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2020-09-20

anond:20200920150521

圧力があったものだけ見ると

人工知能学会

ブレンディCM

志摩市キャラ

のうりんキャラ

うな子

資生堂CM

駅乃みちか

東急電鉄

環境省君野ミライ

ちふれCM

ユニ・チャーム

VOCE記事

宮城県壇蜜

サントリーCM

ゆらぎ荘

岩波書店広辞苑

池袋マルイ写真

キリン午後ティー

ワコール

ヤフー

花王

ワーナー

などなど、「価値観が変わった」ではなく、「圧力をかけた」ケースなので。

枚挙にいとまがない。

この手の圧力をかけて撤回させたケースを認めるのならば、間違いなく右派系も同じことをやりだすし実際やりだしてる。

2020-01-16

眉毛すら描けない。ゆとりから

はじめに、わたしはおばさんである

40代後半。

ネットなんて当然ない時代少女期を過ごした。

化粧なんてしたことのない高校時代(なんとか平成)からコスメが好きだったが、情報といえばTV雑誌

自分で取りに行かなければ何も得られない時代である

雑誌に新製品の発売日情報が載ればデパート専門店に見に行った(まだドラッグストアはない)。

カルトQ化粧品の回に、今で言うインフルエンサーとして雑誌で顔を売り始めていた植村朗子さんが優勝した時も、

「今の問題は全部わかった!わたしが出ていたら優勝していたのに!高校生だから出られなかった」

などと臍を噛んでいた。酸っぱいぶどうである

まだ所謂デパコスなんて買ったこともないのにね。

とは言え、雑誌掲載された情報を読み込み、製品の特徴を完璧に覚えていたか

テレビの前でクイズに正解したのは本当である。若くて記憶力が良かったのだ。

この頃、VOCEだの美的だのという美容雑誌存在しない。

最新のファッション誌のメイク情報を読み、プロ向けの季刊誌ムック本を大切に大切に読んだ。全部覚える勢いで読んだ。

そしてカウンターへ赴き、テスターを触らせてもらってBAさんに話を聞いたり、やり方を教わったり。

大人に近づくにつれ、自由になるお金が増え憧れのフランス製ブランド化粧品を買えるようになると香りだけで製品ラインを当て、リップネイルの色を見れば番号がわかるほどに熱中した。

その頃のわたしはまるでフリーターのような予備校生であった。

予備校の向かいにあるバイト先に、プロを目指すメイクアップアーティスト養成学校生がいた。ある時、彼女に「メイクモデルになって欲しい。バイト代と交通費は出すから」と依頼される。

あなた可愛いし何より肌が綺麗だから、と。

あれだ。

プロになる人だから、どんな顔でも美しく粧えなければならない。顔は正直関係ない。

若くて、肌が綺麗だったから誘われたのだ。そして勉強してなさそうだったからであろう。

二つ返事で承諾し、青山まで。

有名アーティストの名を冠したメイクアップスクールで、プロを目指す授業を見学し、実際に教室に入って実技のモデルになる。

その日のテーマに沿って受講生が施したメイク講師が直す。毎回毎回、講師がいいと思うメイクに正してくれる。鏡張りの教室で、その技をじっと観察することもできる。

何より、メイクを落とす前に作品であるところの自分の顔をいくらでも研究する事ができた。

これは得難い経験であった。

その技は今でも活きている。

化粧品のものの質が向上し、技術が古くなるかと思いきや、今でも通用する。

何なら今の若い子が初めて知って「大発見であるかのように発信し、万単位でバズってしまうような内容である

時代と共に古くなるメイクはあるが、技法は変わらないものもあるのだ。

ところで本題。

眉毛の話。

去年辺り、イガリノブ氏のアイブロウブラシが絶賛されていた。

ご覧になった事があるだろうか?ぽってりと太め、大きめで毛足の短いブラシである

これが若者に大流行、大絶賛であった。挙って欲しがり欠品が続いた。

わたしはその様を、頭の中を【?】でいっぱいにしながら眺めていた。

なんで?

眉毛って一本ずつ描くものでしょう?

かに今の流行ぼんやり薄く真っ直ぐな眉毛。ぼかしやすいのかも知れない。

わたしだって一本ずつ描いても最後には馴染ませる。

しかし、そのブラシを手に入れることは憚られた。

なんで?

それにしたって描きづらいでしょう?

なんで??

その解は思いもよらぬ所からしかも後頭部に殴りかかってきた。

色々あって人気(割愛)の、CHICCAのブランドクリエイター 吉川康雄氏の語ったという言葉である

吉川氏はどう見てもおじさんで、我々と同じ時代を生きた先人である。「必ずしも左右対称の眉でなくていい」などと、多くの美に迷う羊たちに救いの手を差し伸べてきたその人が言う。

毛を1本ずつ描くと言われているが、特殊技術なので素人には無理。ペンシルを細く刀で削り、本当に生えているように毛の動きを出すのがプロが行う「1本ずつ描く」ということ。素人パウダーで軽い影と重い影を作るといい。


なんでだよ!

昔は練習して、技術を身につけてナンボだったじゃないか。出来ない奴は置いていかれるのが当たり前。

まあ、そんな人の為に細さを保てる繰り出し式のアイブロウが発売されたりしたのだけれど。

テクニックが欲しければ、自ら動いて情報を得て、試して、自分のものにする。それができる人が独占するものだったんだ。

できる人だけが垢抜けて綺麗になれるものだったのに。

その時気付いて愕然とした。

ガリ氏のふとましいブラシは「毛」を描く為のモノではないのだと。

今、情報はそこら中に氾濫し

得ようと思えば誰でも手に入れられる。

お金をかけなくても。

そこへいかなくても。

バズって廻ってきた同じTIPSを誰もが平等に受け取ることが出来る。

自分だけ綺麗になっては「ズルイ」のだ。

情報を共有してバズる事の方が価値があるのだ。

なにそれ。

全員で手を繋いでゴールする徒競走か?

ゆとりか?


少なくとも、20世紀メイク好きコスメ好きが誌面で教えを乞うたアーティスト達は、技術練習して身につけろ と言っていた筈だ。誌面で解説しているから、と。

吉川氏は初めから素人に期待をしていなかったのだろうか。

それともどこかの時点で諦めたのだろうか。

ーー

自分の考えが古いのは重々承知で。

それでも納得いかない。

誰でも同じように出来ることを目指したから、個性が消されるんじゃないの?

から中国韓国の方が面白いことやってるんじゃないの?

2017-12-09

anond:20171209054146

精神を病んで15年以上になるわたしが今からマウンティングをかまします。

精神病み始めた16歳くらいの頃から、すでに希死念慮という言葉はいろんなところで見聞きしていたのでとっくに知っていた。

希死念慮はどちらかというと一般的用語で、学術的には自殺念慮という用語の方が多用されている印象がある。

顔にはずっとコンプレックスがあり、バイト先の綺麗なお姉さんからメイクを勧められて17歳のときバイト代をつぎ込みいきなりデパコスデビュー

メイクなんて右も左も分からなかったのでBAさんから手取り足とり教えてもらった。

VOCEなどの雑誌も参考にした。

ここである程度顔面コンプレックスはマシになったのだが、人生いろいろ煮詰まっていた19歳の頃、コンプレックスだった低い鼻を整形したいと思い詰め始める。

が、当時付き合っていた人から止められたのもあり、整形は断念した。そもそも金もなかった。

その当時はストレスによる過食から20kgも体重が増え、脂肪吸引真剣に考えたが、これも金がないために断念した。

結局、その4年後、23歳の時に玄米菜食ダイエットで20kg落として元のスリムな体型を取り戻せたので、無駄な手術をしなくてよかったと今では思っている。

わたし調子が悪いときは今でも死にたいという気持ちにとらわれる。

だが、生来宗教アレルギーが幸いして宗教に走ったことは一度もない。

あとは自分のやりたいことだけをやって死のうと思ったわたしが今やっていることは勉強である

社会適応力が低すぎて高校1年生の1学期で中退した中卒のわたしにとって、自分視野を広げてくれる勉強はこのうえない娯楽となっている。知らないことを知るのは楽しい

あとは美味しいものを食べること、体を思いっきり動かすこと。

ひとまずこれが今の自分の生きがい。働くことが生きがいに入ってないのが我ながらどうかと思うけど、でもそれは自分には荷が重すぎたのだから仕方ないと思っているぴょん。

2016-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20160427232500

似たような体験したことがある。

身体を壊して大学病院入院中、暇なので「生物と無生物のあいだ」っていう新書図書館で借りてきて読んでたんだけど、同い年くらいの看護師さんに「増田さん、よくそういう本読みますね〜。私、仕事でもない限りそういう本読まないですよ〜」的なことを言われた。

新書だし、そこまで難解な本でもないのに、なんで看護師さんからそんなことを言われなくちゃならんのか。と思った記憶がある。

普通に女子っぽくVOCEとか読んでたら、からかわれなかったのかな。

2010-05-22

http://anond.hatelabo.jp/20100522205932

Withがギャルってアンタ…。

nonnoとminaや、Voce美的や、JJとCamCanの関係と同じ、単なる出版社違いだよ。

同じ年代ギャルならAneCanでしょう。

 
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