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はてなキーワード: アガサ・クリスティーとは

2023-07-09

車両にいた12人が1回ずつ被害者を刺した復讐殺人事件といえば、アガサ・クリスティーの『オリエント急行殺人事件』だが

組織犯罪の話も人物や団体が多く、彼らがどうして繋がったか…という部分にポイントがありそう

2023-03-28

―正しい方向へ動け今も―

アガサ・クリスティー探偵小説改訂不快可能性のある表現削除

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.cnn.co.jp/style/arts/35201796.html

これ本当に望ましくて、アガサ・クリスティーといえばミステリー女王だけど、彼女作品には差別表現が何か所もあるというのは有名な話だ

現代でいうとJ・K・ローリングなんかもそうなんだけど、どんなに名作と呼ばれる作品を残した人でも女性作家に起きうる問題なんだよな

その時々の社会男性差別的な態度を示していると、女性作家抵抗できずに毒気にやられて、自分でも差別的な言葉を使うようになってしま

からこそ今回のように、死後だったとしても周りの人がちゃんとした表現修正してあげるのが大事ことなのよね

黒人使用人として使われていた歴史的事実を書くだけでNGらしい。実写で昔の時代を撮るとき白人使用人役にして、黒人は主人にでもするのかな?

こういった主張も保守的ファンから出がちだけど、昔と今とでは客層が違うのよ

人種だけでいっても白人だけでなく世界中のあらゆる人種作品を読むようになった

黒人の読者だっている

アメリカディズニースプラッシュマウンテン廃止になったのと同じで、特定人種の人が読んで傷つくような描写歴史的事実がどうであれ無くしたほうがいいのよね

だって自分人種下僕召使みたいな扱いを受けている作品は読みたくないでしょ

不快ノイズがあるせいで読まれなくなるし、永遠にまれ続ける作品と言うのは、時代によって左右されるノイズ要素を極力排した作品なので、一手補助するだけで永遠になれるのなら、そっちのがいいだろうしね。

まさにこの通り

2023-01-04

2021年に読んだ本

1月12冊)

前半では美術知的にとらえようとした。後半は生物学テーマ

2月10冊)

脳科学生物学が中心。小説ゼロ

3月12冊)

SFと平安文学

4月12冊)

平安文学マイブームが続き、続いて神林長平ヴォネガットを読み始める。

5月17冊)

英国貴族執事メイドテーマ。なぜか田中啓文も読みだす。疲れたので脱力系を。

6月10冊)

空想法律読本シリーズ経済学、それと奇妙な味短編集。

7月(16冊)

シオドア・スタージョン一角獣・多角獣」

奇妙な味シリーズがしばらく続く。たまに古いSFが読みたくなる。

8月(7冊)

ブラウン神父シリーズは途中で飽きる。「聊斎志異」を読みだす。

冊数が少ないのは、中島敦全集がぶ厚いからだ。ページ数では一冊で実質三冊ほど読んでいる勘定だ。

9月(9冊)

ひたすら中国古典を読む。物語としては読みやすいが、脚注について調べていると意外と時間がとられる。

中島敦全集手紙手帳メモ書きまで収録。

10月(10冊)

アーネスト・サトウを除いて中国文学が続く。明治維新が一日単位で記録されていると見落としていた事実が多いとわかるし、刻一刻と情勢が変わっていったのも感じられる。。

11月12冊)

歴史に関心が移る。アイヌ民族について知りたくなる。

12月(13冊)

アイヌ民族から琉球視点を移す。

漫画(19冊)

やっと森薫を読み始める。ハルタコミックス(旧fellows!)ばっかり。

美術展など

コロナで回数は少なめ。

映画

プーと大人になった僕

パディントン

「イェスタディ

JUNK HEAD」★★

「シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版」★★★

雑感

生物学脳科学歴史SF海外文学が多い傾向は昨年から変わっていない。

一方で、日本古典文学にも少し手を出した。

また、「聊斎志異」「西遊記」「三国志演義」と長めの中国古典に取り組めたのは良かった。

2022年に読んだ本

今更だけど2020年に読んだ本

2020-06-09

ネタバレ注意)松本清張「点と線」の衝撃

Wikipediaには「福岡市香椎海岸発見された男女の情死体に疑問を持った2人の刑事事件捜査活写し、F・W・クロフツらによって確立されたアリバイ崩しのスタイル継承したミステリー長編。著者の最初長編推理小説であり、松本清張ブームを巻き起こした作品である。」とある

 

から30年前、すでに、「点と線」松本清張の傑作と言われ、映画化などもされていたが俺はそもそもミステリーが好きではなく、まったく読む気はなかった。

 

食わず嫌いはよくないと思い、いよいよ読み始めた。するとこれがなかなか面白い

 

ただ、途中で、「これって飛行機使えば、アリバイ崩れるんじゃないかな?」とちょっと引っかかったが、「まあ、飛行機がない時代背景なんだろうな」と、ワクワクしながら読み進める。

 

ところが、「あ! 飛行機を使ったのか! それなら間に合うぞ!」というトンデモ展開。

 

まりに衝撃で、本を閉じてしまった。

 

それ以来、日本人の書いたミステリーをまったく読んでいない。

 

そんな俺におすすめミステリーを教えてほしい。新コロナのせいで、読みたい本がなくなってしまったんだ。

 

シャーロック・ホームズとか、アガサ・クリスティー作品は、なんとなく話の筋を知っているので、勘弁。

2016-09-08

無題

一身上の都合でしばらく休職することに相なりました。

せっかく暇になるので、精神的に負荷のかからない範囲で色々と教養を深めていきたいと考えている所存なのですが、

なかなか自分の好きなジャンル作品ばかり読んでいると、選書にも限界があるなと最近感じています

そこで、はてなにおわします賢人諸兄に、おすすめの本などありましたら伺いたい所存です。

参考までに、最近私が読んでいいなと思った本はこんな感じです。

ジャンルは違えど匂いの似た本があれば教えていただければ幸いです。

小説

月と6ペンス サマセット・モーム

第三の嘘 アゴタ・クリストフ

日の名残り カズオ・イシグロ

春にして君を離れ アガサ・クリスティー

すばらしい新世界 オルダス・ハクスリー

動物農場 ジョージ・オーウェル

盤上の夜 宮内悠介

何もかも憂鬱な夜に 中村文則

センセイの鞄 川上弘美

深海ソラリス らきるち

エッセイ系】

夜を乗り越える 又吉直樹

第一阿房列車 内田百閒

乱読のセレンディピティ 外山滋比古

不道徳教育講座 三島由紀夫

御家騒動 百瀬明治

あんまりラノベを読んだことがないので、上記と雰囲気の似たラノベがあれば教えていただけるとよろこびます

2015-08-25

ミステリファンと新本格ファンの一生

 

ミステリファンの一生

初心者時代

頭を鍛えるために本を読もうと思って、まずは娯楽性の高そうなミステリに手を出す。

 

【中級者時代

本格嗜好に加えて海外ミステリへの関心。

アガサ・クリスティーディクスン・カーを皮切りに、海外の本格作品を読み漁る。

自分なりのミステリ観が生まれ、定評に惑わされなくなる。

 

【上級者時代

本格も読むが、サスペンスハードボイルド等の非本格作品比重を置き始める。

パズルの完成度やどんでん返しよりも、文芸的な面白さを求めるようになる。

作品が書かれた年代や、アメリカイギリス作風の違いにこだわった読み方をするようになる。

ネット書評が見当たらないマイナー作品を探して、最初書評家になろうとする。

 

新本格ファンの一生

初心者時代

子供時代に培われたホラー好き、エログロ好きから金田一少年ひぐらしにはまる。

 

【中級者時代

叙述トリックに衝撃を受けて、日本新本格を読み始める。

角館、葉桜、殺戮病、イニラブ、アヒル鴨など。

 

【上級者時代

涼宮ハルヒは最高のミステリだと言い始める。

2015-01-16

教養としてのミステリ

ミステリベスト話題がもりあがってるっぽいので

ぼくもやってみることにした

洋邦あわせてのオールタイムベスト10はむずかしいので

年代別に代表的長編を英米と日本でそれぞれで10作えらんでみたよ

教科書的でベタすぎるかもしれないけど

この手のベストだと叙述系が挙げられがちなので

あえてベタにえらんでみました

海外ミステリ

長編しばりでなので

ポードイルではなくこれを

ま、有名だしね

黄金期にミステリ臨界点を冷静に見つめていたバークリーらしい作品

『第二の銃声』とかもバークリーらしいけど

こっちのほうが一般向けかな

これは英米本格黄金期の成熟を示す名作

国名シリーズもいいどライツヴィルものをとりたい

私立探偵小説の到達点としかいいようがない

チャンドラー苦手なミステリ好きにも

アメリカ警察小説マイルストーン的名作

  • M・Z・リューイン『季節の終わり』

複雑なフロットでグイグイ読ませる

いわゆる、ネオハードボイルド代表する作品

ラムリーやブロックよりこっちをとりま

レジナルド・ヒルの『骨と沈黙』と迷ったけど

現代英国ミステリ代表作としてこれを

昨年逝去されたのが悔やまれます

冥福をお祈りいたしま

いわゆるノワールジャンル分けされる作品だけど

凡百の現代ミステリが裸足で逃げ出すくらいミステリしてる

日本ミステリ

長編しばりなので

名作揃いの初期短編ではなくこれを

  • 蒼井雄『船富家の惨劇

戦前本格長編の成果としてこれを

浜尾四郎殺人鬼』よりはこっちかな~と

言わずと知れた奇作かつ傑作

戦後本格のメルクマール的な作品

角田喜久雄高木彬光鮎川哲也山田風太郎とか

戦後本格の名作はいろいろあるけど

これに代表してもらいます

マニアの人ごめんなさい

点と線』に続く社会派ミステリの名作

戦後の混乱期に材をとったのちの清張作品の原点

本格冬の時代に現れたとんでもない作品

笠井潔の『サマーアポカリプス』でもいいけど

インパクトのつよさでこれを

これも本格復興期の名作

亜愛一郎シリーズも必読

いわゆる「日常の謎」の元祖

現代日本ミステリへの影響力大

新本格からはこれを

なんでこれなんだ、とかいわれそうだけど

多分これが一番読みやすいと思うので

神様ゲーム』もそうだけど

ポストモダン探偵小説だなって思う

マニアックだけど最後くらい独断偏見で選ばせてね

  • 追記

うっかりしてました

北村薫『空飛ぶ馬』って短篇集でしたね

酒飲みながら書いてたので注意力散漫だったようです

ってことで

そこは同じ作者の『秋の花』に差し替えってことでひとつ

米澤穂信とか好きな若い読者にオススメです

2009-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20090726184430

個人的な趣味でふたつずつ

かわいい系(いわゆる甘ロリ?)

・EmilyTemple cuteエミリーテンプルキュートエミキュ、あるいはエミリーテンプルと呼ばれることが多い)

・JaneMarple(ジェーン・マープル:ブランド名はアガサ・クリスティーミステリに由来する)

かっこいい系(っていうのがわかんないんだけどゴスロリとかパンク寄りとかでいい?)

h.NAOTO(エイチ・ナオトロリータ服もあるけどゴシックの方が強いかも)

・BLACK PEACE NOWブラックピース・ナウ:PEACE NOWから黒系の商品のみ分けて立ち上げ。よりゴシックパンク寄り)

あげておいてなんだけど、声高にロリータを名乗ってるブランドがひとつもない、ごめん。

下妻物語だとBABY, THE STARS SHINE BRIGHTだね。続編で主人公がお洋服作らせてもらうブランド

あ、いわゆるロリータ!ってかんじのふりふりひらひらを求めるなら検索用語に「ワンピ」を混ぜるといいかもしらん

2008-01-03

なんだ?推理小説って学問なのか?

アガサ・クリスティーも読んでないのかい?(笑)

島田荘司だよ。知らない?」

「そもそも日本推理小説歴史というものは云々」

社会派がどーのこーの」

「カーも読んだことないのか。基本だろ」

竹本健治なんかは・・・知らない?知らないよねぇ(笑)

 でも東野とかは流石に読んで・・・ない?

 ・・・ああ、宮部みゆき!あれはいいよ!え?ブレイブストーリー・・・?(苦笑)」

前知識がいるんなら教科書でも作っテロ

 
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