はてなキーワード: リアル店舗とは
※会見用tsudaフォーマット。修正してみました。
発言者 | 内容 | パーマリンク |
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@tsuda | 某氏から「俺、行けないからお前行ってtsudaって来い」と言われたので、医薬品ネット販売問題のケンコーコムの記者会見に来ました。 | 2009/05/25 13:59:44 |
@tsuda | 二階なのにイーモバイルつながらねえ。最近ホントにつながらないな。 | 2009/05/25 14:08:46 |
@tsuda | とりあえずケンコーコムとウェルネットが厚労省相手の行政訴訟起こしたというのが速報。会見はあとで流します。 | 2009/05/25 15:08:03 |
@tsuda | 復帰。 | 2009/05/25 15:25:36 |
@tsuda | 会見の出席者はケンコーコム代表取締役後藤さん、ウェルネット代表取締役尾藤さん、原告代理人阿部さん、原告代理人関さん、ケンコーコム顧問弁護士金井さん、ケンコーコム薬務部長倉重さん。 | 2009/05/25 15:26:24 |
後藤 | 「ケンコーコムとウェルネットは2/6のネット販売を禁止する厚省令について本日訴訟を提起しました。6月以降もネット販売ができることを確認するための訴訟です」 | 2009/05/25 15:26:57 |
後藤 | 「ネットにこだわっているのは、リアル店舗の販売方法が決して安全とはいえない状況があるから。客に取りにいかせてバイトが売る。対面販売であるというだけでこれが安全とされるのはおかしい」 | 2009/05/25 15:27:11 |
後藤 | 「ネットであれば説明書の詳しい説明が読め、問診票によるアレルギーチェックや年齢制限など、細かいチェックがある。わからないことがあれば薬剤師が電話やメールで問い合わせもできる」 | 2009/05/25 15:27:17 |
後藤 | 「厚労省はネットでは安全性が担保できないということの合理的な説明をしていない。なぜ提訴したのか。1つは憲法で保障された営業の自由を侵害しているから」 | 2009/05/25 15:27:30 |
後藤 | 「今回の法改正ではコンビニでも医薬品が売れるようになり、ドラッグストアもアルバイトを薬剤師登録することで薬剤師不足を解消できる。規制緩和が進む一方で、なぜネット販売業者だけが割を食わなければならないのか」 | 2009/05/25 15:27:48 |
後藤 | 「2つめは厚労省が暴走してネット販売規制を進めていること。改正薬事法上は第3類以外のネット販売を禁止することなど記載されていないのに省令で勝手に第3類以外のネット販売を禁止した」 | 2009/05/25 15:27:57 |
後藤 | 「法律に書かれていない重大なルールを厚労省が独断で作る。こんな官僚の横暴がまかりとおったら法治国家とは言えない」 | 2009/05/25 15:28:03 |
後藤 | 「パブコメも9000件近くの反対票が来たが無視された。憲法にも違反し、国民からも支持されない省令が施行されるまであと1週間。パブコメも終わり、我々が食い止める手段は行政訴訟しかなかった」 | 2009/05/25 15:28:28 |
阿部 | 「原告らはネットで一般用医薬品の通販を適法に行ってきた。しかし、6月以降原則禁止される。これまで認められていた権利であって、憲法で保障された基本的権利の営業権が剥奪され、営業上の深刻な不利益を被る」 | 2009/05/25 15:28:41 |
阿部 | 「多数の消費者が健康のために必要な薬を自由に求める権利が侵害される。原告らはそのような消費者の期待に応えるという社会的責務を果たせなくなるので、行政訴訟を提起した」 | 2009/05/25 15:28:46 |
阿部 | 「請求の概要は3つ。1つはネット販売を継続する権利があることを確認する。昔は確認訴訟は一般的ではなかったが、最近は増えてきて注目されている。2つめはネット販売を禁止する部分の省令が向こうであることを確認する」 | 2009/05/25 15:28:53 |
阿部 | 「3つめはネット販売を禁止する部分の省令の取り消しを求める訴え。こちらの主張は改正省令は法律の授権を得ておらず国会軽視で違法違憲ということ。そもそも改正薬事法36条の6で定められた範囲を明らかに超えて原告の営業権を剥奪し、違憲違法だ」 | 2009/05/25 15:29:12 |
阿部 | 「また、情報提供の義務づけを導入することで十分達成できるのに一挙にネット販売禁止するのはおかしい。ネット販売だけに厳しい不均衡な規制である。そもそもネット販売禁止のための立法事実は存在せず、無関係な議論がなされている」 | 2009/05/25 15:29:20 |
阿部 | 「コンビニでは登録販売者がいれば薬剤師がいなくても第2類医薬品販売が許される。しかもこれが努力義務。薬剤師がいても第3類医薬品しか売れないネット販売と比較して明らかに不公平。これはこの省令が安全を基準にしたものでないことを示している」 | 2009/05/25 15:29:30 |
阿部 | 「薬局での対面販売にもリスクコミュニケーションの点で不十分な点がある。ネット販売でも、情報提供を義務づければリスクコミュニケーションの点で問題がないわけだからむしろ、積極的にネット販売を進めるべきである、という主張」 | 2009/05/25 15:29:43 |
阿部 | 「安全か利便かという対立軸でものをみているのは誤解だ。安全で利便性もあるのが、情報提供の義務づけを前提としたネット販売。それを禁止する理由は薬事法上も憲法上もありえない」 | 2009/05/25 15:29:48 |
@tsuda | ここから質疑応答。 | 2009/05/25 15:29:56 |
国際商業出版 | 「司法の結論はいつ出るか。ケンコーコムとウェルネットで、日本オンラインドラッグ協会でなかったのはなぜか。楽天やYahoo!はなぜ原告にいないのか」 | 2009/05/25 15:30:04 |
後藤 | 「今回の件は当事者の権利確認訴訟。販売する権利のある事業者が省令の影響を受ける。NPOの協会では起こせないので2社で起こした。今回は薬剤師がいて店舗も持ってる我々。楽天Yahoo!は薬剤師がいるわけではない。それで我々の2社だけで提訴した」 | 2009/05/25 15:30:29 |
阿部 | 「日本の裁判は時間がかかる。多分1年くらいはかかるだろう。国は引き延ばした方が得なので引き延ばすだろう」 | 2009/05/25 15:30:35 |
毎コミ | 「省令の施行を差し止める訴訟はできないのか」 | 2009/05/25 15:30:52 |
阿部 | 「2月にやったら意味もあったが、検討会が開かれて、あのような結論になった。今はもう時間がないので、今回のような訴訟になった。今は差し止め訴訟をやる意味はない」 | 2009/05/25 15:31:12 |
毎日新聞 | 「後藤さんの現実に店舗も構えているとあるが、両社ともEコマースと会社概要に書いてあるのはどういうこと? 今後6月から3類以外の販売禁止に際してどういう対応をしていくつもりか」 | 2009/05/25 15:31:24 |
後藤 | 「店舗を構えている点にお答えすると、一般販売業の許可も得て実店舗も構えて、そこからネット販売を行っているということ。割合としてはネット販売が大きいので会社概要ではEコマースと書いている」 | 2009/05/25 15:31:44 |
後藤 | 「今日現在省令案に対する省令公布がされてないので、実際に公布されてから対応する。基本的には法にのっとってしっかり安全に販売していくつもり」 | 2009/05/25 15:31:59 |
毎日新聞 | 「それは、納得できなくても省令に沿った形でやるということか?」 | 2009/05/25 15:32:15 |
後藤 | 「悪法といえども、法は法。それに従ってやるつもり」 | 2009/05/25 15:32:28 |
週刊ダイヤモンド | 「尾藤社長のコメントが欲しい」 | 2009/05/25 15:32:32 |
尾藤 | 「一番言いたいのは私は改正薬事法には賛成の立場ということ。しかし今回の省令には大反対。新薬事法の理念はセルフメディケーションでこれは私の理念でもある。自分の健康は自分で守る、そういう時代になっているが、行政的には遅れている」 | 2009/05/25 15:32:56 |
尾藤 | 「今回の省令はとにかく理解ができない。何とか納得のいく説明をしてもらいたい。納得できないのに納得しろと言われても承伏できない。改正薬事法の理念はセルフメディケーションなのに今回の説明で厚労省はセルフメディケーションを一度も言わなかった」 | 2009/05/25 15:33:04 |
日経新聞 | 「法律には書いてないが省令には詳しくというのは日本ではよくあること。詳しくなることで規制強化されるということもある。そういうことに対する行政訴訟はこれまで行われているのか。法律と省令の関係、解釈する主体はそもそもどこにあるのか」 | 2009/05/25 15:33:23 |
阿部 | 「法律と省令の関係、委任立法の限界は判例でもいくらでも出てくる。違憲判決がたくさんあるわけではないが、いくつか出ている。法律と省令の解釈権がどこにあるかといえば、司法にしかない」 | 2009/05/25 15:33:46 |
関 | 「国民の権利を侵害する法規制は国会でしなければならない。憲法41条、これは国民が勝ち取った理念。省令はあくまで大枠があって、その枠内で細かいことを定義する。今回の話はその枠を大きく超えている」 | 2009/05/25 15:33:53 |
@tsuda | 以上で終了。 | 2009/05/25 15:34:13 |
WebサービスやWeb上のニュースサイトやコンテンツの提供で、ちゃんとしたビジネスができる気が全然しない。
ビジネスモデルは?
たとえば広告? そもそも今までだってテレビCMの100分の1とか1000分の1とかで「安さ」がウリに近い状態だったのに、今年以降、今までよりさらに広告費が下がるよね。それなのに成果はより厳密に求められていく。コストはどんどん上がるのにそれに見合った対価はどんどんもらえなくなっていく。悪循環。
コマース? この不況下、どんどんモノ買わなくなるでしょ。そしてそこそこ売れそうなものは価格.comなどでダンピングバトル突入。リアル店舗なら地域で店の前を通った人に対して商売できるかもしれないけど、ネットには往来はないからね。こないところには全然こない。PVが1日10とか。
1人2人なら食えるのかもしれないけど、まとまったビジネスにはならないね。
有料サイト? 誰も登録しないでしょ? 1万人が100円/月払ってようやく100万円/月だよ。金払う人1万人集めるの大変だよ。そしてたぶん成功しちゃったら、似たサービスの無料版が雨後の竹の子のように出てくるよ。
携帯公式サイト? なんか見てると、着メロがどうしたとか、そんなのばっかり。単に短期的に上手いこと儲けようと思ってるだけで、長期的に価値を提供できる気がしない。未来ないでしょ。
iPhoneアプリやAndroidアプリ開発? 最初だけでしょ? アッという間に大量の類似品の山に埋まって終了。
こう考えると、WebサービスやWeb上のコンテンツ提供で継続的にビジネスになりそうなのは、「WebサービスやWeb上のコンテンツを提供したいBに対してシステムやデザインを提供する」お仕事のみという皮肉なことになりかねない。そしてそれだって、WebサービスやWeb上のコンテンツがちゃんとビジネスとして回らないと、どんどん先細りになっていく。注文してくれる先がなくなっていくんだから。
こう考えると、たとえば「1個モノを買ってお金を払う」っていう古くからあるビジネスモデルのなんと堅牢なことよ。
「Web系」なんていう業界は近々なくなって、みんな単に他業種の業務改善のための土木屋になっていく運命なのかもね。あるいはどこかの企業のマーケティングサイトばかりになるのか。
http://anond.hatelabo.jp/20081108171512の続き
元ますだですだよ。あぽ取って再びアップルのお店に行ってきただよ。
予約の時間に行くとなんかうつろな目で待ちくたびれた顔の生き物がたくさん居る。
一緒にうつろな目でうだうだしてると名前を呼ばれて若干据わりの悪い椅子に誘導される。
そのままやる気の無い顔で待つ。
検証だなんだとうるさいこと言われるとアレなのでMacBook本体も持って行ったのに、メディアが駄目っぽいのを自分で調べた由を伝えるとそれでお話は済んでしまう。
MacBookにはかすりもしない。重かったのに。重かったのに。
「確認しますので暫くお待ちくださいね^^」
再びうだうだと待つ。
「いま店舗に交換用メディアの在庫が無いので発注して暫く待つことになってしまいますけれども^^;」
サポセンに電話もせず何の為に私はわざわざリアル店舗に足を運んだのでせう。
「それと…綺麗に印刷入ったものではなくて、その、自分で焼いたCDみたいなやつ、みたいなものになってしまうのですけれども^^;」
きたよ。DVD-Rきたよ。
取り敢えず発注をお願いし、打ちひしがれつつ帰る。
準備しておいた換装用のHDD・BootCampのVista・VMwareは暫くおあずけ。うずうず。ちょううずうず。
アップルストアを責めるべきではない。きっと私は助けを求める相手を間違えたのだと思う。
これから不貞寝する。
あー、ちくしょう!明日も休日出勤だってのに気になって仕方ないから、何も考えずに書くぜ。
ちなみに俺は価格比較系サイトに絶賛参戦中!!の中小企業の通販部で働く30代前半の正社員、独身。
この大阪おばちゃん思考の人だけど、書き方ってういか文体が悪かったと思う。
よくよく読めば、やったこと自体はそんなに酷いとは思わないけど「こうすればお得ダヨ!ミャハっ!」的な文体が先に目についてしまい、一見すると客商売をしている者の視点からは、正直かなりげんなりしてしまう、いや本当に。
(WEBページのプリントアウト持参については、俺だったら「面倒なお客の可能性アリ」認定する十分な要素ではあるけど)
この増田はヤマダ電機とかと絡めてしまったので、おもいっきり足をすくわれているが、気持ちは良く解る。
ブクマコメに「客が安い方を選ぶのは当然だろ、甘ったれんな」的な反応があったが、俺からすれば、別に甘ったれてねぇよ、愚痴ぐらい言わせてやれよってな感じだ。
完全に愚痴になるが、俺の勤務先の様な吹けば飛ぶような小売店では極端なな専門化でもしない限り、大型店やamazonみたいな所には太刀打ち出来ない。
集客を上げるために、赤字価格で商品を価格掲載サイトに掲載したり、高い金を払ってバナー広告を打ったりする。
バナー広告にしても、他店より高ければクリックされることも無いので、当然客寄せ用に無茶な価格設定だ。
だが、その無茶が効いたのか、この数年で集客はぐんぐん上がり、売り上げも相当伸びた。
が、利益率は当然悪い、粗利額で言えばこぢんまりとやっていた時の方が高かったかもしれないぐらいだ。
当然利益が出ないのだから、経費(何より人件費)が出るはずも無く、仕事はクソみたいに忙しいが、従業員は増えず、給料も増えないどころか下がったりもした。
(賃金カットは、俺の働きが悪いってのもあるんだろうけども)
儲かっていないが、取り扱い額は増えるので業者からの売り込みはバンバン来る、経営陣は薄利多売だとか言って、ジャンジャン仕入れてクソみたいな利益を乗せてドカドカ売る。
そして俺みたいなのが、1日平均14時間とか時には泊まり込みで働いて「安い方がイイ!」っておっしゃるお客様の為に業務を行う訳だ。
そんな精神状態で「こうすれば値切れるよ!ダッテお得な方がイイもんネ!」なんて内容のblogがちやほやされれば、逆恨みだとも解っていても、正直ムカつく、いやムカつきを通り越して結構凹んだ。
そして反論した増田に批判的なブクマコメが付いてるのを見て、もっと萎えた。
(まぁ、先に書いたけど、この増田のエントリには色々脇が甘い部分も多かったせいだと思うが)
書きたいことはまだまだ有るが、今日も交通費&手当も出ない休日出勤なのでこれくらいにするけど、最後に勤務先の会社で使ってる運送会社の話を書いておく。
ウチの担当ドライバーは、俺が会社に着く朝9時前辺りに良く車ですれ違うため、軽く挨拶をしたり、集荷時の夕方6時辺りには軽く雑談をしたりする仲だった。
バイトのミスなどで、残業帰りの夜11時過ぎとかに営業所に荷物を持ってく事もあるのだが、かなりの確率でそのドライバーはまだ営業所にいたりして「○○さん(俺の名前)じゃないッすか!、随分遅いですねー!」とか言われて「お前もだよ!」なんて笑いながら返したりしてた。
ところが最近、会社に集荷に来るドライバーが変わり、集荷の時間も以前の夕方6時ではなく夜の7時、遅いときは8時近くになることもあった。
ドライバーの担当地区が変わったか、激務で辞めたか、はたまた体でも壊したのかと思い、集荷に来ていた別のドライバーに尋ねてみると、何でも同僚が1名事故を起こしてしまい、怪我で仕事を続ける事が出来ずに退職。その後の人員補充がされない為、今まで6人で廻っていた範囲を5人で廻らなければならず、そのせいで周回地区に変更が有り集荷時間も遅くなったとの事だった。
「あー、そりゃ大変だ、でも残業代とか稼げちゃうんじゃないの?」とか聞いてみると「残業代は出るけど、集荷時間が遅くなったとかの理由で他の運送会社に顧客を取られてしまい、結局給料は下がった」と聞かされた。
(その時、給料額もおおよその額を聞いたが、基本給に関してはとても労働条件に見合う額とは思えなかった。当然顧客を失えば、その分給与は基本給のみに近づく訳だ)
「早く新しい人が来ると良いね」と俺が言うと、「いやぁ、営業所の所長は「何だ、5人でも廻せるじゃないか」とか結構本気で言ってるみたいなんで、しばらくは今の状態が続きそうですよ…」と苦笑いしながら答えてくれた。
俺は事故を起こしたドライバーを含めて、全然他人事とは思えなかった。
価格比較サイトに参戦して仕事が忙しくなり始めた頃、同僚の社員が急に辞めてしまい、そいつの分も働いていたら過労とストレスから病気になってしまい、そしてようやく会社は新人を入れてくれた過去があるからだ。
(ちなみに、極めて軽度だがその病気の後遺症は多分一生残るだろうと医者に言われた)
だが近々、そんな運送会社に担当者として俺が運賃の値下げ交渉をしなくてはならない、利益率の低さを感じた社長からの更なる経費削減の一つだそうだ。
多分、「運送料を10円でも20円でも下げればその分送料で利ザヤが稼げる、そうすれば商品価格も下げられる」といった事だろう。
当然交渉の際には上に書いた集荷時間の遅れも交渉の材料にするだろう、正直今うちの会社が出してる荷物数はその営業所内では一番多いので、多分他の運送屋に変えられるくらいならと、値引き交渉には応じて貰えると思う。最終的に判断するのは集荷に来るドライバーではなく、営業所の所長なのだから。
そして「営業努力」「企業努力」「経費削減」の名の下に、間接的、あるいは直接的に顔見知りのドライバーへ負担が行くのだと思うと、正直かなり辛い。
ってそんな気分の時にな、「こうすれば送料無しにしてくれるヨ!!お得だネ!」なんて内容のエントリみたら、そら愚痴の一つもこぼしたくもなるわ!クソが!
ここでid:asami81絶賛してる奴らはとてつもなく堅いクソが出て苦しみますように!お前ら全員尻の穴切れろ!
※多分突っ込まれると思うので先に書いておくけど、今の勤務先の労働条件が酷いのは十分承知している。
転職しないのは普通の理由としては、高卒→フリーターの大した技能のない30男が、今より好条件のところに就職出来るのか不安ってのと、労働環境以外の部分(主に人間関係)が凄く自分に合っているから。あと、ムカつく事も多いが社長には就職時それなりに世話になった恩があったりします。
http://anond.hatelabo.jp/20080219170238
そこらへんはどうでも良いのだけど、本屋なりレンタルビデオ屋なりが今後も残っていてほしい最大の理由は「誰かと一緒に選ぶ楽しさ」だ。
友達と、恋人と、家族と、一緒に本なりビデオなりを見て回り、自分の好きなものをオススメしあったり、Disったり。
この楽しさは、今のPC上では再現できない。と、思う。
メッセンジャーやチャット、IRC、Twitterなどでもそういったコミュニケーションはできるが、やはりリアルと比べると楽しさのレベルが違う。
そういった意味で、パッケージが残って、リアル店舗が存在していてほしい。
少なくとも、俺が生きている間くらいは。
東芝がHD DVDの事業からの撤退を決めたようです。本日発表があるようですが、先週末からメディアでは大きなニュースとして報道されています。この決定でハイビジョンメディアを流通させるメディアとしてBlu-rayが主流となっていくことはほぼ確定的となりました。PS3を買い、Blu-rayのソフトを揃えつつある私としては一消費者として胸をほっとなでおろすニュースでした。
ところで、このニュースについて現在いろいろなメディアで分析・論評が行われていますが、ネット上のBlogなどでは、
今回のできごとはBlu-rayの勝利を意味しない。まだパッケージメディアの売り上げとしてDVDには遠く及んでいないし、今後のコンテンツの流通は Apple TV や iTS などのネットワーク配信に移行していくことは自明だ。パッケージメディアの終わりの始まりだ。
といった論調の意見を散見します。(上記意見はどこかのBlogの特定の記事の引用ではなく、私が読んだ意見を私なりにまとめたものです)
確かに、現在はまだパッケージメディアを置き換えるほどにネットワークインフラがリッチでない(地域差が大きい)ために即座にそうなるということではありませんが、将来の予測としては生産・設備・流通・在庫のコストを削減でき、消費者にとってもレンタルの返却待ち(24とかLOSTとかHEROESとか1巻だけ常に無い)のような機会損失がなくなるメリットを考えれば可能で、そうなって欲しい未来のような気がします。
これに対する反論としては、現在パッケージメディアを楽しんでいる消費者が、ことごとく配信のメリットを享受可能なネットワークにアクセスできる環境を構築するコスト(インフラ構築コスト)は現実的ではない、とか、パッケージメディアには配信メディアには無い「所有感」があり、ネットワーク配信は消費者に対して「所有感」と、いつでもアクセスできる「安心感」を提供できない、といった意見があります。
私はここで別の観点から「ネットワーク配信はパッケージメディアを駆逐できない」という主張をしようと思うのです。
これは、私がこれまでさまざまなネットワーク配信サービス(Youtube、ニコニコ動画、Stage6、iTS、でじゃ、その他もろもろ)の現在のユーザー(新し物好きのコンピュータ技術者としてフツーよりはヘビーなユーザーだと思っています)であり、その立場からの意見ということでお聞きいただきたいのですが、私がユーザーとしてこれらのサービスに日常的に触れて常に感じている不満(というか不安)は、私が今見られるものがどのくらいあって、今私が選択しているコンテンツはこれでよかったのか?というものなのです。
私は書店が好きです。特にお目当ての本があるわけでもなく、店内をぶらぶらして店頭に並んでいる本を眺め、興味を引かれた本があれば手にとって眺め、読みたい本なら購入します。レンタルショップやDVDショップでも同じ感じです。棚に並んだパッケージを眺め、手にとって眺め、欲しくなったら購入します。
これが、現在のネットワークではできないんです。ネットワーク配信サイトはもちろん、Amazonなどのネットショップでも同じことができません。もちろん、各サイトには「今の人気のもの」とか「最新のもの」とか「レコメンド」とか「偶然の出会い」を演出する仕組みや、Amazonは最近本の中身をちょっとその場で見ることができる仕組みなどがありますが、私にはどうにも不満(不安)なのです。「今、ここで私が接することのできる全てを視界に入れたい」という欲求がネットワークでは満たされません。書店やレンタルショップでつらつら棚を眺めながら歩く行為に私が価値を見出している以上、私の中でパッケージ(というかリアル店舗)がネットワークに置き換わることはありません。(ネットワークはもちろん利用しますが、ほとんど目的のものが決まっている場合です)
というわけで、私が考える「ネットワークがパッケージを駆逐しない理由」でしたが、もし何かブレイクスルーがあったとしたら、そのときが私にとってのパッケージの終焉を意味するのかもしれません。
http://anond.hatelabo.jp/20071029122041
http://anond.hatelabo.jp/20071029131923
DESIGN IT! w/LOVE 2006年06月11日 「ロングテール現象はパレートの法則とまったく対立しない」
実際にはパレートの法則では80とか20とかいう数字は重要ではありません。
重要なことはごく少数の個体がきわめて大きな値を持つ(例えば、少数の人間が非常に金持ちになる)ということです。
(中略)
そして、そのことを逆にみれば、大多数はあまり大きな値をとらない(金持ちではない)ということがいえるでしょう。
まったくロングテール現象でいわれていることそのままではないでしょうか?
悪徳商法?マニアックスココログ支店 2006年9月1日 ロングテールは、何が「ロング」だったのか?
テール部分へのアクセスが容易になる(またはテールの需要が掘り起こされる)ことで売り上げが増加し、パレートの法則(20対80の法則)が成り立たなくなる、と言うのが最初に主張された「ロングテール」です
(中略)
しかし、他の人が追試(再計算)しても「どうもそんな現象は無いようだ」と言われ始めため、ロングテールの創始者は「ネットでは販売コストが極めて低いので、リアル店舗では赤字になる部分も黒字化出切る=黒字部分がロング」なのが「本当のロングテール」だと修正しました
ネット・広告周りで話題の日経ビジネス第2特集「電通が挑むメディア総力戦」を読んだ。
「グーグルに負けない」という挑戦的なタイトルで、グーグルのAdSenseに対抗するサイト配信型広告モデルを自社で始めるという内容。
グーグルがアメリカでテレビ・ラジオ・新聞・雑誌といったマスメディアを取り込んでいることも意識している。
電通が動き出した今、日本という市場でグーグルに勝ち目はあるのか。
15日の日経新聞15面に、電通がPeX(http://pex.jp/)に資本参画したという記事が出ている。
PeXは、ネットを介してポイント交換サービスを提供する会社だ。
その意図を推察するに、これはどうやら上記のグーグル対抗広告モデルに深く関連している模様。
以下の電通のプレスリリースで、「オファー型広告」なるものが発表されている。
http://www.dentsu.co.jp/business/teritory02/media/offer.pdf
これは平たく言えば、広告を見た人にポイントをあげるという仕組みで、更に人によって貰えるポイントを変えることができますよ、ということらしい。
広告を見た人にポイントをあげるという仕組みは、モバゲータウン(http://www.mbga.jp/)や、
無料着うたサイトのゴルゴンゾーラ(http://pc.zola.jp/)等、主要ケータイサイトが成功を収めている。
ケータイサイトのポイントが自社が提供するコンテンツとの交換しか出来ないのに対し、
電通の「オファー型広告」ではPeXのポイント交換の仕組みを利用して他各社のポイントとの交換が可能になる可能性が高い。
昨今ポイントや仮想通貨市場が交換システムにより通貨化していることを考えると、
事実上、電通がこれをすることによって「広告を見れば金がもらえる」という仕組みが成り立つことになる。
広告を見れば、ポイントで様々な商品を買うことも、色々なサービスも受けられる。
電通は、貨幣をつくろうとしているわけだ。
電通がこの仕組みを完成させた時、グーグルはどうなるだろうか。
テレビ局、新聞社、出版社等の媒体社、それと電通が作るナショナルクライアントのサイトにはAdSenseの代わりに電通の広告モデルが採用される。
グーグルはAdSense分の収入(ほぼ半分)を失うことになるだろう。
AdWordsの検索連動型広告は、検索サービスを持っているグーグルの強みで、電通にはなかなか真似できそうにない。
日経ビジネスで電通は「最終的にはグーグルの取り扱いも電通が行いたい」というようなことを言っていた。
恐らくこれは、この部分を意識してのことだろう。
この部分をどうするかが、グーグルでの課題になるかもしれない。
もし電通がグーグルと提携できなかった場合、次はYahooと提携かなーという気もする。
追記:http://www.dentsu.co.jp/news/release/2007/pdf/2007019-0307.pdf
この辺りを見るに、電子マネー・仮想通貨・ポイントあたりをまとめて、電通とリクルートが全部持っていくつもりらしい。
リクルートが関与することで、リアル店舗で電通のポイントを貨幣と同じように使うことが出来る。
リクルートがポイント事業に絡むべきだとは常々思っていたが、こういう形で来たか。
自分で書いて本当に怖くなってきた。
きみにが何をあつかっているのかしらないし、原価がいくらで掛けがどれくらいとかわからないけどさ、
月数万払ってネットショップの売上がそれにも届かないおれのところよりは順調だと思うぞ。
リアル店舗もあるがそこも売上が数万だから、しょぼしょぼ以外のなにものでもないのだけど。
普通に考えたらとっくに潰れてるだろうけど、なんかいろいろ他で収入があるのでなんとかやれてしまっている。でも、商売人としては失格だなぁと反省しきり。
なんとかしたいのだけど、いろんなことに手をつけすぎて身がまわらんですよ。人を雇うにも売上の見込みがたたないし、自分でどっぷりやると他に時間かけられなくなるし。なんかキャズム。
30万あがってるってすごいよね。同じ感じでサイトを増やせばいいんじゃないの?
あー、ほんとそろそろなんとかしよう><
いっしょに手をくまないか?