はてなキーワード: 阪急神戸線とは
また今年もこの日が来てしまったというか、あの事故の根本的原因が解決されずに19年の月日が経った。
表題に書いたように、脱線事故の原因についていろいろ言われているけど、一番の原因は「乗客の獲得競争」そのものである。
大阪から宝塚に向かうのに、乗客の立場としてJR福知山線と阪急宝塚線の2つの選択肢があり、自由に選べるメリットがある。
2つの選択肢があるということは、それだけ両者の競争が激しくなるということである。
正直言って、大阪~宝塚間だったら鉄道路線は二つもいらないし、どちらか一つあれば十分ではないか。
競争のために乗客の安全が犠牲になるくらいなら、それくらいの抜本的解決は必要ではないか。
大阪~三宮間の場合はその選択肢が三つもある(JR神戸線・阪急神戸線・阪神本線)のは多すぎ。
ちょうど中津にたどり着く前くらいで、ガコンと大きく車体が揺れる。人でもひいたか?と思っていると携帯の緊急地震速報が社内に鳴り響く。
あー、地震か、緊急停止するのかなぁ、と思ってたけどそのまま中津まで電車は走りきる。私のスマホは格安sim(FreetelとIIJ)で、両方ともネットにはつながらなかった。隣の席の人が奥さんと電話していて、「え、そんなにやばいの!!今から帰るわ」と言ってるのが聞こえてきて不安になる。
その時点で地下鉄は全線運休です!地上に避難してください!とアナウンスが聞こえる。JRは当然動かないやろなと思い、歩いて会社にいく義理もないので、家に歩いて帰ることにする。会社への連絡せなな、と気づいたタイミングで、ネットにつながるようになり、会社のグループLINEにメッセージがあることに気づく。皆、電車が動かないので会社に遅れる可能性があることを連絡していたので、便乗しておく。
部長から、安全なところに待機しておいてください、自宅で待機しててもよいです。とメッセージが入るので従う。
淀川越えないと帰れないので、淀川大橋を歩いて渡ることに。とはいえ、電車が動いてないだけで、大して被害は見えないよなーと思う。
一時間ほど歩いて帰宅。確かに家も家族も無事。3歳の息子もやたらテンション高いけど無事。
一時過ぎに嫁のお父さん(自宅明石)が帰宅難民でうちに避難してくる。
会社は今日休みだよな、さすがにと思ってた頃に、交通手段が復活したら出社してね、と連絡が入る。御堂筋復旧目処無いんで無理です。と返答すると四時までは待機しといてと総務が通達しているとのこと。
四時に出社させて何させる気だ、リスク管理は大丈夫か?と思いつつ。(まぁこの会社は辞めるのだが…)
結局四時まで待機して、阪急神戸線が復活したので、お義父さんを十三まで送っていく。車の渋滞もいうほどではない。
サマリ
なんか「はてな」で「福岡が住むのにいい理由」「札幌がいい理由」「沖縄がいい理由」の投稿が相次いでいる。
このビッグウェーブに乗り遅れてはならないので、まだ誰も書いてない「京阪神に住むべき理由」を、
※「京阪神」と敢えて書いた。
京阪神コリドール(JR神戸線京都線、阪急神戸線京都線沿線)エリアに住めば、
京都大阪神戸を縦横無尽に使いわけられ、京阪神居住のメリットをフル享受できる。
理由1:東京と比較したら家賃水準、分譲マンション水準が安い。
関西には70年代からマンション文化が普及(関西発祥の長谷工が普及させたお陰)。
だから中古マンションのストックが厚く、地方都市の中古マンションよりは中古マンションのコスパ高いはず
理由2:鉄道網が発達。
しかも、首都圏よりラッシュが緩い。混雑するのは御堂筋線と新快速だけ。
「必要な時だけカーシェアで、自家用車は持たない」生活が京阪神では可能
理由3:今後関空がLCCの拠点になり、「日本で一番海外に行きやすい街」になり得る。
福岡は確かに空港至便だが、既に能力満杯でLCC拠点にはなり得ない。
理由4:首都圏は2020~25に、団塊世代の後期高齢者入りで、医療介護リソース不足が大問題になる。
また、京阪神は「高齢者向け分譲マンション」や「サ高住」の普及が
理由5:街の多様性がある。
理由6:自然へのアクセスタイムが短い。生駒山や六甲山は、高尾山より都心に近い。
スキーのために新潟にいかなきゃならない首都圏より、時間的に有利。
福岡や札幌は、電力、電鉄、新聞、百貨店や銀行は一社しかなく、地方財界を牛耳ってる。
京阪神は電鉄は4つ(かつては5つ)。百貨店もかつては大丸そごう高島屋が競争、銀行は住友と三和、
一件競争に無関係に見える「電力」も、実は関電と大ガスで激しく競争している。
旧帝大ですら京大と阪大で競争しており、私大は関関同立で競争。
他の分野も競争当たり前。電機は松下三洋シャープ、プレハブは積水とダイワ、
炊飯器業界ですら象印とタイガー、食肉業界でも日ハム丸大伊藤ハム、スナック菓子やカレーもハウスとグリコで競争。
いろんな分野で競争が成立していることで、街やビジネスマンが切磋琢磨される。
「北大⇒北海道電力」「九大⇒福岡銀行・西鉄」のような画一的エリートだけじゃない面白さがある。
食の美味しさについては味音痴なので態度保留。