はてなキーワード: レンタルCDとは
もう10年以上前になるけどiPodやMP3プレーヤーが流行ってた時期はそういう人が多数派だった。
廃れた直接的な原因はデータのバックアップや移動が面倒なことだと思うけど、背景としてAppleにとってもっと儲かるビジネスモデルが見つかってレンタルCDをリッピングさせるような儲からない使い方をさせなくなったことも大きいと思う。
iTunesにはCDを読み込んだら自動で曲名が取得できる機能まであったし(今は知らない)、少なくともiPod全盛期のAppleはCDを買うかレンタルする消費行動を前提として顧客体験を設計してた。
結構少数派なんかな?
CD VS サブスクの話を見ると、いつも「物理媒体のCDを所有する」か「サブスクだけで音源も所有しないか」の2択みたいな話になりがちな気がする
自分の場合は学生時代からずっとレンタルに頼っていて、CDはよっぽどほしいアルバムか、レンタルや配信販売もしていないものぐらいしか買ってない。
辺りなのかなと思う。
あとは大量のCDをレンタルしてリッピングしている間に歌詞カードやライナーノーツを読んだり、Wikipediaでその歌手やアルバムの背景を調べたりする時間が楽しいというのはある。
この辺は趣味というか、どこかのラーメンハゲじゃないけど「情報を食ってる」部分はあるな~と思う。
(なのでここ数年、レンタルCDの実店舗が潰れているのはだいぶ寂しい。TSUTAYA DISCASとかでレンタルしてもジャケットやライナーノーツがついてこないんよね…)
最近、chatGPTとかStableDiffusionとかAI技術が話題だけど、こういったIT技術が社会に与える影響ってどのくらいなんだろう?
個人的にははてなやネットで騒がれてるほどインパクトはなくて、世の中がちょっと便利になるくらい。
これまでを振り返ると、
Napster、WinMX、WinnyなどのP2P技術が登場し、ブロードバンド環境が整ってきて、音楽や映画は(当然違法だけど)オンラインで簡単に手に入るようになった。
TVニュースで「宇多田ヒカルが新曲を発表」と聞き、Winnyで検索したらものの5分でダウンロードできた時には、これは時代が変わるって興奮したことを覚えてる(怖くなって後からCD購入した)。
1~2年もすればCD/DVDなんかなくなるし、レンタルCD/DVDなんて消え去るだろうって思った。
その後、サブスクサービスは発展したけど、20年以上経った今でも残ってるし、いつCDとかの物理メディアはなくなるんだ?
iPhoneが発売され、スマホやタブレットが急速に普及した。
ガラケーと違ってめちゃくちゃかっこよかったし、これはからは個人が高機能デバイスを持ち歩く時代だ、
そのうちメガネ型どころかコンタクト型とかのウェアラブル端末が登場して、常に情報を取り込みながら生活していくんだって思ってた。
実際はiPhoneはカメラが増えたぐらい、Appleウォッチもまぁ健康管理ができて便利なんじゃねぐらいの印象。
いつになったら俺の目を盗むやつが現れるんだよ?
Bitcoinが話題になり、ブロックチェーン技術による仮想通貨がいろいろ登場してきた。
信用の原理を聞いたときは、これは金本位制から続く国や中央銀行の貨幣による支配構造が一変するぞってドキドキした。
でもその後は、普及というか投機対象になってFXとか好きな人が上がり下がりを騒いでるだけになってしまった。
chatGPTが登場し、AIブームが起きた(逆か、AIブームが起きてchatGPTが登場したのか)。
ふーん、AIブームとか何回目だよ、人工無能と何が違うんだよと思って使ってみたらびっくり、日本語でもめちゃくちゃ自然に話す。
しかも、チューリングテストをクリアするどころか、3.5の時点で自分より頭よさそう(フォークト=カンプフ検査なら見分けられるだろうか)。
ただ、この自然言語処理技術に代表される今回のAI技術ってどこまで社会を変えるんだろう?
パーソナライズされたAIをみんなが使うようになって、ビジネスや教育現場での超優秀な部下・パートナー、教師になる、
寂しい独り者やボケてきたジジババたちの話し相手にはなるんじゃないかと思う(肩にインコを乗せるようになる)。
でも、弁護士、裁判官とかの士業、医者や救急隊員とか命に係わる仕事、果ては政治家を置き換えるようにはならないんだろうか?
MAGIシステムよろしく国会でAIに法案の良否を判断させたり、身体性を獲得したAIが選挙カーで選挙活動して当選、国会や議会に登庁する日は来るんだろうか?
これは今某悪名ライターとやりあっているチャートアナライザー氏に限らず、音楽チャートを分析をする人全体に言えることなんだけど、なんとなく「チャートが上位の曲が正義」みたいな風潮があるからなんだなと思っている。
昨今サブスクですぐ過去の曲も聞けるし、TikTokで今まで知らなかったような曲に触れる機会もたくさん生まれる、昔はレコード店やレンタルCDショップでディグっていた行為が割と簡単にスマホでできてしまう。
ということは各々が「自分が好きな曲」に出会える率も格段に上がるわけで、かつそれがヒットチャート上位でなくても言える時代になっていると思う。
(これは多分オタク文化が栄えたり、一般化したことも起因してると思う。)
昭和平成前期と違い、もう「最新の音楽」をネタに話をする必要がなくなり、いうなれば「ヒットチャートから解放」された状態になっているのだ。
そうした中で「チャート上位であること」にスポットを当てるだけならまだよいのだが、「日本は新譜をすぐ聞く習慣がない」「ヒットチャートに興味を持つべきだ」のような押し付けのような持論を展開されるのが煩わしいと思うのはもちろん、多様性に満ちているであろう音楽に対して「ヒットチャート上位」という属性のみでしか見ていないような印象を受けてしまう。
例えばAKBに例えると、大抵の人は〇〇ちゃんがかわいいから応援する→結果総選挙で100位でも応援するということになるのだけれど、
チャート分析をされる人たちから受ける印象は「〇〇ちゃんは総選挙で1位だからすごい!中身なんて知らないけどみんなに愛されているからすごい!」みたいな感じなのだ。
これが例えば競馬であったら「勝つ馬が好き!」でそんなに嫌悪感はないのだけれど、一目で結果が見えるスポーツと結果はあれど感性で評価が異なる音楽を一緒にするのも違うと思う。
けど好きな曲を好きと言える令和にこうしたヒットチャートに拘られるのは少し煩わしい。
ヴィレッジヴァンガードお茶の水店は2020年に閉店した。小さい建物入り口から想像できない、地下に伸びた店舗、ダンジョンのように商品が詰め込まれた店内、漫画本が充実したセレクト。他の店舗と比較しても特徴的で、よく通った。
近くにあってこれまたマニアックなCDを借りることができたレンタルCD屋、ジャニスも2018年に閉店した。(さらに中古CDショップとして残っていたジャニス2号店も、最近閉店した。)
一人で暇な時、よくこの2店へ行った。大抵は、休みの日の午前。「何か探しているわけじゃないけど、何かあるかもしれない」くらいの気持ちで見に行って、何か見つかればラッキー。買ったり借りたりして、その日の午後はそれに夢中になる。何も見つけられなかった時は、ミニシアター系の映画館に行く。お昼ご飯はあの辺のカレーや蕎麦で決まり。これで休日は満喫できた。
検索とサブスクで、音楽や映画は探せるし、見られる、聞ける。きっと今年聞いた新譜音楽アルバムの量は、あの頃よりも多い。ただ、(主観的に)自分の手で見つけた感覚が薄い。自動的にセレクトされたおすすめを消費している。困ったことに、おすすめの精度も高い。
ここ数年は、どうも時間が早く過ぎ去って行く。
初増田!いつもは見る専門。
昨日TSUTAYAで洋楽のCD借りに行ったんだけど、店員さんの言葉になんかモヤッとした。
ある洋楽のCDアルバムを借りようとしたんだけど、「店舗在庫あり」って検索して出てくるのに、棚を何度探してもない。
結局店員さんに店内のデータ出力機で出力した紙を見せて、店内の返却に来てたりしないか確認した。
「在庫ありなら棚にあるはずだ」と言って棚を実際に探してくれたはいいんだけどさ。
「ないですねー」
→「こんな棚正直そうそう見る人いないから、ないはずないんですけどねー」
→「あるはずなんですけどねーこんなとこそうそう触る人いないから」
→「借りる人めったにいないから、動かすなんてことないと思うんだけどなー」
→「正直このCD借りる人いないと思うんで、盗ったとも考えられないんですよねー」
→「ないですねー」
…………日本では洋楽って時点でマイナーだし、何年も前に発売されてるからそんなにたくさん見られてるとは私も思っていないけれど、それをレンタルとは言え金払って借りようって人間の前で、そんなにディスってくれなくともよくない?
友だち関係ならまだしも、店員と客の関係で自分の趣味嗜好をそんな風に(間接的に?)貶されたのは初めてで驚いた。
そんなに口からだだ洩れにしないようにした方がいいよって言ってあげたくなったな、何度も言ってたしこれは他の人にもやってるな…。
そして見つからず結局借りられなかった。
ちなみに、Demi LovatoのDEMIってCD。たまに思い出したように旧譜を借りるんだけど。
「デミロヴァートのデミっていうCDです」って言ったらそれだけで吹き出してたし、きっと職場での仕事であるレンタルCD含め、洋楽に一切関心なかったんだろうね。
そして、見てる人いないだろけど、Demi Lovatoのシングル、Cool for the Summerが一番お気に入り。
もともとレンタルCDをデジタルのまま `自由に私的複製'できるとオリジナルが売れず権利者が食べていけないからって CD-Rなどに私的録音録画補償金が課せられるようになった。
というのが二昔前。
iPodとかの登場で一般人が汎用機器(e.g.HDD)なんかにデジタルコンテンツをコピーできるようになってHDDやPC等にも補償金を課そうという声が出てきたんだけれど、ハードメーカーやユーザ等がDRMやコピーワンスなどで`自由にコピーできない'から私的録音録画補償金制度の対象にするなと反対した。
というのが一昔前。
いやいや違法ダウンロード等によって汎用機器に`自由に私的複製'されてるじゃん。やっぱし PCとかスマホとかにも制度の対象にしようぜ。
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