はてなキーワード: コースアウトとは
これらの記事が話題になっているので田舎出身の私の事をここに書いておこうと思う。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55353
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55505
私は今年で30才を迎える正真正銘、東北の田舎底辺校出身、都内勤務の人間である。
私の両親は共に高卒で父親は土木業、母親はスナックのママという家庭に育った。
勉強しろと言われたことは人生で一度もなく、部活動やアルバイトをして早めに社会勉強をしろといって育てられ、中学生の時から新聞配達をはじめ、高校に入ってからはコンビニ、スーパー、引越し屋のアルバイト等をしながらお小遣いを自分で稼いでいた。
テストが赤点であっても宿題をやらなくても怒られることがなく、お小遣いが貰えなかったため自分でアルバイトし、また勉強を疎かにしてバイトを増やしても怒られない家庭だったので、お小遣いが欲しかった私は勉強はまったくせずアルバイトに精を出し稼いだお金はゲームに費やして過ごした。
さらに遡ると小学校低学年の時に分数の計算でつまづいていた私は家で父親に宿題を見てもらおうとしたが「わからないからオレに聞かないで」と一蹴された事もあった。
さてそんな環境で育った私が高校三年生を迎えた時に進路について考える必要性がでてきた、周りの友人に話を聞くとだいたいが就職するか専門学校に進学すると言い、大学に進学すると答えるものはクラスに1、2人くらいだったと思う。
私も友人同様、当時ハマっていた漫画やゲームの影響で車関連の専門学校に進学しようと思ったが家庭の環境がちょうど悪くなっていた時期でもあり進学するのが厳しかったため進学をせず、また就職するわけでもなく、アルバイトして貯めたお金で東京に上京しフリーターになった。
私は当時、専門学校は自分が就きたい職業の専門性を磨くという場所でとても大切な場所だと思っていたのに対し、大学に行く意味というのが全くわからなかった。
大学に行っても中学のように相変わらず”将来役に立つとは思えない”5教科を勉強する場所と思っていたのだった。
そこで、そもそも大学に行く意味がわからない私が、その大学に入るために1年ないし2年かけて大学に入る勉強をするという予備校生に出会ったのだから私にはとても衝撃的な出来事だった。
しかし、それからそのバイト先で出会うさまざま大学生と仲良くなるにつれ自分の考えがおかしかった事に気づかされていく。
そのバイト先では東大生、慶應生、早稲田生、明大生と、日本で上位に位置付けられる大学生達と出会い、仲良くなり、彼らの頭の良さ、教養の高さ、人間性、将来目指している(自分とはまるで縁のない)職業、育ちの良さを目の当たりにしてしまったのだった。
また彼らと話していて大学というのがどういう場所か想像することができ、その中で私がショックだったのが、彼らには当たり前のように配られている弁護士、官僚、新卒で大企業に入るというエントリーチケットを私は持っていないという事だった。
もちろん全員が夢叶うわけではないが、そもそも私は今のままではそのエントリーチケットすら持っておらず彼らとは全く別の人生を歩まないと行けないんだという事実にその時初めて気が付いたのであった。
そもそもそれまではそんな職業に就く人や、目指す人が自分と同い年にいるという事をまったく想像すらできなかったのだ。
医者や弁護士は元より大企業で働くサラリーマンですらどこか異世界の話、自分とはまるで縁のないものと思っていたのだ。(プロ野球選手や芸能人を思い浮かべればわかりやすいだろうか?)
彼らは小中高と勉強をしてきて、当たり前のように塾に通い、進学校に入学し、予備校に入り模試を受け、入試を受けいい大学に入る。
これらが彼らの周りでは至極当たり前のことで、彼らにしてみれば私の方が異端児だったのだ。
その時19才の私は、例えるならレースをしていてスタート地点から1/3程度進んでから貴方が走っているのはコースではないのでコースを外れた地点まで戻ってレースに戻って下さいと言われているようなとても理不尽な感覚に襲われた。(コースアウトしていたのであれば、コースを外れたその瞬間に教えてくれないとあまりに先行者と差がつき過ぎて追いつく事ができないよと)
私の場合はスタートした時点で明後日の方向に走ってしまったか、スタート地点をグルグルと回っていたのだ。
そして世の中の仕組みを教えてくれなかった両親や生まれ育った田舎を恨むようになった。
誰も世の中のルールを教えてくれなかった、知ってさえいれば努力ができたはずだと涙する事もあった。
間はだいぶ端折るが、その後私は一念発起し世間一般にブラックと呼ばれるような待遇の零細企業に就職し、自分で学費を捻出し国立の夜間大学へ通い、無事卒業し、転職をして最終的に東証一部に上場している業界の大手企業に勤める事ができた。
私はまだ人生のやり直しが聞く時期に、たまたま運良くバイト先でそういった人たちと巡り会うことができ、気がつき、努力ができた為、今はそれなりに普通の暮らしを送ることができているが、もしそういった気づきが今だになければ30才の今フリーターを続けていた可能性もある。
世の中には私が若かった頃と同じような境遇の人が沢山いて、そういう人たちに勉強してこなかった自分が悪いんじゃんと一蹴することは簡単だが、そもそも勉強の意義を知らない人は勉強するはずもなく、単に怠けて努力しない人とは違うということである。
そして私は宝くじに当たったのと同じように運良く気がつくことができた為、そこから脱出できたのである。
もし全員が生まれた瞬間に同じカードを配られていたとしたら、それをどう使おうが(または使わないか)は個人の勝手だが、はなから配られたカードが違うのでは理不尽である。
お前が無くてもそうやってお祭り気分で盛り上がって勝っちまったのが民主党政権なんだよ。
その証拠に若者に当時あった一時的に上がった政治的な関心も消失していったから。
要はあの時と同じサクセスストーリーを描きたいわけだが、あの時に痛い目にみたチンパンどもは
それを痛みと共に記憶してて今の若い層にもチンパンなりに吹き込んでる。
「嫌いな政党があるから反対に入れるってことをすると結局代償は自分が支払うことになるぞ」
これが政治の真実なんだ、だから一番マシなところに投票せざるを得ないんだ。
気に入らないなら自分のして欲しいことをしてくれる政党を選ぶべきだろ。
求められているのはそれだけだから。
同年代に比べて多分相当にゲームが下手なのだけれど、自分がどのくらいゲームが下手なのかっていうのを人に説明するのが割と難しい。
ゲームのジャンルは色々あるから求められる能力が違うのはわかるんだけど、
大体でいいからゲームプレイヤーとしての総合的な上手さ/下手さをなんかうまいこと測れないものだろうか。
操作の正確さ、操作の速さ、動体視力、反射神経、パターンや軌道予測の精度、集中力、記憶力、観察力、視覚・聴覚情報の取捨選択 とか?
なんか他にもいろいろありそう、できないとざっくり「要領が悪い」みたいな言葉に集約されそうな色んな能力。
どうすれば人に説明しやすくなるかなー。いいテストありませんかね?
・マリオが面白いように敵や穴に吸い寄せられる。何度も同じ場所で死ぬ。
・星のカービィスーパーデラックスの2Pをやらせてもらうが、1Pの進行速度に追いつけず常に星になって追尾。
・スマブラの99機バトルに参加させてもらうものの、みんなが60機ぐらい残ってる段階で早々に離脱。スマブラが下火になるまで家に呼ばれなくなる。
・FFⅣのアクティブタイムバトルでマゴついてる間に全滅。
・テイルズオブエターニアのウンディーネ(序盤のボス)で足止め2週間。結局友達に倒してもらう。
・ポケモン緑リメイクの四天王を回復薬ガブ飲みさせながら倒した時点でプレイ時間が200時間越え。
・バイオ5で熟練者の友人に護衛してもらって観光プレイするも、QTEが難しすぎて同じムービーを20回以上観たところで見捨てられる。
・レースゲームは事故、コースアウトが多すぎてレースどころかゲームにならない。
・エースコンバットで飛行機が海に突っ込むリプレイが流れるまで墜落したことに気付かない。
・タイムクライシスはプロアクションリプレイを使って無限弾倉・超連射を有効にしてもクリアできない。
・レゴシリーズやキャラクターものなどの対象年齢がかなり低めのゲームでも3,4回は行き詰まる。
・武蔵伝のスチーム・ナイト(最初のボス・倒すまでセーブ不可)にどうしても勝てず本編が始まらない、後日友人が代理で撃破。
・武蔵伝のスチーム・ウッドが制限時間内にどうしても攻略できず詰む。
・死んだら交代プレイという制度に恨みを持つレベルで何をやってもすぐ死ぬ。
・「あっ!あっ!あああ~!!」「なんで○○しねーのww」「いや、頭では分かってんねん!orz」
最近マリオカートwiiをやり始めていてふと思ったことを殴り書きにしてみる。
当たり前の事だが、ファッションは着るものやブランドが重要なわけではない。要はカッコよければ良い。あるいは自分のしたい格好なら良いわけだ。同様にマリオカートもキャラや走り方はどうでもいい。結果的に早くゴールすればいい。あるいは自分のやりたいプレイで楽しめば良い。
(もっと言えば楽しければ1位でなくたって良い。)
とは言っても、初めて洋服に興味を持った時には自分の物差を持っていないから、何に頼れば良いのかわからない。そこで少ない知識で頼り所になってしまうのがブランドだ。
けれどコレが大きな間違い。
初めてプレイするマリオカートでいきなりドンキーコングを使用して上手く運転する人はどれほどいるだろうか?
(出来る人は類稀なる才能の持ち主だ。安心して重量級キャラを使えば良い。)
いきなり上級者のプレイをyoutubeで見て、重量級のドンキーやクッパなどを使用したってなかなか上手くいきっこない。マリオカートならお金はかからないが、洋服の場合はブランド物ほどお金が必要になってくるから厄介だ。
じゃあどうするのか?
マリオカートならコースアウトしても痛みの少ないノコノコ、キノピオあたりで地道に運転が吉。
下手にアイテムに頼ってしまっては、バナナを自分で踏んだり、間違った場所でキノコを使って派手にコースアウトをするハメになる。
同様に洋服ならまずはいきなり高いものを買おうとはせずにユニクロでも無印良品でも買えばいい。多少余裕があるならセレクトショップのオリジナルでも良いと思う。 ガラものなど、奇をてらった事はせず、無難に無地のアイテムなどが吉。
※アメトラが流行だからって、下手にチェックのシャツに手を出すと派手にコースアウトをするハメになる。流行なんて無視で良い。
コースを覚えると、アイテムの使い所がわかってくる。ドリフトやミニターボも出来るようになってくる。
洋服の場合、ある程度洋服を自分なりに選んで買っていると次第にサイズ感がわかってくる。自然と挿し色の使い方へ、ハズシなどの遊び感覚がわかるようになってくる。
(ゲームでもそうだが、そうなる人とならない人はもちろんいる。でもムキになって何度もトライするガッツがあれば大丈夫。)
そうなった段階でちょっと色気を出して重量級キャラに手を出せば良い。ただし、忘れてはいけない。重量級のキャラを使う事が本来の目的ではない。1位でゴールすることが目的なことを。