はてなキーワード: 略語とは
15年前のIT業界は、以下のようなおっさん用語であふれていた。
今では使われるのは「ほぼほぼ」くらいだろうか。
マルチベンダーを「マルベン」と略したり、妙な略語がなくなった。
●エイヤ
用例)「エイヤで作っております、どうぞよしなにお願いいたします」「エイヤで見積もりを出しました」
意味)データや合理性にのっとって緻密(ちみつ)に計算されたものではなく、業界内での経験や勘、その場の勢いに乗って生み出されたもの、あるいはその様子。
●イッテコイ
用例)「今日のところはイッテコイですね」「セールで利益が出ても人件費で結局イッテコイだよ」
意味)もともとは相場が上がった後に、すぐ元に戻ったことを示す金融業界の言葉。利益が出たものの、その後の動きで利益がなくなった、しかし最初と比べて損失が出ているわけでもないさま。
●ガッチャンコ
用例)「その議題もガッチャンコで今日やっちゃおう」「書類、前のと合わせてガッチャンコしといてくれる?」
意味)合わせて、まとめて、というような意味。ホチキスを止める擬音からきたともいわれる。
●ボールを持つ
用例)「今、誰がボール持ってるの?」「新人にいつまでもボール持たせたままじゃダメだよ」
意味)チームワークにおいて、ある人にやらなくてはならない作業や、任せられた責任がある状態。他の人がその人の作業が終わるのを待っている状態であることもある。主導権・実権を持つ、の意味で使われることもある。
●全員野球で
用例)「今日のプロジェクト発足を皮切りに全員野球でやっていきましょう」「今の若いヤツは妙にクールで、全員野球ってものを知らねえな」
意味)一致団結して。全員が実力を出し切ってチームワークで課題や仕事に挑むこと。
●三遊間
意味)三遊間とは、三塁手(サード)と遊撃手(ショート)の守備範囲の中間。ここに飛んだ打球をどうさばくかが、守っている野手の腕の見せどころである。ただ、サード、ショートのどちらが捕るとは決まっていないところでもあり、ビジネス用語で使われる場合には「担当が曖昧な仕事」を意味することがある。また、「三遊間を抜かれた」で失敗した、うまくやられた、といった意味で使われる。
https://stat.ameba.jp/user_images/20220527/17/kufu2018/bc/dd/j/o0742108015124103245.jpg?caw=800
カスハラ許さないっていうポスターがどうこうってのがTwitterで流れてきたけど、カスハラがなんなのかわからずググった
カスタマーハラスメントで消費者が店員や店に対するいやがらせの意味だそうだ
さらにググると○○ハラっていうのは今日本に40種類以上確認されているという
一覧でググるとそのページには全39種類とか50種類とかいやいや80種類は確認できてますぜ?という記載があり、種類は認識により多少違うようだ
ペットハラスメントとレリジャスハラスメントは略語がないようだ
なおレリジャスハラスメントとは宗教関係者から受ける、精神的、肉体的、または経済的な苦痛を伴ういやがらせとのこと
子なしハラスメント、シングルハラスメントというのも略語がないみたい
変わったところではハラスメントハラスメントで「ハラハラ」という略語が付けられている
おおむね人が嫌がることはやめましょうっていう話だと思うけど、それが嫌がることだと知らなかった、俺は平気だけど?ということに対する定義分けという意味合いなんだろうな