庭を築いて贅沢したいとか思ったりするわけ。
そしたら、王様ってば、まだ進軍するって。
「もういい加減帰りません?」
って言うやつも出てくる。
そこで、アレクサンドロス大王がすごいのは
さすがに、ついていけないので、文句も増える。
そこで大王
「オーケー、わかった。地球って丸いらしいから、一周すれば帰れるんじゃね?そういうわけでレッツゴー」
そんで、進軍は続いてな。
でも、流石に部下たちストライキ寸前で、しぶしぶ帰路に。
そりゃ、大変なことになるのは誰の目からも明らかで。
ベゾスも同じ人種だよ。
たぶん、ポリシーは
「俺が楽しければオッケー!」
間違いなく世界を変えて、世界の人の生活を変え、モノの流れを変える。
下手すりゃ、税金の仕組みもかえ、ヒトの働き方も変える。
そんで、絶頂期は一瞬で、瓦解する。
瓦解した後も、Amazonによって変化させられた世界はそのままだ。
ベゾスもやりたいことは全部やって満足。
世紀 | ||
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前6 | 孔子(前551・儒教の祖) 孫子(前544・『孫子』著者) | |
前5 | 釈迦(?・仏教の開祖) ヘロドトス(前484・歴史の父) ヒポクラテス(前460・西洋医学の父) プラトン(前427・哲学者) | |
前4 | アリストテレス(前384・万学の祖) アレクサンドロス大王(前356・マケドニア王) | |
前3 | アルキメデス(前287・古代最大の数学者) 始皇帝(前259・最初の中華皇帝) 劉邦(前256・漢の高祖) ハンニバル(前247・包囲殲滅戦術を確立) | |
前2 | 司馬遷(前139・『史記』著者) | |
前1 | カエサル(前100・ローマの終身独裁官) ウェルギリウス(前70・ローマ最大の詩人) オクタウィアヌス(前63・ローマ帝国の初代皇帝) イエス(前4・キリスト教の開祖) | |
1 | プトレマイオス(83・天文学者) | |
2 | ガレノス(130・古代医学を確立) 張仲景(150・医聖) 曹操(155・三曹の一人) | |
3 | ||
4 | 王羲之(303・書聖) アウグスティヌス(354・古代最大の神学者) | |
5 | アッティラ(406・フン帝国の王) | |
6 | ムハンマド(570・イスラム教の開祖) 李靖(571・『李衛公問対』) 李世民(598・唐の第2代皇帝) | |
7 | ||
8 | アブー・ムスリム(700・アッバース革命の立役者) 李白(701・詩仙) 杜甫(712・詩聖) カール大帝(742・フランク王国) | |
9 | ||
10 | フェルドウスィー(934・『シャー・ナーメ』著者) イブン・ハイサム(965・光学の父) イブン・スィーナー(980・アラビア医学を体系化) | |
11 | ||
12 | 朱子(1130・儒教の中興者) サラディン(1137・アイユーブ朝の開祖) インノケンティウス3世(1161・教皇権最盛期のローマ教皇) チンギス・ハン(1162・モンゴル帝国の初代皇帝) | |
13 | トマス・アクィナス(1225・『神学大全』著者) ダンテ(1265・イタリア最大の詩人) ジョット(1267・西洋絵画の父) | |
14 | 羅貫中(?・『三国志演義』『水滸伝』編者』) イブン・ハルドゥーン(1332・『歴史序説』著者) ティムール(1336・ティムール朝の建国者) ヤン・ジシュカ(1374・マスケット銃を使用) グーテンベルク(1398・活版印刷の発明者) | |
15 | ジャンヌ・ダルク(1412・百年戦争の聖女) コロンブス(1451・アメリカの再発見者) ダ・ヴィンチ(1452・万能の天才) ヴァスコ・ダ・ガマ(1460・インド航路の開拓者) マキャヴェッリ(1469・『君主論』著者) ミケランジェロ(1475・芸術家) マルティン・ルター(1483・宗教改革) スレイマン1世(1494・オスマン帝国最盛期の皇帝) | |
16 | エリザベス1世(1533・アルマダ海戦に勝利) セルバンテス(1547・『ドン・キホーテ』著者) ガリレオ(1564・科学革命の中心人物) シェイクスピア(1564・イギリス最高の詩人、劇作家) グスタフ・アドルフ(1594・三兵戦術を確立) デカルト(1596・合理主義哲学の父) | |
17 | ルイ14世(1638・絶対王政最盛期の王) ジョン・ロック(1632・イギリス経験論の父) ニュートン(1642・科学革命の中心人物) 康熙帝(1654・清の第4代皇帝) バッハ(1685・音楽の父) | |
18 | オイラー(1707・数学者) 曹雪芹(1715・『紅楼夢』著者) アダム・スミス(1723・経済学の父) カント(1724・哲学者) ワシントン(1732・アメリカ初代大統領) ワット(1736・蒸気機関の改良) ラボアジェ(1743・近代化学の父) モーツァルト(1756・音楽家) ナポレオン(1769・初代フランス皇帝) ベートーヴェン(1770・音楽家) ガウス(1777・数学者) クラウゼヴィッツ(1780・『戦争論』著者) スチーブンソン(1781・鉄道の父) ファラデー(1791・電磁気学の父) バベッジ(1791・コンピュータの父) | |
19 | ダーウィン(1809・進化論を提唱) ポー(1809・ミステリの父) マルクス(1818・共産主義を提唱) ヴィクトリア女王(1819・帝国主義最盛期の女王) パスツール(1822・近代細菌学の父) ヴェルヌ(1828・SFの父) モネ(1840・印象派の祖) ロダン(1840・近代彫刻の父) エジソン(1847・発明王) フォード(1863・自動車の大量生産) ライト兄弟(1867・飛行機の発明) アインシュタイン(1879・相対性理論を発表) ピカソ(1881・画家) ケインズ(1883・マクロ経済学を確立) グデーリアン(1888・電撃戦を確立) ヒトラー(1889・ナチス指導者) |
横だけど、このあいだイラン人と話したんだ。
日本語が達者な人で、イラク人とトルコ人を「彼ら」、アラブ人を「やつら」と呼んでた。
イランは古代からの文明国、アレクサンドロス大王が広めたのはギリシア文化じゃなくてペルシア文化、くらいに思ってる。
イラン人>ヨーロッパ人>>>>越えられない壁>>>>>>アラブ人>>>アフガン人
って感じ。
「イスラム文化もヘレニズム文化も、中身は全部ペルシア文化。」
「軍事国家に征服されはしたけど、ソフトはペルシアのものが採用された。
って具合。
で、イラン人以外のあのへんの民族は、国なんていう概念もなく、馬に乗ってテント生活してる非文明人。
物資がなくなるたびに文明国(イランや中国やインド)に略奪しにきてた野蛮人と思ってる。
「アフガン人は頭の中身が500年くらい世界標準から遅れてて救いようがない」
とまで言う。
ということみたい。
と。
結婚式と葬式のときにくるくらいで、普段は土着の民間信仰がメインだとか。
しかも1000年以上昔のアラビア語だよ?源氏物語を原文で読んだってわからんだろ?
シェークスピアの原文のほうがまだわかるわ。英語は学校で習うし。」
って聞くと
「イスラム革命と共和国を目指す革命が同時進行して、いいタイミングで坊主たちが実験を握っちゃった。
最初に革命を起こした連中は頭に布なんかかぶってない共和国派だったんだよ。
なかなか面白い体験だった。
「最初に言っておきたいのですが、私たちはアラブ人ではありません!イラン人です!」
と言われたとそうな。
「宗教色が薄い国ほど、カルト(共産主義も含めて)が政権を握っちゃうから日本も気をつけるべき!」
と。
紀元前336年、アレクサンドロス大王がコリントスに将軍として訪れたとき、ディオゲネスが挨拶に来なかったので、大王の方から会いに行った。
ディオゲネスは体育場の隅にいて日向ぼっこをしていた。大勢の供を連れたアレクサンドロス大王が挨拶をして、何か希望はないかと聞くと、
「あなたにそこに立たれると日陰になるからどいてください」とだけ言った。
帰途、大王は「私がもしアレクサンドロスでなかったらディオゲネスになりたい」と言った。
死が迫ってきたとき、「私が死んだら、その辺に投げ捨てておくれ」と言った。一説には「河に投げ込んでおくれ」と言った。