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2014-12-29

融解というより融和では?

http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20141225/1419531038

http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20141227/p1

2002年のアニメ挙げてみましょうか。

キングゲイナー」「おジャ魔女どれみドッカーン!」「シスタープリンセスRePure」「灰羽連盟」「最終兵器彼女」「まほろまてぃっく」「東京ミュウミュウ」「朝霧の巫女」「アベノ橋魔法☆商店街」「あずまんが大王」「ラーゼフォン

上に挙げられた作品の六・七割がたは見ていたので、当時の深夜アニメ(一部朝アニメも入ってるけど)が持っていた独特の「濃さ」みたいなものは、何となく分かる。

翻って十年そこらで、深夜アニメを取り巻く環境が激変したことも。


でも、自分はそれを前向きに捉えているのだが。

てか普通に良いことじゃね?


今の20代以下のアニメ好きの人らは本当に屈託がない。

からこっちも鼻息荒くとか、理論武装()するみたいに身構えることなく、世間話や何気ない日常会話でもするみたいなノリで気さくに話しかけられる。

その流れでごくごくライトに語り合うだけで楽しいもんだし、それだけで「ここまで何とか生きてきて本当に良かった」と心底思うけどね。

自分より若い人間がより幸せになる方が世の中絶対良くなるし、何よりアニメが好きというだけで偏見を持たれるとか、今振り返れば絶対おかしいだろって空気が変わったのを実感するだけで、自分のことのように幸せな気分になる。

「お前らはそれでいいんだ、自由にやれ、行く道はきっと楽しいから」と思いながら話している。


そんな自分からしてみると、「オタクが融解した」のではなく「オタク文化世間一般と融和した」という見方になるというか、そういう見方しかできない。

少なくともアニメが「俺らだけのモノ」だった時代メリットよりもデメリットのほうが遥かに大きかったわけで、あんな状態が今の今まで続いていたら・・・想像すらしたくない。


しろ問題なのは特に90年代に中高大学時代を「非オタ」あるいは「一般人」として過ごした、まさに自分と同年代の人ら(30代後半がメインボリュームかな)の、未だに強いアニメに対する拒絶反応だろう。

依然として「興味ない」「理解できない」ゆえの嫌悪感を抱いている人間が少なくない。

まあ深夜アニメは今も昔も10代・20代がコアターゲットなので、その年齢で興味を持てなかったらずっとそのままだろうから普通に予想できたことではあるけど(2006年ハルヒ放映の時点でアラサーだった彼らが認識を改める可能性は非常に低かった)。

同窓会なんて行ったことないどころか呼ばれたことすらないけど、もう彼らとは、今後も全く接点のないまま生きていくのだろう。

2014-08-26

みんな、ものづくりは嫌いなの?

http://anond.hatelabo.jp/20140825071636

こういう記事があったけどさ、本州学校夏休みの自由課題って「自由研究」固定なの?

あ、全部自分語りというかブコメ拡張なので無視してください。

いや、自分の通ってた学校は、自由研究も、工作や書なんかのアート作品でもよかったからさ。

小学生だったのもう14年も前だから、今の学校の状況はわからないんだけど。

研究」もいいけど、ゼロから物を作る(これも研究?なのか)のもすてきだよ。

そういうのを楽しめる子なら、子どもパトスにまかせるのも良いと思うんだけどなあ。


自分は作ることが大好きだったので、とにかくめっちゃ楽しんでた。

宿題ドリル)は全く無計画なのに自由課題スケジュール立てて計画を練るくらい。


ちょっと覚えてる限り回想する。

まず大前提。小3くらいから立ててた自分ルール

①工作キットは使わない。

②コンセプトとアイデアと実際の作業は親に頼らない。やり方は教えてもらう。アドバイスももらう。

おもちゃとして遊べる&普段使いできるものを作る(小6で見事に破った。理由は後述、というより読めばわかる的な)




覚えてる限り書いてみる。(北海道なので夏と冬2回あります


小2夏 ペーパークラフト水族館

水族館に行ったので、絵日記と連動して水族館ペーパークラフトを作った。

お菓子の空き箱の内側に色を塗り、背景の魚や海藻サンゴを作って貼る。

厚紙に魚を書いて切り抜き、糸を貼り付けて箱内部に吊るす。

透明なセロファンの一部に、青色マジックで波模様を描き、箱に貼ってふさぐ(水色のセロファンが売ってなかった)

からセロファンに霧吹きで水をかけてピンと張る方法を教えてもらいました。

仕上がりは水族館じゃなくて海じゃねーか、とつっこまれまし。


小2冬 おべんとう入れ

なかよし懸賞ソーイングセットが当たったのではっちゃけ母親に縫い物を教えろと要求

キルティングの布を買い、裁ちばさみを借りて、お弁当入れを作った。

型紙不要の巾着にマチをつけただけ、裏地もなし。

でもこれが結構丈夫で、いまでも買い物袋入れとして使っている。

小3夏 リコーダー入れ

小3でリコーダーを習ったのではっちゃけリコーダー入れを作る。

冬のキルティングのあまりで、長い巾着&スナップボタンで止めるタイプの2種類を制作

小3冬 マスコット

手芸にはまる時期。かがり縫いをマスターしたのでフェルトマスコットを作った。

猫とウサギ。綿が入ってるのは頭と胴体だけで、耳や手足はぺらぺらだった。

小4の秋くらいにウサギの首が取れておおいにへこむ。

小4夏 ドールハウス

小3の時に作ったマスコットであそぶための家。空き箱を悪魔合体して紙造、2階、延べ800㎠くらいの家を作る。

一階は広めで、そこに2つに区切った箱を立てれば1階の壁と2階のできあがりである

家具は紙製。一部のファブリックには布を使用した。

展示から持ち帰った際に派手にぶっこわれる。

小4冬 ドールハウス リベンジ

マスコットドールハウスを失った私を哀れみ、サンタさんが、シルバニアファミリー人形2体、「おとぎの国のおかしのおうち」をくれる

しかし、お菓子の家になぞ住んでられるか! と再度ドールハウスに挑戦。シルバニアスケールで作る。(親ごめん)

家具には一部木などを使用。かまぼこ板、割り箸彫刻刀でベッドを作ろうとして指を削る。

その後、お小遣い家具を買いそろえ徐々に入れ替える。

小5夏 自作トランプ

人形あそびに飽き、従姉妹(今思えば同人便せんとか作ってたんだなあの人)の影響で元々趣味だった絵描き技術カラー彩色)を覚えた私は、全部イラストトランプを作ろうと試みる。

大きめの厚紙製プライスカードを購入し、イラストを描く計画。しかし、デザイン段階で枚数の多さに挫折し、絵札のみ絵を記入。ほかはマークで済ました。

にもかかわらず、12回の自由研究で一番面倒臭かった気がする。

絵を描いただけじゃねえか、といわれそうだったので、トランプゲームを多少調べてノートに書いて添えた。

小5冬 着せ替え人形

もう絵なんか描くか!と思って手芸に戻る。ちょうど小5で本格的な裁縫セットも買ったし。

本体フェルト、服は春夏秋冬それぞれの服を布で作った。ちなみに、瞳をカラーフェルト、まぶたやまつげのライン刺繍で再現した、完全にアニメ調の顔である。たぶんゼノギアスにはまってたせいだと思う。

小6夏 なべしきになる鍋つかみ

弁当入れ&リコーダー入れ以来の「実用的な作品」。

正方形に切ったキルティングに、正方形の角を一つ切り落とした5角形を重ねて、ループを挟んで縫った。

いまでも実家で使用している。端の処理にバイアステープを使用しており、自分的には完全にロストテクノロジーである

ひまわり刺繍を施しているが、やはりロストテクノロジー


そして問題の小6冬。

どういうわけか自 作 小 説 を 提 出 。

いや、夢水清志郎シリーズとか、2、3年前に見ていたスレイヤーズ原作本に手を出したりとか、アルセーヌルパンにはまったりとか、シャーマンキングとか東京ミュウミュウにはまったりとかしたもので。

しか美少女怪盗ものプロットというか話しの運び方はコナンキッド回とルパンスペシャル&一応本家ルパンから学んだ。

ミステリというより犯罪エンターテイメント。というよりラノベ

主人公洋菓子ひらがなにした名前ミュウミュウの影響)。猫耳である

猫 耳 で あ る。(付け耳)

原稿用紙にペン書きしたもの袋とじ製本自作絵の表紙をつけた。吐血

この前帰省した際に今読み返してみた(どういう訳か本文のコピーをとってある)ところ、まあひどかったが良い意味で今では書けない勢いがあった。

日本語もままならないまま文字を書く仕事に就いてしまった今となっては、家に帰って文字を打つだけでも苦痛だと言うに。




というわけで絵を描いたり黒歴史作ったり、黒歴史作ったり、して楽しいので、もっと創作自由研究は増えるべきだと思うね!(苦笑い






ちなみに中学時代文化系が「文化部しかなく、文化祭の時に展示することが主な活動だったので、中1の時は例の小説の続編を晒したよ!(喀血

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