はてなキーワード: 初恋とは
わかる
友達の彼女でも、やっぱり会う機会がある等して相手の事を知っていくと
だんだんと好意をもってしまう。同様に女に免疫がある方じゃなかった
私の場合は初恋でもないし、少しだけだったから引きずらなかったけどね。
ただちょっと何処かに今の気持ちを叫びたいというのと、もし良ければ、バカだなーとかコメントを頂けたら幸いだと思って書いている。
で、冒頭の彼女に告る気はないというのだが、その友達とはすごく仲が良くて、その関係を壊すつもりがないのだ。
僕と友人、そして彼女は同じような時期に知り合った。友人と僕は若干先に知り合っていたが、ほとんど誤差。
出会って次に三人でまた会う機会があり、その時には友人は告白していた。
私は今もそうなんだけどあまり女性に慣れていなくて、いや、全然慣れていなくて、そういう行動をとった友人を見て、単純にすごいなって思った。彼の事は多くの部分で尊敬しているので、幸せになってくれればと心底その時は思った。
で、少しして二人は付き合い始めた。
友人とは相変わらず呑みに行ったりしていたが、彼女とはあまり会わなくなっていた。
聞けば、友人の行動がひどいっていう内容でだったんだが、彼女からの一方的な言い分だったので、多少誇張されてるんだろうなと思いながら聞いていた。
ところが、どうやらそれはまんざら誇張でもないみたいで、友人はその行動についてあっさり認め、あまりにひどいと思った部分については僕もどうかと思うと意見した。
明らかにひどい仕打ちを受けたにもかかわらず、彼女は友人も、彼女自身もよくなれる方法を考え常に相談してきた。
僕が好きになったのはこの相談を受けている最中で、こんなに人の事を思って行動できる人ってすげぇなっていう単純な尊敬の気持ちが恋愛感情に進んだんだ思う。今にしてみればね。
ところで、この件でわかったのが、友人は、彼女に対して僕には見せないような態度を示すという事だった。
それは若干ショックであったが、友人は僕や僕の周りでは相変わらず素晴らしい友人だったので、彼女からのメールもなくなった頃、ほとぼりは収まったんだと思ってた。
しかし、どうやら、その後しばらく、似たような事でもめていて、友人の彼女に対する態度とかはあまり良く無かったみたい。
それでも彼女は頑張り続け、彼女が折れては、またもめて彼女が折れてはまたもめてを繰り返していた。
あるとき、彼女に「そんなにひどかったら別れたら?」と言ったんだけど(多分これ言った時は自分が彼女を好きって気がついてない。)
「このこと(もめている件)に関しては理不尽で許せないけど、でも彼のことがほんとは好きなんだ。だから、何とかしたい。」って言っていたのを聞いて、頑張ってサポートした。(余計なことをしたこともあったかと思うんだけど。)
で、今は何とか、うまくやっているようなので、静観している。
人の彼女を好きになるとかあり得ないだろうとか思っていた時期が僕にもありました。
もし、今告白しても、これは本当に自分のオナニーなだけで、全くいい展開はないんだなって思う。
そしてすごく嫌なことなんだけど、また喧嘩してメールしてくれないかなって自分がほんのちょっといて(ちょっとと思いたいだけで、本当は大きいのかもしれない。。。)そしたら俺が告ってもいいかなって思っている自分がいてすごく嫌だーー!
先輩方はこう言う思いをたくさんしていたんだろうか。
どうして、女のこってやつはこうも、なんというかあれなんだろ。
自己完結ばっかで、都合よくて、素直じゃない。
初恋っていうのと、同級生っていうのを変えるだけで、ほとんど自分と重なることに驚く。
http://anond.hatelabo.jp/20070116120154、貴方はきっとへたれなんかじゃないよ。
直接想いを告げることはできませんでしたが、いつも一緒に遊んでいました。
時を経て、高校生となり、一丁前に恋人ができ、すっかり忘れていたつもりでした。
ところがどっこい、ある日突然私の前に現れて、楽しかったこと、
私が楽しくなれるようなことを次々としては去っていきました。
そう、夢の中で。
あれ?なんでこの人の夢を見るのだろう?
とっくに忘れていたつもりだったのに。
その後も何度か、突然夢の中に顔をだしては
心がポワンと温かくなるようなことを次々としでかして去っていきます。
学生から社会人となり、大人の階段を徐々にのぼり始めていました。
その後私は
いろんな人と出会い、いろんな人に恋をし、
その時その時を全力で
楽しんだり苦しんだり泣いたり笑ったりしながら過ごしてきました。
そしてある日、
その代わり、今後は別の人が現れるようになりました。
その頃私は、ブログを立ち上げ始めた時期でネットという世界に興味津々。
その日は普通に会話をし、
気にせず帰ってきました。
その後、メッセンジャーを通して文字で会話をするようになり、
この時も私には、付き合い始めたばかりの彼氏もいて、
ただただ、会話するのが楽しくて
それどころかいつも怒られてばかりで
というか怒らせるようなことをしでかしている私が悪いのですが
その人が突然夢の中にでてくるようになったことは
本人には口が裂けても言えません。
言ったら「きめえよ、ふざけんな」と怒られること確定だし。
また、言ってしまうことで大事な何かが壊れてしまうような気がして
ところがそんなことに気を遣うなら、もっと別のことに気を遣えよ
と、自分で自分を責めてあげたいことをやらかしてしまったのです。
平身低頭で謝ったのですが、許してくれる気配がまったく感じられず
なのに夢の中には相変わらずちゃっかり現れてくれちゃって
目頭が熱くなるようなうれしいことをジャンジャンやらかしていくのです。
夢から目覚めると、指先までほわっと温かくなっていて
定期的に夢の中にはでてきてくれますが、
実際には二度と話すことができなくなってから2.3年の月日が流れていました。
ベッドに横になり漫画を読み始めた時にそれはやってきたのです。
ひとりぼっちだった寂しさと、6階という高所にいた為、
「私、淘汰されるかも・・・今度は私の番だったんだ」
という諦めと恐怖が入り混じった感情がドクドクと体中を駆け巡りました。
棚という棚から物が飛び出し、食器や鏡が割れる音が響き渡ります。
ニュージーランドで起きた震災の家屋倒壊をニュース映像で見ていたので
あの映像が頭の中でシンクロしていきます。このマンションは突貫工事で建てたっぽく
新築なのにあちこちに不具合がでていて、やばそうな気配を醸し出していたからです。
揺れが若干収まったあたりで、外の様子を見てみることにしました。
そして子どもの泣き声が。
2つ先の部屋に住んでいる子でした。
ドアが開いていたので様子を見に行くと、お母さんが放心状態で立っています。
小学生の女の子がワンワン泣いている2.3歳くらいの妹を抱きかかえるようにして立っています。
とりあえず避難だ!
幸いにもここは避難所である学校の近くです。その親子と一緒に避難所に向かいました。
一人じゃないっていうことで、私自身がすごく救われた気分になりました。
避難解除がなされ、深夜頃、自宅に戻ることができました。
「私まだ、生かされてる」
再びベッドにごろんと横になり、ここで私の走馬灯はまわりはじめました。
私がかかわってきたいろいろな人が頭の中をめぐりはじめました。
真っ先にあの人のことが浮かんできました。
今更連絡なんてできないしなー
なんて思いながら、幸い停電することもなかったので
なんと、あの人からのメッセージが地震直後に入っていたのです。
「だいじょうぶだったか?」
たった一言、
たったその一言だけなのに
まだオンラインっぽかったので、
なんと返事が返ってきました。
2.3年ぶりの会話です。
お互いに地震直後の状況を軽く報告しつつ
最後に
「生き残れたら、また一緒に遊ぼうね」
「絶対やだ」
と帰ってきました。
うんそう、いつも通り。昔と変わらない反応です。
夢の中でいつも助けてもらっていること、
すごくごめんなさいってずっと思っていたこと
言いたいことはたくさんあったけど、
あえて言う必要はありません。
あの人にとっては、ほんの軽い気持ちで声をかけてくれたのでしょう。
全てを伝えてしまうにはあまりにも重過ぎて、
というか
ほどけかけていた紐が、またかろうじて繋がったのに
でもだけど
心って結構通じるんじゃね?
って思えたことは事実だし、
「災い転じて福となす」って結構本当のことなのかもしれません。
知らず知らずのうちに、誰かを救っているかもしれない。
人は誰もがどこかで誰かの救世主になっているのかもしれません。
今日もどこかでまた別の人を救っていることでしょう。
やはり潜在的に想いがあるのかもしれない。
ということで、このお話は一生自分の中にしまっておくつもりでしたが、
今回の大震災で心を病み
あれこれ考えすぎて思い悩んでしまっている人に送りたいと思います。
人と人は繋がっていて
自分の意思とは裏腹に、人を救ったり、時に人を傷つけている。
ということを。
で、結局、私はその救世主にいつかその話をするのかって?
これ以上嫌われると本当に口も聞いてくれなくなりそうなので
でも、去年は彼氏ができた。
異性と親しく喋るところからして初めて。
彼と出会う以前は、気持ち悪くてできなかったことだけど、
彼とならしたいと思えた。
初めて私を「可愛い」と言ってくれた人。
「好きだ」って言ってきた人。
次第に自分の弱い部分も出せるようになった。
今はもうべったりと甘えている。仲は最高。
なのに、ちょっとだけ亀裂が入ったかもしれない。
彼が「増田は男と付き合うの初めて?」って聞いてきた。
私は「そうだよ。初めてだよ。わかるでしょ」って言った。
そんで何気なく「○○くんは付き合ったことあるの?」って聞いた。
彼は「え?俺?」ってちょっと苦笑いをして
言いにくそうに「う、うん。あるよ・・・一応」って答えた。
予想外の回答に身体全体が固くなった。
彼はほかの女を好きだった時期があって、
その人と身体を触りあったりしてたんだ。
私じゃない人を好きだった時期があるんだ。しょぼーん。
お互い初めて同士、好き同士だと思って
すごくドキドキしていたのに、気分が削がれちゃったよ。
私は絶対に初交際だと思っていた。
二人で食事しようってときにお店選びに30分ぐらいかかったから。
他の女と付き合ってたことを「汚い」とまでは思わないけど、
やっぱり私は色んな異性と付き合ったりしてる人はちょっと嫌だ。
彼の指が他の女を触っていたのかと思うと、ちょっと嫌な気持ちになる。
子供っぽい悩みかもしれない。
でも、私と出会うまで初めてでいてほしかった。
それがしたかった。
『雲のむこう、約束の場所』では、初恋を閉じ込めたまま青年になった二人を軸にした物語を圧倒的な映像美で描いて僕の心をつかみ、
『秒速5センチメートル』では、北関東の美しい冬と、南国の海、そして都会の3カ所の美しさをこれでもか、これでもか、と描いて、僕に彼の一生のファンとすることを運命づけた。
彼の原点である『ほしのこえ』の人物造形は、僕は嫌いじゃない。
だが、多くのファンからは、その後の別のスタッフによってデザインされたキャラの方が人気があったようだ。
僕もその流れには、さほど拒絶感を持たない。
だが、発表された新作のプロモーション映像には、ドンびきだった。
まず観て欲しい。
http://www.youtube.com/watch?v=mDCh1kpHvRk
特に20秒辺りだが、これって、もろジブリの登場人物じゃないか……
アシタカかと思ってしまった。
せっかく風景が美しいのに、キャラばかり気になってしまってしかたない。
いくらなんでも、これはアウト。
どうみてもジブリ。
マネするなら、もう少し有名じゃないところからパクって欲しい。
こんなあこぎなまねは止めて欲しいよ。
そもそも「好き」という感覚の発生自体が自発的なものに見えて全然そんなことなくて、社会の流行とか他の人もそうだからとかに影響されて発生してるからな。恋愛とか存在しなかった遥か古代の時代の人たちは「好き」とか発生しなかったし。
「初恋は幼稚園のとき」が今じゃ当たり前になってるけど、そんなのここ15年くらいの話であって、それより前は10代後半とかで発生してた。だれかが「初恋は幼稚園」と言いテレビでそれがいくつか映ったときにバーっと(このバーには時間的な幅がそれなりにあるけど)日本中の幼稚園児が自分もするもんなんだと思い込みやがてそれが当たり前になった。思い込むとそうなる。
ある宗教が根付いている期間、その宗教で起こるとされている「奇跡」の目撃例がやたらあるみたいなもんだ。本人たちがあるに決まってると思えば見えないものでも見える。うちの親戚でなんかの新興宗教の信者がいて、なんか念じると先祖の霊が降りてくるらしいんだけど、来た来たって言い張ってるから。本人にとってはそうなんだろう。
だから70年代前半くらいまでに結婚したおとんおかんたちの場合、それが以外に一番の相手だったりするんだよ。見合いで一番にたどり着けるわけがない、ってのは現代の社会状況とかによって「好き」の発生まで操られている我々の発想であってさ。ところ変われば感覚もまるで違う。
キスどころか初恋すらもまだの自分に自然と彼氏が出来るとは思えない
何か頑張れば良いのかなぁと思うけど何をがんばればいいのかわからない
学生時代の友達とは疎遠だし、そもそも住んでる場所が遠い
「合コン!」とか言われても無口なブスが参加しても盛り下がるだけだ
趣味の集まりに参加しようにも、人と共有して楽しい趣味なんて持ってない
映画もアニメも漫画も音楽も好きだけど、人と語り合いたいとは思わない。
考えれば考えるだけ彼氏が出来ること有り得ない気がする・・・
婚活パーティーでも行けばって言われそうだけど私があまりにも低スペックだからお断りだろうな
そういって何もしないのが悪いんだろうけど、結果が目に見えてるからムダに思えてしまう
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1282110198/15
15 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2010/08/19(木) 08:48:18 ID:JdJYCobA
断っておくけど私はそれまで彼氏などいた事も無く、山田花子に似てるとかヤワラちゃんとか言われるレベル。
きっかけといえば、何かの雑談で同時に同じような事を言った事で『お前ら付き合っちゃえばw』と、からかわれた事だと思う。
で、ずっと帰り道後をつけられたり、下駄箱の靴がおかしい事になってたり、一人暮らしのアパートの外にずっと立ってたりしたわけだけど、
それまで人に好かれたりした事のない私は、逆に舞い上がって「素直に告白してきたら付き合ってあげるのにフヒヒw」などと思ってた。
アパートの外でこちらの様子を窺ってる彼を、見つからないようにカーテンを少し開けて「プヒッwww」と見てた。
そんなある日、信号待ちしてたら、大きなトラックが通過する直前、突然後ろからドンッと押された。
ビックリして振り向いたら彼だった。
あ、私は太くてビクともしなかったので無事です。
あまりに驚きすぎて訳が分からず、慌てて逃げる彼を「何でー!??何でー!??」と叫びながら追いかけたものの公園のトイレに逃げ込まれ、扉を小一時間バンバカ叩いたけど出て来ず、
私の初恋は終わったのでした。
きっかけは新人歓迎の飲み会の雑談で「お前ら付き合っちゃえば」
と同僚達にからかわれた事だった。
勤務中にチラ見する頻度が増えたりして、
こちらの様子を窺ってる彼を見つけてしまった。
普通の女性ならストーカーだと怖がるようなシチュエーションだけど、
それまで交際経験がないどころか告白された事すらない私は逆に舞い上がって
「素直に告白してきたら付き合ってあげるのにw今流行の草食系男子なのかな?」とか思ってた。
そんなある日、駅のホームで電車待ちしてたら、
通過する直前に突然後ろからドンッと押された。
私は質量が大きいのでビクともせず
幸いミンチにならなかったけど、
ビックリして振り向いたら彼だった。
慌てて逃げる彼を「待ってー!!○○くーーん??」
と叫びながら追いかけたものの若い男の子なだけあって足が速く、追いつけなかった。
翌日から彼は出社せず、その次の週くらいに退社したとの情報が来た。
こうして私の初恋は終わったのでした。
好きで好きでしょうがなかったけど、パリンパリンの童貞だった自分には彼女にアプローチを仕掛けていく術など無く、「彼女に触れたい」という思いはいつしか「彼女が触れたものに触れたい」という気持ちに転化して、必然的に変態行為に走ることになった。
しかし変態行為が彼女に発覚してしまってはすべてが終わってしまう。表面ではあくまで紳士的にふるまいつつ、悟られぬように事を行わなければならない。言ってみれば変態紳士だ。
手はじめに、蔵書整理の時に彼女が使った軍手を持って帰って匂いをかいだ。ホコリの匂いがした。
それからおもむろに股間にはめてオ○ニーをしたが、終わったあとはものすごい罪悪感におそわれて、彼女をそういう卑猥な対象にするのはやめようと思った。ホコリまみれの軍手をはめたせいで股間に雑菌が入って大変なことになったが、天罰だと思って耐えた。
彼女が使っている髪留めと全く同じものを買い求め、こっそりとすり替えて匂いをかいだ。ゴムの匂いがした。
もっと強く嗅げば彼女の匂いがするかもと鼻の穴にねじ込んだら、奥まで入りすぎて勉強机の上に嘔吐した。親から勉強のしすぎでストレスがたまったかと疑われて検査入院させられたり、いない間に机の掃除をされて秘蔵のエロ本が軒並み廃棄されたが、天罰だと思って耐えた。
ある夏の日、彼女の水泳バッグが準備室に置いてあった。準備室には自分ひとり。逡巡の後バッグを開けて顔を突っ込んで、思いっきり匂いを吸い込んで元に戻した。塩素の匂いがした。次の日の水泳の授業の時にそのことを思い出して勃起してしまい「勃起ング」という不名誉かつ月並みなあだ名をつけられたが、天罰だと思って耐えた。
放課後の貸出カウンターで彼女は私物の本を持ち込んで読んでいることが多かった。図書館にはこんなに蔵書があるのに、それ以外にも読む本があるとは!との畏敬の念と、集中して本を読むその横顔を眺めるのに夢中でついぞ声を掛けることなどなかったのだけど、勇気を出して何を読んでいるのか聞いてみた。尾崎翠の「第七官界彷徨」だった。もう何回も読んでいるから興味があるなら貸すよ、という申し出に一も二もなくうなづいて借りて帰った。
自室で正座して本を広げると、わずかに花のような香りがした。劣情を催すよりも、どうしてお互い図書委員で本が好きなのは分かっているのにこういう普通の交流が思いつかなかったのかと、自分の浅はかさに慟哭した。
一週間かけて何度も読み直し、いかに素晴らしい本であったかを控えめかつ熱意をこめて感想を述べると彼女は微笑んで「気に入ってもらえて良かった。今度は君のお気に入りの本を貸してね」と言った。
しかし自分は吉川英治や山岡荘八などの時代小説しか読まないうえに、自分で本を買う金を惜しんで図書委員になっているくらいだったから蔵書というものもなく、あれこれ悩んでいるうちに受験シーズンとなり貸出業務のローテーションから外されて、彼女に本を貸す機会にはついに恵まれなかった。
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彼女は女子高に進学し、それから全くの音信不通となった。クラスも違えば共通の知り合いもなかったので、彼女がどこで何をしているのか知らないままに僕は大学を出て地元に戻って就職した。
働き始めて1年たってようやく気持ちに余裕が出てきたので、久しぶりに本でも読もうと市の図書館へと足を運んだ。何冊か物色して貸出カウンターに行くと、そこには彼女が、当時の面影を残したまま、いや、それよりもだいぶ/かなり/相当きれいになった彼女がいた。
「「こんなところで何やってんの?」」
とふたり同時に言って、ふたり同時に笑った。
貸出の手続きを終えて「それじゃあ」と言って図書館を出た後、しばらく外のベンチに座って頭の中を整理して、もう一度貸出カウンターに向かった。
「どうしたの?」
「裏にケータイのアドレス書いてるから、時間があるときにでもメールちょうだい」
と言って返事もまたずに家に帰った。本当は、
「借りるのを忘れた本があるんだ。君という一冊の本を。あの時読みたくて、読めなかった本。貸出期限は無期限で頼むよ」
と言うつもりだったが、言うのをやめて本当によかった。言っていたら多分、天罰だと思っても耐えきれなかっただろう。
幸いなことに彼女からはその日の夜すぐにメールがあって、何度かのやりとりの後には映画に行ったり美術館に行ったりして、なんやかんやあって今年の秋、彼女と結婚することになった。
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中学高校大学と、華やかで彩られた学生生活とは無縁の人生を過ごしてきたけれど、人間地道に真面目に生きていればいいことが起こるんだなあと、しみじみ思っている。なので、現在のところ暗い学生生活を送っている人も、自暴自棄にならないでいい感じに頑張るといいと思う。
それと、件の変態行為については彼女は全く気がついていなかったようだ(勃起ングという不名誉なあだ名は伝わっていたけれど)。そのおかげで今の生活があるのだと思うと、変態行為を行うのは男として仕方のないことだけれでも、あくまで紳士的に、相手になるべく迷惑のかけない形で行うのが良いよ、と伝えたくてこの文章を書いた。今では思う存分、彼女の脱いだ靴下や下着の匂いを嗅いでいます。
これは僕が描く妄想だ。僕が描く空想だ。僕が描く虚構だ。
事実かもしれないし、嘘かもしれない。
だから、好きなこと書いていいだろう?
といっても語ることがない。そうだな、今の僕と小学校の時の話でもしてみようか。
そう、どこにでもいるような大学生。
いや、そうではないかもしれない。そうだ、自分では普通だと思っているけど、クラスの隅の方でじっと周りの様子を伺っているような人間だ。
そう。だから、そんな人間だから書くこともろくにない。あれ?ろくってどんな時だっけ。
おまけに頭も悪い。ハハハ。
大学生のことは書くことも何も無いな。
さてさて、書くことないのなら小学校の時でも振り返ってみよう。
そうだな。僕が振り返えられる過去ってのはかなり少ない。経験はあったとしても、記憶がないんだ。そんぐらい記憶力が悪い。
明確に過去の記憶ってのを覚えているとしたら中学生以降。それ以外の記憶は結構あやふやだったりする。
あ、小学生の出来事で2つ覚えている。
誰にも話したことはないけど、この機会だ。書いて見ようではないか。
両方とも小学校高学年の時の話だ。まずは一つ目から話していこう。その一つ目ってのは、虐められた事だ。いや、今思うと虐めとは言えない。くだらない話だ。
ほんの何気ない一言で、虐めの対象は移る。それを学んだんだ。結局、2日ぐらいで学級会議的なものが開かれてすぐ、問題は解決した。
おそらく関係者や同じクラスの人に聞いても誰一人憶えていないことだろう。
それでも未だに覚えていることだし、あの時は本当に泣いた。
原因は僕らしい。正直僕には身に覚えが無いことであったけど。
あの時謝っていればいまでも仲良くやっていれたのだろうか?
わからない。今思うとあの時自分に非がなくても謝っておけばよかったと思うんだ。
小学校の時の記憶はそれぐらいかな。それ以外は特に覚えていないし特徴的なことはなかったな。
あ、そうだ、初恋だ。
いまなら付き合うとかそういうのがあったのだろうけど、あの時は何も行動をしなかったな。
きっと彼女も僕のことが好きだった思うんだ。
二人で彼女の家でモーニング娘。の曲を歌ったりしたな。ほんと良い思い出だ。
中学に上がって少ししたら彼女から電話がきた。手紙を書こうと。
僕から手紙を送ったけど返事はなかった。
あの時、返事をくれと電話をすればよかったのだろうか。
今考えても答えはでない。
それでも、たまに後悔するんだ。
あの時あぁ言えばよかったとか。言わなければよかったとか。もっと方法はあったのではないかとか、好きといえばよかったのではないかとか。
正直なところ、あれぐらいなんだ。本当に人を好きになったってのは。
それ以降に付き合った人はいた。だけど、その人とは友達みたいな感じだった。
おそらくさ、その小学校の時の出来事が尾を引いていると思うんだ。
人間不信になったんだろう。
この歳になって思うことがある。
もっと人を信じよう。もしかしたら裏切られるかもしれない。いじめられるかもしれない。
だからそれすら笑って、次がある!って言えるぐらい強くなろうと。
そして、もっとも人を愛そうと。
こんな僕に出来るのかなと。
わからないけどさ、やってみたいと思うんだ。
俺の前を歩いている人を見て、そう思ったんだ。
11 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2010/07/16(金) 22:10:54 ID:XzQoDW2U
その後3年片思いしてたけど
ニヤニヤしながら「コンドーム知ってる?」ってクラス中に聞いてるの見て一気に冷めた
今でも夢に出てくるけどねw
13 名前:彼氏いない歴774年[] 投稿日:2010/07/16(金) 22:28:26 ID:wKb0bJTX
11
うわw似たような感じ。小5のとき生意気なサッカー少年を好きになった。
放課後、何かの作業で残っていたら突然話しかけてきて「東北弁の男女がラブホに入りましたー
最初に「セ」がついて最後に「ス」がつくことをしましたーさて何でしょう?」と
聞いてきたので・・・・・・話せたのが嬉しくて更に好きになったwwwww
私の話は参考にならないと思うよ。人に惚れた所とか言ったらえー?って言われるから。
元々初恋の人が数学教師ってくらい理系男が好きだったから、彼の専門分野話しだすと置いてけぼりで話し続ける所とか好みだった。
不器用で気が効かないながらも、一生懸命私を大切にしてる所とか、優しい所とか、真面目で正直なところとか、子供や動物に好かれる所とか、好きになりました。
シーサーの方は、友達の彼氏が浮気して別れたいのに彼と連絡切れず別れられないドロドロの時に、事情知ってる彼がずっと好きだったって告白して。
シーサーの彼は私も一緒に仕事した事あるけど、仕事できるし頼りになるしさりげなく気が効くし優しいし、誠実そうで性格も陽気で南国っぽいムードのある人だから、誰でも告白されたら悪い気しないと思うな。センスもいいし顔以外はもてる要素強いと思う。
相撲取りの人はあんまり詳しくないから解らないけど消防士だから体はマッチョじゃなかろうか。
共通項としては、顔にコンプレックスあるとか自信なさげな感じではない。