叩くつもりじゃなくて純粋に聞いてみたいんだけど
こういう言い方って他にも色んな人から聞くことあるけど、結婚するまでのせいぜい30歳そこそこくらいまでで「やり尽くした」と思えるというのは、結婚前はどれだけ活動的だったんだろうかと思う。
「やり尽くす」って無理じゃねって思うんだよね。例えばギターが趣味だとしたら、ジミヘンレベル(俺はギター弾かないので最近のギタリストを知らない)とまではいかないにしても、最低限プロとしてもやっていけなくもないというくらいまでは磨かないと「やり尽くした」にはならない気がする。
強く生きるんだぞ
何が当てはまっていないか明確に書かないと、お前の負けじゃん。当てはまってないから当てはまってないんだあああああって言われてもなあ。
鼻にむず痒さを感じ、ティシューを2枚取る
ティシューで包み込むように鼻を覆い、紙の上から右の小鼻を右手の人差し指で抑える
少し湿った音が発せられ、同時に微かな爽快感を感じる
同じように呼気の排出を2度繰り返す
ティシューで鼻の下を拭いつつ、二つに折り畳みながら鼻から離す
だが、まだむず痒い
ただし、先ほど感じたむず痒さではなく、なにかサワサワとくすぐられるような感触がする
軽く鼻から息を吸い込む
変わらずまだむず痒い
一昨日の夜、鼻毛カッターで鼻腔の外側に近い鼻毛を根こそぎ短くカットして以来の鼻の鏡像を見る
よく観察すると右側の鼻腔から毛が出ている
たった70時間ほどでここまで伸びるのかと感心するほど、鼻腔の外へ毛が伸びている
毛抜きを持ち、その飛び出た毛の先端付近を掴む
引き抜くために指先に力を込め引っ張る
時間差で抜き損なった痛みだけを感じる
右目をじんわりと涙が濡らす
再度、鏡を覗きながら鼻下を伸ばし、飛び出た毛の先端から5mmほどの部分を毛抜きで掴む
軽くひっぱり、毛抜きでしっかりと把持できていることを確認する
少し息を整える
先程の未遂で残された痛みを反芻し、同じ失敗をしないようにと脳内でシミュレートする
落ち着いた呼吸のおかげか、心は驚くほど落ち着いている
これは確実に成功裡に終えるだろう自信が湧き上がる
毛抜きを挟む指先に力を込め、一気に引き抜く
「ブッ」という音を追いかけるように、鼻の奥に鋭い痛みが走る
毛抜きの先端を見るとしっかりと把持された一本の毛が確認できる
そして、やはり鼻の奥にはじんわりとした痛みが残る
計測すると23mm
きっと彼は一昨日に見舞われた非道な大虐殺の生き残りなのだろう
仲間をいたずらに傷つけられた怨嗟を「むず痒くする」という唯一の対抗策で表明したのだろう
23mmを白いコピー紙の上に置き、スマートフォンで記念に撮影をする
メッセージアプリを開き、最上段に固定表示された妻のアカウント指定する
背を押した23mmは電子の海に漕ぎ出し、幾つかの基地局を経て妻のスマートフォンへ向かうのだろう
この現代社会を構成する大切な通信インフラを構築するために、日夜研究を続けた研究者の助けを借りてきっとたどり着くのだろう
『長いね』
確かに長いが、まだまだこんなモノじゃないと少し感情が波たち、23mmをティシューに包みゴミ箱へと埋葬する
窓の外を見やると、真夏の空色から幾分か白さを増した秋の空が広がる
近隣の幼稚園から運動会の演目である太鼓の音が風に乗って流れてくる
太鼓を叩く彼らにもいつかはきっと23mmがやってくるだろう
ただただ、楽しみだ
後輩はそのマニュアルに足りない部分をメモって、マニュアルを完成させればいいだけの話しやと思う。
真面目な話、絶対に結婚しないほうがいいぞ。絶対に後悔するぞ。
追記読んだけど、全然増田はクズじゃない。むしろ結婚する前にそれだけ考えられて偉いよ。
◎すぐ泣いてしまう。
◎これといった趣味がなく、趣味が俺と会うことのようなものである。その点で自立していない。
依存されたい男、女を束縛したい男にとってはいいと思うが、増田との相性は絶対に良くない。
〇俺が一人でいることに文句を言わない。
最終的な判断は増田がするものだけど、もし結婚した場合どうなるか予言しておく。
まず、同性の友達がいない、趣味もない女は結婚してからのストレスの捌け口がないので鬱積していく。
もともとネガティブな性格がますますネガティブになって、ほとんどメンヘラ気味になっていくだろう。
出産などをするとその傾向に拍車がかかる。友達や趣味がないと育児のストレスもすべて抱え込むことになり、産後うつの危険性も高い。
子が育つにつれ依存先が夫である増田から子に移る可能性も考えられ、その場合は過干渉気味の毒親になるリスクも高い。
育児が発生すると、増田は増田で育児の合間に自分の時間が必ず欲しくなる。
しかし、育児の合間に増田は妻のケアをしなくてはならなくなるだろう。
はっきり言って、増田は一人で十分生きていける、つまり日常的にケアを必要としていないタイプ。
それなのに、子供に加えて妻のケアもしなくてはならない、となると、増田の負担も大きくなってだんだんと辛くなってくるだろう。
増田は、おそらく家が好きだろう。仕事から帰って来たら、家ではすべて忘れて趣味や創作に没頭したいのではないだろうか?
はっきり言おう。今の彼女と結婚すればそんな時間は一切なくなる。子供ができればいうまでもなく、仮にできなくても、妻がそれを許さないだろう。
創作がつまらなくなるとかそういう次元の話じゃない。そんなもんは一切できなくなると思え。
結婚しても創作を続けている人はいる? それは、そういう前提のもとにそういう妻を選んでいるからだ。悪いが増田の彼女はそういうタイプではない。
とりあえず、1. 同棲し、彼女と人生を断絶させず、かつ他者と一緒に暮らすことの抵抗感をなくす。
これをして見てもいいと思う。1年も同棲すれば、子供のいない暮らしについてはだいたい見えてくる。
色々言ったけど、御察しの通りこれは俺自身と増田の考え方、境遇がよく似ていると思ったので言わせてもらった。
大きなお世話だと思うが、参考にしてくれ。
有権者に何を求めている?