はてなキーワード: コミック誌とは
「ちはやふる」を載せてた雑誌は「BE・LOVE」だよ。少女漫画誌じゃなくて、レディースコミック誌。
BE・LOVE - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/BE%E3%83%BBLOVE
1979年9月に発行された『週刊ヤングレディ増刊 漫画特集BE・LOVE』が前身。1980年10月、月刊漫画雑誌として創刊。1982年5月、月2回刊となるが、2019年現在は月刊に戻っている。一時、誌名も『BE in LOVE』(ビー・ラブ)だったが、後に現在の『BE・LOVE』へ。大人の女性を対象とする作品を掲載しており、講談社は2006年時点で30代・40代女性の読者が多いと謳っており、2020年現在の読者は40代・50代女性が中心となっている。
あとは、よくある間違いで「のだめカンタービレ」を載せてたのは「Kiss」。これもレディースコミック誌。
Kiss (雑誌) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/Kiss_(%E9%9B%91%E8%AA%8C)
本誌は「読むと恋をする」をキャッチフレーズとしており、恋愛漫画を中心に大人女性の王道を目指すという編集方針が掲げられている。掲載作品には、仕事や恋愛について、働く女性の「リアル」と「本音」を描いた作品が多く、20代から30代の女性をメインターゲットとしつつ、それ以上の年代の女性にも親しまれている。
「ちはやふるっていう少女漫画」っていうのは「攻殻機動隊(ヤングマガジン別冊掲載)って少年漫画」っていうのと同じぐらいヘンだよ。
なんで男性は女性向けまんがっていうと少女漫画に括りたがるの? 元増田だけじゃなく、トラバもブコメもだよ多すぎね? 女性=少女なの? それ(以下略)。
対象の読者層もジャンルの傾向もわからずにお気持ちを開陳するのは、エロいまんがはけしからんっていうのと同レベルだと思うわ。
タイトルの通りなんだけど、衝撃だった。それはアリなのかと。
最初手で隠しながらチョロチョロだったから、手の裏にでも細工がしてあって細いチューブで水でも送ってるのかなと思った。
でもそのあと手を離しても、パンツの中からチョロチョロ出てきてた。
濡れて〈具〉のかたちが透けて見えるほどのパンツなので、さすがにここに小細工してたらわかってしまわないか。
それとも、具のあたりに隠してもわからないほどの細い管で水を送っているのだろうか。
はたまた、このグラドルは、ガチで、おしっこを、している……?
ガチ放尿か疑似放尿かはさておくとしても、おしっこは単なる生理現象なので映像表現としてはおそらくセーフなんだろう。
むしろ具のかたちがわかるようなパンツの状態のほうが全年齢としては問題かもしれない。
しかし私はとにかく驚いた。
コンビニのエロ本問題とかでちょくちょく見るんだけど、子供がエロ本見ると悪影響があるという前提で語ってる人が少なくない
それに対して俺は正直、悪影響があるのか怪しいと思ってる
そりゃLOとか往年のコミックフラミンゴ(氏賀Y太先生とか町野変丸先生が描いてたSM系コミック誌)みたいな尖ったエロ本はまずいかもしれんが、コンビニで売ってるエロ本や快楽天くらいならギリセーフなんじゃねーのという気がする
性教育って視点で考えると、むしろ子供に読ませる為のエロ本が必要なんじゃないだろうか
横だけどはてブにあったぞ
http://www.sankei.com/affairs/news/170416/afr1704160008-n1.html
一方、少女の裸の場面が描かれた成人向けコミック誌を愛読していたといい、一部の知人には「若い子が好き」と性的嗜好(しこう)を明かすこともあったという。
【2―2 「漫画原作」と、その将来性 】
上述の地上波を基軸とした戦略の頭打ちのため増加したのが人気漫画の映画化である。
数十万人から数百万人の原作ユーザーを取り込める可能性があるのと同時に、
公開前には原作掲載雑誌の表紙で告知するなど、出版側からの宣伝チャンネルを確保できる。
「かにそして徐々に紙の雑誌の「死」が近づいている」
山田順 | 作家、ジャーナリスト、出版プロデューサー 2015年3月24日 16時24分
http://bylines.news....n/20150324-00044178/
>コミック誌の販売部数は3億9755万部で、19年連続のマイナス。これはピーク時の3分の1である。
>「コミック誌が売れない分、コミックスでカバーしてきましたが、コミック誌で作家は育つので、
>電子版からの収益は紙に比べたら圧倒的に低いうえ、出版社の取り分は少ない。
>これは明らかなカニバリズムで、それは書店売上を奪い、出版社を疲弊させ、出版不況を深めていく。
>これらの不況は、明らかに著作者、漫画家を直撃している。
>日本の出版業界における電子書籍化は欧米とは異なっていることを知る必要がある。
彼の独特な作風は間違いなく評価されるべき才能であると思うのだが、ものすごい不遇。圧倒的に不遇。
地味な作家ならいろいろ打ち切られても当然だと思わなくはないのだが、彼に関しては間違いなく光る何かを持っている。それでいて埋もれている。
まずデビュー作の「少女奇談まこら」という作品があるのだが、これは未だ完結していない。
この作品は原作付きで、原作は平野俊貴(魔法騎士レイアースなどの監督)植竹須美男(アニメ脚本家)の2人。
「ゲゲゲの鬼太郎」をオマージュした妖怪漫画で、妖怪皇の血を引く少女まこらが、お供の妖怪と共に父母を探す旅に出るお話。
2006年にリイド社の月刊少年ファングで連載を開始したのだが、1年後にその雑誌は休刊。
作品自体は好評だったようで、その後、講談社のピテカントロプスというウェブコミック誌で「まこら〜ひひひ怪々伝」に改題して連載再開したのだが、これも08年の終わりあたりに突然の更新終了。無念。
その間に、講談社の別冊少年マガジンで「バニラスパイダー」が連載開始(2009年)。
別冊少年マガジンの創刊号の連載陣としてラインナップされ、そのおどろおどろしい世界観とSF的なストーリーでそこそこ注目された。
原作無しの完全オリジナルの連載は初めてだが、きちんとストーリーも書けることを証明してみせたわけだ。
だが、別マガには他に同じようなおどろおどろしい雰囲気を持った怪物的な作品があった。
こちらの作品は瞬く間に注目され、あっという間に人気作に。
一方バニラスパイダーの方は一部で話題に出るものの特にブレイクはせず、地道に連載を続けていたのだが、結局3巻で打ち切られることになった。
別に「巨人」に何の罪もないのだが、完全に陰に隠れてしまった感がある。
実はこの作品、3巻でものすごくきれいにまとまった傑作なので、最初から3巻の予定だったのでは?という疑問も浮かぶのだが、
序盤に出された伏線が回収できていないことと、3巻での作者のコメントを見る限り「打ち切り」だったのは間違いないと見ていい。
とまあここまでならありきたりな話だが、阿部洋一の不遇はまだ続く。
バニラスパイダー終了後、2010年末に今度はアスキー・メディアワークスの電子コミック誌・電撃コミックジャパンで「血潜り林檎と金魚鉢男」を連載開始。
コミックジャパンという名が付いてる時点で嫌な予感がするのだが(過去に短命に終わった同名の雑誌が2つある)、先に言ってしまおう。これも休刊する。
しかも、こともあろうに阿部洋一はこの雑誌で2つの連載をしていたのだ。
1つは前述の「血潜り~」、そしてもう1つはなんと連載を休止していた「少女奇談まこら」だったのである。
「まこら」連載再開時には大きく「復活」と取り上げられ、それまで発表された話数に加筆修正を加えた「完全版」の刊行、そして最後まで連載するという宣言もあり、ファンを歓喜させた。
そして「血潜り」と並行して連載されることになったのだが、結果は御存知の通り休刊で連載中断である。ひどい。
「血潜り~」は奇抜な設定の漫画で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品に選ばれたりとなかなかの高評価を得ていた。
「まこら」も連載再開後のエピソード「夢華族」が傑作中の傑作で、この作品はもう名作になること間違いなしだな、と勝手に思っていた。
それが休刊で2つ同時に中断である。「まこら」に関してはぬか喜びもいいところである。
休刊時の発表では、打ち切りではなく今後の動向は追ってお知らせするとなっていたが、いつまで経っても発表はされず、ついにはサイトまで消滅してしまった。
1つの連載作品で3つも休刊を経験するなんてなかなか無いことで、よくわからない称号を得たような感じすらある。
その後はまた別マガで2013年に「橙は、半透明に二度寝する」を連載開始したり(2015年中に完結予定、打ち切りかは定かでない。既刊1巻)、
集英社のウルトラジャンプで短期連載の「オニクジョ」を含め読切が複数回掲載され、短編集が発売されたり、
デジタル版に完全移行したコミック・アーススターで「新・血潜り林檎と金魚鉢男」として連載が復活したり(これまた新装版が発売されるようだ)(雑誌が雑誌なだけにまた休刊するんじゃないかとの声もある)
と、なんとか漫画家を続けてこられている。(しかし「まこら」は音沙汰なし)
ネット上でオススメの漫画とか紹介するのが流行ってたりするみたいだが、そこにもほとんど顔を出さない。
「少女奇談まこら」はマジで傑作。「橙は、半透明に二度寝する」もとてつもない怪作。オムニバスなんでとりあえず1話だけでも。(http://www.shonenmagazine.com/bmaga/daidaiha)
というわけで、皆さん是非読んでみてね。(わざわざ言わなくてもいいと思うけど、本人じゃないよ)
(追記)
ブコメに「総合マンガ誌キッチュの話はしないのかい?」とありましたが、はい。
「キッチュ」は同人誌に近いマンガ誌で、編集長が阿部洋一氏と同じく京都精華大学マンガ学科ストーリーマンガコースの一期生であるという繋がりからか、作品がよく掲載されています。
iPhone・iPadでアプリをDLし、月額を払うことでモーニング電子版が読めるようになるらしい。
プレスリリースやランディングページで見られる「売り」はこんな感じ。
①電子版が本誌(紙)発売と同時に入手できる!
③アプリならではの機能満載!目次からページジャンプ!ページ送りスピードとか拡大とか画面明るさ調整とか!
これら、個人的にはなんだかなあと思うわけです。
ちゃんとユーザーの事見えてんのかね?と。
①
電子版が紙と同時に入手できるとか、ユーザーからしたら凄くないよ。
今までできてなかったのはそっちの都合なのだし。
マネタイズマネタイズっつってモタモタしてたから、これがさも「斬新!」みたいになってるけど
本来、ユーザーが同時に入手できんのが当たり前じゃないの?
業界にとっては凄いかもしれない。だからってそれを一番の売りに持ってくるあたり、ユーザーが見えてない、自己満足のものになっているんじゃないかと。
②
当たり前だバカ。
ごめん。バカは言いすぎた。がんばった。でも当たり前。
③
ここはいいと思うんだよ。
まだまだ捻りが必要って気がするけど。
読める+αな部分はとても重要になってくるし、それが存在価値高めるし。
と、こんな感じ。
自分の要望としては、せっかくの電子版なんだから、バラ売りしてくれよって思う。
自分みたいにグラゼニとバガボンドとつくりばなしとねこだらけだけ読めりゃいいって人もいるんです。
ラティーノ♡とかいうサブカル糞マンガにお金払いたくない人もいるんです。
「5作品セットで100円!」とかやったら買うかもしれないよ。作品のページ数とかで値段変わってもいいし。
んで、更に、作品ごとに売ることで、あの前時代的にも程があるアンケートハガキなんてモノより遥かに有益なマーケティングができるんでないかね?
デジタルの流通によるメリットとかも考えた方がいいと思うんだけどなあ。
これは余計なお世話か。
なんにせよ、とりあえず出してみました感あふれるこのコンテンツ。
今後どうなっていくかを楽しみにしてます。