【2―2 「漫画原作」と、その将来性 】
上述の地上波を基軸とした戦略の頭打ちのため増加したのが人気漫画の映画化である。
数十万人から数百万人の原作ユーザーを取り込める可能性があるのと同時に、
公開前には原作掲載雑誌の表紙で告知するなど、出版側からの宣伝チャンネルを確保できる。
「かにそして徐々に紙の雑誌の「死」が近づいている」
山田順 | 作家、ジャーナリスト、出版プロデューサー 2015年3月24日 16時24分
http://bylines.news....n/20150324-00044178/
>コミック誌の販売部数は3億9755万部で、19年連続のマイナス。これはピーク時の3分の1である。
>「コミック誌が売れない分、コミックスでカバーしてきましたが、コミック誌で作家は育つので、
>電子版からの収益は紙に比べたら圧倒的に低いうえ、出版社の取り分は少ない。
>これは明らかなカニバリズムで、それは書店売上を奪い、出版社を疲弊させ、出版不況を深めていく。
>これらの不況は、明らかに著作者、漫画家を直撃している。
>日本の出版業界における電子書籍化は欧米とは異なっていることを知る必要がある。
【3 日本映画のガラパゴス問題 】 ・この項目が本題である。 上述の地上波TVや人気漫画とスクラムを組んだ宣伝展開は国内においては有効である一方、 電波カバ...
【4 まとめ そして何が起こるか ―予想される国家的悲劇― 】 ・TV局が参入している日本映画は、国内においては地上波での露出コントロールを最大限利用し 輸入映画に...
■民放TV局が邦画製作に参入したことによるあれこれ http://anond.hatelabo.jp/20160912143633 http://anond.hatelabo.jp/20160912144153 2chで貼られてるっぽいけど初出がわからんな。ほかのサイトが見つか...