「泣きゲー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 泣きゲーとは

2013-06-06

私が男性向け作品を好むようになった理由

初めに断わっておくと、自分ネガティブ自意識過剰で気持ち悪いオタク女だ。

同時に、自分はそういうものなんだろうと大半は受け入れている。

周囲に迷惑をかけなければ趣味嗜好なんて自由だと思う自分にとって、最近児童ポルノ禁止法周辺の論調は正直不快だ。

現実で被害の合う子どもがいるのはもちろん許せない。

子ども商品化されること自体も度をこせばよくないと思う。

それが性的ものであればなおさらである

性的虐待などはもってのほかである

だけれど、子ども性的にみること自体が否定されるべきかといえばそうではないと思う。

身につけるべきは性衝動を抑圧することではなく統制すること。

方法はともかく、とっくに結論はでていることではないかと個人的には思う。

統制できない人のためのゾーニングはもちろん必要であると思うが、それ以上の法的規制必要ない。


では、自己統制したり、身を守ることができるようになるためにポルノ必要かどうか。

私自身の答えはイエスである

男性のことは正直わからない。他の女性のこともわからない。

他人すべてに適用できるとは思わないが、個人的な体験としては必要だった。

ただ、三次元ポルノはやはり受け入れがたいものがあった。

そんな自分にとっては二次元男性向け作品が一番安全に見ることのできるポルノだったのである

腐女子を否定するつもりはないが、私にとってはBLの方が理解できないものであった。

まだ男女カプのエロゲラノベの方が受け入れやすく、BL女性作家の描く男性に抑圧されていることへの怒りを示したかのような攻撃性の表現が受け入れられなかった。

その女性らしさが嫌いだった。

イケメンから好かれる物語リアル女性さらダメだったので少女漫画乙女ゲーなどにもはまれなかった。


私は自分性的視線でみられることは不快ではあったけれど、性的視線でみられる自分自身のことや異性を性的視線でみる自分自身のことは否定したくなかったのではないかと思う。

その結果、同じように性的視点で見られている二次元女の子をかわいがるようになった。

ハーレムもの世界少女漫画などの女性向け作品の世界とは異なり、女の子がみんな愛されることで幸せそうで見ているこっちも幸せになった。

そうして二次元女の子を慰撫するうちに、自分自身についても肯定的にみられるようになってきたように思う。

もちろん意識してそうしたわけではない。

これは好きになってから後付けた理由である



それとは別に名作と言われるエロゲー、いわゆる泣きゲーにもはまった。

初めて出会ったのは言わずとしれたKanonだった。

すすめられて真琴シナリオプレイし人の家で号泣した。

ONE輝く季節へ~も同時にプレイした。

長森瑞佳は強いと思ったし、そういう風に人を想い続けられる人間に憧れた。

みさき先輩のシナリオ視覚障害ヒロインというだけではなく、Hシーンでそのことを扱うことが衝撃だった。

性描写をする意味は心のやりとりを描くことでもあるのだと感じさせてくれた。

その後のKey作品はすべてプレイした。

見た目のかわいさやはかなさとはうらはらに麻枝准の描くヒロインはみな芯が強く、優しく、生きることに一生懸命だった。

現実女の子とは違い、きついことも言わなければ他人に嫉妬もしない。

の子競争することもなければ、競争することを要求してこない。

そんな女の子になってみたいと思わせてくれた。


もちろんそんな人間にはなれはしなかった。

そういう二次元女の子になれない自分失望もした。


正直現実の女が嫌いだったんだと思う。自分自身も含め。

二次元ロリかわいくて純粋女の子になりたいと思っていた。

現実にはありえない二次元女の子たちを男の理想のたまものだと気持ち悪がる方々もいるのはわかる。

でも、現実の女が嫌いなのは男だけではなく女も同じなのだ

私の場合たまたま二次元女の子のがいいと思っただけ。



でも現実の女にもいいところはあるのかもしれないと教えてくれたのもやっぱり二次元だった。

例えば君が望む永遠速瀬水月

理想はつめこまれているとはいえ、よくも悪くも女らしいキャラクターだった。

自分の想いを隠し、友人を裏切り、罪悪感にさいなまされながらも、彼氏をつなぎとめるためになんでもする。

受動的に男を責めながらも表面的には受け入れているふりをして、自分の想いを叶えようと行動する。

そんな彼女を肯定的な視点で描いていることが驚きだった。

自分の嫌いな「女」の部分を好きな人がいるんだなと思った。

俺の妹がこんなの可愛いけがないのような作品に出会って、

二次元女の子のようになれないけどなりたいと感じる自分をいいと思えるようにもなった。

京介が桐乃に向けたセリフオタク偏見をもっているのはお前自身だろ」というのは胸にささった。

まさにその通りだと思う。偏見想像だけではなく経験からでもあったけれど。

自分勝手わがままで都合良く人に甘えて、それでも努力家で自分を誇る桐乃を見ていたら、

たとえそういう不快な人がいたとしても自分自身が誇れるオタクであればいいのではないかと思うようになった。


これが三次元の、例えば実写ドラマであったらそうは思えなかっただろう。

同じ趣味をもつ女友達がいたら・・・と考えたこともあるが、それはそれで自己投影して嫌悪たかもしれない。

だいたい男からみたら自分も女であることは変わらない。

「女が嫌いという君はとても女らしい」と何度言われたことか。

現実から切り離された安全ものであるからこそ、自分と切り離していろいろと考えることができる。

それは性的な意味でも同じ。

凌辱ものまでも含めエロかわいく描かれる女性を愛でる視点を取り入れることで、少なくとも好きな人からそう見られることはさほど嫌ではなくなった。

「理解できないもの」を「理解できるもの」にするだけで、不快さは軽減された。


我ながら矛盾していることをしているのはよくわかっている。

でも自分にとっては性的もの二次元から取り入れる過程自分自身を受け入れるために必要だったのだ。

いや、未だその途上にあると思う。

そんな過程を踏んでいる間にもリアルでは人付き合いをし、男性に興味のあるふりをし、彼氏もつくり、別れ、修羅場経験した。

好きな人がいなかったわけじゃないし、女嫌いの女が好きな男嫌いな男とも何人も仲良くなった。

病んだオタク友達も何人もいたし、どうすることもできず距離をとったこともある。自殺して亡くなった子もいた。

それ以外にも私がコミュ障だったせいで迷惑をかけた人もたくさんいる。

今でも申し訳ないと思っているし、誰とも付き合わなければよかったのではないかと思うことすらある。

私がおかしいんだろうとも思う。でも、おかしくて何が悪いとも思う。

何をしててもお互い気に障るようなら人に迷惑かけないようにするには孤立するしかない。

男性なら楽だったのかと考えた時期もあったが、そんなことはなく、それはそれで同じ結果だっただろうと今ではわかる。

みんなでわいわい盛り上がっていることがうらやましい時期も通り過ぎてしまった。

はいしか一人でエロゲを買いに行き、薄い本を買いに行き、男性向けアニメイベントにも参加し、そこで出会えた人と交流して仲良く話ができても、それ以上仲を深めることは求めなくなった。

オタクじゃない友達がいて「別にいいんじゃない」と私を肯定してくれればそれで十分なのである


私は私を理解してほしいと思いながら、理解してくれなくてもいいとも思っている。

それでも、自分を助けてくれ、今現在も楽しんでいるコンテンツがなくなること自体は我慢できない。

一方的に勝手なことを言われて叩かれているのはさらに納得できない。

こんなものに救われるお前がおかしいというのであれば、こんなものに救われざるを得なかった現実世界の方がおかしいと思っている。

2011-11-04

http://anond.hatelabo.jp/20111104134154

ゲームからこそ表現できる部分ってのもあると思う

漫画映画一方通行だし

てか泣きゲーだとかなんだとか言ってるエロゲオタは、いまさら「抜ける」かどうかなんて関係ないんじゃないの?

2011-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20110510154536

穢翼のユースティア泣きゲーに入るのかな?Keyはやったことないから知らない。

しかしなんというかあれだね。

俺も新規性があればあるでそれはいいと思うんだけど、一部の人はそれを絶対視するよね。

東もその一部って感じ。

学問ならSomething newでそういうことしなきゃいけないだろうけど、それを日常の全てに一般化させるのは誤りだろうに。

今日ウンコは今までのウンコにない何かを提供してくれるとかいうわけでもないだろう

2011-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20110218163003

エロゲギャルゲ泣きゲーとか細かい話はどうでもいい)・乙女ゲーBLゲーは総じてファンタジーだろ。

ゲームじゃなくてアニメにしてもそう。

SF作品にするには越えられん壁がある。

スペオペが限度。

2010-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20101113201336

ハーレム物も感動物も別に廃れたわけじゃないからねぇ。

オタク内のストーリー」も流行ってるわけじゃないし。

変遷というほどのものじゃないな。

の中をぐるぐる回ってるだけじゃないかな。

で、次の流行は「家族よりも絆の強い仲間物」ね。

2010-11-11

神のみぞ知るセカイ原作を最新話まで読んでみたが、この手のオタ文化迎合漫画にしては珍しく、

オタ文化へ対する過剰な媚びや、度を過ぎたテコ入れも無く、素直に楽しめた。

話が進むにつれ、バトルやらシリアス展開やらが増えるようにはなったが、これはまあ、この手の話作りの場合既定路線とも言える。

あと理想ギャルゲー想像する話だとか、ギャルゲー定義脳内論争とか

共感できる部分が多く、読んでいて結構心地好かったです

泣きゲー全盛期にオタクライフエンジョイしてた人達は、一種の郷愁を感じられるかも知れない、とか思った。

2010-10-09

俺はわかった

俺はわかった。

恋愛は最強のエロゲー

そして、最高の鬱ゲー。

決して泣きゲーではない。

RPGのようにゴールドを稼ぎ、装備を整える。

会う前に、会話をシミュレーションし、可能な状況をあぶりだす。

しかし、会話中は、リアルタイムストラテジーで、実際には反射神経がものを言う。

そして、家に帰り、一人でシューティングだ。

俺はわかった。

やはり、ソリティアがいい。

2010-01-14

反吐の出る、オタク泣きゲーオタ)と自意識過剰野郎(バンプオタ)の消し方、殺し方

 俺が一番見てイライラするものはバンプオブチキンオタと泣きゲーオタだ。正直消えて欲しいぐらいにも思っている。彼らが静かに、というか普通に生活してくれれば別にそういった感情は起こらないのだが、こいつらはネット暴走族以上の馴れ合い、群れあいをしていてしかもイナゴのように匿名の傘を借りて、他の島宇宙や彼らの趣味を否定するものを攻撃してくるのだ。気持ち悪さはそれだけにとどまらない。例えばゲーム人気投票ランキングサイトだと泣きゲオタが不正組織票ランキングをあげてくる。現実と即してないそのサイトはもう信用できなくなる。これは泣きゲオタじゃなくてもギャルゲエロゲオタにも言えるぞ!うぜえんだよ! 例えばうたまっぷ人気投票ランキングサイトに行ったりすると、バンプオタが不正組織票ランキングをあげてくる。(うたまっぷでは)新曲でもないくせにランキング上位なのは組織票以外の理由はあるのだろうか?いや、それ以外はありえない。もう嫌バンプが増えるのも仕方がない。

 さて、彼らは共に「イナゴ的性質」という共通点を持っている。そして共通点はさらにもう一つある。それは「小学生が読む絵本レベルストーリーで泣いちゃったりする人種」である。

 僕がこの文章を書こうと思ったのも、彼らが口を揃えて「泣ける、泣ける」とネットシュプレヒコールするから、上手く騙されて後悔してしまった、という個人的な歴史がある。泣きゲー絵本要素については本気でストーリーを事細かに解説しているアホが腐るほどいるので、そういったサイトを当たってくれればその陳腐さについて理解していただけるだろう。例えば僕がやったKanonというゲームでは「実は昔助けたキツネさんだった」とか「実は私、幽霊でした」とか「超能力が原因で家族イジメられました」とか、どこの3流絵本だよwwと思わず噴出しそうになるストーリーなのである。これは吹きゲーと名付けるほうが適切である。

 バンプオブチキンでいうと彼らが口を揃えて「K」という謎の単語を口にする。これも「うたまっぷ等」で検索してくれれば陳腐さについて理解していただけると思う。これは、どこをどう切り取ってあげつらうというより全部を見て欲しい。ち、陳腐。。。この絵本で12才以上の人間が泣けるというのだ。ちなみにnightにKを足してknightという大爆笑必死の落ちもセットである。

以上の内容を読んでくれてどう思ったであろうか。泣きました、とかいう人はさすがにいませんよね?こういう人々が自由に、誰からも疎外されずに生きていけるのが現代の日本という国である。只、いきすぎた行動に対して不快感を被った、それに対する不満をぶちまける権利も同様にある。しかし、泣きゲヲタは「気持ち悪いのは自覚している、だからいいのだ!」と意味不明開き直りバンプオタはそもそもこのような弱小ブログを読まないし、彼らにとっての神様バンプオブチキン藤原基央バンプボーカル)なので、我々が何を言おうが左耳から右耳に抜けていってしまう、という始末である。

もはやタイトルに掲げた「消し方も殺し方」も通用しないことが証明されてしまった。

この状況下で我々が取れる唯一の手段は「絶やす」ことである。つまり「絶やし方」を考察しよう。答えは単純だ。小学校国語教科書絵本を載せることである。学習指導要領で増えた分の一部をこれに充てるというのだ。すると中学や高校、そして大人になってまで「CLANNAD最高!!」とか「バンプは泣ける!」とかいう(まあその世代にはもうないけど)おかしな連中は日本には生まれないことになる。

答えが出た今、彼ら自身を分析するに、おそらくACアダルトチルドレン)なのではないだろうか?という疑問がでてくる。絵本を大人になってまで愛する。彼らは幼少期時代に母親から絵本を全く読んでもらえなかった、カワイソウな人達であろう。ネットで異常に群れたがる傾向もこれでツジツマが合う。今後彼らに遭遇した時は、怒りを抑えて「ああ、カワイソウな人生を送ってきたんだな」と心の中でつぶやこう。そうすればネットを快適に利用することができるようになるだろうから。

2009-12-09

実はゲームアニメは相性が悪いのではないか?

タイトルは単なる直感で、グダグダとまとまらない文を書こうと思う。

まず、下の記事読んで、上のように思っていたことを思い出したんだな。

本当は、ゲハでやろうかと思ったんだが、ちょっと長めの文章になりそうなので、ここで垂れ流すことにした。

http://www.inside-games.jp/article/2009/12/08/39242.html

ソニックの父「日本の強さはマンガ的表現だが、今は活用されていない」と語る

ゲーム映画音楽を含んだエンターテイメントの一つです。私は映画ゲームの兄的な役割となっていると思います。日本映画業界は長い歴史を持っていますが、他国の映画が入ってくるようになるとハリウッド映画が最も人気となりました。そんな環境下でも、日本アニメーションは大きな賞賛を得るようになりました。これは大きな事です。しかし、我々は現在ゲーム業界ハリウッド化しているのを見ています。そして、カートゥーンスタイルマンガスタイル)における日本の伝統的な強さは隅に押しやられています」

海外市場意識したリアルグラフィックを重視するあまり、日本ゲーム界の本来の強さであるマンガ的な表現が活用されていない、とするのが大島氏の考え方である模様です。

まま、言わんとしていることは分かるけど、前提として、漫画の表現とアニメの表現はまた違うということもあると思った。もちろん、アニメーションでもカートゥーン的な表現ならば、100万クラスごろごろいるのは分かる。だが、例えば、(セル塗りっぽい表現の)日本アニメキャラを使ったゲームミリオン突破したゲームがあるのか、という点が気になる。

まぁ最近だと、「テイルズオブ~」はかなり売れているのは分かるけど、自分記憶では、日本アニメキャラゲーは、セガサターンギャルゲー全盛時代に50万本クラス売れていた程度で、ミリオンクラスはなかったような気がした。(多分例外もあるだろうけど。荒い議論として読んで頂ければ)

そう考えると、ゲームにおけるアニメ的表現というのは、マーケティング的には結構リスキーなのかも知れない。(つまり、ゲームユーザー価値観では、ラブプラスポリゴン少女ときメモ4のアニメ少女

つまり、最大で売れて50万本というのが、ゲームにおけるアニメ的表現の限界性を表していないか。

うまく言えないけれど、ゲームゲームたらしめている要素とアニメアニメたらしめている要素は相反しているんではないかとも思う。泣きゲーの「感動(他人を見て感動する訳なので、他者視点)」とモンハンの「手応え(自分感覚で感じる物なので、自分視点)」が相反するように。

例えば、2D美少女ビジュアルノベル物語文学のような東浩紀氏が好きそうな方向性というのは、「コンピュータ演算能力をどうゲームの面白さに活かすか」というゲームの本道とは外れており、ゲームでどうアニメ世界観(つまり、アニメイデア世界)を構築するか、というやや横道にそれたジャンルなのだと思う。

では、そういう意味では、JRPGというのは所詮、傍流にしかなれないのだろうか?

正直よく分からない。

なぜなら、このジャンルは「感動」と「手応え」の両立を目指しているように見えるから。

現世代機において、その試みは、現在の所、失敗しているとは言えるだろう。

しかし、例えば、スーファミ時代のRPGは「感動」と「手応え」が両立していなかっただろうか?

スクエニ社長の発言を聞いていると、今後スクエニJRPG路線を縮小させそうな気配である。

ただ、何かがきっかけにまたJRPG世界に衝撃を与えるかも知れない。

それは誰も断言は出来ないのではないだろうか?

細々とでも良いので、JRPGの血は絶やすべきではないような気がする。

(・・・・・・全く違う趣旨の話になっている。我ながらワロタ

2009-09-29

オタクスイーツの違いが分からない。

馬鹿みたいに宣伝したものを、端から消費していく

なにか思うところあるわけでもなく、ただただ消費する

こんどはこのアニメが話題ですといわれたら消費

泣きゲーとかいってエロゲーを消費してたが

ケータイ小説となんも変わらん

2009-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20090617002439

1. エロゲーだから買う層

2. 泣きゲーだから買う層

3. エロゲーでかつ泣きゲーだから買う層

4. エロゲーでなくてかつ泣きゲーだから買う層

残る4つの顧客を考えたとき、泣きゲーだけだと2.4.の顧客しか獲得できないがエロゲーにすれば1.3.の顧客も取り込むことができ、売上げの拡大を期待できる。

これって1の方が2より大きい場合にのみいえることだよね。

実際の顧客層もそうなってるのかな。

3と4の顧客は同時に存在できないから、

もし2の方が多い場合、2.4.の顧客を獲得できればいいのでは。

http://anond.hatelabo.jp/20090616235012

泣きゲーを売る立場から考えたとき、想定顧客は以下の5カテゴリに分けることができる。

  1. エロゲーだから買う層
  2. 泣きゲーだから買う層
  3. エロゲーでかつ泣きゲーだから買う層
  4. エロゲーでなくてかつ泣きゲーだから買う層
  5. エロゲー泣きゲーも(あるいはどちらか一方)好きじゃないけど別要因で買う層

このうち一番下の項目は外部因子が大きく影響するためここでは除外する。

ビジネス的観点から言えば、一番下の層が一番人数が多いためここを狙う戦略をとってほしいがそれはまた別の話。

残る4つの顧客を考えたとき、泣きゲーだけだと2.4.の顧客しか獲得できないがエロゲーにすれば1.3.の顧客も取り込むことができ、売上げの拡大を期待できる。

2009-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20090513191546

体系的に研究してるわけでもないんで、個人的な感覚でしかないんですが。

エロゲってそれなりに大別できます。

「2D(二次絵)」「3D(ポリゴン)」とか、「泣きげー」とか「抜きゲー」とか。

泣きゲーと違って抜きゲーはあまり話題になりませんが、需要はかなり有ります。

抜きゲーでも陵辱物でないものはありますが、メインは陵辱系で数も豊富です。

レイプ」や「妊娠」といったシチュエーションは「ありふれて」います。

正直、一般的な女性からしたら気が違っているとしか思えない豊富さです。

「孕み」とかいった「ジャンル」が存在するほどなので、吐き気がするかもしれません。

これらを擁護する事は無理でしょうし、やってる方も無理筋で反論してますよね。

でも、そのほとんどは脊椎反射的なもので、本人達も「良し」とは思ってないと思う。


ちなみに、「レイプレイ」の販売元はその筋では有名なところで、

3D(ポリゴン系)エロゲジャンルを開拓していったところです。

3D作品群の中では、「レイプレイ」は評価されている方でしょう。

2009-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20090227103009

もはや元増田関係ないが。

今日発売の『タペストリー -you will meet yourself-』というエロゲが気になっている。

泣きゲー」と銘打ってるけど、これのライターブルームハンドルで「ちんぽ」連呼のエロシーンばっかり書いてた人なんだよね…

でも買うのはもったいないから誰かの感想待ち。

http://anond.hatelabo.jp/20090227093723

どう考えても巷の安っぽい泣きゲー(って言うよね?)と同じ

2008-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20081222083240

DOS全盛期の、たとえばアリスソフトあたりで、そういうエロゲっていっぱいあったような・・・

いわゆる葉鍵系泣きゲーばかりがエロゲじゃないっすよ。

2008-03-09

泣きゲーオタは「あんな薄っぺらなストーリーでよく満足できるな」と萌えゲーオタを馬鹿にする

鬱ゲーオタは「あの程度で感動ですか。お手軽でいいですね^^」と泣きゲーオタを馬鹿にする

抜きゲーオタは「エロゲーシリアス求めちゃってる奴って何なの?」と鬱ゲーオタを馬鹿にする

鬼畜ゲーオタは「リアリティの欠片もねえ。まるで中学生妄想だな」と抜きゲーオタを馬鹿にする

萌えゲーオタは「あんなものを好んでプレイするような奴は人間じゃない」と鬼畜ゲーオタを馬鹿にする

2007-12-14

CLANNADやってたんだけどさ、すごい腹が立つん

特定ヒロインルートを追ってるとそのヒロイン以外のストーリーを投げるよね

他のヒロインルートのとき、ことみどうしてるの?いたたまれないだろ

智代もすべて投げてまで主人公追うのにルート外だと横恋慕で終わりか?

テキストノベル、この場合泣きゲーとでもいうか

CLANNAD男と女関係を通して泣かせようとするのが目的ゲームだろ

でも泣かせようとする話が交差すると両立不可能だから「じゃあさっきのは何だったの」って一気に陳腐化する

それでもいいよ、ただのギャルゲー

ストーリー性持っちゃったらそれじゃダメだとずっと思ってるんだ

あと、あのコピペ化したやつにマジレス

A「お前にとってCLANNADってなんなの」

B「(俺が「CLANNAD」を一言で表すなら)人生・・・かな」

2007-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20071204171443

泣きゲーケータイ小説も骨子は大衆性の強いものだけど、

残りの構成要素がそれぞれのセクトで受け入れられるものであっただけの様に思える。

結局の所、マイナーメジャーであるのは変わらないか。

どんな小さな分野でも、多くの人に受け入れられる時点で大衆性を帯びるものなのかね。

気持ち悪い

泣きゲーの始祖とも言えるエロゲメーカーKEYの新作、リトルバスターズ!プレイした。

正直に言うと、泣けた。

でも、相変わらずの知恵遅れぶりを見せ付けてくるキャラクターと、あざと過ぎる言い回し。

シナリオを反芻してみても、腑に落ちない点が多々ある。

それでも泣けたって事は、やっぱり「泣き」ってものは衝動的で、そこを刺激されただけに過ぎず、

泣けたという事実は別の評価軸にあるんだと思う。

何てことを考え続けるのは、泣けたという事実を持って正当に評価したくないと言う歪みがそうさせてるのかな。

どうしたって平凡なオタクなのに、平凡なオタクを否定したがってるのか。

2007-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20071109120241

単にどこにでもありがちな泣かせ話

ですねー。昔ッから「古今東西あらゆるドラマツルギーは13種類のいずれかに分類できる」とか言いますし。感情なんて頑固で動物的だから、決まり切った筋道でしか動かないものなんですよ。それが「ドラマ」。ドラマと対をなす「物語」だって−−プロップトンプソン物語類型、果てはちょっと前に流行った(笑)ノックスの十戒を見れば分かるように−−大衆が受け容れられる範囲には数えられるくらいのバリエーションしかないんです。で、

高尚なエロゲってなにが「高尚」なん?

http://anond.hatelabo.jp/20071109120719

だから、それまでのエロゲはその13種類すら踏まえられていなかった、ッてことじゃないですかね。ようやく土俵に上った的な。どこぞの踊り手が言ってましたが「格式(セオリ)を踏まえた上でそれを壊すことを『破格』を言うのであり、最初から壊れているのはただのクズ」みたいな。筒井康隆とか思い浮かべるといいんじゃないですかね。ナーーーンセンス!

じゃ、そんなマンネリズムの固まりみたいなシロモノが、なぜ僕たちをここまで惹きつけるのか。

フルカラーで綺麗で大きな(小説挿絵程度ではない)絵と音楽と声が付いてること

http://anond.hatelabo.jp/20071109121418

純文学世界インスパイアされて現代風にアレンジされた泣きゲーとか、あったらやってみたいし。

泣きゲーとはちょっと違うけど、Forestってエロゲは近い印象かも。

http://anond.hatelabo.jp/20071109121755

要するにソレですよ。

ディテール

ネタ

語り口。

古典落語がなぜいつまでもおもしろいのか。談志のらくだと志ん生のらくだがまるで違うからだよ。

----

追記ー

エロは抜き目的なんだから、の実用派の方もいらっしゃるようですが。

昔からエロメディアってのは、そういう実用派のかたを食い物にしてパトロンになっていただいて、好き勝手(その時点では)マイナーな文化的趣味を発露する場でもあるんですよ。現在邦画にっかつロマンポルノを、萌えというジャンルロリコンポルノ雑誌をそれぞれの母胎としている、というのは常識でございますがね。いずれ世間様からはじき出され、それでも表現に執着する業の深いモノどもの吹きだまるところは、決まっておるのでございます。

そういう期待感、青田買い感をもってエロゲを眺めていらっしゃる先端派の方々もいらっしゃるようでございますよ。

http://anond.hatelabo.jp/20071109114621

純文学世界インスパイアされて現代風にアレンジされた泣きゲーとか、あったらやってみたいし。

泣きゲーとはちょっと違うけど、Forestってエロゲは近い印象かも。

私には古典文学への造詣がなかった為に未消化で終わってしまったけど。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Forest

泣きゲー(笑)

http://anond.hatelabo.jp/20071109112146

泣きゲーは実際自分もやってみた事があって、声はブリッ子で映像紙芝居みたいでチャチで、とにかく低予算で作り上げたっぽい、安っぽい雰囲気。

でもそれにいったん慣れると、なぜ「泣ける、泣ける」ってオタ達がしきりに叫んでるのか、少しわかってくる。確かに感動的な展開のストーリーだ。

ただ、泣きゲーも確かに面白いし、ギャルゲーを否定するわけじゃないんだけど、これを機会に、古今東西の純文学とか映画とか幅広い分野の文化の鑑賞にトライしてみれば一気に視野が広がるのに、と思う事もある。

そして、それをオタク文化フィードバックできれば、もっとオタク文化に深みが増すんじゃないかな。

純文学世界インスパイアされて現代風にアレンジされた泣きゲーとか、あったらやってみたいし。

2007-11-07

Fateは文学(笑) CLANNADは人生(笑) 泣きゲー(笑) 俺の嫁(笑) ツンデレ(笑) ヤンデレ(笑) 決断主義(笑) ゼロ年代の想像力(笑) ラノベ(笑) ゲーム的リアリズム(笑) ファウスト(笑) 新伝綺(笑) 

限界

さがせばいろいろありそうだけどな。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん