はてなキーワード: リアルマネートレードとは
【漫画つき】コンプガチャだけじゃない。ケータイSNSゲーム課金の仕組み解説
「やっぱり根本的な問題は、アイテムをお金にできちゃうRMT(リアルマネートレード)と確率の表示のない有料ガチャじゃないかなーと思う。」
ポケモンGOは、バグや挙動やメモリーリークから、コード解析しなくてもスパゲティコードが見えてきて、アプリプログラマの精神を削りにかかってくるから怖い。
ボールの当たり判定とかグレート判定とか、逃げた瞬間にボール投げると当たり判定あったり、博士に送りまくってると重くなってきたり
グリーが衰退している理由をまとめてみたい。
大きくは以下の四つに分類される。
1、射幸心を煽ることが禁止され始めた。
・コンプガチャが禁止された。
・RMT(リアルマネートレード)も禁止された。
2、買収の失敗。
3、スマートフォンが流行り始めて、ユーザーがネイティブゲームに流れた。
・ガラケーを対象にしたシンプルなソーシャルゲームが売りだったが、
それらのユーザーがガンホーのパズドラ等のネイティブゲームに流れてしまった。
そしてユーザーはネイティヴゲームの面白さに気付いてしまった。
4、厳選せずに人を雇いすぎた。
・個人的にはこれがDeNAと大きく差がついてしまった理由だと思っている。
一時期、人材紹介キャンペーンをやっていて、一番、いい時にはエンジニアを紹介した人に対して
一人あたり200万もの紹介料を出していた。
社員Aが友人Bを紹介する。→社員Aは200万ゲット。友人Bも100万ゲット。
こんな感じの時期があった。とはいえほとんどの時期は100万と50万だったとは思うが。。。
しかし、これでまともな人材が入ってくるのだろうか?そうは思えない。
社員は200万欲しさに適当に人材を紹介するだろうし、入ってくる人も金銭が目当てで入社してしまう。
勿論、全員が全員だとは思っていない。でも、こういう施策のせいで粗悪な人材が流入してきたことは否めない。
粗悪な人材は、より粗悪な人材を呼ぶ。その結果、社内でおかしな派閥ができる。
社員の階級構造は上にいけばいくほど、実力+性格が高いことが理想。
勿論、現実はなかなか、そうは上手くいかないこともわかっているが、普通の組織ではある程度、そうなっている。
そしてその悪い点に輪をかけてしまったのが、グリーの社風だろう。
エンジニアは実力さえあれば、何時に来てもいい。髪の色は、青でも赤でも何でもいい。
つまり、風紀が乱れているわけだ。これでは組織として力は発揮しづらい。
組織として力を発揮するためには、少なからず、序列、協調性が必要だからだ。
それにしても、グリーが復活する日は来るんだろうか?
どうも、mobageの「アイドルマスター シンデレラガールズ」を日夜ポチポチと叩いて遊ぶ通称「モゲマス民」です。5月5日にちょうど実家に帰る予定があったので、ついでに読売新聞を見てみたら例のコンプガチャのニュースが載っていましたよ、一面のトップニュースとして。
さて、コンプガチャとはナンゾというは皆様ニュースなり解説なり切り込みなりでご理解いただけてる部分、ご理解いただけてない部分あると思います。私なりに説明すると、だいたい以下の感じ。
コンプガチャというのは、そのガチャ期間内に通常6枚程度の特定のレアカードを集めると、ゲーム内でその時だいたい一番強くなるような超レアカードが手に入ります。例えば、「魅惑の最強横綱 白鵬コンプガチャ」というタイトルのコンプガチャが開催されたら、琴欧洲、把瑠都、琴奨菊、鶴竜、稀勢の里、日馬富士という6枚のカードを揃えると白鵬がもらえ、プレイヤーは白鵬をゲーム内で使うことによりかなり優位に進めることができるようになります。
ところが、6枚のカードがすべて同じ確率で出現するわけではなく、この内1~2枚程度はかなり手に入りづらい確率設定がされています。例えば把瑠都の出現確率が100分の1に設定されている場合、最後まで把瑠都が引けずに残ってしまい、でも把瑠都が引ければ一発逆転で白鵬も手に入るので、泥沼のようにカードを引き続けてしまい湯水のようにお金が注ぎ込まれる、という構図。この「最後の1枚を引くともっとレアなカードが手に入る」というのが射幸心を煽り、またレアカードがRMT((リアルマネートレード))などにより実質的な価値を持ち、それを確率により供出するのは賭博ではないかという指摘が色んなところから出されている。
で、このコンプガチャ。白鵬を手に入れるために血眼になりガチャを回し続ける人が血を流す傍らで、甘い汁を吸えるステークホルダーが存在する。「運営はボロ儲け」? まあそれはそうなんですが、それとは別に通常のレアカードを狙うプレイヤーが、コンプガチャで必要以上にガチャが回されることによりレアカードを手に入れやすくなるのです。
「熱闘!大相撲バトル」(このゲームは存在しません)のプレイヤーAさんが、把瑠都を引けずに150回連続でガチャを回したとします。Aさんは、最終的に把瑠都を引け白鵬を手に入れることができましたが、ガチャを回す過程で得た琴欧洲や稀勢の里、またコンプリート対象以外のカードも出現するので、豊ノ島や豪栄道などのカードも手元に余ってしまいます。白鵬を持っているのに今更弱いカードを使うこともないので、Aさんは豊ノ島をアイテムとトレードしたいと考えます。ところが、Aさんの他にもコンプを狙って豊ノ島を余らせているプレイヤーがたくさんいるため、豊ノ島は中々買い手がつかず、ちゃんこ鍋というアイテム2つでようやくトレードが成立。Aさんから豊ノ島を手に入れたBさんは、まだ臥牙丸くらいしか強いカードを持っていなかったのに豊ノ島がちゃんこ2つで手に入ったのだから「コンプガチャ様々」なことでしょう。
このように、コンプガチャで余ったレアカードがトレード市場に大量投入されることにより、ガチャを回さない無課金~微課金のプレイヤーでも豊ノ島や琴欧洲クラスのカードであれば非常に手に入りやすくなり、それなりの戦力でゲームを進められるようになるのは、ありがたかったことでした。
コンプガチャがなくなってしまうと、余剰のレアカードが市場に出回りづらくなることが予想されるため、欲しいレアカードがあれば早めに手に入れることをオススメします。また、既存のゲームであれば次はイベントのランキング上位報酬に魅力的なカードを投入し、ランキング争いを加熱させてそのためのアイテムを課金の主軸にすることが考えられます。レアカードのトレードレートがどうなるか、超レアカードがどのように投入されるのがトレンドとなるのか、今後ともソーシャルゲーム界隈を注視して参りたいと思います。
以前の続き:http://anond.hatelabo.jp/20121214003650