“増税でなく景気回復による税収増を” 麻生副総理兼財務相 | NHKニュース
ここに、この社会の特徴がある。
西欧社会は、なにがなんでも特定ウイルスをターゲットにしたワクチン開発だという発想。
ああ、ものすごい日本人的な発想だと思うような発言をしてなるほど~と思ったのは
根本的な抵抗力をつけていく、そういうワクチンの考え方もありうると。
討論会では一蹴されて誰からもフィードバックがなかったけれどね。
日本はICT20年遅れているのを痛感する日々だったが、
根底にあるのは、不条理を発見して対処方法を考えようとする姿勢が欠けているんだと思う。
カミュの小説ペストで描かれる、あの圧倒的な【不合理に抵抗する我々】の感覚。ああいうのは日本には全然ない。
日本がロックダウンに踏み切れないのは、法制度だけの問題じゃなくて、
本来なら蔑称のはずの「アベノマスク」が順調に一般名称化してきて面白い。
何せニュースでも普通に使われるし、ちょっと前に話題になった小学校のプリントでも、さも当然のように一般的な単語として出てきてるからね。
蔑称がそのまま悪気もなく普通に使われる単語に変貌するって意外とないぞ。
パッと思いつくのは「ガラケー」くらいか。キャリアやメーカー側は「フィーチャーフォン」なる単語を作って懸命に対抗していたけども、「ガラケー」の響きの良さに太刀打ちできず、ワイモバがCMで使いだした頃には完全に一般的な名称と化してたな。そろそろガラケーは元々日本製の無駄な機能満載ケータイをバカにするための単語であることを知らない人も出てきてるんじゃないのか。
堀江貴文氏を「ホリエモン」と呼ぶのも、本当に初期の頃には小バカにするニュアンスがあった気もする。まあ早い段階で一般的な名称に変貌してしまったけども。
ちょっと考えて思いつくのはこれくらいしかないけど、本来なら蔑称として使われていたのが、一般的な名称として使われているようになった言葉って他にあるか?
全ては、ひとまずはこの地球上でしか通用しない。また、宇宙の中に、ひょっとしたら地球と同等の惑星があって、地球と同じ概念のもと営みが進んでいるかもしれない。
しかし、宇宙という概念自体も、ただの概念であって、それを凌駕する何かがあるとしたら。
距離や時間、生物といった概念はなく、我々が理解不能な世界があるとしたら。
我々は子孫を残して次世代に繋げていくが、それは何のためなんだろう。
必死にバトンを繋ぐことをDNAにインプットされてるのは、何かのレースのためとしか思えない。
うまくまとまらない、とにかく、今のこの世界はただの1世界であって、他にも想像がつかない世界がパラレルに存在してて、それらの世界をまとめる大元がいる気がしてならない。マトリックスの世界観とは違うが、強いて言えば、マトリックスのエージェントたちよりも上位に世界がある感じ。