はてなキーワード: 拝金とは
世俗って言葉は神聖とかそういう概念に対置されるものだと思ってる。聖書の解釈とか信仰の問題とかそういう宗教的なものに対して、社会問題や日々の労働、娯楽だとかいった実生活の問題を包括する言葉。それこそバッハの曲が宗教楽曲と世俗曲に大別されるみたいに。
でも世俗って言葉を低俗だとか通俗的みたいなニュアンスで使う人が割といる気がする。「低俗」の筆頭たる酒ギャンブルセックス的なものをまとめるような言葉として、「高尚」だったり「生産的」だったり「有意義」なものの反対の概念として。
そんでそこには芸術や学問を高尚とするようなスノビズムだったり、労働を善とする拝金思想だったり共同体主義とかがあって、「世俗的」なものとの間に優劣があるかのようなニュアンスを強めに感じる。
世俗って言葉で括るなら、ストゼロがぶ飲みするのもソープ行くのも大学で研究するのも美術を嗜むのも刺客の勉強するのも全部世俗的じゃねって思う。
もちろん文脈に応じた使い分けみたいなのはあるんだろうけど、その手の使い方をする人って例えば聖俗一致みたいな言葉のニュアンス掴めるんだろうかって思う。
実際おれも、宗教というものをいまいち理解してなかった時はピンと来なかった。
宗教が、居やしない神様をダシに金を毟り取られるバカの盲信ではなく、謎や不条理に対して「正解」を用意してしまって納得を得るためのものであること。自然法則については科学がより蓋然性の高い推測を導くようになって神様の出番は無くなったけど、人間存在の不条理や規範についてそうはいかないみたいな、そういう……
顔に何かを付け続けるの気持ち悪い。
一度始めたら「落とす」→「付ける」を永遠にやらないといけないのが辛い、しんどい。
石鹸でスッキリさせないの気持ち悪くない? 保湿石鹸とか保湿ボディソープとか、体にぬるぬるしたもの残した状態とか信じられない。そのぬるぬるに自分の垢絶対混ざって残ってるよ。でそこが痒くなるんだ。
化粧品もさぁ、乳液とか日焼け止めとかニベアとか、ねっとりしたもの付けた後の感触すげー気持ち悪くない?
顔に付けた後、うっかり顔を触った後の指先の気持ち悪さもすごい。まばたきする度に瞼や睫毛に感じつるねっとり感とか……リップのべっとり感とか……。鼻を掻いたりしたら指と爪の間に肌色の汚れがみっしり詰まるしさぁ……(ネイルはそれ隠しなの?)。あとおばさん方にスマホ操作頼まれた時、子どものゲーム機画面の指紋以上にスマホ画面が汚くて、触るとヌルっとしてるし指先に肌色ベットリ付くし、あれすごい嫌なんだよね。気持ち悪い。
ああいうの触った後によく手指でつまむ系の食べ物食べられるね。化粧品だけでなく空気中の埃とかもガンガン付いてるやんアレ。てことは顔も埃と砂塵と花粉とウィルス付着しまくってるよ。そんな状態で君らうがいとか手洗いとかしないの? それでコロナ対策しっかりしてるとか自称しちゃうの? 指先とか肌の触覚残ってる?
いやもうマジ信じられない。
もっと『基本は人体の通常機能オンリー』『やりたい時だけ綺麗にメイク』みたいなハードルの低さ、というか気持ち悪くなさになって欲しい。
ちなみにこの手の話、女の同調圧力がスゲー怖いんだよね。怖すぎる。男性恐怖症なんで自分の顔は汚物のままで構わない(興味持たれないための自衛を含んでる)んですけど、自分のためにも顔をきれいにしないのは悪とか地獄に落ちるよくらいに散々言われるんだよね……なんの宗教なのこわ……。つか『メイクしたら可愛くなるよ』ってお世辞頂きますけど、メイクしても汚物顔って方が君ら扱い酷いからね。
とりあえずメイク、というか顔になんか塗りたくり続けるのすげー嫌。気持ち悪。
【追記】
スキンケアが一番気持ち悪い。朝洗顔料で顔洗ったあと化粧水と乳液で肌整えて、メイクする(しないけど)。帰ってきて夜、風呂でメイク落としと洗顔料で顔を洗って、風呂出てすぐまた化粧水と乳液塗る。で、寝て起きて、顔洗ったらまた化粧水乳液……。分かるか?顔洗ったら必ず化粧水と乳液必須になるんだよ。スキンケアとやらを続ける限り、もう二度と素肌のみのタイミングは許されなくなる。人体の基本機能を否定し阻害し続ける訳だ。信じられない、耐えられない。美容業界は声を揃えて「顔を洗ったら必ず○○付けろ」って言うけど、拝金が過ぎると思う。素肌でいさせろよ。素肌万歳。全裸万歳。
今回の事件の元凶は自民党と統一教会が繋がっていたことと、同時に弱みに付け込まれて破産して家族を守れないほど実体のないものに金を注ぎ込んでしまった事例である。そもそも日本には信仰の自由がある。現金を巻き上げるカルト宗教を取り締まれと言っても「お布施は個人の責任、個人の意思で支払ったのだから合法」と言えばどうしようもないし、支払った本人が満足しているなら金の使い道を外野がどうこう言うことはできない(という理屈ははてな民が大好きな理屈だ)。たとえそれが洗脳によるものだとしても、洗脳であることを100%証明することはとても難しいし、洗脳だったと本人が認めることがかなり残酷でもある。
実体のないものに多額の金銭の支払いを求めること自体を違法化するなら、次はソシャゲのガチャが規制される。骨董品なんかも原価から程遠い額のものは規制されて、有名なアンティークだとしてもその価値も数値化できないので宗教と同様になる。骨董品はガラクタとなり、コレクターは拝金者として嘲笑される。おもちゃ博物館なんかも「そんなもの取っておいて維持費ばかり大変」と次々取り壊しにあう。
推し活と行って給料全部を推しに注ぎ込む行為もグレーゾーンになり、商業的にグッズもなかなか作れない状況になる。ファンの行為も宗教的と見なされて跡部景吾生誕祭なんかは完全にカルトの領域として「国家転覆を企む隠れ蓑になっていないか」と公安から監視され、薄い本やネットの夢小説まで検閲が入ることになる。
もちろんアイドル業界も大打撃を受ける。総選挙や握手券などで無駄にCDを買わせるなど言語道断。ファングッズなども原価での販売を強いられ、集客が出来ないということで歌やダンスというパフォーマンスはどんどん先細っていく。人々を扇動するという理由で反体制的なロックやラップは規制され、歌手は国家を讃える歌しか歌えなくなる。それすらも気持ち悪いというクレームが相次ぎ、歌を発表する人もいなくなる。
同様にかわいい動物や漫画ゲームのキャラクターも次々と自主規制が始まる。「信仰の対象」を捨てることがブームになり、本やグッズの大量廃棄が相次ぐ。ペットショップは閉鎖され、里親を探しても「かわいいからという理由で動物を飼育することは宗教に該当しかねない」と世話を拒否する人が続出し、社会問題になる。結果野良ペットが街に溢れることになる。
単純な趣味すら宗教と見なされ、車やバイク、登山やアウトドアなどの趣味は白い目で見られるようになる。「弱者を優先させずに個人の快楽に興じた」という風潮になるので、レジャー施設は軒並み閉鎖されてそこで動いていた金は障害者福祉へ回される。「自分の好きなことより弱者へ金を回そう」が合言葉になり、「施し」がブームになる。
これにより「弱者集団」が台頭し、事故で障害を負った者が「弱者集団」を形成して施しを受け取ることが奨励される。公安も「施し」なら良いと目こぼしをするようになる。
人々は労働に明け暮れ、趣味を持つものは宗教的と見なされ公安にマークされるようになる。レジャー産業や広告業界、芸能界は廃れて悪の拝金主義者と見なされる。テレビも公安の検閲が入り、ネットではファンサイトは死滅する。動画配信など以ての外だ。男女の出会いの場も減り、婚活業界が盛んになる。
やがて「施し」に過度な金銭の動きが見られるようになる。「うちの子はこんなにかわいそうなんです!お金を恵んでください!」「こっちは難病で死にそうです!かわいそうでしょう!」「余命宣告された母に美味しいものを食べさせてやりたい!母は牛丼という庶民的なものをよく食べます!」「キモくて金がないオッサンだから配偶者を恵んでください」「理解のある彼くん募集中」など金銭に留まらず様々なものが「弱者」という名目で巻き上げられるようになる。「弱者」の中でもアピールできる層とそうでない層で分かれ、「お前はまだ弱者アピールできないんだから恵め」と言われる。
次第に「弱者」は働かなくても生きていけるようになる。親は子供を弱者にしようとわざと事故を装い障害者にすることが流行し、エリート弱者になることが推奨される。どれだけ馬鹿でどれだけ弱いかが大事になるのだ。勉強なぞ以ての外。勉強なんかしたら「施し」がもらえないんですからねと甘やかされた子供が増える。ちなみに子供は無条件で弱者になるので一世帯50万円が毎月支給されるようになるので子供の数は増えた。
そんな中老人は「目先の欲のためにそんな弱者になることばかり考えていると痛い目に会うぞ、自分の好きなことをして生きろ」「こんな世の中は間違っている、実力行使しかない」と警告をするが、「国家に仇なす自由主義の手先」と公安にマークされて投獄され、山奥の作業所で監視されながら考えを強制される。「万歳!弱者優先の国家万歳!私たちの考えは間違っていた!自由など愚か者の考えだ!我々は弱者のために奉公しているにすぎない!この壺を原価で売って奉仕をするのだ!」