はてなキーワード: 気候とは
そんな都合のいい気候あるんけ?
わいは多分5代くらいはつづく東京生まれの東京育ち。23区内に実家があって(両親はもう他界したので)そこに世帯主として住んでいる。とは言え別に金持ちじゃない。上野や秋葉原には自転車で30分くらいでいけるけれど山手線の圏内に住んでるわけじゃないし、車も所有してない。
そういう割合ベタベタな江戸っ子なおれが田舎で暮らしたいなあと思い、実際家を探したり年に10回程度は出かけるわけだが、その内面を解説する。
んで、その内面とは、別段移住なんて考えてなくて、もう一個拠点を持とうかってだけだぞ。打ち合わせとかは都内であるけれど、幸い自営業で月の大半は自宅作業しても許されるから、どこか涼しいところにセカンドハウスがあれば捗りそうだなあ、ってだけだ。
すごく極端なことを言えば、温泉のある寒村のゲストハウスを月単位でレンタルできればいいなーとか、そんな程度の話だぞ。
田舎暮らしの面倒なこと、不便なこと、人間関係の面倒臭さ、義務。そんなものいまやWebで赤裸々に語られているわけでしょ? それでもなお田舎に拠点ほしいなあ、なんていうのは、そういう暗黙の田舎要求を全部踏み倒して、自然や静けさや気候なんていうメリットだけを享受するつもりだし、出来る目算があるからだぞ。当然撤退用の後背地として東京の自宅は保持した上での話だぞ。
そもそも「引っ越してきちゃって物件や土地をもったらそう簡単には逃げられないんだから、その後に条件を後出しして絡め取ってやろう」みたいな発想が、まさしく田舎者の発想だぞ。企業でもそういう所ある。結婚した直後とか家買った直後に海外に飛ばせば断れねえだろうみたいな。田舎はそういうゲス根性に自信持たないほうがいいぞ。「そうなんすかーほなさいならー」って言えちゃうのが現代人だ。
田舎生活に憧れているなーって言う人で、よっぽど浮ついている人は完全移住とか財産はたいてみたいな人もいるかもしれんけれど、大半は俺程度の保険もかけつつの「いいなあ」だと思うぞ。