2017-08-25

SideMライブコールが苦手っていう話

そのまんまの話。

例の日記を見て「この人クソほどヘイト撒いてるけど気持ちすごいわかるよ~!」ってなりました。

ただ男だから女だからってことではないと思うので、そこへの同意はないですが。

 

コールがね!苦手なんですよね私は! 本当に!!

 

言いたい気持ちが高まって以下に長々としたためてしまいました。

コール定義

コールと言っても色々ある(らしい)のでいったん定義しておきます

私が嫌いなのは多分「PPPH」と呼ばれているものです。

その中でも手でクラップしないやつです。

 

ライブとか行かない人と話したときに気づいたことなんですが、

コールって言われてそういった人が想像するのは、

どうも曲中に元から入ってるような合いの手的な掛け声のことだけなんですよね。

 

★そして~かがや~くウルトラソウ!!! \ハァイ!/

 

のハァイの部分です。

それかせいぜい間奏のところで「キャー!」とか名前呼ぶぐらい。

じゃあ上述のPPPH(クラップじゃない)がどういうものかと言うと、

 

★結末ばかりに気を取られ~この瞬間を楽し…めない!メマイ!

\オーッ ハイ! オーッ ハイ! オーッ ハイ! オーッ ハイ!/

 

というこの下段のやつです。

Bメロ歌ってるところにかぶせて叫ぶんです。

コール界ではこれも合いの手分類らしいんですけど、にわかには信じがたい被りっぷりです。

 

コールが嫌い

それで話が戻るんですが、コールが苦手なわけです。

苦手というかまあ嫌いです。

何故嫌いなのか?

 

①歌にかぶっててうるさい

自由参加のはずが謎の強制力

現場での折衷案がないのでこっちだけ我慢しなければならない

④苦手って言うと怒ってくる人がいる

 

主にこの4つの理由があって嫌いです。

  

①歌にかぶっててうるさい

声がだいぶマジでうるさい!!

これを好んでやる人の特徴なのかわかんないんですけど、異常な声量を持ってるんですよ。

なんでなんですかね。

後ろや真横に居るともうBメロは終わったも同然です。

耳への期待を捨て去り視覚情報に集中するよう努力(あくま努力)するしかない。

 

それにものの教えによるとPPPHなるものは、クラップ×3回のあとにひゅー!が正当なやつらしいのです。

それがペンライトを握るようなジャンルになるとクラップが「オーッ!↓→↑」という叫び代替され、

余所では知らんのですがSideMライブではだいたい最後の「ひゅー!」が「ハイ!」になっています

これは私の観測範囲(現場2回その他ライビュ)の出来事なので、もしかしたら普通PPPH場所もあったのかもしれませんが。

 

なぜ違いを説明したのかというと、普通PPPHと声だけのPPPHはうるささの質がまったく違うんですよ!

音域?周波数?なんかよくわかんないけどそういうあれだと思います

一度カラオケ大人数で普通PPPH体感したんですが、声がけっこう聴こえました。

手拍子と声じゃやはり声のほうが歌の邪魔にはなるようです。

「ひゅー!」と「ハイ!」も違いますね。

ひゅーは息のような抜けていく音なのに対して、

ハイは出だしのぶつかり方も終わりの母音も強くてイメージ的には「覇威!」って強さです。

ほんとうるせえんです。

 

 

自由参加のはずが謎の強制力

別に強制なんかしてない!っていうのがあちらの言い分だというのはわかるんですよ。

わかるんですが、じゃあその「せーのっ」っていうのやめてくんない?ってことです。

オーハイPPPHの前に「せーのっ」って指示出す人が居るんですよ。

指示っていうかあれもコール一種?らしくて警報っていうんだよとか教えられましたが、実質タイミングの指示出しだから呼び方とかどうでもいいです……。

「コール」という名称に納めれば片がつくと思ってる?んでしょうか??

警報って名付けられるぐらいならそのあとのコールは良くないもの位置づけられるんじゃないか

良くないもの認識しながらやっているのか?と考えたあたりで、

「このあとPPPHからちゃんとついてこいよな!」っていう意味警報だと気づき、なおさら強制されてる感をおぼえるのでした。

 

少し話が脱線しました。

とにかく「せーのっ」じゃねえよということです。

もっと「ハーイハイハイ」みたいな言い方する警報?もあるらしいというかそういうのが普通なのかな?

それはそれでうるさくて嫌だけど、でも「せーのっ」は既定路線へ向けての言葉じゃないですか。

やるよ、やろうね、わかるよね、そういう感じなんですよ。

こっちはPPPH勢の近くに居合わせただけなんで、別にやりたくないんですよ。

聞きたくもないぐらいなのに「せーのっ」とか言われるんですよ。

 

何も知らずに遭遇してしまった時の

「えっ??やらなきゃいけないの?何これ?うるさくない?こんなパートあったっけ?」

という戸惑いはなんとも嫌なものでした。

そういうのがあると知ってて言われても「せーのじゃねえよ1人でやってろ」という思いは消えません。

 

 

現場での折衷案がないのでこっちだけ我慢しなければならない

ここまで書いてきてわかると思いますが、コールやってる人は楽しくそれをやってるだけです。

一応は自由参加ということになっていて、そもそもライブというのは自由に楽しむものという前提があるから

嫌だなやめてほしいなと思っても明確な迷惑行為禁止行為じゃないと「やめてください」って言えないんです。

私はやめてくれまでいかなくて声を抑えてほしいな~と思っているんですが、そういうお願いが出来ません。

 

まあまず一曲目のBメロに至るまで、隣人が大音量PPPHをやる人かどうかなんてわかりませんしね。

そうすると、いざうるさい困ると思ってからしか行動出来ません。

そしてライブが始まってしまっている以上、物理的にもそんなお願いをする余地はありません。

そういう人だと事前に知ってても、怒り出すんじゃないかと思うと恐ろしくて言えませんけどね!

ただただ、我慢です。

私の涙の五分の一ぐらいは声が聞こえなくて周りが怖くて悲しくて楽しくないからです。

 

 

④苦手って言うと怒ってくる人がいる

コールが苦手という話をコールしてる本人達の目の届くところでは言えません。

言及すると怖い目にあうと学習してしまいました。

まだ何も知らないド新人Pだった頃に数人集まったアフターで、

 

私「あれ声うるさくてつらいんですけど、一部集団企画なんですかね?迷惑じゃないですか?」

A「は??いや、コール文化からぁ!(全ギレ)」

B「まあまあまあ、ちゃんと勉強しておかないとダメだよ?(暗黒微笑)」

 

というやり取りをして、流れで散々説教をくらい怯えて逃げ帰る(そして縁を切る)ということがあり、完全にトラウマです。

古参Pはみんな優しい?そんなの嘘ですよ~普通に変な人もいるので気をつけてくださいね~。

人達はおそらくにこやかに優しい言葉で諭したつもりだったと思うんですけど、

目が笑ってないし、声がデカいし、物理的に詰め寄ってくるし、肩パンとかしてくるし、最悪でした。

具体的な発言をあげようと記憶をたどると、つらい気持ちが先に思い出されて、思考がぐんにゃりしてきて上手く文章になりません。

色々とスレスレ暴言があったり、人の体に許可なく触んなよってところもあったり、とにかくたくさん嫌なことがありました。

 

どうもあのうるさいのは「コール」という名称で「そういうもの」と認知されているから、

声を上げること自体普通のことだから、「迷惑行為ではない」という大前提になっているようで、

うるさくていやだなぁということを表明するのは許されないぞ、というそういう怒られ方でした。

ざっくりまとめると、ここは俺たちの作った場所からエムマスだけのPは生意気言うなというようなことをずっと言われてました。

 

その当時変なのに当たっただけと思えればいいんですが、ツイッターやら眺めてみると、

コール文化に戸惑い反発する人への態度は「そういうものから諦めろ」という圧力なんですよね。

からさまに攻撃したり粘着したりする人は少なくても、冷たく突き放すというか。

お前が悪い、という。何も悪くないのに。

 

集中力が足りないからだなどと責めてくる人も居ますが、映画館携帯の明かりが見えると気になるとかそういうことですよこれは。

集中力がないわけではない!

周りがよく見えているとか、危機管理能力が高いとか言え!!

自分には気にならないって言われても、気になる人には気になるし、それは集中力とか単純な話ではないし、

ていうか努力して気張って集中しないと楽しめないっておかしくない!?

変なことに気を回さなくてもいいような環境にいたいです。

 

中でも解せないと思った意見が「オタ芸とは違う」というもので、

いやだな~と思ってる人にしたら同質のものとみなしてるんじゃないかと…いや私はみなしてるって話で、

うるさいし独りよがりだし嫌がる人など構うものかって態度だし、同じじゃないの……?

何が違うんでしょうか。

 

 

SideMアイマスシリーズひとつだけど、その文化エムマスPがこれから作るものでは?

文化から我慢しろと言われるたびに釈然としなかったのがこの部分。

SideMSideMじゃないですか。

いいところは真似したいけど、ユーザー層に馴染まない部分は真似しなくていいじゃないですか。

ホモマスだなんて馬鹿にしてくる人なら特にユーザー層が今までと異なっていることをわかってますよね?

じゃあシリーズ作品の全ての流れを汲まなくてもいいじゃないですか。

なんで始まったばかりの作品なのに、初めてのライブなのに、「文化」なるものを飲み込まなくてはいけなかったのか。

そんなものまだこれからだったのに。

有り難くもサードライブが決まりましたが、今からでもエムマスPの文化を作り直しちゃ行けないのかな?と思うんですよね。

 

「好きだからやりたい」に対してはまだ和解可能性がありますけど、

「これが文化から諦めろ」って一方的で酷いと思います

酷いこと言ってる自覚がないのがまた酷いんですよ。

小学生を締め出して空き地を占拠する中学生みたいな理論はやめてほしかったです。

 

本当になんで諦めないといけないんでしょうね?

せめて妥協点は探せないんですかね?

エムマスからのPは新規は黙れ的な扱いを受けがちですが、SideMのPとしてはみんな同じスタート地点だったはずなのに、

なんで新規扱いになるのか理解できないんですよね。

アイマスシリーズから?そうですねアイマスシリーズです。

アイマスシリーズってその作品の全てが地続きなんでしたっけ?

タイトルごとに、派生ごとに、別のPが居ますよね?

タイトルが始まれば新しい始まりのはずでは?何故そこまで強固な先輩ヅラを?

 

特に不愉快なのがSideM別にきじゃないけどアイマスシリーズから一応顔を出してやるよ、というスタンスの方ですね。

まり同僚でもなければうちの事務所アイドル達のファンでもないのに、

先輩ヅラで「これが文化だぞ!」って引っ掻き回してるんですよ。

お呼びじゃないにも程がある。

そしてそのような輩に”ご用意”される。

気が狂いますよね。

例の日記見ててもその辺の感情の部分にはかなり同調しちゃいました。

けど男が女がとか、貢いでる人が良いPとか、そういうことではないので、完全同意ではありません。

 

 

文化という押し付けを跳ね除けられたとして

文化から」という圧力がなくなったとして、そのうえで結果的大音量PPPH勢が猛威を振るったとしても、

それはそれで仕方ないことだとは思います

最終的にここに落としちゃうのは良くないのかもしれませんが、言い方の問題的な?

我こそはアイマスシリーズの先人であるぞよ~みたいな人を無差別に持ち上げてる状況が気に食わないんですよ。

SideMライブSideMのPが納得して楽しめなくてどうすんだよクソがすっこんでろ老害という思いですね。

 

ぶっちゃけここまでだらだら不満を述べすぎてそれだけで疲れてきました。

苦しいと思ってることを説明するって疲れる。

どうでもよくなりつつある。

いやよくはないです。

 

他マスからのPをクソミソに言いすぎましたが、普通に普通感覚エムマス現場ではちゃんとエムマスPだったり、

ファンであったり、そういう方に思うところは何もないです。

ただはしゃぎたいにしても「女性が多い現場での空気を掴んだぞ!台詞パートのあとにキャー、これだな!」みたいな楽しみ方をしている人には、

ああこの人は私達の場所を探って飛び込んできてくれようというんだな、と呆然とするぐらい安心したこともあります

 

まとまらないので最後にこれだけはお願いしたいです。

これを言うのは本末転倒な気もしますが、ライブ演者パフォーマンスによる音も楽しむ空間です。

聞き取りたい音が聞こえないことはとてもつらく悲しいことです。

ちゃんと聞きたいと願う人をあまりきつく怒らないでください。

 

 

【備考】

コール嫌って人前で言えないのになんでこの日記を書いたのかというと、

匿名だしこのページさえ見なければ反応なんか目に入らないから言い逃げできるぞ!という発想で書きました。

なのでもし万が一何か私に向けてのメッセージがあっても返事はしません。

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