はてなキーワード: 前奏とは
一年半ほど前、若手俳優厨界隈にもリツイートで回ってきた匿名ダイアリーの内容が結構話題になった。
と、勝手に思ってる。
http://anond.hatelabo.jp/20150209010459
これを見てよっしゃ私も俳優に認知された話でも書いてみっかと思ってはてなIDを取得して早数ヶ月…
お盆休みに暇なので久しぶりにパソコンをつけたのでこうして文章をしたためている。
上記の匿名ダイアリーを読んでからなんとなく私も追っていた俳優への興味が薄れつつあってようやく自分の中で完全に降りたと思えるようになった。
ここでいう若手俳優というのはテレビより舞台がメインの仕事でぶっちゃけ世間的には無名の若さとオタクへのアピールしか取り得のない役者ですらないタレントのことを指す。
(失礼なことを書いていると重々承知しているが顔なり演技なりコミュ力なり何かしら飛びぬけている人ならいつまでもそんなところに燻ってなんかいないのは見ていれば分かる)
それでも私は舞台が大好きだ。
応援していた(私は推しという言い方が嫌いなのでここでは応援という)俳優には服や時計などプレゼントもしたし、今思うと怖いくらい長い手紙も書いていた。
一応認知もされていたと思う。
自意識過剰丸出しでキモイので認知という言葉を使用したくないが、なぜ認知されたと思うようになったかというと無視されるようになったからだ。
私は入り待ち出待ちなんてしたこともない。ただ座って公演を見るだけ。
客席降りのあるときは降りのパターンを見出して通る通路を押さえたし、降りないパターンのときは積んで前のほうの席に座るようにした。
遠征もした。
DVD発売イベントがあるときは同じDVDを何本も買って応募した。
握手会のためにCDも買った。話すことなんて無いし覚えて欲しくもなかったけどレーンが空いてると見栄えが悪いと思い何周もした。
そんなことばかりしてたら避けられるようになった。
考えすぎかと思うだろうが公演に一緒に入った友人にも言われたから確かだと思う。
それが原因で降りたかというと違う。
若手俳優を追っている人なら分かると思うが俳優にもいろいろなタイプがいて、
・分け隔てなくファンサする
・そもそもファンサしない
細かく分けるとこんなもんじゃないがざっくり分けるとこんな感じ。
そして私の応援していた俳優は認知したファンには構わないタイプだと判断した。
まあ関係ない一回くらいしか行かない人からしたら知ってる顔ばかり構ってる俳優なんて嫌だからいいんだけど。
このことに気付き、覚えられたという喜びが一瞬芽生えたが次の瞬間にはそれならばどうにかしてファンサが欲しいと思うようになった。
彼の視界に入るための席を次々と買った。
公演や俳優を見るためではなく、自分が見られるために通うようになった。
回数入っていることをアピールするために手紙も毎回書いたし少しでも対応が良くなればとプレゼントを贈る頻度も一回に遣う金額も増えた。
手紙も回数を重ねると書くことがなくなるからプレゼントでごまかしてたのもある。
服は結構着て貰えていたと思う。
雑誌の取材とか稽古場の映像、写真で形として残るのは素直に嬉しかった。
それなのに公演では反応がないのが悔しくてまたチケットを増やす、の悪循環だった。
毎日仕事終わりに行く公演は眠くて内容は頭に入らないしアンコールの前奏が始まれば緊張で気持ち悪くなる。
それでも同厨より多く公演に入ることがステータスだと信じていたので通った。
こんな観劇姿勢なのにネットで晒されなかったのは我ながら地味でよかったなと今更ながら思う。
いわゆる卒業が来る。
終わりが来るのは最初から分かっていたがそれでも最後の公演の千秋楽は驚くくらい泣いたし次の日会社も休んだ。
もう二度と舞台でこの姿を見ることができない寂しさもあったが辛くて仕方なかった公演通いからやっと開放されるという思いのほうが強かった。
その後に舞台出演が発表された。
今までお金を掛け続けて追っていた自分を否定したくないので勿論行く。私を突き動かすのはもはや意地だけだった。
公演がない間も花も贈る準備をするしプレゼントを事務所に送るし手紙も書く。
客降りとかファンサが無かったからとかではない。むしろ無くて良いと思っていた。
そこで初めて自分は俳優の彼では無く、キャラクターを演じている彼が好きだったんだと気付いた。
あんなに見るのが辛かった舞台だけど、キャラクターを演じるためにカンパニー一丸となって作る世界観を追いかけていたのだ。
気付いたとたん魔法が解けるように彼の全てに興味が無くなった。
自分でも薄情だと思うほどに熱が引いていくのが分かった。
世界観が好きとは言ったが、新しいキャストが演じている同じ公演を見ても前と同じように一人のキャストに夢中になることは無くなった。
今はファンサとかそういう感情無しで見るステージは凄く楽しい。
本当に何を見ても楽しいしみんな輝いて見える。
時々思う。たまたまあの公演で彼では無く別の俳優が目に付いていたらまだ俳優厨を続けていたのかと。
それでも私はきっと同じように追いかけて同じように降りていたと思う。
ここまで散々ネガティブなこと書いておいておかしいが、俳優をただがむしゃらに追いかけた日々は凄く充実していた。
ファンサを求めてからは地獄だったけどいろんな地方に行ったり美味しいご飯を食べたのは楽しかった。
今、手元には半券くらいしか残ってないが時間とお金を掛けた最高の道楽だったので後悔はしていない。
お金の無い俳優が自分たちオタクのあげた服で少しずつ洗練されていくのも結構面白かった。
今時の曲をチェックするような人間ではないのだが、それでもBGMやラジオがかかってる環境でで強制的に新しい曲を聴かされることがある。その新曲どもがどれもこれもサビで始まるのだ。何年か前に「ヒット曲の法則」とやらを呼んだことがあるが、その中に「始まって30秒以内にサビを聴かせろ」というのがあった。サビを冒頭に持ってくれば一発である。あたまいいね。
元々サビから始まる曲というのはごく少数で、それなりの創作的理由があった。たいていはサビまでが長い場合である。Aメロ→Bメロを2回またはそれ以上繰り返す場合や、長い前奏や間奏が入る場合もあった。今時の曲は普通の構成の曲にサビを頭に持ってくるだけなので単に同じ繰り返しが一回増えることになる。
以前は色々あった日本のポップミュージックの形式も、90年代以降はほぼAメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビに統一されてしまった。これに今はさらに頭にサビが付く。それもみんなだ。J-Popはかつてないほど画一化してきている。
この状況は実は洋楽の方がひどかったりする。洋楽はたいていBメロがないからもう延々サビの繰り返しだ。あちらではCD販売がほぼ壊滅しているから試聴の最初の数秒が勝負なのだろうな。
こういう状況は場末のスーパーマーケットに似ている。経営が傾いたので商品を売れ線に絞って合理化した結果、どこにでもあるものしか置いてなくてますます客足が遠のくあの循環である。ポピュラー音楽はそりゃ世の中の変化やビジネスとは無縁ではいられないが、「サビ頭」の蔓延はDL販売も含めた今の音楽業界にとどめを刺すことになると思うね。
http://www.npr.org/2013/02/18/171939295/first-listen-atoms-for-peace-amok
終始テキトーな鼻歌に歌詞つけましたみたいなトラックが続く。どの曲の前奏も「キタ━━━━!!」ってならない。全っ然ドキドキしないヨーク!
この中に一曲でも何度でも繰り返して人生のテーマにしたいような曲が入ってるだろうか? ない。In Rainbowsまでのトムが作るアルバムにはそれが何曲もあった。これにはない。個人的にはKing of Limbsもラスト8曲目のSeparator以外はそういう曲はなかった。
すごいメンバーを揃えたらしいので後ろで鳴ってる音は確かにすごい感じはする。だが僕はそういうとこではイケないリスナーなので。ここらへんはガチにレディヘと音楽を愛してる方とは違うとこだろうか。どうしても主メロと歌詞で音楽の良し悪しを判断してしまうところがある。
多分AFP来日しても行かねーぞこれ。別に聴きたくないもん。トム・ヨークを生で見れるというアレを加味してもこれを40数分間聴き続けるのは正直面倒だ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17428910
『攻撃戦だ 공격전이다 (オーケストラ編曲版)』
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<前奏>
赤旗掲げて進撃だ
その姿は先軍の旗幟だ
「攻撃 攻撃 攻撃 前へ」
正日峰の雷のように攻撃
攻撃 攻撃 攻撃戦だ
山岳が立ちはだかっても足踏みではない
大軍が押し寄せても防御ではない
一瞬のためらいもなく立ち向かう
その戦法は必勝不敗だ
「攻撃 攻撃 攻撃 前へ」
正日峰の雷のように攻撃
攻撃 攻撃 攻撃戦だ
(間奏)
目標は強盛
大国の希望の峰だ
偉業の勝利の峰だ
先軍の直線走路を
暴風を吹かせて進む
その足取りは強行軍だ
「攻撃 攻撃 攻撃 前へ」
正日峰の雷のように攻撃
攻撃 攻撃 攻撃戦だ
(間奏)
あゝ あゝ あゝ あゝ
正日峰の雷のように攻撃
攻撃 攻撃 攻撃戦だ
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