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2010-06-22

初恋……?その後

http://anond.hatelabo.jp/20100107000853

1月に、「初恋……?」というエントリを書いた喪女です。

今更何だといった感じですが、あの後、ある程度の結末を迎えましたので、聞いていただければと思います。

 

 

なんというか、その……結果としては、

ダメでした。

振られた、というより告白まで、いきませんでした。

 

あの後、二、三度、二人だけで出かけたりしました。デートというとデートなのかもしれませんしデートじゃないといえばそうじゃないような微妙な感じでした。(その度に「行ってみたい喫茶店があって」等の言い訳?というか、そういうものがあったので。そのたびに「いいよ、つきあうよー」みたいな。軽いノリでした)

 

そんでね、まぁ私もさすが根っからの喪女というべきか、男性に対する耐性みたいなもんが全くなくてですね。

まあ思い返してみればこのまだ短い人生男性から優しくされたという経験がまるでからきしだったわけです。

だから、というのは言い訳になってしまうかもしれないんですけど、別にそういう人だからって、全員がそうなるわけでもないからね、ただ、まあそういう感じだったわけです私。

なんで、彼が、その「デートもどき」の最中に向こうから手をつないできたり、頭をなでてきたり、あまつさえ私があれだけ望んでた「可愛いよね」とか言われたりとか、最終的にほっぺたにきききスしてきたとかそういうことをしてきたとき

私はうっかり「この人私に気があるんじゃね!?あるんじゃね!?」と浮かれてしまったんです。はい。

喪女なのに……なんて馬鹿妄想をしてしまったんだろう。二次元と取り違えてた。これ、コナミが出したラブプラスGSとかじゃないってのに。三次元だってのに。現実だってのにさ。

もうね、なんていうか、これくらいで浮かれちゃったり喜んじゃったりする私ってどんだけ馬鹿なんだろうと思いました。友人は美人モテる方で、こうしたことは百戦錬磨なんですけど、まあ彼女だったら100パーひっかからないトラップですよ。堂々とひっかかってる私って……どんだけ落としやすい女なんだとwマジでなんだか情けなくなりました。

 

 

まあ「もしかして気があるんじゃね」「イケるんじゃね」と浮かれてからも、だからといって微妙メールを増やしたりまたこっちから誘ってみたり電話してみたりと地味に活動をしていただけで、告白するなど積極的な活動はしてなかったわけですけど。

そんなこんなで、「もうちょっと積極的になってみようかな」「告白してしまおうかなもう!」とか一人盛り上がってた最中サークルで、合宿みたいなものがありまして。5月中旬頃ですかね。それの最終日の前日、軽い打ち上げみたいなのを夜行いまして。

色々準備してたら、彼と、新入生の女子が二人して手繋いで部屋に入ってきたんです。

アレ?と。

アレ?おかしいな、と思った瞬間、彼の友達がですね、「大発表がありまーす!」とか、まあいって、結婚式の司会よろしく立ち上がってるわけですわ。

で、「〇〇君と△△ちゃんが付き合うことになりましたー!」と言うんですわ。

皆、「えー!」「マジでー!」「はえぇしwww」とか、大盛り上がり。

二人、照れながらもちゃんと手をつないで、そそくさと立ちあがって「いやぁどうも」な感じでそれに応えてて。

その新入生の女子がまた、よりによって、喪なんかの私になぜか懐いてくれてた子で。

マイナースポーツサークルなんだけど、その子は全然やったことないっていうから、色々教えてあげたりしてて。

「◇◇先輩(私のこと)、教え方上手ですよねー!尊敬します☆」とか、ちょ、言い過ぎでしょwwwっていうような事をいってくれてたりしてて。可愛い子でさ。

なんか、色々その辺の思い出がグルグル回って頭真っ白になりましたよ。

といっても数秒だけど、ほんと、「えっ?えっ?」って感じで。目の前の情景がよくわからない。周囲のはやし立てる声が小さく聞こえて、なんだか映画の画面でも見てるようだった。幸せそうなカップルを皆ではやし立ててる、青春によくありそうな図だなー、ってどこか遠い物としてみてた。そうやって多分10数秒なんだろうけど、ぼーっとしてたら、

「びっくりだよねー!!」

って突然大きな声で後ろの友達に言われて、そこからはもうなんか自動筆記状態つーか、「友達に恋人ができたという報告を聞いたときのごく普通の友人としての反応」みたいなのを自動的に演じるモードがカチッと入っちゃった感じで

「だよねー!!ほんとびっくりだし!!でも、お似合いのカップルだよね!!」

って言わんでもいいことまでペラペラと止まらなくなりました…

その後も皆と一緒に「全然分からなかったしー!早く言ってよ(笑)」「ていうか〇〇に△△ちゃんは可愛すぎてもったいないだろ(笑)」とか、ちょwww私とまんねwwwwバーサクモードwww状態。

幸せそうな△△ちゃんにも「まあでも〇〇君さ、優しい人だしよかったと思うよ!頑張ってねってのは変だけどさ(笑)よかったね」とか言っちゃう始末。何いい先輩ぶってんだよ私…。止まらないよ……。

 

もうそんな感じで後は頭真っ白なまま、オートモードで過剰なほどにやりすごして、なんか、全部終わって寝る時間になって、ふっと糸が切れて、無闇になきたくなったけど、ここは合宿で、家でもなくて、泣けもできずに。

でもどこかやたらに冷静な自分がいることも一方で感じていて、「このまま泣かずになんとか明日までやりすごせちゃうな」ってことをどこか悟ってしまっていて、そんな自分が更に「なんだ、そんな程度だったのか?」と微妙に悲しくなるやらで。考えていたらよくなさそうだったから、敢えて考えずに、自分担当じゃない片付け手伝ったりとか、色々してた。

 

で、合宿終わって、家に帰って、結局誰にも、彼どころか友人にすら私の想いは伝わることなくいつのまにか-終了-してたんだなwwwバロスwww喪女らしいわwwwwと思いながらなんとなくちょっと泣いてみた。でもなんかすぐおさまってしまった。あーあ、悲劇のヒロインぶるのもイマイチできねぇやと思いながら大好きなスルメをヤケ食いしてみた。

 

△△ちゃんがまた、普通にいい子で、なんか私なんぞを慕ってくれちゃったりしてるから、余計に憎めなくて。別に実際△△ちゃんが悪いとかいうわけじゃないし、ていうか別に誰が悪いわけじゃないしなぁ……だからこそ余計気持ちの持って行き場がなくて、なんだかなぁという気分。

△△ちゃんは何も悪くないのに、以前のように話しかけてくれたりしても、なんだか、どうしてもこう、ピリッとする。心の奥がっつーか。だって、話の中には当然「彼氏」の話も含まれてたりするわけだよ。ていうかジャンジャン含まれてるわけだよ。△△ちゃんは私が〇〇君をどう想ってたかなんて知る由もないからさ。彼とどこどこへいって、とか、こんなこといわれたんですよ、どう思います?とかさ。

〇〇君は〇〇君で、「女子意見聞けるの◇◇しかいないから」みたいな感じで、「彼女」との付き合いの悩み(?)とかを漏らしてくるわけですよ。それもまあ私が以前からサークル内でおちゃらけキャラだったがゆえに、割りとアレな、「もうホテル誘うとか、いやかなー」とかそういう悩みまで。つーかぶっちゃけセックスした事実を別口で二人から知らされたりしました。どういう罰ゲームやねん。それも私も「いい友人」「いい先輩」モードを抜くタイミングを逸したまま、「ちょwwそんな情報いらんわボケw」とか「そっかーついにしたんだー。大丈夫だった?なんか変なことなかったー?うんそれならいいんだー」とか(喪女なのに何言ってるんだっていうね)言っちゃって、二人からは相変わらずなんかラブラブノロケ的なものを聞かされたりでさ。

 

 

なんつーかもう、それ繰り返してるうちに、「恋愛」というものに冷めていく自分がいた。すっぱいブドウみたいな話なのかもしれない。ただ、なんだかスーッと冷めていった。

最近手にとっていなかった二次元を見て、「ああ、なんてことしてしまったんだろう」と思った。

喪なんだよ、あたしゃ。そうだったんだ。何忘れてたんだろうと。

男に優しくされたことなんて全くないから、ちょっと優しくされただけでのぼせたという、なんと悲しくなるほどありがちな話なんだろうかと。情けない。本当に情けない。悪い男にすぐひっかかるタイプだ。そうなる前に、気付けてよかった。

所詮そんな喪女だから、恋愛とか結婚とか無いだろwwwって割り切ってたのに、二次元バンザイ!って言ってたのに。

私は結局、ずっと支えてくれてた二次元を裏切ってしまったんだと、なんてことしてしまったんだろうと思った。

割り切ったつもりでいても実際リアルに人から優しくされると多分人間弱いものなんだ(私だけかもしれんがw)。

今までは覚悟が足りなかった。これからはそういうある種の誘惑にも負けないように、強く二次元を愛さねば。

 

ブコメとかを見たら、応援してくださった人もいたのに、告白する前にこんな結果で申し訳ないですが…

喪女にはいい勉強だったと思う事にします。読んでくれてありがとうございました。

 

 

<追記>

重要な事を書き忘れていました。彼が私のコトを好きだったというのは多分無いです。

彼から「◇◇ちゃん(私)は、異性としては見れないなぁ、親友って感じ」とあれから何度も言われるんですよwwwバロッシュwww私何も言ってないのにwwwwそんな念を押さなくてももう狙わないから大丈夫だってバカヤロウwwwww

 

多分はてな的に言うと、私は女性として承認されたかったっつーかそういうのに飢えてたんだろーなと思います。実際そういうの縁なかったしwwwで、それがやっと彼によってなされた!かと思いきや勘違いでした乙、というなんとまぁなオチだったという……。

2010-06-14

10年ぶりに初恋の人と会うことになった

当方23歳♀。

いまさらながらmixiを始めてみた。

mixiなんて日記を書くだけの機能だと思っていたら、twitter的なサービスや、フォトアルバム、はてはゲームサービスなど、とても充実していて驚いた。

そのうちの一つに「mixi同級生」というものがある。

生まれと出身校を入力すれば、mixiを利用している同級生と出会えるという寸法だ。

懐かしさから気軽に登録したら、中学のときの同級生から早速マイミク申請が来た。

そう、その人こそわたしの初恋の人で、ファーストキスの相手だ。

その人は成績優秀スポーツ万能、けれどそれを鼻にかけることなく、誰とでもわけ隔てなく接した。

どちらかというと地味で消極的だったわたしにその人はとてもまぶしく映って、いつのまにかその人のことばかり考えるようになった。

みんなと仲の良いその人に嫉妬もしたし、一緒にいるとどきどきもした。

幼いながらも、ああ、これが恋なのかと思った。少女向けまんが本の主人公みたいな自分が照れくさかった。

けれど、少女まんがの主人公と決定的に違うところがわたしにはあった。

その初恋の人は、♀なのである。

思春期特有の憧れを恋と勘違いしたのではと思う人もいるかもしれない。

けれどわたしの想いは、はっきりとした性欲を伴ったものであった。

彼女を好きになってから1年ほど経った中学2年生の5月、部活で遅くまで残っていたわたしは、同じく部活の終わった彼女教室でふたりきりになった。

そのころ、わたしのクラスは同じ学年のA男とB子がキスをしたといううわさで持ちきりだった。

思春期女子だから、愛だの恋だのにしか頭になかったんだと思う。

彼女はわたしに、A男とB子の話をしたのち、「増田さんはキスしたことある?」と訊いてきたのだ!

あとは、想像の通りだ。

わたしと彼女は、放課後教室キスをした。

「ふうん、消しゴムくっつけてるみたいだね」と彼女は言い、荷物を持って行ってしまった。

彼女はただの好奇心からだったと思うが、わたしは夢が叶ったみたいで、ひざががくがくするほど震えてしまった。

いまでもわたしは、この日のことをかなり鮮明に覚えている。

彼女はいま、好きな男と同棲し、「仕事やりがいもあって、超充実してるっていうか」なんて言っている。

わたしは理系大学院に進学して、顕微鏡と毎日にらめっこしている。

お互い大人になってしまったんだなあ。

今度、彼女と飲みに行く約束をした。すこしだけかなしい。

2010-05-31

愛は技術の問題だと思う

愛情を持つことそのものが困難な人もいるだろうけど(でもその人達反社会性人格障害者として楽しくやってそうだな)、持っててもそれを適切に取り扱う技術のない人が少なからずいるんじゃないかと思う。

誰かを愛してたとして、心の中だけにしまっておけなかったら、相手に適切に伝えなければいけない。

そう、適切に

でも独りの時期が長かった人間はその技術が発達していない。

だから20代の後半になってから初恋をしてもアウトなのである。

年齢相応の技術が身に付いてないから。

そして技術が変化しなければ恋愛市場の参入障壁は勝手にどんどん高くなる。

男性二次元に旅立つのに女性が何かをする必要は全然ない。

ただ恋愛に目が向かなかっただけで十分だ。

それでも恋愛市場に参入したいって人はどうすればいいか。

大変だが答はある。

まずは技術だけを追求すればいいのだ。

愛の呪縛から逃れれば技術の追求はずっと効率的になる。

スポーツと同じだ。

まともなゲームをするにはまず個別の技能を磨かなければならない。

だから俺は実際にそうしようと思う。

警察を呼ばれなきゃいいやくらいの気持ちで、恥をかいてみるつもり。

2010-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20100521122134

25になるまでBLにまったく食指が動かなかったが最近ちらほら読むようになってきた私も便乗。

一番BLが必要とされる、といわれている思春期のころに全然興味が沸かなかった。

私も文化系非モテ非コミュオタクで絵を描くのが好きで、

その他のアイデンティティジェンダーについても似通っている。

増田と異なっているのは男同士の友情に嫉妬したことがないことくらいか。

ただし、腐女子のように憧れを抱いたこともない。

私にとって男同士の友情はわりとどうでもよかった。

女同士の友情もわりとどうでもよく、

というか、人間関係自体が当時の私にとってそれほど重要なものではなかった…のかもしれない。

琴線に触れる(フィクションにおける)人間関係(?)はヒトとモノの関係だった。

たとえをあげるなら

ハンソングラタン平成鉄人と正太郎、ナタクと五飛、

シズマシステムとフォーグラー、GLaDOSとコンパニオンキューブと主人公の関係などに惹かれる。

鉄の塊にあまり人格が与えられていないものが好みだ。

与えられた命令を実行しているだけのただの物体に、人が愛憎で執着しているのを見るとほっこりした。

多分、私は、人自体にあまり興味が無かったんだろうと思う。

ふとしたきっかけでとある男男カプにはまった約半年後、3次元に(多分)恋のようなものをしたのだが

あのカプにはまってなければ恋にもならずにスルーしていたと思う。

ちなみにその初恋は今も続いている(まだ成就はしていない

そして開眼した腐趣味も捨てられないものとなった。

なぜ腐趣味に開眼したのかはよくわからない。

おそらく、受けがあまりにも「モノ」的だったからだとは思うが確定とするには根拠が弱いような気がする。


個人的な実感として腐趣味は(生活に支障をきたすほどのめりこまなければ)

いや、腐的なものにかぎらず、二次元のえろは意外に健全趣味なのではないかと思っている。

私が、人間にさっぱり興味が無かった時代にははまらなかったものだから。


話はとぶがフェミの方々がおっしゃる「モノ」がどうとかとかいう主張には違和感がある。

単に私がモノ好きだからだが。

彼女達のモノに対するdisりようはミソジニーのそれ並みにひどい。

「大切にあつかわないこと」を「モノ化」とは正直言ってほしくない。

モノを大切にしてる人間disってんのか。


が、まあ、私の言っていることが電波であることは理解しているつもりなので増田愚痴るだけにしておくよ。

2010-05-27

俺、初恋で消費する予定だったエネルギーの大部分を

あの人につぎこんじゃったもん。

あなたも同じくらいつぎこんでほしかったのかもしれないけど、

人間は充電するのに時間がかかるんですよ…。

2010-05-11

あいつのことを考えると胸が苦しくなる。

なんて、あまりに漫画的な表現過ぎて馬鹿みたいにしか見えないのだが。

いや、本当にその表現がぴったりなくらいなんだよ。

初めて恋をした。と思う。信じたい。

あいつの優しい顔も、それに反してクール性格も、たっかい身長も、私をどついてくる手のひらも、妙にかっこいい声も、

全部好きだと思える。

こいつになら私の身体を捧げても良いんじゃないかって思えるくらい。

こんな風に思えるのは初めてだ。

はあ、もうあと二年で成人するような年なのにこれが初恋ってかなりいかれてるよなあ。

あいつは私のこと好きなのだろうか。分からない。だが可能性はなきにしもあらず、だ。

でもこれからのことを考えると、例え気持ちが通じ合ったところで結ばれるとは思えない。

環境があれだからな。


はあ、胸が苦しいな。寝られん。明日また会うんだろうけど、ほんとに触りたくなるんだ。

ああもう駄目駄目、どうにかしないと。

2010-04-27

ユーミンと私

1981年生まれの私に、ユーミンの歌はいつも隣にいてくれた。

私のユーミン好きは母の遺伝。

気づいたときには耳に入っていた。

小学校の頃によく聞いていたのは「ひこうき雲」「MISSLIM」「COBALT HOUR」とか。

高学年になる頃には「天国のドア」や「DAWN PURPLE」。

特に「DAWN PURPLE」は車の中でよく聞いた。DAWN PURPLEの1曲目の出だし「ガーン ガーン」の音が聞こえると妹と盛り上がったものだ。

当時まだCDを買えるような身分ではなく、親の買ったCDからダビングしたカセットを使っていた。

ネットもない時代、歌詞を知る方法がない。

親のCDからこっそり歌詞カードを抜き出し、学校休み時間や家で一生懸命書き写したっけ。

なんだかんだで2冊くらいにはなったと思う。アルファベットに苦労したな。印刷物のaの書き順がわからなかったしw

友達にもユーミン好きがいて、帰り道二人して歌って帰った記憶がある。「満月のフォーチュン」とか。

そうそう、DAWN PURPLEの歌詞カード、結局ボロボロになった上になくしちゃったんだっけw

いつバレるかってひやひやしたわ。透明なシートだけは残ってるんだw

遠足の帰りのバスカラオケをすることになって。

たしか「情熱に届かない ~Don't Let Me Go」を歌った。ひとりで。もうちょっといい選曲もあったろうにw

男子に「英語のところも読めるなんてすげー」と言われた記憶がある。

小学生だったか中学生だったかは記憶にないけど、誕生日に買ってもらったCDが「U-miz」。

11月エイプリルフール」の出だしがアメリカ横断ウルトラクイズっぽいなーっていつも思ってた。

Julyが結構好きだったな。

中学生の頃の夏休み田舎に帰り、自分の車のヘッドライトしか見えないような道で流れていたのが「ダイアモンドダストが消えぬまに」の「霧雨で見えない」。

これにはかなり切なくさせられた。初恋の真っ最中だったのもある。

地元から遠く離れた田舎へ来て、流れる白線を眺めつつこの曲聞いたりしたらもう・・・。

今でもこの曲が私の中のユーミンNo.1。

SWEET DREAMS」とか「TUXEDO RAIN」もやばいね。

これもこのくらいの時だったか。サンタの正体を知っていつつも、とぼけたふりしてクリスマスプレゼントを期待していた頃。

目が覚めると枕元には小さな包みが。

開けてみると「ALARM a la mode」と「VOYAGER」と「時のないホテル」だった。

おかん・・・いいセンスしてるぜ。

繰り返すが、ネットも大した小遣いもない時代、家にあるCD以外に聞ける曲などテレビくらいしかなかった。(レンタルは高校からだったな)

だから全然聞いたこともなく、しかも「時のないホテル」とかは総じて暗いし、だけど好きになって繰り返し聞いていた。

高校へ入って半年ほど、彼氏ができた。恋愛に憧れていつつも、何をしたらいいのか、何をすべきなのか分からなかったあの頃。

初めて二人で行ったカラオケで、最初に歌ってしまったのがこれ。「Delight Slight Light KISS」の「リフレインが叫んでる」。

イントロの部分でもまだ気付かなかった。歌い出してからしまった!!と思ったw

「どうしてどうして僕たちは出会ってしまったのだろう~~」急に止めるわけにも行かず、最後まで歌い通したけど・・・。その後どうしたっけ。

高校に入ると流石に小遣いも増えるし行動範囲も広がって、ユーミン一色にはならなかったけど、親が買わなかったCDを借りたりして

「SURF & SNOW」とか「OLIVE」「悲しいほどお天気」とかも聞くようになる。

「悲しいほどお天気」は大好物!



ふとユーミンを聞きながら深夜に洗い物をしていたら、急にこういう思い出が蘇ってきた。

ユーミンの歌を聞いて、歌ったり切なくなったり。ユーミンの歌とリンクする人生がこの先あるんだろうかと考えたら少し泣けてきた。

結婚して子供もいて。安定してるし、幸せでもあるんだけど、若い人を見るとちょっと羨ましいなと思ったり。

小さい頃から「結婚するならユーミン好きな人にしよう」なんて思ってたけど、残念ながら好きでも嫌いでもないみたい。

数人と付き合ったけど、みんなそうだった。残念。


取止めもなく書いてみた。本当にユーミンが大好きだ。無人島に1アーティストCDだけ持っていって良いって言われたら、迷わずユーミンです。

2010-04-10

小学館ミニレディー百科」シリーズ関連の記事まとめ

初期の「ミニレディー百科」に関する記事をまとめてみた。

なお、「『ミニレディー百科』? 何それ?」という人は下の記事を参照してください。

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*『小学館ミニレディー百科』に見る、女子の関心の移り変わり

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091190470502.html

*chelucy本誕生秘話ミニレディー百科~

http://yaplog.jp/matsu-you/archive/3

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んでもって以下、各巻についての個人の感想などをまとめたもの

1.おしゃれ入門

http://ameblo.jp/youkizmit/theme-10008776396.html

http://plaza.rakuten.co.jp/hidamari8tama/diary/200808280000/

http://adieutristesse.blog39.fc2.com/blog-entry-220.html

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/9840/minilady.html

http://sapporovin.blog90.fc2.com/blog-entry-159.html

2.しあわせ星うらない

http://adieutristesse.blog39.fc2.com/blog-entry-220.html

http://himedaria.exblog.jp/2234541

3.たのしクッキング

http://adieutristesse.blog39.fc2.com/blog-entry-220.html

http://himedaria.exblog.jp/2234541

http://blog.livedoor.jp/skysail135/archives/10307630.html

4.エチケット入門

http://adieutristesse.blog39.fc2.com/blog-entry-220.html

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/9840/minilady.html

http://himedaria.exblog.jp/2234541

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0224/226772.htm

5.手芸アイデア手作り入門

http://members2ami-go.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-67cb.html

6.少女まんが入門

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/9840/minilady.html

http://himedaria.exblog.jp/2234541

7.スポーツおしゃれファッション入門

8.チャームアップ入門

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/9840/minilady.html

9.おしゃれな花入門

http://himedaria.exblog.jp/2234541

10.おしゃれカタログ

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/9840/minilady.html

11.すてきなおかし作り

http://himedaria.exblog.jp/2234541

12あなた詩人

http://koshokotoba.seesaa.net/article/17376271.html

13.すてきなお部屋―アイデア手作りインテリア

14.おしゃれ紙工作

15.バレエ入門

http://mt2.jugem.cc/?eid=433

http://plaza.rakuten.co.jp/anzukko777/diary/201104180001/

16.楽しくぬえるすてきなおしゃれ着

17.世界おかし作り

18.かわいいペット

http://himedaria.exblog.jp/6059362/

19.おしゃれカレンダー

http://kaeru2.sblo.jp/article/14851105.html

20.星の神話入門

http://mt2.jugem.cc/?eid=432

21.愛のトランプうらない

22.少女まんがイラスト百科

23.たのしい編みもの

24.たのしいかわいいぬぐるみ

25.やさしい英会話

26.かわいいネコ

27.愛の星うらない

28神和住純のすてきな テニスレッスン

29.クッキングカレンダー 春夏秋冬

30.かわいいイヌ

31.つくっちゃおう わたしの小物

32.きょうとあしたの しあわせうらない

33.I LOVE チョコレート

34.問題小説性へのめざめ 夢みてマイ・ラブ

35.平和への祈りをこめて 光の中のアンネ・フランク

36.小説 初恋リリーが丘

37.愛の花うらない

38.らくらく手作り おいしいおべんとう

39.清水太郎森下洋子の バレエファンタジー


今田美奈子の愛のフランス料理シリーズ

40.ヨーロッパお菓子めぐりと作り方 お菓子物語

41.楽しく作りましょう やさしいフランス料理

42.すてきなパーティー およばれとおもてなしマナー

43.パリからウィーンヨーロッパの旅とお料理


44.小説 ぼくはドキ♥どきボ~イ!

45.まんが こんにちはホッペちゃん

http://yukacinnamon.jugem.jp/?eid=133

46.おとなになるあなたへ小説 いちごタルトレット

47.ピッタリ! 血液型うらない ドッキリ!

48.花のメルヘン入門

49.つつんプレゼント かわいい手作りパッケージ

女の子のなやみ相談

50.女の子の心とから

51.友だちとBF

52.学校ってなんだろう

53.あなたの今あなたのあした わたしってなに?

54.わくわく 楽しいキャンデー百科

55.小説 小さな恋の12か月

56.たのしビーズ手芸144

57.やさしいお茶とお花入門

58.ヒラメキ直感うらない

59.すてきなヘア&ビューティ




残念ながら絶版となっているので、「読んでみたい!」と思われた方は、以下のサイトにてご投票ください。

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復刊ドットコム:復刊リクエスト投票

http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=25732

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2010-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20100405154834

誰かと付き合ったからといって必ずセックスをしなければいけないわけではない。

それと

遊びでセックスをしてきた

は、全く一致しないんだが?

別に処女を求めるのは単なる好みの問題なんだから好きにすればいいと思うけど、

中古と一口に言っても、中古に至った経緯が色々あるというのは知ってても人間として損はないと思うぞ。

そして、素人童貞という言葉があるように、毎回初恋運命の相手だと思いこむお花畑女が多いって事も覚えておくといい。

心の処女は沢山いるぜ!

2010-03-31

初恋した らしい

何?これが俗に言う「恋」なの?

心臓がドキドキしてなんか身奇麗で居たくてあの姿見るだけで嬉しくて

20年と数十ヶ月生きてて初めて異性に感じたもので、(複数名と)一緒に居た約一ヶ月ずっとそんな状態で、

何だかよく分からないけどとにかく自分の体にリアルで異変が起きました。

終盤では隣に並んだだけでドキドキして頭が真っ白になって、肩とかポンポンされても全く嫌悪感が無いどころか嬉しくて。

浮かれちゃって馬鹿なの死ぬのと頭では考えるんだけど心と頭がバラバラです。

年齢=彼氏居ない暦で二次元万歳で「三次元に興味無いっすサーセンwww」だった筈なのに何だこれ。

自分が女という性別であることもロクに考えてなくて諦めてる様だったのに何だこれ。

相手はあと10年もせず顔に皺が出るであろうという位に年が離れてて、諸事情でもう一生会えないかもしれないのだけど、よく分らないけどそれがとても辛くて考えるだけで増田に書いてる今も涙が出てくるのだけど、吊り橋効果の様な尊敬や憧れなのか恋なのかよく分からないけど、辛い。

こんな事が人生で本当に起きうるんだ、という初体験

恋なのか何なのか本当によく分からなくて、でも時薬に頼るしかないだろうと思う位に辛くて苦しくて、

人に対してこんな感情を持つことがあったのか、という初体験

2010-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20100329175807

邪推と言われればそれまでなんだけど、

今まで女性と最低限のコミュニケーションしかしたことがないから

女性に対する欲求というものが理解できないという増田が、

何かのきっかけでリアル女性と触れ合う機会を得てしまった時に、

急にリアル感情が芽生えて暴走しないかなーとちょっと心配になったり。

そうして玉砕した非モテ増田で恨み辛みを書いてたりするのでね。

これ系の人は異性とずっと同じ距離感を保ち続けていれば

それ以上欲求を脹らませることもなく平穏に暮らせるのだろうけど、

その距離感を破られたときに中学生初恋みたいに思い悩んじゃうんだよな。

で、それが中学生なら良いんだけど、今まで何の恋愛経験もしてこなかった

いい年したおっさんじゃ気持ち悪がられるだけだし、まあ残念な結果に終わるわな。

とにかく人畜無害なフリをしてるけど、実はとんでもない不発弾を抱えていて

本人もそれに気付いてないってところがポイント

永久に目覚めないように社会から隔離しておけっていう人もいるし

さっさと泡姫に託してしまえという人もいるけど、正直おれにはよくわからん

書いててどうでもよくなった。

2010-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20100224003322

不完全燃焼を抱えたまま結婚してしまって

焼けぼっくいに火がつくとそうなってしまうのだろうか。

俺だったら

嫁さんにも初恋の人にも

初恋の時の自分にも

申し訳なくなってしまうと思う。

不倫しちゃいました

不倫っていうとすごい悪いことみたいに言うけど、相手が自分初恋の相手だったら別にいいんじゃね?と開き直ってみるテスト

嫁さんと出会うずっと前から彼女のことが好きで、何回も振られてるけどそれでも好きで、もちろん嫁さんのことも大好きだけど彼女の存在は別格で、

そんな相手から突然「好きだ」って言われて断れる人間なんているわけない! いるわけないよね? ね?

2010-02-13

独り言

元彼の夢を見てしまったのでちょっと書いてみる。

チラ裏すみません

高2の頃私は初恋の彼に似た男性に一目ぼれをした。

友人の後押しもありあっさりと交際に発展した。

好きで好きでたまらなくなっていた私は現実が見えてないただのクソガキだった。

早々に初体験を終わらせどんどん夢中になっていく私に反して

相手の態度はいま一つ。

やきもきした私はお決まりの言葉「私のこと好き?」と

何度も聞くことでなんとか心を保っていた。

でも心のどこかで私のことを好きではないことに気づいていたし

この質問を投げかけるたびに相手がうんざりしているのもわかっていた。

しかし嘘でもいいから好きと言ってもらいたかった。

相手のスペックは2つ年上の大学生

相当なマザコンでにわかオタだった。

基本的にまわりに私がオタ趣味があることを隠していた。

しかし相手は私がオタであることを知るや否やにわかオタっぷりを爆発させ

ニコニコ最強wwwハルヒシャナらきすたwwwwwwwww

などとほざいていた。

メジャーな作品だけ見てうはwww俺オタクwwwwwwwwwwwww

みたいなキャラだったのだ。

今思うと痛々しいことこの上ないが、

付き合っている時には見て見ぬふりをしていた。

あばたもえくぼというやつだと思う。


そんなコミュ力に欠ける人だったので(でも自称友達多い男)

私を傷つける言動や行動はすさまじかった。

私が処女と知りながらなんの労わりも無く乱暴に扱われた初体験

狂った金銭感覚

食事をおごってもらったのは初デートの時のスープ一杯199円だけだ。

あとはすべてマックファミレスで割り勘。

自分の友人や私の友人が働いている店に行くと

さも自分が払ったかのように見せかけ別れ際に代金を請求した。

お金がないのはお互い様だし割り勘でも私は基本的に気にしなかった。

けれど彼は決してお金がないわけではなかった。

家は金持ちで本人いわく名家

大学奨学金など貰わず車も与えられバイト代はすべて自分のおこづかい

携帯代さえ払わず毎日大学の友人と遊び呆けていた。

そりゃあ食事もマックで済ましたくなるよね。

こんなお互いを思う気持ちが一方通行な私たちだったので

別れの機会は何度も何度もあった。

友人を含めた5人くらいでの食事会の帰り、

増田ちゃんはあかるくておもしろくていいね」

とってくれた彼の友達に対し彼は

「いつもこんな明るかったら俺も楽しいけどね。てか俺付き合い始めこいつのこと好きじゃなかったしね~」

と言い放ったのだ。

私は固まって言葉も出なかった。

行為の最中元カノ名前を呼ばれたこともあった。

一度別れた時も

増田じゃないと駄目だと思えない。他でもいいような気がする」

のようなことを言われ

3日間食事もできず家族とさえほとんど会話もできなかった。

それなのに

「やっぱり携帯がならなくてさみしい」

と言われ馬鹿で最悪で愚かな私はよりを戻したのだった。

他にもたくさんの暴言があるが割愛。

そして本当の別れの時。

原因は今もよくわからない。

「とりあえずお前がすごくウザイと感じるようになった」

「別れてくれ」

「めんどくさい」

まぁそんな言葉の羅列

そんなふうにして別れた馬鹿カップルです。

愚かでした。

私のせいで傷つけた人もいます。

ごめんなさいなんて言葉では足りないけど本当にごめんなさい。

いまだに怖くて恋愛に踏み出せません。

いざとなると心の傷が痛みます。

こんな糞な文章みてくださった人がいらっしゃいましたら

本当に本当にありがとうございます。

私がこの恋愛で得たものはなんだったんでしょうか。

失ったものははかり知れませんが、

みなさんもどうかどうかパートナーを選ぶときには慎重に選ばれてください。

何事も失敗してみるのが経験かもしれませんが

心の傷はなかなか癒えませんから。

2010-02-08

初恋の人とデートする

すごいすごい楽しみなのに、自分が不細工すぎて相手落胆するのわかってるから、あんまり会いたくない

会ってちゃんと目あわせて話す自信がない

あっても変な事いって引かせるか、苦笑させるに違いない。

どうせうちと会ってもつまんないっしょ?いいよ無理しなくてってスタンスだから、、「どうせ…」感がきっと出る。きもい。

プリクラみせろっていうから、あんまりいいのなかったけど、ほどほどに可愛く映ってるの送ったのに、なんで急にテンション下がってるんだよ。もう相当ブサイクってしってるから

私あなたとメールするだけで超幸せだったから、本当に会いたくなくて、メールだけずっと続けて生きたいのにな。。

今まで友達もいない喪女だったけど、初恋の人とメールしだしてから、『かわいくならなきゃ!』って気持ちが無意識に出てきて、コミュ力上がったり、LUSHとか買ってみたり、コラーゲン鍋したり、ガーリー目指して頑張ったのにな。

今すぐかわいくなんてできないんだよ。

もう意味もなく辛くなってきて、涙が止まらなくなってきて(←本当にスイーツみたいで気持ち悪い)

「あんまり会うの楽しみじゃないです」って送っちゃった。

自分からフラグ折ってんだよ。氏ね。また涙がとまらない

私はどうすればいいんだろう?

2010-01-31

二次元キャラしか愛せない

題名の通り、二次元キャラしか好きになれない。

いや三次元でも映画キャラとかは好きになったりするし、逆に文字だけで出来ている小説の登場人物なんかも好きになるので、正確には「架空キャラしか好きになれない」かな。

なろうと思ってそうなったわけではなく、物心付いたときからそうだった。

初恋の相手は藤子キャラ。好きになるのはいつも異性キャラなので、同性愛の気は無いみたい。

実在の人と付き合ったことは無い。だって好きにならないし、こっちが好意を抱かなくても好きになってもらえるほどのモテ要素は持ち合わせてない。

高校くらいまではよく、「好きな人居ないの? どうして居ないの?」と聞かれたりもしたけど、この場合の「好きな人」は実在の人を指すだろうってことくらいは分かったので、「どうしてか分からないけど居ない」としか答えようが無かった。

実在の人を好きになるって、どういう感覚の事を言うんだろう。

二次元キャラを好きになったときの、もうそのキャラが登場しただけで目がハート状態になって、アップの絵なんか恥ずかしくて正視できなくて、でもやっぱり見たくて、ちょっと見ては枕に顔を埋めて悶えるような(最近はそこまではあんまりしないけど)、そんな気持ち?

だとしたら、やっぱり実在の好きな人は一度も居た事がない。せいぜい仲のいい友達に抱くような、話してて楽しい、次会うのが楽しみ、という程度の感情しか抱いた事がない。

そういうのも好きの内というのなら、逆に私はバイセクシャルを名乗らなきゃいけないかもしれない。

以前、ヘテロディメンジョンという言葉を使っていた増田が居たけど、これは、やっぱりそういう性癖なのかな。

2010-01-30

ある光(あるいは、ぼくが小沢健二を聴いた頃)

目の前に希望なんて無かった。光なんて見えなかった。

友達だって少なかったし、自分が一体何を好きなのかさえ分からなかった。

高校時代のぼくは、空っぽだった。

小沢健二を知ったのはそんな時だった。

テレビ画面に映っていたダウンタウンとじゃれ合う痩せっぽちのその青年は、見た目の弱々しさとは裏腹に、自分がどれだけ凄いかを自信満々に、それでいて、嫌味なく語っていた。

そして、その歌声は決して、上手いとは言えないか細いもので、けれど何か幸福感に満ちていて、ぼくには何だか眩しすぎるような気がした。

でも、ぼくはなぜだか分からないけど、小沢健二を好きになろうと思った。

たぶん、背伸びをしたんだと思う。

ありとあらゆる種類の言葉を知って 何も言えなくなるなんてそんなバカなあやまちはしないのさ!

鬱屈した日常に一筋の希望の光を与えてくれる存在だと思ったのかも知れない。

確かに彼の音楽は心地よく、何度聴いても飽きなかったけど、正直いって、ぼくの大事な部分を刺激するような体験はなかった。

小沢健二にはすべてがあったけど、ぼくには何もなかった。

彼の曲や詞は、ぼくの憧れと嫉妬のフィルターにかかって耳から耳へと通り抜けて行った。

程なくして、小沢健二テレビ出演を控え始め、同時にぼくも彼の曲を聴くことが少なくなっていた。

やがてぼくはひとりの女の子が気になり始めた。

言ってみれば初恋だった。

小・中学生の頃も、好きな女の子はいた。

けれど、正確に言えば、いる気がしていただけだった。

別段「好き」ではないけど、みんな誰々が好きだとかいうから、ぼくも誰かが好きじゃないといけないんじゃないかと思って、手近な女の子を好きだと思い込んでいたような気がする。

だから、断じて「恋」とは違っていたんだと思う。

その子が気になりだして、初めてそれに気がついた。

明らかに今までの感覚と違っていたから。

ぼくが彼女と話すことはほとんどなかったけど、彼女が微笑んでいる姿を見つめるだけで胸が一杯になった。

ただの事務的な会話を一言三言交わすだけで胸が踊った。

そして、ぼくのような人間彼女に振り向いてもらえるわけがない現実勝手に作り上げて胸が痛くなった。

そんな時、何の気なしに再び小沢健二を聴いた。

久々に聴くそ音楽は美しく、楽しげで、生き生きしていた。

妙に瑞々しく感じられていた。

曲は「天使たちのシーン」に差し掛かる。

いつの間にか、ぼくはその曲と、その歌声に聴き入っていた。

神様を信じる強さを僕に 生きることを諦めてしまわぬように

信じられないことに、涙がこぼれていた。

そしてぼくは、なぜだか彼女挨拶をしてみようと思った。

おはよう!」と。

彼女は最初一瞬戸惑った感じだったけど、「あ、おはよ」と返してくれた。

「◯◯くん」と名前を呼ばれるだけで、ある光が射した気がした。

左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる 

僕は思う! この瞬間は続くと! いつまでも

彼女とは結局、毎朝挨拶を交わす仲になった。

友だちとは言えないけれど、日常会話くらいは交わすようになった。

けれど、自分の好意を伝えることはできなかったし、もちろんそれ以上発展することもなかった。

噂では、彼女小沢健二のファンだったらしいけど、そんなことはどうでもいいことだ。

ぼくにとって小沢健二とはそういう存在なんだ。

2010-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20100118115757

えーーーー?

たったの十人位で問題ありって視野狭すぎじゃね?

非モテゆえか?

16から1年づつ付き合っても26で十人だし

10代なんかだと、勢いで付き合って半年とかで別れる時もあるだろ。。。

極端言えば半年歴が4回あれば18が初恋人でも20で4人じゃん。。

4年付き合ってた時もあるみたいだし、10人ごときでおかしいとかいうのは視野狭すぎだって。。

2010-01-18

学生時代クラスで気になる娘がいた。

大人しく清楚で、そこはかとなく白百合を感じさせるような娘だった。

もちろん俺は会話したことなく(その子自身、特定の真面目グループとしか会話してなく)俺の一方的な片思いだった。

その年の秋の文化祭クラス喫茶店を行った。

偶然、その娘と同じシフトとなり、打ち合わせで初めて会話することが出来た。

実際会話してみると暗い娘なんかではなく、俺のつまらないジョークにも心から笑ってくれた。

文化祭自分達のシフトの時にお客さんが多かったことに二人して喜んだ。


文化祭が終わった後、俺は思い切ってその娘をデートに誘った。

「どこに連れて行ってくれるの?」

意外にも、その娘は小悪魔のような瞳を輝かせてOKしてくれた。


初デートには映画を選んだ。

まあ、二流の恋愛物だったが、途中、その娘の手をそっと触ると、強く握り返してくれた。


映画の後にボウリングに誘ったのはほんの気まぐれだった。

なぜその娘の瞳が輝いたのかは、その時には理解出来なかった。

ボウリングやったことある?」

俺の質問に「う、うん」とあいまいな返事が返ってきた。


ボウリング場でその娘が15オンスボールを選んだ時、俺の中の何かが警告音を発した。

その娘の運命の第一投、

完璧なフォームから投じられたボールスピンを描いてピンを全てなぎ倒した。


「ょっしゃーー」


ガッツポーズで振り返るその娘の笑顔と共に俺の初恋は終わった。

2010-01-13

毎晩この時間になると、彼女に「ひどいこと」をする妄想が止まらない

俺には遠距離恋愛で付き合っている彼女がいる。

彼女にとって俺は初恋の相手で初めての彼氏彼女は、俺の人生の中で3人目。

どちらも社会人だ。

そして、オタク腐女子でもある。

彼女は男が苦手だ。

3年前に初めて会った俺が初恋の相手ということからも伺えたし、本人もそう言っていた。

男と2人きりで出かけた相手は俺が最初だったらしい。

そんな彼女でも、俺のことを本当に好いてくれている。1ヶ月か2ヶ月に一度会ったときは、端から見ても結構いちゃついてると思う。

問題は、離れているときだ。

彼女が苦手なのは男だけじゃなかった。メールも、電話もだった。

極端に嫌がるわけじゃないが、何か媒体を介してコミュニケートするより、直接会った方がいいという。

だから基本的に電話はしない。メールも2,3日に一度、数通のやり取りをするだけ。

会えない間、俺はずっと欲求不満の状態だ。苦手と言われた以上、なかなかこちらから頻繁にできない。

いつもメールの題材になるようなことを探してる。

では彼女の方はどうか。

本人に聞いたわけじゃないが、共通の友人の話によると腐女子的活動に明け暮れているらしい。

職場が同じであるその共通の友人(彼女腐女子だ)と毎日BL談義に花を咲かせ、なりチャ同人誌執筆をしているのだとか。

離れている間に俺のことをどれくらい考えているのかな、などとにやにやしていた俺は、その話を聞いて期待できないなと落胆した。

思えば彼女とのスケジュールは、彼女同人活動中心だ。

会うのは、こちらで彼女サークル参加するイベントがあったときが主。

お互いがそのために時間を作って会う、ということはあまりない。

あとは俺が向こうに行ったときくらい。

それでも頑張って合わせてきた。

彼女がハマっている作品の原作自分で買い揃え、オススメされたBL同人誌も沢山読んだ。

シフト制の仕事なので普段土日はなかなか休みにならないが、イベントの次の日に会いたいという

彼女スケジュール希望も、ちゃんと休みを取ってきた。

ちなみにセックスはしていない。オンリーイベントなどで何度も彼女はこちらにやってきて、

そのたびに会ってシティホテルに泊まっているが、セックスを極端に怖がる彼女とは、

上半身だけ裸で抱き合うところまでしか進んでいない。

最初は、それでも大丈夫だった。合わせられる自分はいい彼氏と思っていた。

だけど1年を過ぎると限界が来た。男の身体的な意味でも気持ちの上でも、限界だった。

こちらに合わせてほしいという、気づかないうちに積もっていた欲求が顔をもたげた。

彼女は少しずつではあるが、変わってきている。

俺が電話口で情けないことに半べそをかきながら

「もう少し合わせてほしい」という趣旨の話をしたのも影響したのかもしれない。

来年恋人らしいことをしようね」という言葉も、昨年末に会ったときに聞かせてくれた。

(もっとも、離れているときとのギャップにいささか驚きもしているが)

だが現状は相変わらずである。離れている間、電話はおろかメールも向こうからはしてこない。

しびれを切らした俺が、たまにメールをするくらい。それも長くは続かない。

かなり前置きが長くなってしまったが、そんな最近、毎晩遅くに「彼女にひどいことをする妄想」がやまないのだ。

実は彼女浮気をしていてそれをカミングアウトされ、笑うしかなく謝罪の言葉も頭に入らない俺。

以前メッセンジャーか何かで「私の彼氏は〇〇(キャラ名)だからw」と言われたことを蒸し返して責める俺。

何を言われようと謝るしかない彼女

我ながら狂っている。

正直、離れている間のBL活動もある意味浮気に近いのではないかと思ってしまうくらいだ。

そういう妄想も、彼女が俺のことしか考えられないようにしたいという願望からだと思う。

彼女が変わりつつあるのは分かっている。否定するつもりは全くない。

なのに毎日毎日そんなことを考えている。

2010-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20100108180109

まず俺はイラつく、と言っておく。CMやりまくってる「僕の初恋をなんちゃら」っていうやつなんか失笑しか出ない。

その上で、なぜイラついてる男が少ないように見えるか?について。

夢見る乙女キモオタ本質的に同じ穴の狢だよ。

外見に気を使うかどうかが違うだけ。

2010-01-07

初恋…?続き

http://anond.hatelabo.jp/20100107000853

初恋…?を書いたものです

まだ気持ちが収まらないので書きます

相手は好きな子がいるって、数ヶ月前に言ってて、最近は聞かないけど、振られたといわれたわけでもないし多分まだ継続中なんだと思う。それに、相手の好きなタイプって私と全然違う感じで、私は喪女だけあって超地味なんだけど、彼の好きなタイプは割りと派手めなタイプ。だからこの思いが叶う可能性ってかなり薄い。

でも彼がそういうタイプが好きなら、そういう感じにしたいとか思ってる自分がいて、それまで「そんな男の好みで自分趣味を変えるなんてさ~」って思ってたのにそんな事考えてる自分が、どこか、悲しいやら、怖いやら。大体そんなことしたって振り向いてくれるはずないっていうか、むしろ「え、何、突然そんな格好して」って引かれるような気がする。

だから徐々に、あけたことなかったピアス穴をあけてちょっとだけピアスしてみたり、微妙に変えているけど、そんな変化なら逆に気付かれるわけもなく、どうしたいのか自分でも分からないまま中途半端なところでうじうじしている。

昨日、話の流れで、気が向いたらメール出すよみたいなことを冗談半分に言われて。結局来てないんだけど、昨日そう言われてから、ずっと携帯を気にしている自分キモイ。だいたいメール着信音があるんだから、それがなってないってことは来てないに決まってるのに、それでももしかしたらと何度もパカパカ携帯をあけて、メールが来ていたらそこでメールアイコンが出ているはずなんだからそれがない時点できていないのは分かってるのに、それでも受信メールのところまでボタンを押して、見て、結局何も来ていないことに改めて落胆して、その繰り返し。自分キモい。なんて、理性的でないんだろう。

大体今更初恋なんていわれても、困る。もう独身でいるよって決めたのに。恋なんて喪女の私が参戦しても辛い思いをするだけじゃん。報われるわけないじゃんか。ちょっと外でたら私の何倍もきれいで可愛くて頭もよくて性格もよくて面白くてスタイルもよくて経験もあってコミュ力が高い、そんな女性が山のようにいる。太刀打ちなんてできるわけがない。しかもどんどんそういう人は出てくるんだ。

そんなの戦う前から戦意喪失。無理。無理すぎる。高嶺の花。幸い初恋もしたことなかったし、恋愛についてさほど興味もなかったから、これまで「独身で生きていくしかないよね」で納得していたのに。

なんかよく分からないけど会いたくてしかたない。

こんなん、脳内麻薬か何かのせいなんでしょ、って自分を冷めさせようとしても「それでいいじゃん」「それで何が問題あるの?」「脳内麻薬でもなんでもいいけど手をつなげたら幸せだよね」って片方から私が私に呟いてくる。

意味わかんない。でも会いたい。話したい。写真が欲しい。腕を組みたい。抱きしめたい。抱きしめられたい。キスしたい。キスされたい。身体中触られたい。身体中触ってみたい。セックスしたい。

そんな事思いたくない。どうせ叶わないんだから、諦めなよ喪女が夢見てどうするの、今のうちにUターンするのが賢い道だよ、今なら二次元に没頭すれば忘れられるでしょって思う自分と、「もしかしたら」に賭けたい自分と、ごちゃごちゃになってる。

どうしよう。大体彼はもうすぐ、東京に行ってしまうんだよ。万が一にも叶ったところで無理じゃんか。

いっつも冗談めかしたことばかり言って、ムードメーカーというとよくいいすぎだけど、グループの中でそんな立場の私がいきなりマジになって告白とか有り得ないでしょ。バカみたいじゃん。恥ずかしいよ。キャラじゃないよ。引くよ。何こいつ、そんなつもりじゃなかったのにってなるよ。なるでしょ。どうするんだよ。もう、わかんない。

彼が楽しそうに話してる相手の女性に滅茶苦茶嫉妬するようになった。うわ、うっわ、凄い醜い。嫌だ。超否定したいこんな自分。その女性が私にはできない、敬語じゃない軽い感じのやりとりをしてるのがすっごく羨ましい。私もああしたいよ。あの女性本当可愛い性格もいいから、憎めないし、彼のことがなければ、私好きなのに、なのにどこかで悔しいって思っている、嫉妬している、自分がいるよ。腹立つ。嫉妬できた立場じゃないでしょ。もう嫌だ。どんどん醜くなっていく。ただでさえ性格悪いのに救いようが無い。

彼が好きなら彼が幸せにしていればそれでいいって話になるんじゃないの?この醜独占欲みたいなものはなんなんだ。私だけ見てて欲しいみたいな、いや、別に見てていいけどわたしを一番に見て欲しいっていうこの感覚は、恋なんかじゃなくて、醜い独占欲なんじゃないのか。それともそれが恋なのか。

今日冗談半分に頭なでなでされた。もうやだ。泣きたくなるほど嬉しい。

前だったら「子供扱いか?」ってキレてた場面かもしれないのになんでこんな嬉しくなってんの?一貫性なさすぎじゃないか。バーカバーカ>私

あんなん冗談半分だよ。彼はそれくらい普通にするリア充なんだよ。

勘違いするなよ。自意識過剰なんだよ。

全般的に女性に優しい(ていうか人に)だけで、私に特別優しいわけじゃないんだよ。

でももう一回して欲しい。あーくそっ、バカか。気持ち悪い気持ち悪い。乙女か?そんなガラじゃないでしょだから。

昔の彼女の話をされたけどその内容聞いてると本当優しい人だなって思う。どうしてその元彼女は、別れる気になったんだろうって信じられない。まあいろいろあるんだろうけどさ。私だったら離れないのにとか。

まそりゃ自分に都合いいことだけ話してるのかもしれないけどさ。そうかもしれないけど。

あぁもう、あーもう、もう。

キモヲタ初恋…?

http://anond.hatelabo.jp/20100107000853

今まで恋とか分かんなくて、エロゲとかアニメかばっかり見てて

美少女キャラ萌え~なんて言うことはあっても、実際の女性に恋することってなかったしこれからもずっとないしどうせモテないし一生独身喪男なんだろうって思ってた。

けどなんかいまもしかしたら恋っぽいものをしてるのかもしれない。

そんな自分が正直若干気持ち悪い。キャラじゃないじゃん、何やってんの、って感じ。

好きなのかどうかよくわからないけど、以前、二人きりで会うとなったとき、滅茶苦茶緊張して、いっつも服なんて適当なのに、数日前からイケメンな友人のアドバイス訊いたり、風呂もいつもより念入りに洗ってしまって、そんな展開になるわけもないのに、チンコを念入りに洗ってしまったりして、キャラじゃないことをしてる自分が凄い恥ずかしい。

こんなの、友人に知られたら死ねる。いっつもキモヲタですよ~って言いながらエロゲ風俗の事ばっかり話してるのに。急にそういうこと凄く気になるようになって、気になる自分が凄く嫌なのと同時に、楽しいと感じている自分もいる。

いつもはサークルの、メンバーの、多人数の中に紛れてるだけだから、よかったけど

二人きりで会ったときは喉が常にカラカラになるほど緊張して、多人数で行動してるときはペラペラ話せるのに(といってもそれは友人相手にだけど)何も話せなくて、何かはなそうとしても、それ言ったら外しちゃうかも、嫌われちゃうんじゃないか、引かれるんじゃないか、冗談ってどのくらいまでいいのか、いつものノリで冗談ってわかってくれるだろうか、かといって真剣な話って何をすればいいのか、敬語じゃなくていいのか(相手は近頃敬語じゃなくなったんだけど、自分敬語を外すタイミングを逃して中途半端になってる)そういうことが頭をずーっと駆け巡っていて、何か一言言うのにも多大な時間決断力がかかる。

ただ黙っている時間でも自分はいいけど、相手はつまらないだろうし、つまらないって思われたら、もうこうして二人きりではあってくれないかもしれないし、そう思うと何か面白い話をと思うんだけど、いつも友達にくだらない事言ってるわりにこういうとき全然思いつかなくて、何一つ思いつかなくて、つなぎとして妙な質問をしてしまったり、相手が答えにくそうにしたり、それでやってしまったって後悔したり、頭が真っ白でどうすればいいのかぜんぜんわからない。泣きそうになる。

そういう意味では楽しいわけじゃない。ある意味苦痛ですらある。話が続かないし、続かないことが怖いし、嫌われてないかが怖いし。そういう楽しさはないけど、いやないといったら言い過ぎかもしれないけど、ただ話してる分にはよほど友達といた方がいいわけで、それなのに、もっといたいとか何故か思うし、また二人きりで会って欲しいとか思う。

メールはちらほらとしかしない。もっと本当はしたいんだけど、あんまりガツガツ送ったら引かれるんじゃないかとか、そんなつもりじゃないのにと思われるかもしれないとか、色々考えてしまって全然送れない。

ファッションについては、人並みから極度にはずれない程度でいいと適当にしていたけど、あの娘が気になり始めてから急にそういうことが気になるようにもなって、最近はオシャレな人の着こなしをチェックするようになって「こっちのほうがいいかも」とか思ったり、そんな事相手は全然見てないだろうに、少しでもカッコよく見せたいとか、知的に見せたいとか、そういうことばっかり考えていて、そんな自分に若干引く。だからどう考えても、キャラじゃないのに、全然そんな系統の服なんて似合っているはずもないのに、バカみたいだ。キモヲタが何1人で浮かれてるんだよっていう、まさにその典型じゃないか。それでも自分比で、少しは知的に見せられたかもしれない、と思うと、見せたい、とか思ったりして、もう、そういう思いと、「バカじゃないの」って思いとが交互に行きかって、頭の中そればっかり。

前はエロゲアニメの事ばっか考えてたけど、勿論今もそれ考えてるんだけど、ドリームチックな妄想をするとき、キャラクターじゃなくて、その娘になってしまって、その娘に対して、申し訳ないことばっかり、都合のいい妄想ばっかり考えている。

おっぱい触りたいとか、手を繋ぎたいとか、抱きしめたいとか、キスしたいとか、ていうか、もうセックスしたいとか、全部考えてる。

根っからのキモヲタだし、素人セックスなんて一生しないなwなんて思っていたのに。

自分自分を持て余しているっていうか……どうすればいいのかわからない……

カッコイイって言ってくれないかなってずっとその妄想ばっかりしてる。もともとほとんど望み薄だし、現実ブサメンなんだから、そんな事言ってくれるわけないんだけどもしかしたらって、でも目一杯がんばって選んだ服でもダメで、でも今度こそ言ってくれないかな言ってくれないかなって、一度でも言ってくれたらずっとその言葉を胸にしまって生きていけるのにとか、思ってばかりいる。

たいしたことないメールでも、来たらもう心臓バクバクして、すぐ返したいのに、返す文面を考えては消して、考えては消して、結局遅くなってしまう。しかも、なんてことない文面で。

ほとんど業務連絡的なメールなのに、メール保護したり。保護なんて使う事自体、初めて。メールは読んで用が済めばそれでいいって思っていたのに、本当たいしたことない内容のメールで、かっこいいとも好きとも全くかかれていないのに、保存して、何度も読んでは、オレにメールが来たんだ、これをあの娘が打ったんだって考えてる。

一度飲み会で酔っ払った勢いで、そのときは二人きりじゃなかったんだけど、思わず彼女の手を握ったことがあって、その瞬間に何か息が文字通りつまって「へっ?へっ?えっ??」って感じで呼吸できなくなった。大体多分、素人女性の手を握るなんて生まれて初めてな気がする。このまま握ってていいのか、いや飲み会のノリで握ってるんだから、そんなに酔ってない彼女が「え、何、マジなの…?引く」みたいな感じにならないかとかうだうだ考えてそのまま硬直したままになってしまった。物凄く手の平に汗かいた。温もりってのか、感触ってのか、それがしばらく手に残ってて、それがどんどん消えていくことが悲しくて泣きたくなった。

正直また二人きりで会ってもまた会話に詰まる気がするんだけど、それでもやっぱり会いたい。気まずい思いをするんだろうけど、それでも会いたい。集団の中だとどうしても友人と話してしまうし、相手もそうだし、別にそういう仲でもないのに妙に皆の前で接近すると、面倒な事になりそうだし、相手が迷惑がりそうだし、調子こくなって思われるかもしれないし…って思って動けない。

かといってこのまま動けないまま諦めたくもなくて、なんとかしたいんだけど、でもあの娘からしてみたら、ちょっと優しくしてみただけなのに、キモヲタが突然必死になってきて怖いみたいな感じだったら…引かれてしまったら…それくらいだったら今のままの方がいいわけだしでも何もせず今のままでいてどうするとも思うしで…

これが好きってことなのか、これが恋をするってことなのか??

よくわかんないけど書きながらもずっと妙な緊張感と高揚感が相まって、泣きたくなる。

名字じゃなくて、名前呼んで欲しい。ギャルゲーキャラ以外で名前呼んで欲しいって思ったのは生まれて初めてだ。

近づきたいけどオレなんかが近づいたって、って思うしそもそもオレじゃつりあわないだろう。つりあわなさ過ぎて恥ずかしいだけじゃないのか。わかんないけど会いたいしメールしたい。こんな事考えたこともなかったのに。自分がこんな事考えるなんて思ってもみなかった。怖い。怖いよ。あの娘が何か言ったらほとんどなんでも従ってしまいそうな自分がいて。主体性がなくなりそうで怖い。

誰にも相談できないし、とにかく思ったままを吐き出したかった。増田という場があって助かった、どうもありがとう。

初恋…?

今まで恋とか分かんなくて、漫画とかアニメかばっかり見てて

キャラ萌え~なんて言うことはあっても、実際の男性に恋することってなかったしこれからもずっとないしどうせモテないし一生独身喪女なんだろうって思ってた。

けどなんかいまもしかしたら恋っぽいものをしてるのかもしれない。

そんな自分が正直若干気持ち悪い。キャラじゃないじゃん、何やってんの、って感じ。

好きなのかどうかよくわからないけど、以前、二人きりで会うとなったとき、滅茶苦茶緊張して、いっつも服なんて適当なのに、前日からどれが一番よく見えるか鏡見てチェックして入念に選んだりしてしまって、風呂もいつもより念入りに洗ってしまって、そんな展開になるわけもないのに、各毛を剃ってしまったりして、キャラじゃないことをしてる自分が凄い恥ずかしい。

こんなの、友人に知られたら死ねる。いっつも喪ですよ~って言いながらオッサンみたいな事ばっかりしてるのに。急にそういうこと凄く気になるようになって、気になる自分が凄く嫌なのと同時に、楽しいと感じている自分もいる。

いつもはサークルの、メンバーの、多人数の中に紛れてるだけだから、よかったけど

二人きりで会ったときは喉が常にカラカラになるほど緊張して、多人数で行動してるときはペラペラ話せるのに(といってもそれは友人相手にだけど)何も話せなくて、何かはなそうとしても、それ言ったら外しちゃうかも、嫌われちゃうんじゃないか、引かれるんじゃないか、冗談ってどのくらいまでいいのか、いつものノリで冗談ってわかってくれるだろうか、かといって真剣な話って何をすればいいのか、敬語じゃなくていいのか(相手は近頃敬語じゃなくなったんだけど、私は敬語を外すタイミングを逃して中途半端になってる)そういうことが頭をずーっと駆け巡っていて、何か一言言うのにも多大な時間決断力がかかる。

ただ黙っている時間でも私はいいけど、相手はつまらないだろうし、つまらないって思われたら、もうこうして二人きりではあってくれないかもしれないし、そう思うと何か面白い話をと思うんだけど、いつも友達にくだらない事言ってるわりにこういうとき全然思いつかなくて、何一つ思いつかなくて、つなぎとして妙な質問をしてしまったり、相手が答えにくそうにしたり、それでやってしまったって後悔したり、頭が真っ白でどうすればいいのかぜんぜんわからない。泣きそうになる。

そういう意味では楽しいわけじゃない。ある意味苦痛ですらある。話が続かないし、続かないことが怖いし、嫌われてないかが怖いし。そういう楽しさはないけど、いやないといったら言い過ぎかもしれないけど、ただ話してる分にはよほど友達といた方がいいわけで、それなのに、もっといたいとか何故か思うし、また二人きりで会って欲しいとか思う。

メールはちらほらとしかしない。もっと本当はしたいんだけど、あんまりガツガツ送ったら引かれるんじゃないかとか、そんなつもりじゃないのにと思われるかもしれないとか、色々考えてしまって全然送れない。

ファッションについては、人並みから極度にはずれない程度でいいと適当にしていたけど、彼が気になり始めてから急にそういうことが気になるようにもなって、スカートなんてあまりはかないのに、最近じゃ見かけると「こっちのほうがいいかも」とか思ったり、そんな事相手は全然見てないだろうに、少しでもスタイルよく見せたいとか、可愛く見せたいとか、そういうことばっかり考えていて、そんな自分に若干引く。だからどう考えても、キャラじゃないのに、全然そんな可愛いスタイルなんて似合っているはずもないのに、バカみたいだ。喪女が何1人で浮かれてるんだよっていう、まさにその典型じゃないか。それでも自分比で、可愛くできたかもしれない、と思うと、見せたい、とか思ったりして、もう、そういう思いと、「バカじゃないの」って思いとが交互に行きかって、頭の中そればっかり。

前は漫画アニメの事ばっか考えてたけど、勿論今もそれ考えてるんだけど、ドリームチックな妄想をするとき、キャラクターじゃなくて、彼になってしまって、彼に対して、申し訳ないことばっかり、都合のいい妄想ばっかり考えている。

もっとどこでもいいから触って欲しいとか、手を繋いで欲しいとか、抱きしめて欲しいとか、キスして欲しいとか、ていうか、もうセックスして欲しいとか、全部考えてる。

根っからの喪女だし、セックスなんて一生しないなwなんて思っていたのに。どこか、性嫌悪的なところがあって、セックスなんていやだ、痛いらしいし、性欲そんなにないしいいよなんて思ってたのに、彼だったら、痛くてもいいやとか、思っている自分がいて、その思考回路の変わりっぷりに自分自分がちょっと怖い。あんなに怖がっていたのに、いや、実際、万が一そういうことになったら、結局怖がるのかもしれないけど…それでも想像ですらいやだっていってたのに、彼だったら痛くてもいい、我慢してもしたいって思ってる自分がいて怖い。

自分自分を持て余しているっていうか……どうすればいいのかわからない……

可愛いって言ってくれないかなってずっとその妄想ばっかりしてる。もともとほとんど望み薄だし、現実可愛くないんだから、そんな事言ってくれるわけないんだけどもしかしたらって、でも目一杯着飾ってみてもダメで、でも今度こそ言ってくれないかな言ってくれないかなって、一度でも言ってくれたらずっとその言葉を胸にしまって生きていけるのにとか、思ってばかりいる。

たいしたことないメールでも、来たらもう心臓バクバクして、すぐ返したいのに、返す文面を考えては消して、考えては消して、結局遅くなってしまう。しかも、なんてことない文面で。

ほとんど業務連絡的なメールなのに、メール保護したり。保護なんて使う事自体、初めて。メールは読んで用が済めばそれでいいって思っていたのに、本当たいしたことない内容のメールで、可愛いとも好きとも全くかかれていないのに、保存して、何度も読んでは、私にメールが来たんだ、これを彼が打ったんだって考えてる。

一度彼が酔っ払って、そのときは二人きりじゃなかったんだけど、手を握ってきたことがあって、その瞬間に何か息が文字通りつまって「へっ?へっ?えっ??」って感じで呼吸できなくなった。大体多分、男性と手を握るなんて生まれて初めてな気がする。握り返していいのか、いや酔いのノリで握ってるんだから、酔ってない私がそれやったら「え、何、マジなの…?引く」みたいな感じにならないかとかうだうだ考えてそのまま硬直したままになってしまった。物凄く手の平に汗かいた。温もりってのか、感触ってのか、それがしばらく手に残ってて、それがどんどん消えていくことが悲しくて泣きたくなった。

正直また二人きりで会ってもまた会話に詰まる気がするんだけど、それでもやっぱり会いたい。気まずい思いをするんだろうけど、それでも会いたい。集団の中だとどうしても友人と話してしまうし、相手もそうだし、別にそういう仲でもないのに妙に皆の前で接近すると、面倒な事になりそうだし、相手が迷惑がりそうだし、調子こくなって思われるかもしれないし…って思って動けない。

かといってこのまま動けないまま諦めたくもなくて、なんとかしたいんだけど、でも彼からしてみたら、ちょっとからかってみただけなのに喪女が突然必死になってきて怖いみたいな感じだったら…引かれてしまったら…それくらいだったら今のままの方がいいわけだしでも何もせず今のままでいてどうするとも思うしで…

これが好きってことなのか、これが恋をするってことなのか??

よくわかんないけど書きながらもずっと妙な緊張感と高揚感が相まって、泣きたくなる。

名字じゃなくて、名前呼んで欲しい。別に好きな名前じゃないのに。名前呼んで欲しいって思ったのは生まれて初めて。

近づきたいけど私なんかが近づいたって、って思うしそもそも私じゃつりあわないだろう。つりあわなさ過ぎて恥ずかしいだけじゃないのか。わかんないけど会いたいしメールしたい。こんな事考えたこともなかったのに。自分がこんな事考えるなんて思ってもみなかった。怖い。怖いよ。彼が何か言ったらほとんどなんでも従ってしまいそうな自分がいて。主体性がなくなりそうで怖い。

誰にも相談できないし、とにかく思ったままを吐き出したかった。増田という場があって助かった、どうもありがとう。

http://anond.hatelabo.jp/20100107233040

続き?を書きました

2009-12-01

彼女アナニー好きだった

大学入ってできた人生初の彼女

背が小さくてメイクもしない地味目の女。

おたがい初恋人で一緒にゆっくり階段上ってる感じがしてたんだけど、

一気に踏み外されたっていうか、彼女の方がぜんぜん上だったっていうか・・・。

四回目の行為の途中、正常位で入れようとしてるときに

「ちょっと待って」って言うから怖がってんのかと思ったら

「こういうの使ってみない?」ってローションとアナルパール渡された。

二つとも画像では見たことあるけど、実物は初めて。

なんでこんなの持ってんだよ・・・。ローションは半分くらい減っていた。愛用してんのかよ・・・。

彼女の言うとおりにやってみたら、今まで聞いたことない声。

正直自分はノーマルだし、見た目と性格から彼女はもっとノーマルかと思ってたから、

ちょっと引きました・・・。だって初エッチからわずか四回目でアナルって・・・。

なんでこのタイミングならカミングアウトいけるって思ったんだ?少しずつやってくれよ・・・。

もちろん受け入れますが、一人で進みすぎだろってちょっと怖くなりました・・・。

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