はてなキーワード: 上げ底とは
女「… だったのよー。もうクタクタ〜」
男「で?」女「『で』?」
男「つまり、何が言いたいんだ?(要領が悪い奴だな)」
女「...はぁ... (こいつ、ホント駄目…)」
幼い頃は気にも留めていなかったが、男女は違う生き物だ。だから、コミュニケーションを取るときに、その違いがわかっていないと、いくら頑張ってもひたすらに空回りすることになる。
1日8時間シュートの練習はできる。でもやり方がまちがっていたら、まちがったシュートがうまくなるだけだ。
―― マイケル・ジョーダン
地雷があり、回避するテクニックがあり、そして、おたがいの関係を、適切に推し進めるためのスキルがある。
必要なのは、信じてあげること、それを示すこと。そして彼女自身の「問題を解決する能力」を引き出してあげることだ。
女性は自分が遭遇した理不尽な状況を「アウトプット」することで、スッキリする。
だがあなたがそこに立ち会うことを続けてしまうと、彼女はあなたを見た時に、それらの嫌な記憶を連想するようになってしまう。
つまり女性たちの悩みに近づけば近づくほど、男性たるあなたは、避けられるようになる(そして、そこに都合よく現れた別の男が横からかっさらっていく)。
(それでも、彼女たちのためにそれを続けるというのなら、私は止めない。私はあなたの意思を尊敬する)
街を一緒に歩いていて、恥ずかしくない男、女友達に自慢できる男が、モテる。
イケメンだけでなく、クラスで一目置かれている人、委員長、一本スジの通った男、軸がぶれてない奴、趣味嗜好に没頭するもの(ただし「俺はこれが好きだ!」と誰にでも大真面目に言い張れる奴に限る)、道を踏み外していないオシャレ男子... などなど。
たいてい空回りしている。
自分のことに目を向けられない人間が、他人のことをまっすぐ見れるわけがないからだ。
そのようなタイプは、自分をしっかり持っている人(=魅力的な人)からは、”うわっつらだけの、薄っぺらい人”にみえる。
(このタイプの人間かを簡単にテストする方法がある。「Q.貴方は貴方のことが好き?」という質問を投げかけたときに、返答に0.5秒以上かかる人がこれに該当する。)
この種の人々にとって、恋愛は何より重い――死活問題で、そしてその道は困難を極める。
運良く誰かと彼氏彼女の関係になっても、相手に依存するようになってしまう。
まずは自分に向き合うべきだ。そして余裕ができたら、恋愛を始めよう。
男女の社会的役割が問い直されている現代だが、しかし太古の昔から遺伝子に刷り込まれた性差、はやはりある。
コミュニティーの人間に『頼られた』男が、社会的な強者になる。だからこそ、”きちんと甘えられる”女性がモテる。
(だが、このような女性は、なぜか同じ女性から嫌われる。彼女たちは「ぶりっ子」と呼ばれている。)
彼女たちは生態として、『世話を焼く』のであって、あなた自身に特別の好意を持っている、とは限らない。
男「へえ!私服もいいじゃん。似合ってんじゃん」
女「えへへ~。いいでしょ~」
男「バッグがいいね。カッコイイし、服に合ってる。センスいい」
女「ありがと~」
男「上げ底の靴も、さり気なく背を高く見せている」
女「な/// べつにいいでしょwファッションだし!」
男「似合ってるってw でも何というか、『自分のこと美人だ』って思ってそうw」
女「なによー!違うっていうのーw」
男「別に美人じゃないとは言ってないじゃんw 自覚あんのw?」
女 (ぐぬぬ)
男「ボーっとしてないで、早く行こうぜ」
ホテルやデートに誘うときに、男に付いていく「言い訳」を与える、というテクニックがある。
表情や仕草で、あなたのことを良く思っている、というポーズを示しつつ、
しゃべる内容で、相手にストレスを与える。恥ずかしい気分にさせる。
悪気があるわけではないのだ、という思い、場の雰囲気がシールになって、その気分を彼女自身の中に閉じ込めて、膨らませる。
これが長い間知らなかった(そして多くの人が知らないだろうと思われる)、飛躍的に仲を推し進める技術の骨子だ。
このスキルを使えない人は、相手との関係構築に時間をかける必要がある。
また、このスキルを無自覚に濫用する人は、いわゆる”女ったらし”になる。
なおこれを用いる際は、シールに気を配ること。単なる人格批判や攻撃のようになっては逆効果だ。
こういった知識を学校で教えて欲しかった。青春を返してほしい。
卒業してずいぶん経った今でも、周りを見渡すとわかってない人々が「理不尽だ…」と嘆いている。「ただしイケメンに限る!」と慰めてみても、本質から目を逸らすことはできない。
とても可哀相に思う。
↓こうしてくれ。。
金 土